2014年10月09日

【解答編第4話】「狐火流し殺人事件」最終話、第11話(「金田一少年の事件簿R」、講談社刊「週刊少年マガジン」連載)ネタバレ批評(レビュー)

【解答編第4話】「狐火流し殺人事件」最終話、第11話(「金田一少年の事件簿R」、講談社刊「週刊少年マガジン」連載)ネタバレ批評(レビュー)です!!

「金田一少年の事件簿R」第3弾は「狐火流し殺人事件」!!
6年前の想い出の地である「白狐村」に集った旧友たち。
しかし、その裏では強い悪意が蠢いていた。
2ヶ月前の茉莉香に続き、光太郎、凛が殺害されることに。
その犯人は……神小路陸であった。
最終話……金田一は陸にある決断を迫る!!


【「狐火流し殺人事件」登場人物一覧】
金田一:主人公。最終エピソードまで犯人にも被害者にもならないでしょう。
美雪:言わずと知れた金田一少年のベストパートナー。最終エピソードまで犯人にも被害者にも(以下略)。

月江茉莉香:金田一のカブスカウト仲間。当時は男勝りな少女であったが……。
桃瀬心平:金田一のカブスカウト仲間。高身長。
霧谷凛:金田一のカブスカウト仲間。茉莉香の義姉妹。
蝉沢忍:金田一のカブスカウト仲間。痩せた。
緋森美咲:金田一のカブスカウト仲間。美女。
鐘本あかり:金田一のカブスカウト仲間。蛇に噛まれた娘。
梨村亮:金田一のカブスカウト仲間。イケメン。
神小路陸:金田一のカブスカウト仲間。靴紐を貸し渋った男。
乾光太郎:金田一のカブスカウト仲間。茶髪。

凛の父:茉莉香の母と再婚した。
茉莉香の母:凛の父と再婚した。
川原刑事:所轄署の刑事、金田一に好意的。

<あらすじ>

・前回はこちら。
【解答編第3話】「狐火流し殺人事件」第10話(「金田一少年の事件簿R」、講談社刊「週刊少年マガジン」連載)ネタバレ批評(レビュー)

すべてを打ち明けた陸。
金田一は陸に「もう逃げられないから出頭しろ」と奨める。
そう、金田一は既に川原刑事に真相を伝えているのだ。
これに苦悩の表情を浮かべる陸だが……。

遂に金田一たちが白狐村を離れる時が来た。
未だ出頭していない陸もこれに同行している。

去り際、生前の茉莉香について語り出す月江(茉莉香、凛の父)。
なんでも、茉莉香は6年前のある悪戯を謝罪したいと述べていたらしい。
これを聞いた陸は後悔に苛まれ始めた。

道中、物思いに耽る陸。
そして駅に到着、其処には川原刑事が待っていた。

陸はひっそりと川原刑事のもとへ歩み寄る。
これに気付いたのは金田一のみである。
陸は静かに頭を下げると川原刑事に連行されて行く。

列車に乗り込んだ金田一。
他の面々がワイワイと騒ぐ中、カブスカウト時代を思い返す。

あのとき、金田一が冒険しようなんて言い出さなければ。
あのとき、あかりが蛇に噛まれなければ。
あのとき、陸の母が蜂に刺されなければ。

こんな事態は回避出来たのではないか。
金田一の頬を涙が伝う―――「狐火流し殺人事件」了。

<感想&推理>

「金田一少年の事件簿」が「金田一少年の事件簿R」として帰って来ました。
その第3弾は金田一の過去にも関わる「狐火流し殺人事件」です!!

今回はその最終話(第11話、解答編4話)。
今回、明かされたポイントは次の1つ。

・陸は本当に影が薄い。

なるほど、トリックが成立するワケだ……。

それにしても金田一がなかなかになかなかだなぁ。
まさか、自首出来ないように既に手を打っておくとは!!
恐るべし金田一、追い込みつつも逃げ道は塞ぐか。

しかも、最後の「もしも、あのとき」で自身の責任にも気付いているようだ。
と言うか、他の事はすべて「金田一の発言で遭難した」からこそ起こったことであることを忘れてはならない。
つまり、「茉莉香たちの水筒への蜂投入」などといった直接的なものを除けば、もっとも原因と言えるのは実は金田一の行動だったりする。
にも拘らず、さらっと他の出来事と並列させておくのは……流石、金田一と言わざるを得ないところである。

だが、しかし……今回の事件にはそんな金田一も知らぬ真相があるのだ。
それを此処に記しておかねばなるまい。

此処からは管理人による妄想が綴られています。
これは、あくまで「狐火流し殺人事件」を用いての遊びです。
場合によって不快に思われる方もいらっしゃるかもしれません、注意!!


私が真相に気付いたのは次の疑問点からであった。

・何故、凛が狐の嫁入りを担わされたのか?

それが白狐村の風習だから?
それとも祭だから?

いやいや、考えて欲しい。

この2ヶ月前に何が起こったのかを。
そう、茉莉香殺害である。
ちなみにこの犯行、白狐村では「不審者による犯行」あるいは「白狐様の祟り」とされていた。
さらに、犯人は逮捕されていない。

この状況下にも関わらず、うら若い乙女である凛を花嫁に仕立て人気の無い山中の社に見張りも付けずに置いておいたのだ。
これでは未だ野放しの犯人に対し「さぁ、どうぞ」と言っているのと同じである。
そして案の定、凛までもが殺害されてしまった。
少なくとも茉莉香殺害を受けて、防犯カメラの1つは設置するだろう。
しかし、それすらない。

これはどういうことだろうか?

さらに謎がある。
2ヶ月前に茉莉香を亡くし喪に服していた一家を凛を花嫁に仕立て祭に巻き込んだことだ。
常識として考えにくくはないだろうか。

ここから私は次のように主張する。
白狐村の人々は、茉莉香や凛ら月江家の人間を嫌っていた―――と。
そして、彼らを村から追いだす為に今回の犯行が支持されたのだ。

犯行計画と実行は陸である。
これは動かない。
では、白狐村の人々はどうしたか?
彼らはこの真相に気付きながらも陸を利用し殺人を行わせ憎き月江家を攻撃したのだ。
これを陸は知らないに違いない。

さらに、シリーズを通じて妙にクローズアップされた川原刑事。
彼にも役割があったに違いない。
彼は金田一の「幼馴染の中に犯人がいる」との説を熱烈に支持した。
そして、年端もいかぬ金田一の言葉をあっさりと認めた開明的な人物である。
さらに、あまりにタイミングよく金田一に情報を提供した。
何故、此処まで彼は金田一をサポートしたか。
それは犯人=陸を逮捕させる為である。
事件には犯人が必要だ。
利用し終えた陸を金田一の手で告発させ、事態を終息させようとしたのだろう。
つまり、川原刑事もまた村人と共謀しているのだ。
同時に、陸の口から6年前の茉莉香と凛の不祥事を公にさせるつもりなのだ。
これはさらなる月江家への攻撃材料となるだろう。
月江家は「白狐村」に居づらくなるに違いない。

すなわち、今回の事件の真相は「白狐村民による月江家村八分殺人事件」とすべきなのだ。
「何故、村人が月江家を敵視しているのか」について後述するとして、先に白狐村民が今回の事件でどう行動したのかについて触れておきたい。

まず2ヶ月前、茉莉香が陸に殺害された。
捜査にあたった川原刑事は村人の証言などからよそ者・陸の存在を突き止めた。
閉鎖的な村である、陸の隠密スキルを用いても彼の姿は多くの人に目撃されたであろう。
そもそも、陸は月江家の蔵まで茉莉香の遺体を運び込んでいるが、これは不自然だ。
陸は白狐村に疎い、当然、年賀状の住所で月江家の場所はうっすら分かるが正確な位置までは分からない。
ましてや、其処に蔵があるなど知る筈もない。
おそらく一度、月江家に下見に向かい、改めて茉莉香を運んだ筈である。
この際、陸は茉莉香の一撃を受け負傷している。
異邦人で負傷者、目立つ、あまりにも目立つ。
これが村人の目に留まらないとは思えない。
当然、此の時点で切れ者の川原刑事は真相に辿り着いていたと見るべきだろう。
同時に、陸の復讐が凛にも及ぶであろうことも察していた。

川原刑事は白狐村民と相談。
茉莉香の死に快哉を叫びつつ、邪魔な月江家にもう一撃加えることを考えた。
そう、陸に凛を殺害させるのだ。
その為に「不審者の犯行」や「白狐様の祟り」として陸を泳がせた。

案の定、陸は再び白狐村を訪問し黒電話の電報で金田一たちを呼び集めた。
このときも、陸は村人に目撃されていたが黙認されたのだ。

そして、陸による光太郎殺害。
これも村人は見て見ぬフリを決め込んだ。
彼らは此の時点では犯行現場に近付く者を許さなかったであろう。
きっと、金田一たちが近付けばそれとなく「田んぼに近付くでねぇ!!」と叱りつけた筈だ。
まるで、茉莉香や凛たちにそうしたように。
実はこれにも意味があるのだが、それも後述とする。

さて、このとき陸は水門を開けている。
そう言えば、此の点で過去に疑問を挙げていた。
「重い水門をあんな短時間で開閉できるのか」と。

出来たのである。
何故なら、村人が事前に水門のハンドルに油を流し動きを良くしておいたのだ。
きっと、陸が驚くほどスムーズに回転した筈だ。
陸はきっと「これも運命だ」と思ったであろう。
それが村人たちに仕組まれたこととも知らずに―――。

続いて、陸による凛殺害。
これには村人も内心ヒヤヒヤだったに違いない。
あまりに危険な犯行だったからである。
何とかフォロー出来ないかと思案の末、社周辺の街灯を事前に撤去することに。
光量を落とし、陸の手を目にする目撃者を誤魔化す為だ。
さらに、茉莉香の死を受けてつい先日から設置した社内の防犯カメラを回収した。
これがあると犯行がすぐバレる。
最近は何事もハイテク化しているのだ。
それは白狐村も例外ではない。
こうして、万全のフォロー体制を整えておいたからこそ、あれだけ大胆な犯行が成功したのだ。

そして、陸は狐火送りの会場から抜け出し光太郎の遺体を流した。
これまた以前に疑問になった通り、すべて行動すると逆に陸のアリバイが奪われてしまう。
此処で村人は陸の犯行方法に溜息を洩らしつつ、緊急の策に出た。
なんと、タコ焼き屋を水門のすぐ近くに開店させたのだ。
その距離3メートル、店舗は水門に向けて背中合わせに作られた。
まさに陸の為だけのタコ焼き屋である。

これは大胆な行動であった。
しかし、犯行に夢中の陸はこれに気付かない。
後に聞いたところによると、こればかりは村人も苦笑いを隠せなかったと言う。

こうして陸によるすべての犯行が終わった。
これで陸の仕事も終わったのだ。
後は陸を犯人として捕まえねばならない。

と、此処で金田一なる少年が居た。
川原刑事は彼ならば……と金田一の手で陸を告発させることに。
此の為に情報提供し、強烈にサポートしたのだ。
もちろん、村人たちの影ながらの支援も忘れてはならないだろう。

その甲斐あって陸は逮捕された。
村人たちは目的を無事に達成したのである。

さて、これからは6年前の茉莉香と凛の「蜂を水筒へ投入しちゃった事件」でネチネチと月江家を攻撃する仕事が残っている。
それこそ茉莉香に「インケ〜ン」と罵られかねないほどに。
娘2人を亡くした上に、これに耐えかねた月江家は村を出るのだろうか……。

もし、もしもである。
それでも駄目なら……おそらく村人は白狐様の祟りと称して月江家への放火殺人に及ぶのだろう。
これまで多くの者を抹殺して来たと同じ方法で。

そもそも不思議だと思われなかっただろうか?
村人に「田んぼに近付くな」と怒られた茉莉香と凛。
其処には何が眠っているのか?
実は水田の奥には「白狐村」の秘密が眠っているのだ。

それは……「大麻」。
白狐村では「大麻」が生成されていたのである。

「白狐村」……またの名は「第二異人館村」。
「異人館村」の住人が古くから移住し出来たこの驚くべき村。
月江家はこの秘密を知らされていない唯一の村民だったのだ。
この秘密を金田一は知らないのである。

「そうなんだよ、すべては白狐村の村人による罠だったんだよ!!」
「ええええええええっ」
というワケで『MMR マガジンミステリー調査班』っぽい結論でこの稿を終えよう。

あっ、そう言えば同作品や「金田一少年の事件簿」の原作者である樹林伸先生が角川書店刊『小説野性時代』にて新連載を始めるとの情報が飛び込んで来てます。

2014年11月号からと言うことで、綾辻行人先生「Another」シリーズ続編『Another 2001』や麻耶雄嵩先生『忍びの里殺人事件』ノベライズ版掲載と同じ号です。
こちらも注目すべし!!

綾辻行人先生「Another」シリーズ続編『Another 2001』が『小説野性時代132号(11月号)』にて連載開始!?

◆「狐火流し殺人事件」関連過去記事
「狐火流し殺人事件」第1話(「金田一少年の事件簿R」、講談社刊「週刊少年マガジン」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「狐火流し殺人事件」第2話(「金田一少年の事件簿R」、講談社刊「週刊少年マガジン」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「狐火流し殺人事件」第3話(「金田一少年の事件簿R」、講談社刊「週刊少年マガジン」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「狐火流し殺人事件」第4話(「金田一少年の事件簿R」、講談社刊「週刊少年マガジン」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「狐火流し殺人事件」第5話(「金田一少年の事件簿R」、講談社刊「週刊少年マガジン」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「狐火流し殺人事件」第6話(「金田一少年の事件簿R」、講談社刊「週刊少年マガジン」連載)ネタバレ批評(レビュー)

【次回は解答編】「狐火流し殺人事件」第7話(「金田一少年の事件簿R」、講談社刊「週刊少年マガジン」連載)ネタバレ批評(レビュー)

【解答編第1話】「狐火流し殺人事件」第8話(「金田一少年の事件簿R」、講談社刊「週刊少年マガジン」連載)ネタバレ批評(レビュー)

【解答編第2話】「狐火流し殺人事件」第9話(「金田一少年の事件簿R」、講談社刊「週刊少年マガジン」連載)ネタバレ批評(レビュー)

【解答編第3話】「狐火流し殺人事件」第10話(「金田一少年の事件簿R」、講談社刊「週刊少年マガジン」連載)ネタバレ批評(レビュー)

◆シリーズ関連過去記事
・「金田一少年の事件簿R」より「亡霊校舎の殺人」のまとめはこちら。
「亡霊校舎の殺人」(「金田一少年の事件簿R」、講談社刊「週刊少年マガジン」連載)ネタバレ批評(レビュー)まとめ

・「金田一少年の事件簿R」より「雪鬼伝説殺人事件」のまとめはこちら。
「雪鬼伝説殺人事件」(「金田一少年の事件簿R」、講談社刊「週刊少年マガジン」連載)まとめ

・「金田一少年の事件簿」より「薔薇十字館殺人事件」のまとめはこちら。
「薔薇十字館殺人事件」(「金田一少年の事件簿」、講談社刊「週刊少年マガジン」連載)まとめ

・「金田一少年の事件簿」より「香港九龍財宝殺人事件」のまとめはこちら。
「香港九龍財宝殺人事件」(「金田一少年の事件簿」、講談社刊「週刊少年マガジン」連載)まとめ

・「金田一少年の事件簿」より「暗黒城殺人事件」のまとめはこちら。
「暗黒城殺人事件」(「金田一少年の事件簿」、講談社刊「週刊少年マガジン」連載)まとめ

・「金田一少年の事件簿」より「人喰い研究所殺人事件」のまとめはこちら。
「人喰い研究所殺人事件」(「金田一少年の事件簿」、講談社刊「週刊少年マガジン」連載)まとめ

・「金田一少年の事件簿」より「ゲームの館殺人事件」のまとめはこちら。
「ゲームの館殺人事件」まとめ(「金田一少年の事件簿」より)

・「金田一少年の事件簿」より「錬金術殺人事件」のまとめはこちら。
「錬金術殺人事件」まとめ(「金田一少年の事件簿」より)

・同じく「高度1万メートルの殺人」のまとめはこちら。
「高度1万メートルの殺人」まとめ(「金田一少年の事件簿」より)

・さとう先生による読み切り「トキメキトキナ消失宣言」のネタバレ批評(レビュー)はこちら。
「別冊少年マガジン」(講談社)より「トキメキトキナ消失宣言」ネタバレ批評(レビュー)

【ドラマ版】
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「金田一少年の事件簿N」第1話「銀幕の殺人鬼・2つの密室を行き来する鍵!?犬が重大ヒント 驚愕トリックを完全再現&本格推理にあなたも参加…キャラ爆発!笑って泣けるニューヒーロー誕生」(7月19日放送)ネタバレ批評(レビュー)

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◆金田一少年の事件簿シリーズコミックはこちら。


◆金田一少年の事件簿シリーズ映像作品はこちら。


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木々津克久先生「名探偵マーニー」に続く新作のタイトル判明。その名は「兄妹〜少女探偵と幽霊警官の怪奇事件簿〜」だッ!!

管理人が大好きな作品の1つが、2014年8月に99話にて最終回を迎えた「名探偵マーニー」(木々津克久作、秋田書店刊「週刊少年チャンピオン」連載)。
その「名探偵マーニー」の最終巻(11巻)が2014年10月8日に発売されました。

と、同時にファンに朗報が!!
以前から予告されていた「週刊少年チャンピオン」誌上での木々津克久先生の新連載が判明したのです。

気になるその名は―――「兄妹〜少女探偵と幽霊警官の怪奇事件簿〜」とのこと。

おおおおおおおおおおおっ、なかなかに良さそうなタイトル。

タイトルから窺う限り、おそらく「兄が幽霊警官」で「妹が少女探偵」か。
妹の前に死に別れた兄が幽霊となって現れて、世に蔓延る怪奇な事件解決に挑むようなストーリーと推測する。
つまり、時に正統派、時に怪奇物―――と虚虚実実、状況に合わせて木々津先生の得意な展開が可能ということ。

一見、合理的な事件と思わせて実は怪異が引き起こしていた……とか。
逆に、怪異事件と思わせて実は現実的な解釈が可能であった……との展開が縦横無尽に繰り広げられる可能性がある。

今のところ、推測に留まりますが、これがもしも的中していれば……。
これは、これは良い!!
続報に注目ですッッッ!!

◆「名探偵マーニー」関連過去記事
「名探偵マーニー」第1話から90話まで(木々津克久作、秋田書店刊「週刊少年チャンピオン」連載)まとめ

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・こちらは二次創作です。
「私家版・名探偵マーニー(二次創作)」第100話「マーニーが消えた日」(原作:木々津克久「名探偵マーニー」より)

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水曜ミステリー9「さすらい署長風間昭平11 みやぎ松島湾殺人事件 怒りの新署長…暴走ノラ犬刑事現る!汚れなき靴底の謎と闇に消えた男を追え!」(10月8日放送)ネタバレ批評(レビュー)

水曜ミステリー9「さすらい署長風間昭平11 みやぎ松島湾殺人事件 怒りの新署長…暴走ノラ犬刑事現る!汚れなき靴底の謎と闇に消えた男を追え!」(10月8日放送)ネタバレ批評(レビュー)です!!

<あらすじ>

各地を転々としている警察署長・風間昭平(北大路欣也)。内部ではさすらい署長と陰口を叩かれているが、本人は現状に満足している。
今回、署長が急逝してしまった宮城県・松島署へ赴任することに。風間が着任するとすぐに変死体発見の一報が入る。早速、自ら現場の森林へ向かう風間。到着すると松島署の杉浦政吉(螢雪次朗)、七緒美咲(木内晶子)らがいた。現場で血の付着した石が見つかった事から、頭部殴打による殺人と断定。そして、風間は被害者の左の靴底が汚れていないことに気づく。殺されたのはケアワーカーの庄司和也(辞本直樹)と判明するが、捜査は県警本部主導となり所轄は待機するように指示されてしまう。庄司と小学校の同級生だった七緒は、何も出来ずに歯がゆいと風間に話し、他の松島署刑事たちも七尾と同じ気持ちだった。すると風間は地元をよく知る利点を生かし、松島署独自で真相を追うことを提案。早速、杉浦は庄司を殺したいと言っていたという人物を突き止める。ゆすりの常習犯だった庄司は周囲から恨みを買っており、同僚の伊野武(中村靖日)が殺してやると息巻いていたという。

一方、単独捜査を続ける松島署の尾形誠二(大友康平)は、こけしコンクールで新人賞を受賞した坂巻哲也(大浦龍宇一)の新聞記事を見ながら考え込んでいた。そんな尾形に風間は声をかける。着任前、カフェ店員の熊谷絵里(尾崎亜衣)を問い詰める尾形を見かけ気になっていたのだ。尾形は失踪人の捜査だと答え、事件性はないとその場を去ってしまう。
その頃、県警本部の捜査員に捕えられた伊野は容疑を否認していた。伊野にはアリバイがあることも判明し、本部の捜査は振り出しに戻るが、七緒は地元の友人から庄司の彼女がDV被害を受けていたという情報を得ていた。しかもその彼女とは熊谷絵里だった。風間が七尾、杉浦を連れ絵里の働くカフェへ向かうと店内に尾形の姿があった。風間たちの顔を見るなり尾形は店を出ていくが、店長の野本杏子(遠山景織子)によれば、絵里に庄司の話を聞きに来ていたという。殺害時刻には家にいたという絵里だが、首には痛々しいアザが残っていた。

店を出た風間たちは庄司の殺害現場へ。殺害時の状況を再度確認すると、庄司は東の方向から歩いてきたことが分かる。そして東の方角には総合病院があった。七尾、杉浦は署へ戻ることになり、風間はひとりその病院へ向かう。
なぜ庄司の左の靴底だけが汚れていなかったのか…疑問が脳裏をよぎる中、病院の駐車場で、車から降りてくる杏子を見かける風間。後を追うと杏子はある人物の病室に入って行った…。さらに絵里が姿を消し、事件が再び動き出す!
(公式HPより)


では、続きから(一部、重複アリ)……

「さすらい署長」と呼ばれる風間昭平。
彼は何かの事情で署長が居なくなった土地に代理署長として赴任し、正式な署長がやって来るまでの繋ぎを果たすのが役目である。
風間自身はこれを「リリーフ」として気に入っている。

そんな風間が今回着任したのは宮城県・松島署。
ところが着任早々、殺人事件が発生する。

被害者は庄司和也。
何者かに撲殺されたらしい。
庄司の遺体を目にした風間は、その左の靴底が汚れていないことに注目する。
風間は松島署の面々と共に捜査に乗り出すことに。

しかし、ただ1人だけ、そんな風間に従わない刑事が居た―――尾形誠二だ。
尾形は一匹狼であった。
過去に何かを抱えているらしい尾形。
そんな尾形に風間は興味を抱く。

当の尾形は坂巻哲也という男性について調べていた。
坂巻哲也はこけし職人。
コンクールで新人賞を獲るほどの腕前であったが、謎の失踪を遂げていた。

坂巻の妻は野本杏子といい地元でカフェを営んでいた。
このカフェには熊谷絵里という店員が1人居る。
尾形は此処に毎日通っているようである。

殺害された庄司の恋人が絵里であったことが判明。
しかも、絵里は庄司から虐待を受けていた。
動機があったのだ。

絵里に容疑が集中する中、風間は庄司の殺害現場へ。
どうやら庄司は総合病院からの帰路を襲撃されたようである。
庄司に診察の履歴は無い、誰かのお見舞いだろうか?

病院へ向かった風間は其処で杏子を見かける。
杏子は入院している坂巻の母・節子を訪ねて来ていた。
風間は杏子と節子が何かを隠していると察するが……。

矢先、絵里が死体で発見される。
何者かに殺害されたらしい。

意外な展開に混乱する捜査本部。
しかし、風間はマイペースを崩さず今度は尾形の過去を調べ始める。
そして、ある事実を突き止めた。

さらに、風間は庄司の左の靴底が汚れていなかった理由を突き止める。
それは左の靴底に染料が付着し、これを知られることを怖れた犯人が履き替えさせたからであった。
風間は坂巻家に染料保管用の小室があることを知り、踏み込むことに。
すると……小室の中には白骨化した坂巻の遺体が転がっていた。
坂巻も何者かに殺害されていたのだ。

此処に風間は杏子のもとへ向かう。

同じ頃、尾形は杏子と対峙していた。

実は尾形の痛みを伴う過去に、坂巻と杏子が関わっていた。
ある日、尾形は厳めしい男に絡まれているらしい高校生を助けた。
この時、厳めしい男を投げ飛ばしたのだが……男は右腕を骨折し障害が残ることとなった。

しかし、この厳めしい男こそが被害者だったのだ。
加害者は尾形が助けた高校生であった。
そして、厳めしい男の正体こそ、坂巻だったのだ。
尾形は被害者と加害者を見誤り、坂巻に暴行を働いてしまったのである。

これが原因で坂巻は右腕を負傷し、こけし作りに支障をきたすようになった。
新人賞を受賞したのはそれからすぐのこと。
つまり、坂巻は怪我を負いながらも新人賞を受賞したことになる。
これに尾形は疑問を抱いていたのだ。
坂巻の右腕はこれに耐えられる状態では無かったのだ。

それから3年後、坂巻が消えたのだ。
尾形は坂巻が既に殺害されているのでは……と考えていた。

「全部、あんたの所為よ!!」
尾形を責める杏子、其処に風間が駆け付け杏子を連行する。

杏子は素直に自供し始めた。

尾形により右腕を失った坂巻はこけし職人としての生命を絶たれた。
沈み込む坂巻を見かねた杏子と節子は、杏子の作品を坂巻の名でコンクールに出品し新人賞を受賞した。
しかし、これで坂巻が喜ぶ筈がない。

余計に鬱屈を抱えた坂巻は杏子と節子に暴力を奮い始めた。
それは3年間も続き、思い余った杏子が坂巻を殺害したのだと言う。
杏子は節子と共にこれを小室に隠し、失踪を偽装した。

さらに、杏子は哲也の生存を偽装すべく、働いていた絵里に遠方から哲也の携帯で連絡を入れさせていた。
これを知った庄司は小室を調べ、坂巻の白骨遺体を発見し杏子を脅迫し始めた。
この際に左の靴底に染料が付着したのである。
さらに、これに飽き足らず庄司は節子まで脅迫し始めたのだ。

杏子は逆上し庄司を殺害した。
靴の裏の染料から動機が判明することを怖れ、靴を履きかえさせた。
これで終わったと思われたが……。

絵里は庄司から虐待を受けていたが庄司を愛していた。
其処で庄司を殺害した杏子を許せずこれを襲撃し、返り討ちにあったらしい。

これを聞いていた風間は「まだ終わっていない」と述べ、節子のもとへ。
庄司と絵里殺害は杏子の犯行だが、坂巻殺害は節子の犯行だったのだ。
節子が罪を認めたことで、事件は真の終わりを告げた。

仕事を終えた風間は松島署を後にした。
そんな風間を尾形が最敬礼で送るのであった―――エンド。

<感想>

「さすらい署長風間昭平」の第11弾です。
前作は2013年7月17日の放送となるので、実に1年3ヶ月ぶりの新作となりました。
前作のネタバレ批評(レビュー)ありますね。
興味のある方は過去記事リンクよりどうぞ!!

原作は、中津文彦先生『さすらい署長・風間昭平』シリーズ。
原作者である中津文彦先生は2012年4月24日に亡くなられています。

中津文彦先生、死去……

では、ドラマ感想を。

オープニング直後、風間が杏子に不審者扱いされて「何か御用ですか?」とにこやかに難詰されていたねぇ。
一般市民にまで不信感を抱かれる風間……なかなかになかなかである。
というか、あれだけピンポイントに事件発生前に事件の関係者宅を訪問出来るのはもはや秘密があるとしか思えない。
きっと風間は次の2つの内のどちらかなのだろう。

1.赴任前にその土地で過去に起こった事件を調べ、火種の燻って居そうな事件を見つけると事前にチェックしている。
2.赴任前にその土地で過去に起こった事件を調べ、火種の燻って居そうな事件を見つけると事前に被害者と加害者を見繕って事件が発生するように仕掛けてる。でもって、赴任直後に芽吹いたかどうかを確認して回ってる。

2だとまさに高遠も顔負けの犯罪コーディネーター、いや、どちらかと言えばアガサ・クリスティの名作『カーテン』の「犯人X」か。

「カーテン」(アガサ・クリスティー著・中村能三訳 、ハヤカワ書房刊)ネタバレ書評(レビュー)

果たして風間の正体はいずれか?
あなたも推理してみよう。

でもって、本部の刑事たちも印象的だったなぁ。
杉浦たちを侮りつつ、杉浦運転の車が遅くても車内が禁煙だと知らされても、反発するでもなく唯々諾々と従う本部の刑事たち。
あれだけ杉浦たちを侮っていたら「いいから急げ!!」とか「俺たちには関係ない」とか言い出しそうなものだけど、基本、素直。
さらに、杉浦たちを見かけたら毎回必ず声をかけてるし、根が素直な人のように見えた。

そう言えば、村里耕二役の石倉三郎さんが登場していたのも良かったですね。

次回にも期待出来そうな作品だったと思います。

◆関連過去記事
水曜ミステリー9「さすらい署長風間昭平(9) びわこ由美浜殺人事件〜京都絵ろうそくの炎が映す殺人連鎖!偽りの遺留品に秘めた20年の懺悔と哀しみ(京都老舗絵ろうそくの炎が焦がす復讐の連鎖)」(3月7日放送)ネタバレ批評(レビュー)

水曜ミステリー9「さすらい署長風間昭平10 すみだ業平橋殺人事件〜強欲の裏で泣く男と女…2つの死体に同じ謎の切り傷!復讐連鎖の黒幕を暴け(強欲の裏に散りゆく花…首の傷の謎)」(7月17日放送)ネタバレ批評(レビュー)

中津文彦先生、死去……

<キャスト>

風間昭平:北大路欣也
尾形誠二:大友康平
野本杏子:遠山景織子
白川陽一郎:榎木孝明
大槻典之:田山涼成
村里耕二:石倉三郎
坂巻節子:左時枝
杉浦政吉:螢雪次朗
藤原貴弘:中西良太
坂巻哲也:大浦龍宇一
伊野武:中村靖日
主婦:大島蓉子
立番警官:久保田磨希
七緒美咲:木内晶子
今野裕一:塩山義高 ほか
(公式HPより転載、順不同、敬称略)


「びわこ由美浜殺人事件: さすらい署長・風間昭平 (光文社文庫)」です!!
びわこ由美浜殺人事件: さすらい署長・風間昭平 (光文社文庫)



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