2014年10月24日

「すべてがFになる」1話「冷たい密室と博士たち(前編)」(10月21日放送)ネタバレ批評(レビュー)

「すべてがFになる」1話「冷たい密室と博士たち(前編)」(10月21日放送)ネタバレ批評(レビュー)です!!

<あらすじ>

神南大学工学部建築学科3年の西之園萌絵(武井咲)は、同学科の准教授の犀川創平(綾野剛)に、ある報告をした。“もっとも神に近い人間"と犀川も絶賛する天才プログラマーの真賀田四季(早見あかり)に、面会して来たというのだ。四季は、事情により幽閉されているが、萌絵は、県知事の叔母に頼んで面会にこぎつけた。  犀川がそれをうらやんでいると、助教の国枝桃子(水沢エレナ)がやって来る。犀川は国枝に、これから同大学の極地環境研究センターに出かけると話す。犀川に好意を持つ萌絵は、一緒に付いて行く。  
ふたりを迎えた工学部土木工学科准教授の喜多北斗(小澤征悦)の案内で、萌絵と犀川はマイナス20度の低温実験室を見学する。その後、萌絵の先輩の服部珠子(吉谷彩子)に誘われ、ふたりは実験終了の打ち上げに参加。そこには、土木工学科教授の木熊京介(平田満)や助教の市ノ瀬里佳(市川由衣)を始め、複数の学生もいた。
打ち上げは始まったが、なんと実験室の隣室で珠子が、さらにその隣室で丹羽健二郎(菊田大輔)が殺害されていた。  
駆けつけた警察により、喜多らは事情を聞かれる。萌絵と犀川もそこにいたが、刑事の鵜飼大介(戸次重幸)によって帰宅を許される。驚く現場の刑事に鵜飼は、萌絵が県警本部長の西之園捷輔(吉田鋼太郎)の姪だと明かす。すると、突然萌絵が、犯人の逃走経路について話し始め…。
(公式HPより)


では、続きから(一部、重複アリ)……

犀川と萌絵は犀川の親友・喜多北斗に誘われ実験場を訪れた。

土木工学科教授である木熊京介と助教の市ノ瀬里佳らが見守る中で実験が開始。
その後、実験に携わっていた丹羽と珠子が低温実験室で刺殺体で発見された。
矢先、現場が密室であることが判明し……。

そんな中、萌絵が実験室内に未使用スペースがあることに気付く。
中身を調べたところ、行方不明になっていた学生・増田の白骨死体が発見される。
増田は姿を消す直前に「しか」と繰り返していたらしい。

事件に興味を抱いた萌絵は調査を続け「Shika」なるファイルをPC上に発見する。
ところが、何者かに低温実験室内に閉じ込められてしまう。
萌絵に迫る凍死の危機、果たしてどうなる―――2話「冷たい密室と博士たち(後編)」に続く。

<感想>

ドラマ原作は森博嗣先生「S&Mシリーズ」。
そして、今回はシリーズ第2弾『冷たい密室と博士たち』のドラマ化でした。
原作『冷たい密室と博士たち』については過去にネタバレ書評(レビュー)ありますね。

『冷たい密室と博士たち』(森博嗣著、講談社刊)ネタバレ書評(レビュー)

では、ドラマ感想を。

なかなか良かったですね〜〜〜。

そして気になる事件の真相とは……。
後編を待てない方はネタバレ批評(レビュー)をチェックすべし。

ちなみに公式HPに前編の詳細なあらすじがありますね。
何処まで詳細なのか、気になる方は公式HPにて確認をば!!

それと今回のドラマ化はシリーズ第2弾『冷たい密室と博士たち』に始まり、第5弾『封印再度』、第1弾『すべてがFになる』、第9弾『数奇にして模型』、第10弾(最終巻)『有限と微小のパン』が予定されており、各話が前後編となるので全10回が予想されています。

次回にも注目!!

◆関連過去記事
・シリーズ第1弾。
『すべてがFになる』(森博嗣著、講談社刊)ネタバレ書評(レビュー)

・シリーズ第2弾。
『冷たい密室と博士たち』(森博嗣著、講談社刊)ネタバレ書評(レビュー)

・シリーズ第3弾。
『笑わない数学者』(森博嗣著、講談社刊)ネタバレ書評(レビュー)

・シリーズ第4弾。
『詩的私的ジャック』(森博嗣著、講談社刊)ネタバレ書評(レビュー)

・シリーズ第5弾。
『封印再度』(森博嗣著、講談社刊)ネタバレ書評(レビュー)

・シリーズ第9弾。
『数奇にして模型』(森博嗣著、講談社刊)ネタバレ書評(レビュー)

・シリーズ第10弾にして最終話。
『有限と微小のパン』(森博嗣著、講談社刊)ネタバレ書評(レビュー)

超再現!ミステリー「巧妙なトリック暴け人気推理小説を超再現謎を解け&犯人は誰?超衝撃の2時間SP 大学内で連続殺人…美女が残した(秘)日記に謎を解くカギ…珍推理佐藤隆太スタジオ爆笑砂羽も紗栄子も超興奮」(4月17日放送)ネタバレ批評(レビュー)

森ミステリィの名作「S&Mシリーズ」がフジテレビ系火曜21時枠にて連続ドラマ化!!タイトルは「すべてがFになる」に!!

「有限と微小のパン (講談社文庫)」です!!
有限と微小のパン (講談社文庫)





「冷たい密室と博士たち (講談社文庫)」です!!
冷たい密室と博士たち (講談社文庫)





こちらはコミック版「冷たい密室と博士たち (幻冬舎コミックス漫画文庫 (あ-01-02))」です!!
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「すベてがFになる (講談社文庫)」です!!
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こちらはゲーム版「すべてがFになる〜THE PERFECT INSIDER」です!!
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水曜ミステリー9「森村誠一サスペンス 刑事の証明8」(10月22日放送)ネタバレ批評(レビュー)

水曜ミステリー9「森村誠一サスペンス 刑事の証明8」(10月22日放送)ネタバレ批評(レビュー)です!!

<あらすじ>

班長・広瀬和宏(村上弘明)率いる警視庁捜査一課三係は、刺殺体が発見された路地にいた。都内で多発している連続通り魔殺人と手口が同じことから関連性を疑う。殺された椎名凌(楠美聖寿)はいわゆる情報屋で、雑誌記者、暴力団、政治家などさまざまな顧客がいた。捜査一課長の大倉敏郎(小沢和義)は恐喝などで恨まれたのではと推理するが、広瀬は情報屋がそんなリスクは冒さないと意見が対立。広瀬は顧客とのトラブルと考えていた。

早速、広瀬は顧客の一人である投資家の佐田与志之(加藤虎ノ介)に任意同行を求める。佐田は椎名のインサイダー情報で大損。状況から見ても椎名の犯行であると誰もが思っていた。しかし過去の犯罪でデータベースに残されていたDNAを鑑定した結果、椎名から採取した皮膚片とは不一致。納得がいかない広瀬は科捜研の逢沢志織(佐藤みゆき)に詰め寄るが、所長・若槻衛(小木茂光)は怒鳴り込むのはルール違反だと一蹴する。捜査は振り出しに戻るが、頑なに佐田が犯人だと信じる広瀬は、大倉課長の指示を振り切り単独行動をとる。

そんな中、椎名は情報屋になる前、精密機械大手・ディアナ工業の営業マンだったことがわかる。広瀬は情報を聞いた瞬間、ディアナ工業の装置が科捜研にあることを思い出す。さらに長く病を患っていた若槻の妻が3年前に病死。その入院費に困っていたことを知った広瀬は、そんな若槻につけ込んだ椎名が、受注の見返りに賄賂を贈り、その事実を佐田に話したのではと推理。しかも佐田が若槻を脅しDNA鑑定に手を加えたのではと…。管理官の那須恵一(加藤剛)は、発想が飛躍しすぎだと反論、広瀬の見立てに承服する者もおらず、三係の野々村肇(島英臣)らは通り魔の線で捜査を進めると、その場を立ち去ってしまう。それでも広瀬は、自分の刑事の直感を否定することが出来なかった…。

身内を疑う事に苦悩しつつ、広瀬は佐田を尾行している最中に見かけた記者・早川憲太郎(信太昌之)を訪ねる。早川は以前からある理由で佐田を追っていた。しかも釈放された晩、佐田が仲間に「俺は運がいい」と語っていたことを明かし、犯人は佐田であると確信する。しかし調べを進めると、若槻は4年前、妻の入院費のため親戚や警察共済から借りていたことが判明。渡辺勉(前田吟)は、広瀬の仮説は成立しないのではと指摘する。見立て違いだったのか…?思案する広瀬だが、その頃、通り魔殺人の容疑者として東海林幹生(中村靖日)が逮捕されていた。過去の反応をほのめかす供述を始めるのだが…。

その日の深夜、那須のもとに科捜研前所長で那須の戦友・戸上典保(中野誠也)から電話が入る。前夜、元部下の若槻と話をしたという戸上は、「彼はあまりに重い荷物を背負いすぎている」という言葉を残し、一方的に電話を切ってしまう。そして翌日、自宅で首を吊った戸上の遺体が発見される。若槻が背負った荷物とは一体…?
(水曜ミステリー9公式HPより)


では、続きから(一部、重複アリ)……。

広瀬和宏は警視庁捜査一課三係の班長である。
今回、広瀬が手掛けた事件は情報屋の椎名が殺害された事件。

広瀬は犯人として佐田与志之を疑う。
だが、犯人と思われるDNAと過去に採取された佐田のDNA情報が合致しない。

実は、佐田には過去の殺人事件についても疑いがもたれていた。
しかし、今回と同様にDNA情報が合致しなかったことから逮捕が見送られていたのだ。

佐田が犯人だと信じる広瀬だが、DNA情報の壁が立ち塞がる。
科学捜査研究所の所長・若槻衛は「絶対に誤りはない」と頑なな態度を見せるが……。

矢先、若槻の元上司・戸上が死亡してしまう。
どうやら、若槻には秘密があるようだ。

そんな中、若槻が佐田を連れ出して姿を消す。
どうも佐田を殺害しようとしているようだ。

実は、あってはならないDNA鑑定のミスが存在していたのだ。
これは技術革新の過渡期故に起こったミスであり、現在では考えられないものであった。
佐田はやはり犯人だったのである。

この事実を若槻は知りつつも黙認していた。
ミスの存在自体があってはならない種類のものだったからだ。

しかし、連続して事件が発生したことで若槻は佐田を看過出来なくなった。
其処で組織を守る為にも佐田を殺害し、自殺することで決着にしようと目論んだのだ。

これに気付いた広瀬により、若槻は逮捕された。
佐田の犯行も明らかになった。

広瀬の告発と、これを受け入れた那須の活躍により、組織の自浄作用が示されたのだ―――エンド。

<感想>

ドラマ原作は森村誠一先生『人間の天敵』(文藝春秋社刊)。

<あらすじ>

一筋の人間関係、そしてひとつの偶然から崩壊する完全犯罪
妻の不倫と死、殺人犯を殺した男、死体横の猫の死骸……、完全犯罪かと思われた事件の思いもかけない真相。傑作犯罪小説4篇を収録

ホテルマン椎津の妻が、別のホテルの駐車場で死体となって発見された。妻は不倫をしていたのか? 相手は誰か? 椎津の執念の調査が明らかにした事実とは? 表題作をはじめ、人間の底知れぬ情念が引き起こす犯罪と、思わぬ人間関係、ひとつの偶然によって暴かれる意外な真相を描く傑作犯罪小説4篇を収録。解説・沢村凜
(文藝春秋社刊公式HPより)


興味のある方は本記事下部のアマゾンさんのリンクよりどうぞ!!

では、ドラマ版の感想を!!

今回は「組織の罪」が描かれましたね。
1人1人はより良く生きようとしても、多数が関わることで望まぬ結果が強いられる。
流石に若槻ほど重大な内容ではないにしても、社会に出れば同様の経験をした方も多いのかもしれません。

善意の個人も組織の中では抹殺されかねない。
ある種、集団の暴力なのかなぁ。

そんな中、広瀬が押し進め、那須が汲み取った正義。
良かったですね。
シリーズ次回にも期待!!

【刑事の証明シリーズ】
水曜ミステリー9「森村誠一サスペンス 刑事の証明7〜余命の復讐 疑惑の転落死!猫の遺伝子が導く20年前の黒い真相…警察が陥った完落ちの罠!」(4月9日放送)ネタバレ批評(レビュー)

水曜ミステリー9「森村誠一サスペンス 刑事の証明6〜愛憎の凶弾 警官殺し!不発に終わった執念のガサ入れ!修羅になった女が仕掛ける二重の罠(単位の情熱 警官殺し!復讐の凶弾に二重の罠!?)」(10月9日放送)ネタバレ批評(レビュー)

水曜ミステリー9「森村誠一サスペンス 刑事の証明5〜人間の十字架 疑惑の殺人に泣く女!華麗なセレブの秘密と不在証明の謎 辞職覚悟の逆転逮捕(恋人を殺された疑惑の女…三体の猿が暴く3つの殺人!)」(2月13日放送)ネタバレ批評(レビュー)

水曜ミステリー9「森村誠一サスペンス 刑事の証明4 正義の殉職 謎の喪服の女〜消えた1億円の宝石!禁断の愛に脅迫者の罠涙の殺人連鎖を断て(誇り)」(10月31日放送)ネタバレ批評(レビュー)

水曜ミステリー9「森村誠一サスペンス 刑事の証明3〜歪んだ正義 忘れられた女…連続殺人“R18”謎の犯行声明!?復讐の罠におちた幼い命を救え(同級生連続殺人!!残された謎のメモ!?正義の基準)」(5月23日放送)ネタバレ批評(レビュー)

水曜ミステリー9「森村誠一サスペンス刑事の証明〜大都会の死角 冤罪に泣く女!ガラスの密室に仕掛けた殺人トリック!?刑事が暴いた哀しみの罪」(1月4日放送)ネタバレ批評(レビュー)

<キャスト>

広瀬和宏:村上弘明
那須恵一:加藤剛
若槻衛:小木茂光
佐田与志之:加藤虎ノ介
戸上典保:中野誠也
渡辺勉:前田吟
河本美奈代:筒井真理子
大倉敏郎:小沢和義
元村忠勝:中丸新将
東海林幹生:中村靖日
早川憲太郎:信太昌之
逢沢志織:佐藤みゆき
諌山亮平:浜田晃
野々村肇:島英臣
佐野雄二:加藤頼 ほか
(順不同、敬称略、公式HPより転載)


◆森村誠一先生関連過去記事
【棟居刑事シリーズ】
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【刑事の証明シリーズ】
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水曜ミステリー9「森村誠一サスペンス刑事の証明〜大都会の死角 冤罪に泣く女!ガラスの密室に仕掛けた殺人トリック!?刑事が暴いた哀しみの罪」(1月4日放送)ネタバレ批評(レビュー)

【魔性の群像 刑事・森崎慎平シリーズ】
月曜ゴールデン「森村誠一サスペンス 魔性の群像 刑事・森崎慎平 妻を亡くした熱血刑事を襲う謎!恩師の変死体は事故?殺人?疑いは親友へ…心に潜む魔性とは!?」(7月1日放送)ネタバレ批評(レビュー)

月曜ゴールデン「森村誠一サスペンス 魔性の群像 刑事・森崎慎平2 妻を失った熱血刑事を襲う謎!父の目前で奪われた娘の命…連鎖殺人は過去の因縁の序章…心に潜む魔性」(6月30日放送)ネタバレ批評(レビュー)

【その他ドラマ】
金曜プレステージ「3週連続・罪と女とミステリー第1夜! 森村誠一サスペンス・破婚の条件〜夫殺しを夢みた秘密の殺人日記 その夜、傲慢夫は既に殺されていた!追い詰められ墜ちてゆく女は極限の果てに!悲しい女の業を描いた本格サスペンス」(8月26日放送)ネタバレ批評(レビュー)

月曜ゴールデン「森村誠一サスペンス 正義の証明 私刑人が起こす連続狙撃事件、法か?個人か?2つの正義に心がゆれる刑事たち、人として本当の正義とは何なのか?」(9月26日放送)ネタバレ批評(レビュー)

金曜プレステージ「二週連続特別企画 森村誠一 女のサスペンス『捜査線上のアリア』麗しきアリアと共に蘇る名作ミステリー!美しき青年死体。疑われた女流作家は文豪のアリバイを崩せるか」(6月22日放送)ネタバレ批評(レビュー)

金曜プレステージ「二週連続特別企画 森村誠一 女のサスペンス『マリッジ』 その花嫁は地獄からやってきた…純白の誓いは真紅の嘘、隣で眠る妻は殺人犯?暴かれゆく恐怖の素顔、練炭…食中毒…血染めの結婚生活はじまる」(6月29日放送)ネタバレ批評(レビュー)

金曜プレステージ「壮絶!女のミステリー第1弾 森村誠一サスペンス 孤独の密葬〜翻訳家の殺人推理〜死んだ女は部屋の前の住人だった 死者に届く手紙の罠…執拗な老女…誘う男…次に殺されるのは私」(11月1日放送)ネタバレ批評(レビュー)

金曜プレステージ「森村誠一サスペンス 流氷の夜会 死者から届く写真…見たものは殺される?不倫・借金・殺人…浮かび上がった最愛の夫の裏の顔?追い詰められ墜ちゆく女…極限の果てに見た残酷な真実は?」(8月1日放送)ネタバレ批評(レビュー)

【アタミステリー紀行関連】
『ただ一人の異性』(森村誠一著、アタミステリー紀行2011より)ネタバレ書評(レビュー)

「アタミステリー紀行2010」結果が発表される

「熱海の靴屋」(森村誠一著、アタミステリー紀行2010より)3つのミスにチャレンジ!!

近付く「アタミステリー紀行2010」の足音……

アタミステリーへの誘い……
(アタミステリー紀行2009について触れた過去記事です)

【その他】
知ってましたか?森村誠一先生『人間の証明』が韓流ドラマに!!その名も『ロイヤルファミリー』!!

森村誠一先生「義仲・巴ネットワークフォーラム・イン・富山」にて講演

クリスマス(12月24日)の森村誠一さん!!
(「森村誠一 謎の奥の細道をたどる」についての過去記事です)

「人間の天敵 (文春文庫)」です!!
人間の天敵 (文春文庫)



「ドラマスペシャル 遺留捜査(2014年10月) あの風変わりな刑事が帰ってきた!!連続バックドラフト殺人事件発生!!疑惑の女社長と燃えた1億円…絶体絶命!!猛火が刑事を襲う日月星の香炉に3分間の涙の真実」(10月19日放送)ネタバレ批評(レビュー)

「ドラマスペシャル 遺留捜査(2014年10月) あの風変わりな刑事が帰ってきた!!連続バックドラフト殺人事件発生!!疑惑の女社長と燃えた1億円…絶体絶命!!猛火が刑事を襲う日月星の香炉に3分間の涙の真実」(10月19日放送)ネタバレ批評(レビュー)です。

<あらすじ>

月島中央署管内にあるスタジオで、まるでロケット噴射のような勢いを伴う爆発事件が起きた。現場の状況から、タバコの不完全燃焼が原因で一酸化炭素ガスが充満した部屋のドアを開け、一気に酸素が流れ込んだことで起きた爆発――つまり、「バックドラフト現象」によるものだとみなされ、同件は事故として処理される。
その傍らで、糸村聡(上川隆也)は現場に散らばっていた破片に興味を示す。破片をつなぎ合わせると…それは三日月模様があしらわれた香炉だった! 気になった糸村は香炉を持って、警視庁科捜研の係官・村木繁(甲本雅裕)のもとへ。鑑定の結果、火災との因果関係は見受けられなかったが、香炉に付着していた“あるもの”が糸村の心にどうも引っかかり…。
その矢先、事態は急展開を迎える。別の所轄の管内でも、バックドラフト現象かと思われる爆発が起こったのだ! 現場は永田路子(前田美波里)が社長を務める大企業「オーセンティック」の地下にあるVIPルーム。この爆発で、同社のパーティーに出席していた元警察官僚の衆議院議員・一条智徳(団時朗)が死亡したことを受け、テロの可能性も視野に入れた警視庁は、合同捜査本部を立ち上げることに。警視庁捜査一課の刑事・佐和田徹夫(内藤剛志)と組んで捜査をするよう命じられた糸村は、さっそく「オーセンティック」の爆発現場へと向かうが、そこで今度は満月模様があしらわれた香炉を発見し…!?
(公式HPより)


では、続きから(一部、重複アリ)……

月島中央署管内で不可解な爆発事件が発生。
だが、現場の状況からタバコの不完全燃焼が原因による「バックドラフト現象」とされ事故で処理される。

しかし、糸村は現場の状況に不審を抱いていた。
遺留物を復元してみたところ、三日月模様があしらわれた香炉が発見されたのだ。
糸村は何かがあると睨むが……。

矢先、「オーセンティック」社長・永田路子が参加していた会合でも同様の爆発が発生。
これにより、代議士・一条智徳が死亡したことで事件として捜査が開始された。
糸村はこの現場から満月模様の香炉を発見する。

さらに、糸村は警視庁捜査一課の刑事・佐和田徹夫とコンビを組むことに。

2つの現場に永田親子が存在したことが明らかとなり、犯行は永田親子を狙ったものと思われた。
其処から捜査線上に葛巻なる男性が浮上。
ところが、直後に葛巻が殺害されてしまう。

この葛巻殺害は「オーセンティック」の実権を奪おうと狙う副社長・榎戸の犯行と判明する。
どうやら、榎戸は葛巻を利用し社長の殺害を目論んだが、逆に脅迫されてしまったらしい。

こうして、事件は解決したかに思われたが……糸村は香炉に拘り納得しない。
そんな糸村を理解出来ず衝突する佐和田であったが……その糸村の執念に救われることに。

実は数年前に「オーセンティック」にはある疑惑があったのだ。
これに佐和田も関わっており、それを深く後悔していた。

その疑惑が「バックドラフト」により若い女性が死亡していた事件。
これは永田路子の息子・大地が原因と思われていた。
だが、一条の圧力により事故として処理されていた。
これに佐和田も協力していたのである。

糸村は幼い時分に飼い犬を行方不明で失っており、あのとき諦めずに探し続けていればと後悔していた。
それが理由で刑事になったのだ。
そんな糸村の執念を間近に目にした佐和田も捜査を続行する。

糸村は大地により死亡した女性に注目。
その関係者を調べ上げる。
すると、葛巻が婚約者であったことが分かる。
しかも、香炉は女性が所持していた品であった。
どうやら、家族を表現しており三日月と満月に続きもう1つ香炉があるらしい。

そのもう1つが父親を指しているのでは……と考えた糸村は路子が経営する「ローズヴィレッジ」の入居者・矢作老人が葛巻を操り事を図ったすべての黒幕だと考える。
だが、矢作老人は認知症を患っていた。
果たして、この状況で可能なのか!?

矢先、これまでの犯人を名乗る人物から3件目の犯行予告が届く。
「ローズヴィレッジ」に駆け付けた糸村は、今まさに「バックドラフト」に巻き込まれつつあった矢作老人を救出することに成功する。

そして、糸村が突き止めた真相とは。

矢作老人と大地の被害者の女性は公には明かされていないが父娘であった。
しかも、矢作老人は午前中だけは意識がはっきりしていたのだ。
その時間を用い娘の婚約者である葛巻を共犯とし、永田親子に復讐を図った。
とはいえ、殺意はなく、娘の死の真相を暴くべく再捜査に持ち込むことが狙いだったらしい。

ところが、此処で2つほど想定外の出来事が起こった。

まず、一条が死亡してしまった。
そして、葛巻が殺されてしまったのだ。

これにより、狙いは頓挫してしまった。
其処で自身を被害者とした第3の事件を起こそうと目論んだのだが、糸村に阻止されたのだ。

矢作を告発しようとする糸村だが、もはや矢作自身にも事の真相は不明なほど病魔は進行していた。
結局、告発は不可能に終わる。

だが、事件は思わぬ結果をもたらした。
永田親子の庇護者であった一条が死亡したことで「オーセンティック」に捜査の手が入ったのだ。
数多の不正が暴かれ、路子は退陣し大地も逮捕されることに。

まさに矢作の執念がもたらした結末であった。
これに糸村は感嘆する―――了。

<感想>

6度、我々の前に姿を現した「遺留捜査」。
3度目のスペシャルです。

竜雷太さん演じる矢作の執念が凄かったですね。
そして、糸村が刑事になった動機が明かされましたね。
如何にも糸村らしい動機だったかな。

ちなみに、このスペシャル。
シーズン1に登場した宮下刑事や金子管理官も再登場してました。
ファンにはサプライズになったのではないでしょうか。
さらに、ラストにて東署長の社交ダンスに触れられたのも、シリーズを通じてのファンへのサービスでしたね。

続くスペシャルかシーズン4、期待したいところです!!

◆関連過去記事
「遺留捜査(2013年)」(テレビ朝日、2013年)まとめ

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「遺留捜査 オリジナルサウンドトラック」です!!
遺留捜査 オリジナルサウンドトラック



赤と黒のゲキジョー「夏樹静子サスペンス 検事霞夕子7 死人に口あり 運び出された遺体が口を開き、男の名前を言って息絶えた 犯人の名?あるいは…死者の遺したメッセージに込められた執念」(10月17日放送)ネタバレ批評(レビュー)

赤と黒のゲキジョー「夏樹静子サスペンス 検事霞夕子7 死人に口あり 運び出された遺体が口を開き、男の名前を言って息絶えた 犯人の名?あるいは…死者の遺したメッセージに込められた執念」(10月17日放送)ネタバレ批評(レビュー)です!!

<あらすじ>

あるしょうしゃなマンションで死体が発見される。被害者は住人の園山たまき(中島ひろ子)。発見者は隣人の葵雪江(七瀬なつみ)。自室で殺されており部屋には激しく争った跡がある。遺体の横には血痕のついた特徴ある木製管楽器、ディジュリドゥが残っていた。占部明日香(神保悟志)らが死体収容袋に遺体を収容していると、なんと死体が目を見開き「えとうたつお」という人名だけを語り、再び息を引き取った。早速、事件現場に霞夕子(沢口靖子)、事務官の桜木洋一(西村和彦)もかけつける。被害者のたまきは1年前にマンションに越してきた童話の挿絵画家だった。桜木は大学同級生に「江藤達夫」という人物がおり、実は事件後、道で見かけたという。しかし弁護士になったはずの友人、江藤はその時作業着を着ており本人かどうか確信がないという。

一方、夕子はたまきの隣人、雪江に話を聞いていた。雪江はたまきに帯留めを貸す約束をしており、予定の7時になっても姿を現さないため、部屋を訪ねてみたところ、たまきの遺体を発見したという。雪江の取り調べをしていると雪江の夫である葵圭作代議士の第一秘書と名乗る男がやってくる。雪江への取り調べは弁護士を帯同してあらためて行ってほしいという要望を夕子らに伝えに来たのだった。夕子は雪江が貸そうとしていた帯留めに目をとめる。たまきが着ていた着物と合わないのではないかと思ったからだった。

さらに夕子、桜木、そして占部らは死体が語った名前「えとうたつお」と同じ名前の桜木の友人、江藤達夫に会いに行く。確かに友人の江藤は弁護士事務所で働いていた。そして殺人があったと考えられる昨日は一日自宅に居たと証言。しかし夕子は、「えとうたつお」と死体が語ったためにまだ江藤への捜査の手を緩めようとはしなかった。調べていくと、たまきが雪江に帯留めを借りる約束をしていた時間とほぼ同時刻に水道修理を依頼していたことも判明する。たまきの担当編集者、酒井周平(深沢邦之)からも午後6時にはたまきと電話で話し、10分後には電話を切ったという証言を得る。ということは、午後6時10分〜午後7時までの間に犯行は起きたことになる。夕子は水道の修理と帯留めの約束のダブルブッキングにも不自然さを感じる。江藤の取り調べも続く中、江藤は自分のアリバイを証明できる人物がいると語り始めた。同棲中の婚約者、小泉理恵子(大路恵美)だ。事件が混迷を来す中、夕子ならではの鋭い視点と人間味ある捜査を通じて意外な事実が次第に明らかとなっていくのだった。
(公式HPより)


では、続きから……(一部、重複あり)。

絵本作家の園山たまきが自宅マンションにて何者かに殺害された。
第一発見者はたまきの隣人で、代議士・葵の妻である雪江。

事件発生の報を受け占部らが現場に駆け付けたところ、死亡していた筈のたまきが覚醒。
「えとうたつお」と呟くなり、今度こそ本当に絶命してしまう。

さらに、たまきから依頼を受けた水道修理業者が19時に訪問した際には反応が無かったと証言したこと。
たまきの担当編集者である酒井周平も午後18時10分までたまきと電話で話していたことが確認され、その死亡推定時刻は18時10分から19時の間と思われた。

犯人は「えとうたつお」なる男なのか……!?
この事件に検事・霞夕子が挑む。

事件の焦点はたまきが口にした「えとうたつお」へと向かう。
そんな中、夕子の担当事務官・桜木が「えとうたつお」に心当たりがあった。
その名は「江藤達夫」、弁護士である。
実は桜木は事件直後に現場付近で作業着姿の江藤を目撃していたのだ。
こうして捜査線上に江藤が浮上するのだが……。

江藤は犯行を否認。
アリバイ証人として同棲中の婚約者・小泉理恵子の名を挙げる。

そんな中、たまきがストーカーに悩まされていたことが判明。
しかも、当のストーカーまでもが死体で発見されてしまう。
ストーカーがたまき殺害後に覚悟の自殺を遂げたかと思われたのだが……。

解剖の結果、ストーカー自身も殺害されていたことが判明。
さらに、たまきに先立ちストーカーが死亡していたことも分かる。

しかも、理恵子が嘘のアリバイ証言をしていたことも明らかに。
どうやら、桜木が目撃したのは江藤で間違いないようである。
たまき自身に恋人が存在していたらしいことも分かり、こうして事態は急展開を迎える。

夕子はたまき宅の目覚まし時計が19時にセットされていたことや、たまき宅の音が雪江宅に筒抜けであったこと。
さらに、ストーカーが運転していた車から発見されたある成分から犯人を突き止めた。

呼び出されたのは江藤、雪江、酒井の3人だ。

夕子は江藤が雪江と不倫していたことを指摘。
たまき宅の音が雪江宅まで筒抜けであったことから、第一発見者は雪江1人ではなく密会していた江藤も其処に居たと断定する。
だからこそ、たまきは「えとうたつお」と言い残して絶命したのだ。

さらに、たまき宅の目覚まし時計から19時過ぎまでたまきが生存していたことも断定。
たまきは恋人に言い含められ、自宅で身を潜めていたと考える。

この恋人こそ酒井であった。
酒井はストーカーを利用し、これを殺害した上でたまきも殺害したのだ。
動機はたまきの絵本の権利を独占する為であった。
此の為に水道修理業者を用いてアリバイ工作し、19時以降にたまきを殺害したのだ。

犯行を否定する酒井であったが、自身が担当したイベントで用いたシャボン玉の成分がストーカーの車から発見されたことで犯行を認め逮捕されることに。
こうして事件は解決した。

とはいえ、たまきが「えとうたつお」の名を呼んだことには未だに謎が残る。
夕子は「一体、どういう意味があったのか」と頭を悩ませるのであった―――エンド。

<感想>

沢口さん主演「検事・霞夕子シリーズ」第7弾。
前作は2014年5月23日に放送されているので、およそ5ヶ月ぶりのシリーズ新作となります。
これまでのシリーズ作品については過去記事ありますね。
興味のある方はどうぞ!!

ドラマ原作は夏樹静子先生『死人に口有り』(光文社刊『見知らぬわが子』収録)。

ちなみに、2サス的には本作から「金曜プレステージ」ではなく「赤と黒のゲキジョー」に番組名が変更。
前半部分の「赤と黒」と言えばスタンダールの作品や「男女」を想起させますね。
そして後半の「ゲキジョー」が「激情」と「劇場」のダブルミーニングか。

これにより「金曜プレステージ」最後の作品は奇しくも「潔癖クン殺人ファイル」となりました。

金曜プレステージ「潔癖クン殺人ファイル 汚れた招待状〜毒舌で超潔癖!前代未聞の刑事が奇妙な謎に挑む…死体に送られた届くはずない招待状…悲劇の黒い秘書…(潔癖クンが行く 汚れた招待状〜痴漢係はちょっとツライ!〜)」(9月26日放送)ネタバレ批評(レビュー)

そして、2時間サスペンスとしては本「夏樹静子サスペンス 検事霞夕子7 死人に口あり」が「赤と黒のゲキジョー」最初の作品に。

2014年10月から「金曜プレステージ」がタイトル変更されていた!?新タイトルの名は「赤と黒のゲキジョー」に!!

では、1週間が経過し遅くなりましたがドラマ版感想。
ちなみに、ながら視の上、曖昧な記憶に頼ってのレビューなので大筋は正しいけど、あらすじとしての再現度は6割くらいです。
ああ、こういう時には録画機器が欲しいと心から思う……。

さて、そんな悲嘆に暮れる管理人の感想ですが、今回も無意味なミスリードが多過ぎてモヤモヤが残った。
個人的には、わざわざたまきが防犯設備の甘いマンションに引越しし、自身が次の被害者になるだろうと周囲に主張していたとのくだりから、てっきり米澤穂信先生『犬はどこだ』的な立場逆転を狙っていたんだけど恋人に裏切られて殺害された的なオチを予想していたんだけどなぁ……。
ちなみに、『犬はどこだ』は管理人が自信を持ってオススメする作品なので是非、読むべし!!

『犬はどこだ』(米澤穂信著、東京創元社刊)ネタバレ書評(レビュー)

他は特に感想もなし。
原作は短編らしいので膨らませて行く中で筋が錯綜したのかなとの印象でした。
素材は悪くないと思うだけに勿体ないかな。
次回に期待です。

【検事・霞夕子シリーズ】
金曜プレステージ 夏樹静子サスペンス・検事・霞夕子「首吊り死体が歩いた!悲劇の始まりは1年前の交通事故…歯科医の死体!残された親指の指紋の謎が解けた時…事件の真相が明らかになる(森を歩く死体)」(2月4日放送)ネタバレ批評(レビュー)

金曜プレステージ「3週連続・罪と女とミステリー第2夜 夏樹静子サスペンス・検事霞夕子〜無関係な死〜猟銃に撃たれた老人・痴漢に間違えられた男…2つの事故に疑惑が生じた時女たちの運命が変わる…!」(9月2日放送)ネタバレ批評(レビュー)

金曜プレステージ「検事 霞夕子3 年一回の訪問者〜ピアノの音が聞こえる日は殺人が起きる!?元女弁護士が容疑者になった理由・衝撃の過去を持つ女」(6月8日放送)ネタバレ批評(レビュー)

金曜プレステージ「夏樹静子サスペンス 検事 霞夕子4 誤認逮捕〜もう失敗できない!1年前濡れ衣で人生を狂わされた男の周りで再び起こる怪事件…!かつてミスをした刑事はどう挑むか…?」(6月7日放送)ネタバレ批評(レビュー)

金曜プレステージ「夏樹静子サスペンス 検事 霞夕子5 幻の罪 夫の死をイメージすることは罪なのか?夫が本当に死んだ時、死がもたらす利害と愛憎が浮かび上がる…!」(12月13日放送)ネタバレ批評(レビュー)

金曜プレステージ「夏樹静子サスペンス 検事 霞夕子6 不能犯 同じ日の真夜中に複数の無関係な人間が同一人物を刺殺!?こんな偶然あるわけない…!法律を悪用する強敵の意外な正体」(5月23日放送)ネタバレ批評(レビュー)

◆夏樹静子先生関連過去記事
【書籍】
「見えない貌」(夏樹静子著、光文社刊)ネタバレ書評(レビュー)

「てのひらのメモ」(夏樹静子著、文藝春秋社刊)ネタバレ書評(レビュー)

「天使が消えていく」(夏樹静子著、光文社刊)ネタバレ書評(レビュー)

「第三の女」(夏樹静子著、光文社刊)ネタバレ書評(レビュー)

『死なれては困る』(夏樹静子著、徳間書店刊)ネタバレ書評(レビュー)

【ドラマ】
【検事・霞夕子シリーズ】
金曜プレステージ 夏樹静子サスペンス・検事・霞夕子「首吊り死体が歩いた!悲劇の始まりは1年前の交通事故…歯科医の死体!残された親指の指紋の謎が解けた時…事件の真相が明らかになる(森を歩く死体)」(2月4日放送)ネタバレ批評(レビュー)

金曜プレステージ「3週連続・罪と女とミステリー第2夜 夏樹静子サスペンス・検事霞夕子〜無関係な死〜猟銃に撃たれた老人・痴漢に間違えられた男…2つの事故に疑惑が生じた時女たちの運命が変わる…!」(9月2日放送)ネタバレ批評(レビュー)

金曜プレステージ「検事 霞夕子3 年一回の訪問者〜ピアノの音が聞こえる日は殺人が起きる!?元女弁護士が容疑者になった理由・衝撃の過去を持つ女」(6月8日放送)ネタバレ批評(レビュー)

金曜プレステージ「夏樹静子サスペンス 検事 霞夕子4 誤認逮捕〜もう失敗できない!1年前濡れ衣で人生を狂わされた男の周りで再び起こる怪事件…!かつてミスをした刑事はどう挑むか…?」(6月7日放送)ネタバレ批評(レビュー)

金曜プレステージ「夏樹静子サスペンス 検事 霞夕子5 幻の罪 夫の死をイメージすることは罪なのか?夫が本当に死んだ時、死がもたらす利害と愛憎が浮かび上がる…!」(12月13日放送)ネタバレ批評(レビュー)

金曜プレステージ「夏樹静子サスペンス 検事 霞夕子6 不能犯 同じ日の真夜中に複数の無関係な人間が同一人物を刺殺!?こんな偶然あるわけない…!法律を悪用する強敵の意外な正体」(5月23日放送)ネタバレ批評(レビュー)

【イソベン・里村タマミの事件簿シリーズ】
月曜ゴールデン 夏樹静子サスペンス「見えない貌〜イソ弁里村タマミの事件簿〜ダムに美しき水死体!出会い系美人妻の孤独と禁断愛…真相を追う母を襲う新たな殺人…真実のカギは親子愛」(6月7日放送)ネタバレ批評(レビュー)

月曜ゴールデン「夏樹静子サスペンス 霧氷〜イソベン・里村タマミの事件簿〜我が子を殺しました 育児疲れの母が落ちたワナ!霧に消えた更なる殺人!嫉妬・愛憎…家族の秘密とは?」(10月21日放送)ネタバレ批評(レビュー)

【その他】
月曜ゴールデン夏樹静子原作「Wの悲劇」(1月11日放送)ネタバレ批評(レビュー)

NHKドラマスペシャル てのひらのメモ「あなたは本当にわが子を放置したの?裁判員に選ばれた一人の主婦がたどり着く真実」(10月23日放送)ネタバレ批評(レビュー)

土曜ワイド劇場「夏樹静子作家40年記念 天使が消えていく〜小さな命を守れ!欲望の街を走る女性記者!死者からの手紙!驚愕の結末とは!?」(10月30日放送)ネタバレなし感想

金曜プレステージ「夏樹静子サスペンス弁護士・朝吹里矢子〜古都・おさない証言にゆらぐ老舗〜能登和倉温泉・目撃者は5才児金沢−東京繋ぐ犯行のシナリオ」(12月10日放送)ネタバレ批評(レビュー)

土曜ワイド劇場「女刑事・左近山響子 90便緊急待避せよ 復讐殺人フライト!!ハイジャック未遂の罠隣席は、連続殺人犯!?立ち聞きされた密会」(5月7日放送)ネタバレ批評(レビュー)

金曜プレステージ「夏樹静子・作家40年記念 第三の女 運命の出会いは交換殺人の幕開けフランスで愛しあったあの女は一体誰なのか禁断の恋はエリート准教授を転落させていく…」(12月2日放送)ネタバレ批評(レビュー)

金曜プレステージ「夏樹静子サスペンス 女請負人〜仕掛けられた女の罠〜女便利屋に舞い込んだ殺人依頼!?狂わされた犯罪計画…不審死の男と暗躍するストーカーの正体は?なりすまされた容疑者 真犯人との騙し合い!哀しき女の罪を暴け!」(9月12日放送)ネタバレ批評(レビュー)

【その他情報】
夏樹静子先生インタビュー記事が「asahi.com」に掲載!!

夏樹静子先生、読売オンラインにて囲碁について語られる!!

<キャスト>

霞夕子(東京地検・検事):沢口靖子
桜木洋一(検事事務官):西村和彦
占部明日香(警視庁捜査1課 警部):神保悟志
岩瀬厚一郎(警視庁捜査1課 管理官):石丸謙二郎
中村幸一(東京地検刑事部・部長):小野了
梅野昭典(警視庁捜査1課):清水伸
霞友行(夕子 夫):ダンカン
霞彩子(夕子 母):松原智恵子
霞夏子(夕子 娘):鍋本凪々美
江藤達夫(弁護士・桜木の友人):野村宏伸
葵雪江(たまきの隣人):七瀬なつみ
酒井周平(たまきの担当編集者):深沢邦之
園山たまき(挿絵画家):中島ひろ子
小泉理恵子(江藤の婚約者):大路恵美 ほか
(順不同、敬称略、公式HPより)


『死人に口有り』が収録された「見知らぬわが子 (光文社文庫)」です!!
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「火曜サスペンス劇場 セレクション1 DVD-BOX」です!!
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「実は私は」第84話「励まそう!!」(増田英二作、秋田書店刊「週刊少年チャンピオン」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「実は私は」第84話「励まそう!!」(増田英二作、秋田書店刊「週刊少年チャンピオン」連載)ネタバレ批評(レビュー)です。

ネタバレあります、注意!!

登場人物一覧は本記事下部に移動しました。

<あらすじ>

〜〜〜これまでのあらすじ〜〜〜〜

「アナザル」こと「絶対に秘密を守れない男」黒峰朝陽は憧れのヒロイン・白神葉子の秘密を知ってしまった。
その秘密とは「白神葉子がハーフの吸血鬼である」こと。
朝陽は葉子の為に、この秘密を守らねばならない―――。
取り巻く人々を相手に、朝陽は秘密を守り抜くことが出来るのか?

矢先、実は宇宙人であった委員長・渚、狼男で肉食系女子な獅穂、悪魔っ娘の茜、未来人の凛、幼馴染のみかん、天使の華恋も加わって……。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

葉子に誤解されたことにショックを受け自失してしまった朝陽。
そんな朝陽の隣では、岡、嶋、さくら、みかん、獅穂、茜が正座させられていた。
その目の前には憤怒の形相の明里が仁王立ちしている。

朝陽がこうなった原因が岡たちの悪ふざけにあると説教していたのだ。
これに対し、特に反省した様子の無い面々。

反省の言葉を口にしつつも満面の笑顔でその場を去るみかん。
特に理由もなくその場を逃げ出す獅穂。
ワケもないどころか、さらにからかおうとして明里に血祭に挙げられる茜。
そして、逃げ遅れた岡、嶋、さくら。
寧ろ、殆ど関係ない凛がもっとも心を痛めるありさまであった。

とはいえ、この状況を放置することも出来ない。
残った……いや、逃げ遅れた岡、嶋、さくらたち相手に、何とか朝陽を励ますよう迫る明里。

此処に、明里の剣幕に命乞いする嶋が朝陽を励ますことに。
だが、嶋はやはり嶋であった。

励ますつもりが嫉妬から「お前ばかりモテすぎだったんだよ、ざまぁ〜〜〜みろ!!」に発展するのはすぐのことであった。

これに慌てて嶋を取り押さえる明里。
もう、お前らには任せてられないとばかりに、自身の恋愛経験から朝陽に助言しようとするのだが……。

ない。
過去の経験を探るが、そもそもそんな経験が無い。
さらに朝陽の方が経験を積んでいるぐらいであるから有効な言葉がない。
悔しさのあまり血の涙を流し始める明里は理性で朝陽への罵声を踏み止まる。

彼らが励まそうとしていることに気付いた朝陽。
そんな朝陽に岡たちは「昔のように当たって砕けろ」とアドバイスする。
「フラれること前提〜〜〜!?」と驚愕しつつも彼らの後押しを受けた朝陽は葉子へと向き直ることを決意する―――85話に続く。

充実の「実は私は」が読めるのは「週刊少年チャンピオン」だけ。
本誌で確認せよ!!

<感想>

「週刊少年チャンピオン」にて「さくらDISCORD」を連載されていた増田英二先生の新作。
「さくらDISCORD」は未読の管理人ですが、1話を読んで注目している作品です。
コミックス1巻に続き2巻、3巻、4巻、5巻、6巻、7巻も重版出来とのことで、目出度い。
さらに、8巻も発売。
そして、本作かなり面白い!!

その84話。

72話「励まそう!」に「!」が1つ増えた「励まそう!!」がサブタイの84話。
72話の励まされる対象はみかんでしたが、84話の対象は朝陽に。

「実は私は」第72話「励まそう!」(増田英二作、秋田書店刊「週刊少年チャンピオン」連載)ネタバレ批評(レビュー)

茶化されつつも仲間の後押しを受けて葉子へ真っ直ぐにぶつかることを決めた朝陽。
熱いです!!
そして、果たしてどうなるのか!?

ちなみに、これをいつも通りに「恋愛三国志」に当て嵌めると……(いや、そもそも当て嵌める必要が無いとのツッコミは禁止で)。

まずは前提から。

朝陽の心という「天の時」を得た「魏」の葉子。
幼馴染ポジションという「地の利」を得た「呉」のみかん。
茜の協力をスイーツで取り付け「人の和」を得た「蜀」の渚。

この「三国志」となっています。

奇しくも修学旅行が「赤壁大戦」となったか。
「呉」のみかんと同盟した「蜀」の渚が覇権(朝陽)に向けて一大アプローチを敢行。
これにより「魏」の葉子が半ば自滅の形で撤退を強いられた状況。
「赤壁大戦」での「魏」の敗因は「火攻め」以外にも「風土病による撤退」説も根強いとのことですが、葉子の場合もソレか。

魏が慣れない南方での戦闘に風土病を患ったように。
葉子もまた慣れない恋のフィールドで疑心暗鬼の病を患ったのでしょう。

そして「赤壁大戦」の後は「荊州争奪戦」が控えている筈。
となると、まずは「蜀」こと渚の大躍進になるのか……。
だが、当の朝陽の心はブレそうにはない。
さぁ、これからどう動くのか。

うむ、今回も充実した回ですな。
多くは語るまい、とりあえず読め!!

そう言えば、上でもお伝えした通りコミックス8巻が発売。
表紙は1巻の葉子、2巻の渚、3巻の獅穂、4巻の茜、5巻のフクちゃんとみかん、6巻の凛、7巻の明里さんに続き、銀華恋。
うむ、此処までは予想通り。
こうなると9巻は、9巻は……誰だ!?

ちなみに、上記のあらすじは本作の魅力を伝えられるよう改変を加えてまとめていますが、その面白さを伝えきれていません。
やっぱり、あの絵とコマ割りなどのテンポあっての本作。
是非、「週刊少年チャンピオン」本誌を読んで欲しい。

もう1度繰り返しましょう。
本作に興味を持たれた方には、是非、「週刊少年チャンピオン」本誌を捜して読んで欲しい。
最近の「週刊少年チャンピオン」は本作など本当に粒揃いでクオリティが高い作品が多い。
注目の雑誌の1つと言えるでしょう。

◆関連過去記事
「実は私は」第1話から第80話まで(増田英二作、秋田書店刊「週刊少年チャンピオン」連載)まとめ

「実は私は」第81話「止めよう!」(増田英二作、秋田書店刊「週刊少年チャンピオン」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「実は私は」第82話「白状させよう!」(増田英二作、秋田書店刊「週刊少年チャンピオン」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「実は私は」第83話「誤解を解こう!!」(増田英二作、秋田書店刊「週刊少年チャンピオン」連載)ネタバレ批評(レビュー)

登場人物一覧:
黒峰朝陽:主人公、通称「アナザル」。
白神葉子:朝陽の意中の人物。ある秘密が……。
紫々戸獅狼:葉子の幼馴染。彼もまたある秘密を……。
紫々戸獅穂:葉子の幼馴染。彼女もまたある秘密を……。

藍澤渚:クラス委員長。彼女にも秘密が……。
藍澤涼:渚の兄、意外な形で登場することに……。
紅本茜:紅本の親族らしい。彼女にも秘密が……。
紅本明里:教師。彼女にも秘密が……。
黄龍院凛:33話より登場した謎の少女。彼女にも秘密が!?
黄龍丸:凛が駆るドラゴン。52話にて意外な正体が明らかに。

朱美みかん:朝陽の幼馴染。新聞部所属。通称「外道クイーン(オレンジ)」。
岡田:朝陽の友人の1人。通称・岡。眼鏡が特徴。割と友人想いの様子。
嶋田:朝陽の友人の1人。通称・嶋。軽い。
桜田:朝陽の友人の1人。通称・サクラ。渋い。
フクちゃん:「福の神見習い」を名乗る眼鏡。
フクの介:フクちゃんの先輩。やはり眼鏡。
フク太郎:フクちゃんとフクの介の先輩。やはり眼鏡。
フク蔵:フクちゃんとフクの介とフク太郎の先輩。やはり眼鏡。
手崎:文字通り茜の手先な料理教室のシェフ。

朝陽の父:朝陽の家族。22話に初登場。
朝陽の母:朝陽の家族。22話に初登場。
黒峰鳴:朝陽の妹。22話、28話、48話に登場。48話にて名前と顔が判明。
白神源二郎:吸血鬼。額に十字傷を抱く巨人。39話にて名前が判明。
白神桐子:葉子の母で人間。和服の美女。38話にて名前が判明。
銀華恋:茜に続く第2のツノツキ……の筈だったが。58話から登場。

「実は私は(1) (少年チャンピオン・コミックス)」です!!
実は私は(1) (少年チャンピオン・コミックス)





こちらはキンドル版「実は私は(1)」です!!
実は私は(1)





「実は私は(2) (少年チャンピオン・コミックス)」です!!
実は私は(2) (少年チャンピオン・コミックス)





「実は私は(3)」です!!
実は私は(3)





「実は私は(4) (少年チャンピオン・コミックス)」です!!
実は私は(4) (少年チャンピオン・コミックス)





「実は私は(5) (少年チャンピオン・コミックス)」です!!
実は私は(5) (少年チャンピオン・コミックス)





「実は私は 6 (少年チャンピオン・コミックス)」です!!
実は私は 6 (少年チャンピオン・コミックス)





「実は私は 7 (少年チャンピオン・コミックス)」です!!
実は私は 7 (少年チャンピオン・コミックス)





「実は私は(8) (少年チャンピオン・コミックス)」です!!
実は私は(8) (少年チャンピオン・コミックス)





「透明人間の作り方 (少年チャンピオン・コミックス)」です!!
透明人間の作り方 (少年チャンピオン・コミックス)





「さくらDISCORD 1 (少年チャンピオン・コミックス)」です!!
さくらDISCORD 1 (少年チャンピオン・コミックス)





「さくらDISCORD 2 (少年チャンピオン・コミックス)」です!!
さくらDISCORD 2 (少年チャンピオン・コミックス)





「さくらDISCORD 3 (少年チャンピオン・コミックス)」です!!
さくらDISCORD 3 (少年チャンピオン・コミックス)





「さくらDISCORD 4 (少年チャンピオン・コミックス)」です!!
さくらDISCORD 4 (少年チャンピオン・コミックス)





「さくらDISCORD 5 (少年チャンピオン・コミックス)」です!!
さくらDISCORD 5 (少年チャンピオン・コミックス)



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「最強少女さゆり」第33話(38話)「北浜町雪物語」(福田やすひろ作、秋田書店刊「週刊少年チャンピオン」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「最強少女さゆり」第33話(38話)「北浜町雪物語」(福田やすひろ作、秋田書店刊「週刊少年チャンピオン」連載)ネタバレ批評(レビュー)です。

ネタバレあります、注意!!

登場人物一覧は本記事下部に移動しました。

<あらすじ>

〜〜〜前回までのあらすじ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

宇宙刑事であるバニー・ラビットは凶悪犯リコスを追って地球に飛来。
あと一息というところまで追いつめるが、現地の少女・さゆりにリコスともどものされてしまう。
こうして、さゆりの家に保護(囚われた)されることに。
仲間に救助を依頼するが助けは未だにやって来ない。
さゆりを通じ、何時の間にやら凶悪犯のリコスが善良になりつつあるなど、想定外な要素を抱え過ぎた彼女の明日はどっちだ(嘘)!?

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

さゆりの街に珍しく雪が降り積もった。
寒さに慣れないバニーは大困惑。

そんな中、源さんは例のスタイルでも平然としていた。
その姿に更に困惑するバニー。

源さんは震えるバニーに雪の中でも温かく過ごす方法を教える。
それは「かまくら」であった。

これにさゆりとリコスも加わり、和気藹々と過ごす面々。
ところが、其処にオヤッサンが現れる。
その背後には何やら黒い巨体が立っていて―――次回に続く。

コマ割りと展開が魅力の作品です。
本作を真に楽しむ為に「週刊少年チャンピオン」本誌にて確認せよ!!

<感想>

「週刊少年チャンピオン」にて短期集中連載された福田やすひろ先生の作品「最強少女さゆり」。
そんな本作が正式な連載として帰って来ました!!
ファン大歓喜だぜ、ヒャッホウ(^O^)/!!

ちなみに連載になったことで本作のアプローチも多少変わった様子。
短期集中連載時は「さゆりを中心とし、人並み外れた怪力がありながら周囲の人々に保護される4歳児を描くハートフルコメディ」でしたが「人並み外れた怪力を有する少女と、これを温かく見守る周囲の人々を描いたハートフルコメディ」へと変わった印象あり。

つまり、何処が変わったかと言うと、短期集中連載時は「さゆりが中心だった」のに対し連載では「さゆりとその他の人々」にまで焦点の対象が広がったかな。
これは新キャラである恭也の登場にも顕著。
それに伴い源さんの「さゆりラブ」キャラに拍車がかかってます。
これにより、さゆり抜きでサブキャラたちのみ描かれる回も有り得ますね。
正直、個人的には短期連載時の「さゆり中心」のノリが好きだけど、連載が長期化することを見据えれば物語の幅を広げる意味で正しい判断だと思われます。
ただ、出来るなら主人公・さゆりの正体はもちろんのこと、リコスとバニーの掘り下げをもっとして欲しいかも。

そんな仕切り直しの33話(通算38話)。
サブタイトルは「北浜町雪物語」。

雪の原因はオヤッサンとタマちゃんか。
真相は今週号(2014年10月23日発売号)を確認せよ!!

さて、27話で登場した謎の後輩・ハオも正式に参戦し更に世界観を広げた本作。
そんな本作ですが、コミックス1巻に続き2巻が発売予定。
1巻表紙は『ジャポニカ学習帳』をイメージした装飾の中にさゆり、バニー、リコスとメインが並ぶ可愛らしい物でしたが2巻はフォームこそ同じですが色調を変えた表紙に。
ちなみに、2014年8月5日に『ジャポニカ学習帳』のデザインが立体商標化されたことで、ツイッター上のファンから本作の表紙について不安の声が上がる一幕もありましたが、あれはあくまで「同様のデザインを用いたノートに限る」らしいので本作は対象外のようです。一安心。

そして、此処からは今後の展開予想。
最終的には仲間になりそうなインリン(あるいは後輩)だけど、さゆりについて報告しちゃうんだろうなぁ。
でもって、彼女の所属するレガード本隊がやって来る展開か。
バニーの上司である花魁課長によると、どうもこのレガードも一癖ありそう。
だとすれば、これまでの予測で唱えて来たバニーとリコスたちが連合して挑む敵はレガードになりそうか。
こんな感じ!?

インリンの報告でさゆりに目を付けたレガードが地球に飛来。
さゆりを連行しようとする。
通常ならば相手ではないが、レガードはさゆりの弱点であるお化けを使用。
しかも、周囲にまで被害を及ぼす。
此処にインリンはレガードに疑問を抱き離反。
もちろん、バニーやリコス、源さん、オヤッサンとタマちゃんらも協力してレガードに抵抗。
とはいえ、多勢に無勢で危機に陥るんだけど、其処に花魁上司たちが登場。
レガードが星々の遺産を不正使用していたとかで逮捕。
さゆりは見逃されるんだけど、バニーとリコスは帰還したかに見せて……実は地球に居るのです、的な結末とか。
でないと、リコス逮捕されちゃうし。
そして、バニーは花魁課長からさゆりとリコスの監視の名目で地球滞在の権利を得るとか。
ちなみに、さゆりがお化けが苦手なのは遺産としての記憶が残っているから……だったりして。
この妄想、果たして的中するでしょうか!?

さて、此処で幾ら言葉を尽くしたところで本作の面白さは伝えられない。
やっぱり本作は理屈じゃないな。
実際に読んで感じるべし。

もう1度繰り返しましょう。
本作に興味を持たれた方には、是非、「週刊少年チャンピオン」本誌を捜して読んで欲しい。
最近の「週刊少年チャンピオン」は「実は私は」や本作など本当に粒揃いでクオリティが高い作品が多い。
注目の雑誌の1つと言えるでしょう。

◆関連過去記事
【短期集中連載版】
「最強少女さゆり」第1話「さゆりと宇宙人」(福田やすひろ作、秋田書店刊「週刊少年チャンピオン」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「最強少女さゆり」第2話「さゆりとチャンバラ」(福田やすひろ作、秋田書店刊「週刊少年チャンピオン」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「最強少女さゆり」第3話「さゆりとアルバムと私」(福田やすひろ作、秋田書店刊「週刊少年チャンピオン」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「最強少女さゆり」第4話「さゆりと峠とお見舞い」(福田やすひろ作、秋田書店刊「週刊少年チャンピオン」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「最強少女さゆり」最終話(第5話)「さゆりとサヨナラの日」(福田やすひろ作、秋田書店刊「週刊少年チャンピオン」連載)ネタバレ批評(レビュー)

【連載版】
「最強少女さゆり」(福田やすひろ作、秋田書店刊「週刊少年チャンピオン」連載)第1話(6話)から30話(35話)までネタバレ批評(レビュー)まとめ

「最強少女さゆり」第31話(36話)「デカくて強い後輩ちゃん」(福田やすひろ作、秋田書店刊「週刊少年チャンピオン」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「最強少女さゆり」第32話(37話)「実録 リコス24時」(福田やすひろ作、秋田書店刊「週刊少年チャンピオン」連載)ネタバレ批評(レビュー)

登場人物一覧:
さゆり(彩百合):謎の少女。4歳ながらとてつもない怪力を誇る。
豪田:さゆりの祖父。普通の人。
バニー・ラビット:宇宙警察の刑事。
リコス:バニーが追う逃亡犯。
源さん:さゆりの体当たりを受け止めることが出来る地球人。愛の力は偉大だ。
駐在さん:最近赴任してきたばかりの若い警官。集中連載1話でさゆりの三輪車に撥ねられトラウマに。
ヨシさん:隣町の住人。さゆりを侮ったが為に……。
恭也:さゆりが出会った年上の少年。さゆりに自身を「師匠」と呼ばせる命知らず。
メタボ:ヤスの兄貴分。
ヤス:メタボの弟分。出っ歯が特徴。心は折れても出っ歯は折れない。
オヤッサン:バッティングセンターの元経営者。
タマちゃん:オヤッサンが作った自律制御AI搭載型ボールタイプロボット(たぶん)。
デービス親子:グリーンスライダー大会に参加した親子。
課長:宇宙警察でのバニーの上司。花魁姿をしている。
シヤ:バニーの妹。
豪田彩花:さゆりの母、元祖・最強少女。
森:彩花が入院していた杏森病院の担当医師。
インリン・マールィ:レガード(遺産調査団)所属の宇宙人。
雑草マン:さゆりたちがこよなく愛するアニメの主人公。
グータラ大魔王:雑草マンの宿敵。
柏木さん:駐在さんにやっと出来た後輩の婦警さん。たぶん、拳銃ラブな人。
さゆり父:25話時点で名前は不明。どうやら社会的地位の高い人物のようだが。
ハオ・プトロレ:インリンの後輩。27話より登場。31話から本格参戦。
小堺さん:豪田家の隣人にして彩花の女友達。別名・手だけの人。結婚指輪をしているので人妻のようだ。

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「思春鬼のふたり」第33話「共にあるふたり」(反転邪郎作、秋田書店刊「週刊少年チャンピオン」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「思春鬼のふたり」第33話「共にあるふたり」(反転邪郎作、秋田書店刊「週刊少年チャンピオン」連載)ネタバレ批評(レビュー)です。

ネタバレあります、注意!!

登場人物一覧:

・レギュラーキャラ
辻:WCO(世界お掃除機構)に所属する掃除人(必殺仕事人)。私立揺籃高等学校の生徒。
白雪:辻に恋焦れる少女。私立揺籃高等学校の生徒。
担当さん:辻を担当するWCOの職員。
小鹿陸:眼帯を着けた謎の少女。演劇部所属。実はWCOのお仕置き人であった。都立確立高等学校の生徒。

<ネタバレあらすじ>

【前回までのあらすじ】

白雪の呼びかけにより荊への復讐を思い留まった辻だが、その隙を突かれ荊に刺されてしまう。
これに責任を感じた白雪は辻の前から姿を消す。
白雪が消えたことで、彼女の重要性に気付いた辻は陸の後押しを受けて白雪を探す。

【今回あらすじ】

白雪を求め、重傷を押して病室を抜け出した辻。
白雪の姿を探し求め、遂に学校で見つけ出した辻は白雪に告白。
白雪もこれを受け入れ結ばれるのであった―――最終話(34話)に続く。

次回は遂に最終話。
気になる展開は「週刊少年チャンピオン」本誌で確認せよ!!

<感想>

「コミックフラッパー」にて「モコと歪んだ殺人鬼ども」を連載中の反転邪郎先生の新作が「週刊少年チャンピオン」で連載中です。

その新作「思春鬼のふたり」はなかなかにぶっ飛んだ設定が印象的な作品。
思春期真っ盛りの主人公・辻は悪を滅する掃除人こと必殺仕事人。
そんな辻の正体を知りつつ、彼を愛するストーカー少女・白雪。
果たして、2人はどうなるのか……的なストーリー。

そんな「思春鬼のふたり」コミックスが1巻、2巻に続き3巻も発売とのことヒャッホウ(^O^)/!!
しかも「モコと歪んだ殺人鬼ども」4巻も発売。
まさに破竹の勢いの本作。

さて、その33話ですが……。

サブタイトルは「共にあるふたり」。

遂に辻と白雪が結ばれました。
そして、次回は最終話……というワケで今発売中の『週刊少年チャンピオン』(10月23日発売号)に掲載されています。
チェックすべし!!

ちなみに最終4巻は2015年1月発売予定であることが反転先生のツイッターで明かされています。
こちらも注目!!

本作に興味を持たれた方には、是非、「週刊少年チャンピオン」本誌を捜して読んで欲しい。
最近の「週刊少年チャンピオン」は「実は私は」や本作など本当に粒揃いでクオリティが高い作品が多い。
注目の雑誌の1つと言えるでしょう。

◆関連過去記事
「思春鬼のふたり」(反転邪郎作、秋田書店刊「週刊少年チャンピオン」連載)1話から30話までネタバレ批評(レビュー)まとめ

「思春鬼のふたり」第31話「あるべきふたり」(反転邪郎作、秋田書店刊「週刊少年チャンピオン」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「思春鬼のふたり」第32話「大切なふたり」(反転邪郎作、秋田書店刊「週刊少年チャンピオン」連載)ネタバレ批評(レビュー)

登場人物一覧:

・レギュラーキャラ
辻:WCO(世界お掃除機構)に所属する掃除人(連続殺人鬼)。私立揺籃高等学校の生徒。
白雪:辻に恋焦れる少女。私立揺籃高等学校の生徒。
担当さん:辻を担当するWCOの職員。
小鹿陸:眼帯を着けた謎の少女。演劇部所属。実はWCOのお仕置き人であった。都立確立高等学校の生徒。

・もう1人の掃除人篇(1話から5話まで)
深海末姫:辻と白雪の前に現れた少女。「もう1人の掃除人」を名乗る。
諏訪:深海のクラスメート。実はWCOの掃除人。6話で小鹿に処刑される。

・辻の過去篇(6話)
辻卓麿:辻の父、何者かにより惨殺される。30話にて紡木荊の犯行と判明。
辻の母:卓麿の死にショックを受け自殺。

・解体魔篇(7話から10話まで)
黒金:辻たちが通う学校の教師。女性。
若丸:黒金が招いた病院の医師。男性。

・星野銀華篇(11話から17話まで)
星野銀華:元WCOのお掃除人。だが、WCOを離脱する。
園長:辻と白雪が遊びに出かけた動物園の園長。
高倉さとみ:星野銀華に大きな影響を与えた人物。
木田雷:夜刃音珠(ヨハネス)のリーダー。
大雁江美:雷に狙われた一家の一人娘。

・黎盟高等学校演劇部篇(18話から25話まで)
神条くん:都立確立高等学校の演劇部員。
砂織零子:黎盟高等学校演劇部の部長。
灰猫硝:黎盟高等学校演劇部の部員の1人。大臣の息子・レアティーズ役。
赤川真人:黎盟高等学校演劇部の部員の1人。王弟・クローディアス役。
折葉メイ:黎盟高等学校演劇部の部員の1人。王妃・ガートルード役。
廻部連:黎盟高等学校演劇部の部員の1人。大臣の娘・オフィーリア役。
安土礼雄:黎盟高等学校演劇部の部員の1人。大臣・ポローニアス役。

・夏祭り編(25話終盤から)
紡木茨:9歳にして大量殺人を行い逃亡した人物。WCOからは「最重要お掃除対象」とされている。
深森臥美:茨の大量殺人事件の発端となった人物。
紡木荊:茨の弟にして本人を殺害し茨に成り代わっている人物。
飯田華夜:白雪の友人。私立揺籃高等学校の生徒。
筒川:辻の友人。華夜のことが好き。私立揺籃高等学校の生徒。
坂田:辻の友人。私立揺籃高等学校の生徒。

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宮部みゆき先生『ソロモンの偽証』に続編『負の方程式』が登場!!其処にはあの人も……

初めに、本記事は複数の通販番組を意識して書かれています。
なので、当該番組のテンションで読み上げてください。
管理人からのお願いです。

オープニング

み〜〜〜すねっと、み〜〜〜すねっと、ふぅふぅ、夢のみすねっと、つうし〜〜〜ん。
み〜〜〜すねっと、み〜〜〜すねっと、ふぅふぅ、夢のみすねっと、つうし〜〜〜ん。

当記事は日本全国○局同時ネットにてお送りします。

さ〜〜〜て、本日は大変お得な中編の情報をご案内!!
皆さん!!
2014年10月現在、新潮社さんより文庫版分冊6巻で刊行中の宮部みゆき先生の長編作品と言えば!?

そう、『ソロモンの偽証』。
ご存知ですねぇ!?

『ソロモンの偽証 第1部、第2部、第3部』(宮部みゆき著、新潮社刊)ネタバレ書評(レビュー)

どうですかぁ、皆さん。
『ソロモンの偽証』のラスト、藤野涼子がどうなったかとても気になりませんでしたかぁ?
そんなあなたにオススメしたいのがコレ、『負の方程式』!!

これが本当にスゴイ。

なんとぉ〜〜〜本編終了後から20年経過し弁護士になった藤野涼子が新たに遭遇した事件が描かれる中編なんです。
し〜〜〜か〜〜〜も〜〜〜、今なら本作に『名もなき毒』などのシリーズ主人公・杉村三郎もついて来る!!
(注:『負の方程式』には本当に杉村が登場するらしい、『ペテロの葬列』後の世界観のようだ)

とはいえ、刊行は先なんでしょう(「とはいえ、お高いんでしょう」のイントネーションで)!?

いえいえ、ご安心を。
なんと、この『負の方程式』は長編ではなく原稿用紙150枚分の中編作品。
文庫版『ソロモン偽証』最終巻となる『ソロモンの偽証 第3部 法廷 下巻』(新潮社刊)にボーナストラックとして収録されるもの。

つまり、発売予定日は最終巻のソレとなり10月29日(水)に!!
これは早い!!
(注:上記は予定日です。お住まいの地域により発売日が前後することがあります)

しかも、ボーナストラックとして文庫版に収録されたことで金利分割手数料は最終巻それ自体に付随。
つまり、文庫版のお値段でさらに読切中編が読めることに……とてもお得!!

如何でしょう、もうこれは買うしかない!!
そんなあなたは下記アマゾンさんのリンクよりどうぞ!!
ちなみに、今から30分以内に申込みしても特に何も無いので注意!!

う〜〜〜ん、此処まで書いてみて本記事を読み返してみたが途中からイメージがブレてるなぁ……。
しかも、悪乗りし過ぎたかもしれないと反省。
それと、特にオチはありません。以上。

2014年11月7日追記

中編『負の方程式』ネタバレ書評(レビュー)追加しました。
興味のある方はリンクからどうぞ!!

『負の方程式』(宮部みゆき著、新潮社刊『ソロモンの偽証 第3部 法廷 下巻』収録)ネタバレ書評(レビュー)

追記終わり


◆宮部みゆき先生関連過去記事

【書評】
「魔術はささやく」(宮部みゆき著、新潮社刊)ネタバレ書評(レビュー)

「パーフェクト・ブルー」(宮部みゆき著、東京創元社刊)ネタバレ書評(レビュー)

『ステップファザー・ステップ』(宮部みゆき著、講談社刊)ネタバレ書評(レビュー)

『理由』(宮部みゆき著、新潮社刊)ネタバレ書評(レビュー)

『スナーク狩り』(宮部みゆき著、光文社刊)ネタバレ書評(レビュー)

『長い長い殺人』(宮部みゆき著、光文社刊)ネタバレ書評(レビュー)

『レベル7』(宮部みゆき著、新潮社刊)ネタバレ書評(レビュー)

『火車』(宮部みゆき著、新潮社刊)ネタバレ書評(レビュー)

『誰か Somebody』(宮部みゆき著、文芸春秋社刊)ネタバレ書評(レビュー)

『名もなき毒』(宮部みゆき著、文芸春秋社刊)ネタバレ書評(レビュー)

『淋しい狩人』(宮部みゆき著、新潮社刊)ネタバレ書評(レビュー)

『ペテロの葬列』(宮部みゆき著、集英社刊)ネタバレ書評(レビュー)

『ソロモンの偽証 第1部、第2部、第3部』(宮部みゆき著、新潮社刊)ネタバレ書評(レビュー)

『負の方程式』(宮部みゆき著、新潮社刊『ソロモンの偽証 第3部 法廷 下巻』収録)ネタバレ書評(レビュー)

「燔祭(鳩笛草 燔祭/朽ちてゆくまでより)」&「クロスファイア(上・下巻)」(宮部みゆき著、光文社刊)ネタバレ書評(レビュー)

【ドラマ批評(レビュー)】
金曜プレステージ「3週連続・罪と女とミステリー最終夜!宮部みゆきスペシャル 魔術はささやく〜大ヒット原作が今蘇る!大罪を犯した女を襲う復讐地獄…死の着信が私を今日殺す!姿なき悪魔は誰?」(9月9日放送)ネタバレ批評(レビュー)

サスペンス特別企画「火車 宮部みゆき作 東京〜伊勢〜大阪…死体なき連続殺人の謎に挑む!名前も顔も捨て1000キロを逃げる美女!!“このミステリーがすごい!”過去20年間のNo.1小説完全映像化!借金地獄に堕ちたOL衝撃の結末」(11月5日放送)ネタバレ批評(レビュー)

ステップファザー・ステップ「宮部みゆき原作ステップファザー・ステップ 大ベストセラー解禁!!泥棒が双子のパパに!?笑える!泣ける!ニセモノ親子の本物の絆…!!」(1月9日放送)ネタバレ批評(レビュー)

月曜ゴールデン「TBSスペシャルドラマ企画 宮部みゆき・4週連続“極上”ミステリー 第一夜 理由 直木賞受賞超大作を豪華キャストで完全映像化!犯人も被害者さえも正体不明4死体と7つの家族…謎と裏切りの真相!!」(5月7日放送)ネタバレ批評(レビュー)

月曜ゴールデン「TBSスペシャルドラマ企画 宮部みゆき・4週連続“極上”ミステリー 第二夜 スナーク狩り〜愛する家族を殺された男の悲しい復讐計画!タイムリミットは24時間…東京〜金沢500キロ!今夜貴方は慟哭する」(5月14日放送)ネタバレ批評(レビュー)

月曜ゴールデン「TBSスペシャルドラマ企画 宮部みゆき・4週連続“極上”ミステリー 第三夜 長い長い殺人〜史上“最凶”頭脳犯による連続殺人!疑惑の人妻には完璧なアリバイと3億円の保険金が…!壮大トリックの真相」(5月21日放送)ネタバレ批評(レビュー)

月曜ゴールデン「TBSスペシャルドラマ企画 宮部みゆき・4週連続“極上”ミステリー 最終夜 レベル7〜宮部作品最大の謎−記憶を奪われた男の決死の逃亡!!極限の中で愛した女は無情にも自らが殺した被害者の娘…!?裏切りと衝撃の最期」(5月28日放送)ネタバレ批評(レビュー)

金曜プレステージ「宮部みゆきドラマスペシャル 淋しい狩人 未完成小説の連続殺人事件が現実に蘇る!模倣殺人を止めて!古本屋店主イワさんと盲目の少女が事件の真相に挑む」(9月20日放送)ネタバレ批評(レビュー)

【その他】
TBSスペシャルドラマ企画「宮部みゆき・4週連続 “極上”ミステリー」放送決定!!

宮部みゆきさんの「パーフェクト・ブルー」ドラマ化!!

宮部みゆきさん「パーフェクト・ブルー」ドラマ化・続報!!

宮部みゆき原作「パーフェクト・ブルー」ドラマ版が劇場公開決定!!

映画「パーフェクト・ブルー」2010年11月24日DVD発売決定!!

柳家花緑さん、宮部みゆき先生「我らが隣人の犯罪」を演ずる!!

宮部みゆき先生新作「ペテロの葬列」が岐阜新聞で6月21日より連載開始!!

宮部みゆき先生「火車」が韓国で映画化!!

宮部みゆき先生『ソロモンの偽証』(新潮社刊)、遂に発売決定!!

【ドラマ】TBS系列にて宮部みゆき先生『パーフェクト・ブルー』(東京創元社刊)が連続ドラマ化!!

宮部みゆき先生原作、韓国映画版『火車 HELPLESS』が2013年2月6日に日本上陸!!

宮部みゆき先生『小暮写眞館』(講談社刊)がNHK・BSプレミアムにてドラマ化!!

宮部みゆき先生原作、杉村三郎シリーズが『名もなき毒』のタイトルでドラマ化!!

宮部みゆき先生『淋しい狩人』が金曜プレステージにて2013年9月20日に放送予定!?

宮部みゆき先生『ソロモンの偽証』(新潮社刊)が映画化、キャスト募集は2014年1月25日まで!!

中編『負の方程式』が収録された「ソロモンの偽証: 第III部 法廷 下巻 (新潮文庫)」です!!
ソロモンの偽証: 第III部 法廷 下巻 (新潮文庫)





「ソロモンの偽証: 第I部 事件 上巻 (新潮文庫)」です!!
ソロモンの偽証: 第I部 事件 上巻 (新潮文庫)





「ソロモンの偽証: 第I部 事件 下巻 (新潮文庫)」です!!
ソロモンの偽証: 第I部 事件 下巻 (新潮文庫)





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ソロモンの偽証 第I部 事件





「ソロモンの偽証 第II部 決意」です!!
ソロモンの偽証 第II部 決意





「ソロモンの偽証 第III部 法廷」です!!
ソロモンの偽証 第III部 法廷





「杉村三郎シリーズ」第3弾「ペテロの葬列」です!!
ペテロの葬列





映画版「火車 HELPLESS [DVD]」です!!
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『君の瞳に乾杯』(東野圭吾著、光文社刊『宝石 ザ ミステリー 2014夏』掲載)

『君の瞳に乾杯』(東野圭吾著、光文社刊『宝石 ザ ミステリー 2014夏』掲載)ネタバレ書評(レビュー)です。

ネタバレあります、注意!!

<あらすじ>

今回は長編も丸ごと一本掲載!
ベストセラー作家勢揃いで贈る「宝石 ザ ミステリー」。
今回は新たな試みとして五十嵐貴久氏の長編も収録。
長編+短編集でまさに2冊分のおもしろさを、とことんお楽しみください!

東野圭吾 湊かなえ 笹本稜平 大山誠一郎 小杉健治 田中啓文 五十嵐貴久
(光文社公式HPより)


<感想>

毎年年末の風物詩となっている光文社刊『宝石 ザ ミステリー』。
今年は夏にも臨時増刊が発行されることに。
そして、その中には東野圭吾先生の作品も掲載されていて……。

というワケで、早速、読んでみました。
そのタイトルは『君の瞳に乾杯』。
良くある決め台詞ですが、これが東野先生の手にかかると意外な物語へと変貌を遂げることに。
これ、内村は最初から異性としてではなく職業柄で気にかけたんだろうなぁ……。

ちなみに、そのヒントが過去記事にありました。
これです。
ちなみに、この過去記事については少なくとも本作を読んでから目を通して頂きたい。
先に読んでしまうと本作を楽しむに支障が生じる恐れがあるので。

「ミアタリ」って?

さて、そんな本作『君の瞳に乾杯』ですが、この内容がなかなかに面白い。
特に作中でアニメのタイトルが羅列して行く様子が興味深い。
ファンは是非、チェックすべし!!

<ネタバレあらすじ>

登場人物一覧:
内村:通称「うっちー」、実はある秘密が……。
モモカ:内村が出会った女性。キャバクラで働いている。
柳田:内村の大学時代の同級生。
ハマさん:内村の競馬仲間……と思いきや。

「おう、うっちー、どうだい調子は?」
突然かけられた声に「うっちー」こと内村は驚き慌てることに。
此処は競馬場である。彼を見知っている者など本来、限られている筈なのだが。

恐る恐る振り返ってみれば、其処にはよくよく見知った顔が。
誰あろうハマさんだ。

「いや〜〜〜駄目ですねぇ。本命も来ないし」
内村は安堵の溜息を吐きつつ、残念そうに応じる。

と、其処に誰かがやって来た。
どうやら、内村の客人のようだ。
これに気付いたハマさんは遠慮がちに慌ててその場を去って行く。

「よう、久しぶり!!」
現れたのは大学時代の同級生・柳田だ。
お互いに社会に出て何年になるだろうか……偶然とはいえ、出来過ぎた再会である。
何やら考え込む内村に、柳田は「そう言えば……」と告げる。
なんでも、合コンを予定しており男性の人数が不足しているらしい。
これを聞いた内村は「彼女いない歴」に終止符を打つべく立候補することに。

合コン当日、内村は女性陣の中に運命の人を見つけた。
彼女の名はモモカ、キャバクラに勤務する女性である。
内村は一目で彼女の虜になってしまった。

モモカはアニメ好き。
内村は「実は……」と自身もアニメ好きであることを打ち明けた。
以来、2人は共通の趣味で意気投合する。

こうして、内村は合コン後もモモカと交際を重ねることに。
しかし、モモカは自身のことになると口を開こうとしない。
そんなモモカに余計に興味を惹かれる内村。

だが、蜜月は長く続かなかった。
ある日、モモカは内村を友達としてしか見ていないと告げる。
これにショックを受けた内村は「君は運命の人なんだ」と繰り返す。

業を煮やしたモモカは内村を失望させるべく化粧とコンタクトレンズを外す。
ところが、これを目にした内村はなおさら熱心に「君を逃がすワケにはいかない」と語り出した……。

数日後、内村は思わぬ手柄に嬉しいやら悲しいやら複雑な感情を抱いていた。
実はモモカは指名手配中の逃亡犯が整形した姿であった。
だから、自身の状況に触れられることを避けたのだ。

そして、内村は「見当たり捜査官」だったのである。
「見当たり捜査官」とは膨大な数の指名手配犯の顔やデータを記憶し街角などでそれと思しき人物を探し続ける刑事のこと。
冒頭で内村が競馬場に居たのも捜査の一環。
「本命」とは「指名手配犯」のことであった。
もちろん、ハマさんも同僚である。
だから、軽く声を掛け合うことはあっても互いに目立つことは避けねばならなかった。

そう、奇しくも内村とモモカは天敵同士だったのだ。
とはいえ、内村がその関係に気付いたのはモモカがコンタクトを外した直後であった。
整形しているとはいえ、目元には特徴が残るモノ。
コンタクトを外したことでようやくこれに気付いたのだ。
それまで全く気付かなかったのは不覚であった。

あのときモモカが手配犯だと気付くまで内村の気持ちは本物であった。
すなわち、内村がアニメ好きなのも事実である。
これには深い理由があった。

仕事柄仕方ないのだが、四六時中、注意して人の顔を見続けていると疲れる。
それなのに実写ドラマを視たのでは仕事の延長線上に感じて寛げないのだ。
そんな仕事から唯一解放されるのがアニメだったのである―――エンド。

◆関連過去記事
【東野圭吾先生原作ドラマ関連】
金曜プレステージ「東野圭吾3週連続スペシャル 11文字の殺人 あの日恋人はなぜ殺されたのか?無人島より殺意を込めて…11文字に込められた悲しき殺意!クルーズツアーで何が起きたのか?」(6月10日放送)ネタバレ批評(レビュー)

金曜プレステージ「東野圭吾・3週連続スペシャル第二弾!“ブルータスの心臓” 完全犯罪殺人リレー バトンは死体!大阪〜名古屋〜東京をつなぐトリックと殺意!悪女に翻弄されるエリート研究者の運命は!?」(6月17日放送)ネタバレ批評(レビュー)

金曜プレステージ「東野圭吾・3週連続スペシャル第三弾!“回廊亭殺人事件” 最愛の恋人を殺され復讐の鬼と化した女…整形で顔を変え巨額遺産をめぐり欲望渦巻く一族に潜入!愛を奪った犯人は誰なのか?」(6月24日放送)ネタバレ批評(レビュー)

金曜プレステージ 東野圭吾スペシャル 探偵倶楽部「大ヒット原作ドラマ化!名探偵最強コンビ誕生!大物社長突然の失踪に隠されたセレブ一族の醜い骨肉の争い…消える死体…驚愕密室トリックを暴け!」(10月22日放送)ネタバレ批評(レビュー)

「流星の絆」(TBS系、2008年)

土曜ドラマスペシャル「使命と魂のリミット(前編) 病院に届く謎の脅迫状…犯人の狙いは?」(11月5日放送)ネタバレ批評(レビュー)

土曜ドラマスペシャル「使命と魂のリミット(後編) 極限状況の大手術!結末に待つものは?」(11月12日放送)ネタバレ批評(レビュー)

日曜洋画劇場「特別企画 ミステリースペシャル さまよう刃 地上波初!娘を奪われた父の復讐 電話が告げる真犯人!衝撃の結末」(8月12日放送)ネタバレ批評(レビュー)

ドラマスペシャル「白銀ジャック 120万部のベストセラー初映像化!!スキー場爆破予告!!雪山全員が人質 妻の事故死から1年…犯人の動機は金か復讐か!?感動と衝撃の結末 厳寒の雪山完全ロケ」(8月2日放送)ネタバレ批評(レビュー)

木曜劇場「東野圭吾ミステリーズ」(フジテレビ系、2012年)まとめ

【東野圭吾先生著作ネタバレ書評(レビュー)】
「探偵倶楽部」(東野圭吾著、角川書店刊)

「白夜行」(東野圭吾著、集英社刊)ネタバレ書評(レビュー)

「幻夜」(東野圭吾著、集英社刊)ネタバレ書評(レビュー)

「殺意取扱説明書(毒笑小説より)」(東野圭吾著、集英社刊)ネタバレ書評(レビュー)

「夜明けの街で」(東野圭吾著、角川書店刊)ネタバレ書評(レビュー)

「11文字の殺人」(東野圭吾著、光文社刊)ネタバレ書評(レビュー)

「ブルータスの心臓」(東野圭吾著、光文社刊)ネタバレ書評(レビュー)

「回廊亭殺人事件」(東野圭吾著、光文社刊)ネタバレ書評(レビュー)

「ゲームの名は誘拐」(東野圭吾著、光文社刊)ネタバレ書評(レビュー)

『秘密』(東野圭吾著、文藝春秋社刊)ネタバレ書評(レビュー)

『犯人のいない殺人の夜』(東野圭吾著、光文社刊)ネタバレ書評(レビュー)

『使命と魂のリミット』(東野圭吾著、新潮社刊)ネタバレ書評(レビュー)

『分身』(東野圭吾著、集英社刊)ネタバレ書評(レビュー)

『変身』(東野圭吾著、講談社刊)ネタバレ書評(レビュー)

『プラチナデータ』(東野圭吾著、幻冬舎刊)ネタバレ書評(レビュー)

『怪しい人びと』(東野圭吾著、光文社刊)ネタバレ書評(レビュー)

『あの頃の誰か』(東野圭吾著、光文社刊)ネタバレ書評(レビュー)

『さまよう刃』(東野圭吾著、角川書店刊)ネタバレ書評(レビュー)

『白銀ジャック』(東野圭吾著、実業之日本社刊)ネタバレ書評(レビュー)

『疾風ロンド』(東野圭吾著、実業之日本社刊)ネタバレ書評(レビュー)

『天空の蜂』(東野圭吾著、講談社刊)ネタバレ書評(レビュー)

『東野圭吾公式ガイド 読者1万人が選んだ東野作品人気ランキング発表』(東野圭吾作家生活25周年祭り実行委員会編、講談社刊)ネタバレ書評(レビュー)

【マスカレード・ホテルシリーズ】
『マスカレード・ホテル』(東野圭吾著、集英社刊)ネタバレ書評(レビュー)

『マスカレード・イブ』(東野圭吾著、集英社刊)ネタバレ書評(レビュー)

【探偵ガリレオシリーズ】
容疑者Xの献身(文春文庫版)&映画版

『聖女の救済』(東野圭吾著、文藝春秋社刊)ネタバレ書評(レビュー)

「真夏の方程式」(東野圭吾著、文芸春秋社刊)ネタバレ書評(レビュー)

『虚像の道化師 ガリレオ7』(東野圭吾著、文藝春秋社刊)ネタバレ書評(レビュー)

『禁断の魔術 ガリレオ8』(東野圭吾著、文芸春秋社刊)ネタバレ書評(レビュー)

2夜連続ガリレオSP「ドラマレジェンド ガリレオエピソードΦ」(12月28日放送分)ネタバレ批評(レビュー)

「ガリレオ」(フジテレビ系、2013年)まとめ

土曜プレミアム「ガリレオXX 内海薫最後の事件 愚弄ぶ 殺人犯移送の裏に隠された危険な罠と連続殺人!シリーズ出演者が豪華総登場の完全新作SP」(6月22日放送)ネタバレ批評(レビュー)

【加賀恭一郎シリーズ】関連過去記事
・シリーズ2作目「眠りの森」ネタバレ書評(レビュー)はこちら。
『眠りの森』(東野圭吾著、講談社刊)ネタバレ書評(レビュー)

・シリーズ7作目「赤い指」ネタバレ書評(レビュー)はこちら。
「赤い指」(東野圭吾著、講談社刊)ネタバレ書評(レビュー)

・シリーズ8作目「新参者」ネタバレ書評(レビュー)はこちら。
「新参者」(東野圭吾著、講談社刊)ネタバレ書評(レビュー)

・シリーズ9作目「麒麟の翼」ネタバレ書評(レビュー)はこちら。
「麒麟の翼」(東野圭吾著、講談社刊)ネタバレ書評(レビュー)

・シリーズ10作目「祈りの幕が下りる時」ネタバレ書評(レビュー)はこちら。
『祈りの幕が下りる時』(東野圭吾著、講談社刊)ネタバレ書評(レビュー)

・ドラマ版「新参者」ネタバレ批評(レビュー)はこちら。
「新参者」(TBS、2010年)

・ドラマ版「赤い指」ネタバレ批評(レビュー)はこちら。
東野圭吾ミステリー 新春ドラマ特別企画「赤い指 シリーズ人気No.1ドラマ化最愛の人が殺人を犯したら!?加賀が解く涙の連鎖・家族の絆とは “新参者”加賀恭一郎再び!」(1月3日放送)ネタバレ批評(レビュー)

・ドラマ版「眠りの森」ネタバレ批評(レビュー)はこちら。
新春ドラマスペシャル「眠りの森 人気No.1熊川哲也Kバレエ監修 加賀VS美しきダンサー シリーズで初めて加賀が女性に惑わされる!!容疑者はバレエ団全員 涙の真実と哀しき愛」(1月2日放送)ネタバレ批評(レビュー)

【その他】
米国版「容疑者Xの献身」発売される!!タイトルは「The Devotion of Suspect X」!!

韓国版『白夜行』遂に上陸!!2012年1月7日(土)日本公開!!

東野圭吾先生「人気作品ランキング」中間結果発表!!

東野圭吾先生が中国でブームに!?

東野圭吾先生「容疑者Xの献身」が上海で舞台化!!

東野圭吾先生原作『浪花少年探偵団シリーズ』(講談社刊)がTBS系月曜20時枠にてドラマ化決定!!

「エドガー賞 最優秀小説(作品)賞」受賞作発表、モー・ヘイダー『Gone(ゴーン)』に!!

東野圭吾先生原作の映画版『麒麟の翼』『夜明けの街で』『さまよう刃』が台湾にて2012年4月20日より公開!!

東野圭吾先生『容疑者Xの献身』がエドガー賞候補に!!気になる結果は2012年4月26日!!でも、何故2012年の今なのか、知りたいと思いませんか!?

東野圭吾先生『プラチナデータ』(幻冬舎刊)が映画化!!公開は2013年を予定!!

フジテレビ系列木曜劇場にて東野圭吾先生原作作品を続々ドラマ化!!その名も「東野圭吾ミステリーズ」!!

東野圭吾先生『○笑小説』シリーズから3本の短編が実写ドラマ化!!

シネマトゥデイさんが“東野圭吾”先生の秘密に迫りました!!

映画「秘密」に海外版があった!?その名は「秘密 THE SECRET」

『ガリレオ』再度ドラマ化!!2013年4月期より月9ドラマに!!

韓国版『容疑者Xの献身』こと『容疑者X 天才数学者のアリバイ』が2013年4月20日より日本公開とのこと!!

東野圭吾先生『さまよう刃』が韓国にて映画化!!

『ガリレオ』スピンオフドラマ制作決定!!その名は『タガーリン(仮)』!!

東野圭吾先生、加賀シリーズ最新作(第10弾)発売決定!!タイトルは『祈りの幕が下りる時』とのこと!!

『新参者』『赤い指』『麒麟の翼』に続くTBS版第4の「加賀シリーズ」実写ドラマ化判明!!2014年1月放送予定は『眠りの森』か!?

東野圭吾先生『白銀ジャック』(実業之日本社刊)がドラマ化されるとのこと!!

『君の瞳に乾杯』が掲載された「宝石 ザ ミステリー2014夏」です!!
宝石 ザ ミステリー2014夏



posted by 俺 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 書評(レビュー) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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