2014年10月29日

「相棒season13」第3話「許されざる者」(10月29日放送)ネタバレ批評(レビュー)

「相棒season13」第3話「許されざる者」(10月29日放送)ネタバレ批評(レビュー)です!!

日本で100番目に早い(たぶん)、「相棒season13」第3話「許されざる者」(10月29日放送)ネタバレ批評(レビュー)。

<ネタバレあらすじ>

「ミステリーでしょ、ねっ、ミステリーでしょ」
その日、朝イチから米沢が熱心に繰り返していた。
その視線の先では、右京(水谷豊)と甲斐(成宮寛貴)が「ふむふむ」と頷きながら立っている。
米沢が先程から「ミステリーだ」と主張しているモノとは一体!?

話は先夜にまで遡る。
出版社に勤める長谷川重徳(夙川アトム)という男性がマンションの自室で殺害された。
死因は絞殺、死亡推定時刻は同夜21時から23時の間と思われた。
その遺体には左頬に傷が残されていたが、これは数日前の傷で死亡時のものではないことが確認されている。
なお、現場は激しく荒らされており、一部には物取りによる犯行説も囁かれていた。

さて、ミステリーなのは此処からであった。

長谷川殺害現場のマンションが大きな密室となっていたのだ。
表口からは防犯カメラにより出入りが監視されている。
裏口からは合鍵が作れない鍵でしか入れない。
ところが、いずれにも部外者の出入りが確認されなかったのだ。

つまり、犯人は煙のように出入りを行ったことになる。

さらに右京の興味を惹く事柄があった。
長谷川重徳の名に聞き覚えがあったのである。
それもその筈、長谷川は3年前に発生した強盗殺人事件の容疑者であった。
しかし、長谷川は裁判の結果により無罪となっていた。

3年前の強盗事件、その被害者は山本可奈という女性。
可奈は現場付近の花屋で働いていた。
その日も仕事を終え帰宅しようとしたところを何者かに襲われたらしい。

その現場からバイクで逃げ去る長谷川の姿が目撃されていたのだ。
これにより長谷川が逮捕された。

この弁護を引き受けたのが人権派で知られる女性弁護士・永井多恵(片岡礼子)。
若年ながらもやり手な人物である。

多恵により証言の曖昧さが指摘され、長谷川の容疑は引っ繰り返された。
これにより長谷川は無罪となったのだ。

その後、付近で病死した堀内なる男性の所持品から可奈の腕時計が見つけ出されたことで、堀内こそが犯人だと目されていたが……。

早速、殺害現場となった長谷川宅を訪問した右京。
まるで何かを探し回った跡のような現場の様子に、甲斐は眉を顰める。
そんな中、右京は灰皿のような奇妙な器、海外不動産について書かれた雑誌、さらに長谷川自身が3年前の事件について出版した本などに目を留める。

次いで長谷川が働いていた出版社の上司・佐野を訪問した右京たち。
佐野によれば「長谷川の左頬の怪我は階段から転落した際に出来たもの」だそうだ。
そう語る佐野の拳には青黒い腫れが……。

今度は永井多恵弁護士のもとへ。
多恵は裁判後も長谷川と交流があったらしい
21時から23時のアリバイを尋ねたところ、秘書の高木によれば事務所に居たとのことだが……。

右京は3年前の事件こそが今回の事件の発端だと断定。
犯人とされた堀内の所持品を調べる。
すると、堀内の遺留品であった新聞紙が千葉版であることが判明。
日付から堀内に可奈殺害は不可能であることが分かる。
堀内を知る人物によれば「堀内は腕時計は拾った物」と語っていたそうだが、どうやら事実だったようだ。

3年前に可奈が勤務していた花屋を訪れた右京たち。
すると、其処には長谷川宅に置かれていた灰皿のような奇妙な器が……。
その正体は灰皿型の花のアレンジメントであった。
此の店のオリジナル品らしい。

これにより、右京は長谷川と可奈に接点があったと断ずる。
だとすれば、長谷川が可奈殺害の真犯人である可能性が高くなった。
当然、可奈の遺族による復讐殺人の可能性も浮上することに。

右京は可奈の遺族である父親に注目。
山本宅を訪問する。
これを聞かされた多恵は右京たちに同行を申し出る。

可奈の父・山本は麻痺を患っており、松葉杖生活を余儀なくされていた。
右京から長谷川こそが真犯人である可能性を伝えられた山本は「犯人を無罪にしたのかぁ」と多恵に憤ることに。
多恵は言葉もない。

矢先、長谷川の携帯から通話履歴が復元された。
其処からサンデー出版の編集者の電話番号を見出した右京。
確認したところ、長谷川のある企画が却下されていたことが分かる。

右京が向かった先は佐野のもとだ。
右京は長谷川の左頬の傷が佐野に殴られたものだと指摘する。
佐野の指に腫れがあったのは此の為だったのだ。
つまり、佐野が長谷川を殴りつけるような出来事があったことになる。

これを指摘された佐野はポツリポツリと事情を明かし始める。
長谷川は佐野に「自身が真犯人だ」との内容を本にする企画を提案していたらしい。
やはり、長谷川こそが犯人だったのだ。

だが、もはや長谷川は一事不再理により裁かれることはない。
これを知った上で長谷川は大金を欲しており、これを告白本として出版しようとしたのだ。

長谷川は可奈殺害について次のように語っていたと言う。
花屋で働いていた可奈を見初めた長谷川。
其処でデートに誘おうと声をかけた。
曖昧に断った可奈だが、佐野は可奈が同僚と身体を寄り添わせている光景を目撃する。
長谷川はこれに裏切られたと逆上、可奈を殺害してしまったのである。

長谷川の無実を信じ応援していた佐野は衝撃を受けた。
そして、怒りのあまり殴ってしまったのである。

直後、伊丹たちが佐野の身柄を拘束する。
何でも長谷川が殺害される前日に自宅前にて何者かと揉み合っていたとの証言が得られたのだそうである。
その際に「やっぱりお前だったのか、殺してやる!!」と男が叫んでいたらしい。
其処で佐野が疑われたのだ。

しかし、佐野はこれを否定。
右京もまた佐野が犯人ではないと指摘する。
犯人は「やっぱりお前だったのか」と長谷川に告げている。
佐野ならば数日前に既に知っている以上、この言葉は該当しない。

これに佐野は「ある人」に真相を伝えたことを打ち明ける。
長谷川を許せなかった佐野は可奈の父・山本に真相を教えたのだ。

山本が400万円を何者かに支払っていたことが判明する。
「殺してやる!!」との声の主は山本であった。

佐野から真相を聞いた山本は長谷川に詰め寄った。
だが、長谷川は開き直り山本を軽くあしらった。
半身が不自由な山本では長谷川を殺せない。
其処で山本は闇サイトで殺し屋を雇ったのだ。

こうして事件は山本の雇った殺し屋の犯行として幕を下ろそうとしていたが……。

事情を右京から聞かされた多恵は「なるほど、そういったプロの方なら合鍵が作れない扉でも開けてしまう方法を知っていたんでしょうね」と感想を口にしつつ、弁護士を辞めると洩らす。
これに右京の表情が動いた。

数時間後、右京は「犯人は本当にマンションに出入りしたのだろうか」と疑問を挙げていた。
其処にこそ密室トリックを解くカギが隠されているらしい。

さらに右京は当日の防犯カメラの映像に注目。
其処には外から帰宅した長谷川が映っていた。
その靴は光を反射している。
しかし、現場から押収された靴は光を反射しないものであった。

翌昼、右京たちは多恵を呼び出した。

防犯カメラの映像に映っていた長谷川は反射材を使用した靴を履いていた。
しかし、現場から押収された靴は反射材を使用していない。
つまり、長谷川は自宅で靴を履きかえたのだ。
長谷川は表口から帰宅すると、靴を履きかえカメラを避けつつ裏口からこっそりと抜け出したのである。

そう、犯人がトリックを弄しマンションを出入りしたのではない。
被害者である長谷川こそが人目につかないようにマンションを出入りしたのだ。
犯人は外で長谷川を殺害後に、裏口から遺体を現場に運ぶだけで良かった。

長谷川は何故、このようなことをしたのか。

長谷川は海外不動産を購入すべく大金を欲していた。
告白本もこの為である。
其処で犯人は長谷川に上手い話があると窃盗を持ちかけた。
長谷川は自身のアリバイ作りの為にこっそりと行動したのだ。

この犯行が可能なのは長谷川から信頼されており、彼を騙し得る人物―――すなわち多恵である。

多恵は長谷川宅の裏口が合鍵が作れないタイプの扉であることを知っていた。
これは彼女こそが犯人だったからである。

右京の告発に多恵は犯行を認める。
数日前、長谷川は佐野に殴られたと多恵に相談を持ちかけた。
其処で長谷川は大胆にも可奈殺害を認めたのだと言う。
反省する様子もない長谷川の態度に多恵は「とんでもないことをした」と後悔した。
其処でトリックを用いて長谷川を殺害したのだ。

多恵の自宅から長谷川の毛髪が検出され、多恵の犯行が明らかになった。
こうして、今度こそ事件が解決したかに思われたが……。

右京は多恵が嘘を吐いていると指摘する。
多恵が長谷川を殺害したのは別の動機があると言うのである。

長谷川宅は必要以上に荒らされていた。
あれは何かを探していたからに違いない。
そう告げた右京は多恵の狙いが告白本の原稿にあると断言する。

さらに右京は懐からメモリーカードを取り出す。
なんでも長谷川はサンデー出版に既に原稿を届けていたらしい。
右京は其処にとんでもない記述を見出したと述べる。

なんと、多恵は初めから長谷川の犯行を知っていたのである。
その上で、長谷川を無罪にするように立ち回ったのだ。
これが暴露されれば、多恵の人権派弁護士としての看板に傷がついてしまう。
だからこそ、多恵は長谷川の告白本出版阻止を余儀なくされたのであった。

「あなたは法律の専門家でありながら、守るべき法を破ったんですよ」
右京の一喝に多恵は肩を落とすのであった。

その夜、花の里。
右京の手には長谷川がサンデー出版の担当者に渡した筈のメモリーカードが握られていた。

「それ、杉下さんのだったんですか!?」
「ええ……非常手段ですよ」
驚く甲斐に、悪戯っ子の表情を浮かべる右京。
右京は多恵の自供を引き出す為に証拠だと偽ったのだ。

花の里の夜は淡々と過ぎて行く―――第3話了。

<感想>

シーズン13第3話。
脚本は金井寛さん。

サブタイトルは「許されざる者」。
「許されざる者」は長谷川かと思いきや……実は多恵でした。
いや、正確には2人ともだから「許されざる者たち」こそが正しいか。

そして「犯人がマンションに出入りしたのではなく、被害者がマンションを出入りした」との逆転のロジックも面白かったですね。
麻耶雄嵩先生のあの作品を思い出しました。

そして逆転と言えば「法を破るなんて!!」と多恵を諭していた右京こそが「捜査のルールを破っていた」との諧謔的な結末も意外性がありました。
ある意味、許されざるは右京でもあるのか……。

それにしても「相棒」界の人権派弁護士にまた1人加わるかと思われた多恵でしたが、こんな形で退場するとは。
元祖・武藤弁護士、弁護士に転身した瀬田に続くことは出来ませんでしたね。

そう言えば「弁護士」、「冤罪事件」、「そう思わせて実は真犯人」との流れで「相棒シーズン1」8話「仮面の告白」を思い出した。
他にも「法曹界」、「冤罪事件」、「秘密の隠蔽」と言えば「相棒シーズン4」9話「冤罪」にも近いかもしれないな。
いずれも薫ちゃんが活躍するエピソードでしたが、本作はその甲斐享版と言えるのかもしれない。

ただ大筋や流れ自体は面白かったんだけど、細かい点に不満も残る。
特に良く分からないのは「反射材使用と未使用による靴のロジック」。
あれ、長谷川が履いて帰宅したからには反射材使用の靴も土間にこそ無くても靴箱にはある筈。
だとすれば、単に「帰宅後に明日を控えて靴を入替えただけ」の可能性も残るのではなかろうか。
あれにより、秘密裏に抜け出したとは言い切れない気がする。

そう言えば、外部犯が難しいとなった時点でマンション住人による内部犯行説が検討されなかったのも不満が残るか。
少なくともこの可能性が潰されていれば、上記の靴と「他に方法は無い」との消去法で「秘密裏に抜け出した」もアリだとは思うけど。

他にも「裏口の鍵が複製不可を知っていたから多恵が犯人」も無理。
そもそも多恵は長谷川と交流があったとの設定だし、聞かされてた可能性も残る。
殺害前日に引越ししてその話題を耳にする時間が無かったとかでもない限りは断定出来ない筈。

同様に「長谷川に指示することが出来るのが多恵しかいない」とも言い切れない。
それこそ、長谷川は大金を欲していたワケだし金額次第で動く可能性も残される。

などなど「犯人ではなく被害者が犯行現場を出入りした」との大筋自体は面白かっただけに、それを活かす伏線が弱い点が本当に勿体ない。
それ以外のロジックについても同様に伏線が弱い(論理の飛躍)が多い印象かなぁ。
もう少し繊細にロジックを詰めてくれれば……もっと良かったと思う。

とりあえず、今週はきちんと視聴出来たことが何より嬉しい。

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「サイレーン」第66話「突入 その2」(山崎紗也夏作、講談社刊「週刊モーニング」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「サイレーン」第66話「突入 その2」(山崎紗也夏作、講談社刊「週刊モーニング」連載)ネタバレ批評(レビュー)です。

ネタバレあります、注意!!

登場人物一覧は本記事下部に移動しました。

<あらすじ>

・前回までのあらすじはこちら。
「サイレーン」第65話「突入」(山崎紗也夏作、講談社刊「週刊モーニング」連載)ネタバレ批評(レビュー)

レナとアイを誤認したことで混乱したカラ。
そんなカラの隙を突き、銃を抜いた里見だが……カラの体術の前に善戦虚しく捕まってしまう。

拘束され別荘内へと連行される里見。
向かった先は別荘内の浴槽である。
其処には縛られたアイが監禁されていた。

アイが逃げ出したワケでは無いことを確認し、首を傾げるカラ。
其処ではたともう1人の存在に気付く。

里見にレナへと連絡を取るよう迫るカラ。
しかし、里見がこれに応じる筈もない。
里見は少しでも時間を稼ぎレナを逃がそうとするが……。

その頃、当のレナは里見の意に反し別荘内へと忍び込んでいた。
其処でカラが常用している薬を発見する。

一方、里見の時間稼ぎを察したカラはアイを人質にする。
アイの命を盾に取られた里見は、抗すべくもなくレナへと連絡を入れることに。

すると、すぐ隣の部屋から着信音が聞こえて来るではないか。
愕然とする里見だが―――67話に続く。

早川書房刊『ミステリマガジン』や『週刊文春』でも取り上げられた本作。
目的を果たすべく逃げるカラを里見が追う。
追い付くことが出来るのか……今週号の「週刊モーニング」で確認せよ!!

<感想>

「週刊モーニング」では『レンアイ漫画家』や『シマシマ』、『はるか17』などで知られる山崎紗也夏先生の新連載です。
『レンアイ漫画家』は設定と展開が面白くて読みました。

そんな「サイレーン」。
遂に猪熊が捜査一課に配属。
これにより「猪熊&里見VSカラ」の物語が明確化されました。
とはいえ、「悪女カラ自身」がテーマだったりもしそうだが。
それだけ、敵役のカラのインパクトが凄い。

その第66話。
サブタイトルは「突入 その2」。

猪熊に変装し里見を射殺し、その様子を録画することで痴情のもつれの犯行を偽装しようとしたカラの目論見は頓挫することに。
とはいえ、アイは拘束されており里見も虜となった以上、未だにカラ優位。

これに逆転するにはレナの活躍しかない。
そのレナの携帯が鳴り響きましたが、おそらくその場にはもう居ないか。
たぶん、この状況下だとレナが地下室の猪熊を解放するしかカラへの対抗手段ないだろうし。

携帯が鳴り勝利を確信しつつ隣室を確認するカラ。
しかし、其処には誰も居ない。
不審に思うカラの前に人影が……慌てて追いかけると助け出された猪熊の一撃で大逆転!!との展開だと予想する。
ただ、カラの薬にも何かありそうだなぁ。

一方、先日ふと思ったのですが61話で明かされたカラの動機に1つ疑問が生じています。
それは……女性マネージャーの「自信」はともかく、高槻とおるの「優しさ」を得た割にカラが全く優しくないこと。
これはもしかして、打倒カラの伏線か?
此の点で精神的に矛盾を突いて彼女の動機を奪い自己崩壊を引き起こさせるのだろうか。
だとすると、かなり丁々発止の遣り取りになりそう。

それにしても、カラ篇が終了したとして次のエピソードはあるのか、それともカラの終焉を以て本作も完結するのか……此の点も気になるところ。

ちなみにカラですが、ラストは燃え盛る別荘と共に生死不明になりそうな予感。
でもって、里見と猪熊が街中でカラっぽい人を見かけてエンド的なホラーテイストの結末と予想。
あるいはカラは何処にでも居る的なラストか。
だとすると、やはりカラ篇終了が本作の完結となるのだろうか。
確かに綺麗にまとまるけど、出来れば里見と猪熊で他のエピソードなども読みたいなぁ。

おっと、気が早いか。
それもこれも今後の展開次第かな。

さて、いずれにしても里見とカラの対決はすぐ其処。
果たして里見は猪熊を助けることが出来るのか。
次回に期待!!

コミックス1巻が2013年9月20日、2巻も2013年12月20日に発売。
さらに3巻、4巻に続き5巻も発売とのこと、こちらも注目!!
興味のある方はアマゾンさんのリンクよりどうぞ!!

ちなみに、山崎先生と言えば『七瀬ふたたび』のコミカライズでも知られる方です。

「七瀬ふたたび」(筒井康隆著、新潮社刊)ネタバレ書評(レビュー)

◆関連過去記事
「サイレーン」(山崎紗也夏作、講談社刊「週刊モーニング」連載)第1話から第60話までネタバレ批評(レビュー)まとめ

「サイレーン」第61話「動機」(山崎紗也夏作、講談社刊「週刊モーニング」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「サイレーン」第62話「11歳」(山崎紗也夏作、講談社刊「週刊モーニング」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「サイレーン」第63話「15歳」(山崎紗也夏作、講談社刊「週刊モーニング」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「サイレーン」第64話「橘カラになりたい」(山崎紗也夏作、講談社刊「週刊モーニング」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「サイレーン」第65話「突入」(山崎紗也夏作、講談社刊「週刊モーニング」連載)ネタバレ批評(レビュー)

登場人物一覧:
里見偲:男性。警視庁機動捜査隊所属。相棒の猪熊と恋人同士。31歳。
猪熊夕貴:女性。警視庁機動捜査隊所属。相棒の里見と恋人同士。
橘カラ:女性マネージャー急性アルコール中毒死(実は他殺)の犯人。猪熊に興味を持つ。
渡:猪熊の寮の向かいに住む。カラを家に置くこととなった。
月本:美容整形外科医。実は高級売春クラブ「フルムーン」のオーナー。カラに正義執行される。
乃花:カラの元同僚。不倫の恋に生きていたがカラに殺害される。
千歳:生活安全課所属。
レナ:里見が潜入捜査を行った先の関係者。
アイ:里見が潜入捜査を行った先の関係者。
盛元:テレビ局有名アナウンサー。
田沢麻弥:月本のもとへ出入りしていた少女。カラの犯行を目撃し襲われるも一命を取り留めた。
倉本:入院した田沢麻弥の担当女医。
三河くん:月本の部下。
高槻とおる:5年前に発生した薬局店息子殺人事件の被害者。
時田:捜査一課未解決事件係の刑事。猪熊の先輩。
舞川:5年前からのカラの常連客。

遂に発売。「サイレーン(1) (モーニングKC)」です!!
サイレーン(1) (モーニングKC)





「サイレーン(2) (モーニングKC)」です!!
サイレーン(2) (モーニングKC)





「サイレーン(3) (モーニングKC)」です!!
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「サイレーン(4) (モーニングKC)」です!!
サイレーン(4) (モーニングKC)





「サイレーン(5) (モ-ニングKC)」です!!
サイレーン(5) (モ-ニングKC)





「レンアイ漫画家(5)<完> (モーニング KC)」です!!
レンアイ漫画家(5)<完> (モーニング KC)



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「三億円事件奇譚 モンタージュ」第182話「再燃」(講談社『週刊ヤングマガジン』連載中)ネタバレ批評(レビュー)

「三億円事件奇譚 モンタージュ」第182話「再燃」(講談社『週刊ヤングマガジン』連載中)ネタバレ批評(レビュー)です!!

登場人物一覧は本記事下部に移動しました。

<東京篇のあらすじ>

北海道編終盤にて未来と異なる道を選んだ大和。
1人東京へ向かい、欽一、泰成と共に沢田と対峙することに。
だが、軽く一蹴されてしまう。

傷心の泰成はいずこかへと姿を消す。
一方、沢田の権力を諦めきれない欽一は葉子を利用しようと目論む。
大和はと言えば、そんな欽一の行動を知り、未来たちを守るべく邪魔者全員を排除しようと決意する。

そんな中、未来は水原の死を知り東京へ。
真玉橋もまた真実を追うべく東京へと向かう。

一方、遂に大和と欽一、二郎が対決。
大和は欽一を破るも二郎に敗北する。
しかし、此処で欽一が錯乱し二郎と相討ちに。
残された大和は駆け付けた沢田により雄大が軍艦島に居ると知らされ長崎へ戻ることに。

東京に残った沢田はすべてを打ち明ける会見を行う。
だが、直後に泰成に射殺されてしまう。
当の泰成も逮捕される。

真実は大和と未来の手に委ねられた。
赴くは軍艦島、其処には雄大が居る。

いよいよ、最終章!!
さまざまな思惑が入り乱れる事件の結末は―――。

<182話あらすじ>

ボート小屋にて軍艦島へと向かう大和と別れ、真玉橋の居る小田切家へと戻って来た未来。
真玉橋は1人で戻って来た未来を目にするなり驚きの声を上げる。
てっきり大和を連れ帰ると思っていたのだ。

未来から事情を聞かされた真玉橋は大和の決意に気付き絶句する。
大和はすべての幕引きの為に雄大を道連れに死ぬつもりなのだ。
これを聞かされた未来は初めて事態の深刻さを察することに。

同じ頃、父・雄大と対峙した大和は感情のままに号泣していた。
そんな大和を優しく見守りつつ、そっと隣に腰かける雄大。
大和は東京での出来事を雄大に伝える。
沢田の死を知り「そうか……」と静かに呟く雄大。
暫し親子水入らずの時が過ぎる……かに思われた。

突然、立ち上がる大和。
その手には先程捨てた筈のカッターナイフが握り締められていた。
そして叫ぶ―――歪みの連鎖を断つためには殺さなければならない、と。
その標的は雄大であり……大和自身だ。

苦悶の表情を浮かべる大和。
その覚悟を目にしつつ、雄大は背中を丸めて激しく咳き込む。
彼の命の砂は残り少ない。
それでもなお、大和は彼を殺そうとしている。

だが、大和は決着の前に真相を求めた。
大和は雄大の残したMDを聞いたことを打ち明け、それでも雄大の口から直接説明して欲しいと告げる。

これに頷いた雄大は、愛しい我が子に向けて自身の知る全てを伝えるべく口を開いた。
それは雄大の整形手術から始まるエピソード。
雄大は愛しき者を傍から見守る為に整形を決意したのだが―――183話に続く。

<感想>


遂に雄大の真実が明かされる!!


新章「軍艦島編」第9回です。
サブタイトルは「再燃」。

前回(181話)にてカッターナイフを捨てたことで雄大殺害を思い留まったと思われた大和……ですが、その決意は父との再会を以てしてなお揺らいでいませんでした。
この大和による「雄大と自身を消すことで事件の幕引きとする」との真意が「再燃」することに。

とはいえ、雄大は既に病身。
大和がわざわざ手にかけるまでも無い筈。
とすれば、結末として予想される展開は2つ。

・雄大が大和の前で病死し、最後に大和が静かに姿を消す。
・ギリギリで真玉橋と未来が駆け付け大和を止める、雄大は病死。

いずれにしろ、雄大は大和の手にかかることなく病死するものと思われますが……。

そして、いよいよ語られ始めた雄大の真実。
まずは、整形の真相から明かされそうです。
愛する者を傍で見守る為の整形とのことですが、これは武雄のことなのか、それとも大和のことなのか……。
気になるところ。

さて、176話により横溝の死の謎は解明、179話で武雄出生の秘密も解明。
こうなると残る謎は次の通りかな。

・雄大が三億円事件を起こした動機(何故、沢田に協力したか)。
・雄大が須黒からどうやって逃れたか。
・大和の母は誰か?
・雄大と大和の結末。
・夏美はどうなる?
・未来たちの去就。

果たしてどうなる!?

此処で登場人物たちの現状をまとめておきましょう。

沢田:雄大との間は決着。三億円事件について記者会見を行うも泰成に射殺される。
雄大:沢田との間は決着。軍艦島へ!?瀕死の状態。
大和:長崎へ帰還。雄大と対決か!?
欽一:大和と対決するも完敗。錯乱し夏美を盾にするも二郎により死す。
二郎:決戦の場へ到着。大和を追い込むも夏美を人質に取られ二郎と対峙。欽一から夏美を守り死亡。
夏美:決戦の場へ到着。欽一に人質に取られる。関口兄弟の終焉を看取ることに……。
未来:テレビ局から事件の真実を訴えようとするも、放送事故として処理され倒れてしまう。真玉橋と合流。
真玉橋:東海林の行動を追い、雄大のもとへ迫る……が先に未来と合流。沢田の最期を目撃。
武雄&葉子:島袋に保護され、沖縄へ?
泰成:復讐が無為だったと諭され傷心するも、記者会見場の衆人環視の中で沢田を射殺。3億円は彼が保管している筈だが……。

でもって、仮説に代わりこれまでの「作中の出来事」をまとめておきます。
良ければ参考までに。

<<作中の出来事まとめ>>

1960年、雄大と沢田は軍艦島に生活。
ところが美佐子が正当防衛の殺人を犯す。
これにより、沢田は世の中に秩序が必要と考える。

数年後、雄大が長崎から上京し竜と出会う。
同じ頃、沢田とも再会。
沢田、須黒と手を組み過激派の一掃を画策。

雄大、和子と出会う。
和子が妊娠するが事故死。
子供は無事出産(武雄のこと)。

雄大、沢田に協力し竜、響子、横溝と共に3億円事件を起こす。
その目的はこの捜査を口実にローラー作戦を行う為。
ところが、須黒が雄大と竜の口封じを図る?
この際、どうやって須黒の魔の手から逃れたかは不明。

竜が瀕死の重傷を負い、須黒を道連れに死亡。
直後、雄大は整形し鳴海鉄也となる。

同じ頃、武雄が施設へ。後に関口弘美が出産した沢田の娘・葉子も施設へ。

雄大、沖縄で鉄也として響子を見守る。

此処から雄大の不明期間が続く。
誰かとの間に大和を作る?

一方、沢田は関口兄弟と出会い彼らを引き取る。

雄大、長崎へ。
目的は息子・武雄が居る小田切家に近付く為。

横溝、鈴木により資金難に陥る。
雄大に分け前を要求するも断られ事故死する。
この死が発端となり、東海林が再捜査を開始。

並行して関口兄弟が雄大を危険視し排除に動く。
沢田と雄大密会するも、雄大偽装死。
同時に鉄也から雄大に戻る。

一方、東海林は真相に迫り二郎に口封じされる(1話での出来事)。

<<終わり>>

こんな感じだろうか?

さて、以前から映像化が予告されていた「三億円事件奇譚モンタージュ」ですが、その詳細が少し明らかになりました。

【朗報】渡辺潤先生「三億円事件奇譚 モンタージュ」(講談社『週刊ヤングマガジン』連載中)遂に映像化!!

フジテレビ系列にてドラマ化だそうです。
放送時期や、単発のSPドラマか連続ドラマなのかまでは不明。
とはいえ、本作の内容的に単発でのドラマ化は不可能、連続ドラマが予想されます。
また、2014年9月時点で放送時期が明かされていないところを見ると、早くとも2015年春以降からの放送が予測されますが、果たして……。
いずれにしろ、楽しみです!!

変わって、現在の勢力図はこんな感じ!?

@大和
A雄大
B未来、真玉橋、島袋、響子、ハリー、武雄、葉子たち
C夏美

実にそれぞれの思惑が乱立。
関口兄弟が172話で共に斃れ、176話で沢田と泰成が消えた。
これにより、争いはほぼ大和VS雄大の親子対決に絞られた。
気になるのは夏美の去就もだが……。

とりあえず、今回はここまで。
逃亡し続ける大和と未来の明日はどっちだ!!
183話に期待です!!

ちなみに「三億円事件奇譚 モンタージュ」最新第17巻も発売。
購入希望者は本記事下部のアマゾンさんリンクから是非!!

◆関連過去記事
「ヤングマガジン27号」(講談社刊)より「三億円事件奇譚 モンタージュ」連載開始!!

「三億円事件奇譚 モンタージュ」(講談社『週刊ヤングマガジン』連載中)第1話から第180話までネタバレ批評(レビュー)まとめ

「三億円事件奇譚 モンタージュ」第181話「横溢」(講談社『週刊ヤングマガジン』連載中)ネタバレ批評(レビュー)

◆登場人物一覧

【現代】

鳴海大和:主人公、三億円事件の犯人の息子と呼ばれるが……
小田切未来:大和の幼馴染み、両親の行方不明後は大和と共に逃亡中

鳴海鉄也:大和の父、五つの首(首、手首、足首)を失くした遺体で発見されるが……
小田切武雄:未来の父、突然姿を消した。関口が行方を知っているらしい……。
小田切葉子:未来の母、突然姿を消した。関口が行方を知っているらしい……。

鈴木泰成:未来の両親の後輩、要所要所にて不穏な動きを見せていたが……。104話にて横溝保の息子と判明。
水原:福岡県警所属の巡査。上司曰く「検挙率100%男」。15話より登場。146話にて死亡が確認される。
夏美:泰成の塾の教え子。大和に一目ぼれする。14話より登場。

土門:過去編の土門その人。足を洗い東海林とは友情を築いていた。47話時点では既に死亡している、病死らしい。享年70歳。
土門あきら:46話で登場した土門の孫娘。未来より1つ年下の17歳。

響子:現代編の響子。沖縄にてバーを経営していた。80話より登場。
キャサリン:響子が経営するバーの女給。81話より登場。

ハリー・スタンレー:元海兵の幹部。現在ではヘリコプター会社を営む。95話より登場。
ケニー:現役の海兵。キャサリンに想いを寄せる。

関口二郎:元祖悪徳警官、眼鏡の男の命令に従い大和と未来を追う。172話で壮絶な死を遂げる。
眼鏡男:関口に指示を与えている男、どうも謎の男と同一人物らしい(42話)。88話にて関口の双子の兄・欽一と判明。172話で落命。

沢田幹事長:19話で登場、謎の男を従えているが……。176話で泰成により命を落とす。
謎の男:シルエットのみ登場した沢田の腹心。関口に指示を与える人物と同一人物らしい(42話)。88話にて関口の双子の兄・欽一と判明。172話で落命。
桜井:沢田の部下で黒子の多さが特徴的な男。167話より登場するも171話で命を落とす。
美佐子:沢田の初恋の人で「四季荘」の女将。

松葉杖の男:30話で登場、小田切家を訪ねたシルエットの人物。48話で川崎雄大と判明。

朝霧:46話で登場、沢田の部下らしい。45話で石川を殺害したのは彼。64話で関口に殺害される。

小柳翔太:61話で登場、負傷した大和と水原を助けた。以後、大和と行動を共にする。
茜:61話で名前のみ登場、翔太の彼女で社会人らしい。69話で大和たちを匿う。

真玉橋:ホスト風の男性だが実は警部だった。フェリーにて大和たちと乗り合わせる。
鈴木:泰成の義父。どうにも行動が腹黒い男。105話で死亡する。
関口弘美:沢田と親しいらしい関口兄弟の養母。過去編で沢田が出入りしていた風俗店の店員か?
島袋:沖縄編で登場した刑事。真玉橋の部下。
亀井:県警本部長、それと知らず沢田に情報を提供した。149話に登場。

森田:1話にて関口と共に現われた捜査員。以降、本編に出番なし。
血塗れの男性:元刑事、1話にて殺害される。これは関口の犯行だった。実は過去篇の東海林。
ボート小屋のオヤジ:軍艦島付近でボート小屋を営んでいた。6話で関口に殺害され、この殺人容疑が大和と未来にかかっている。
土居:18話に登場。ミステリ作家兼コメンテーター。三億円を信じていなかった。
島田:5話より登場。関口の部下だったが、19話で失態を犯し関口に処刑された。
夏美の母:関口と男女の関係にある。
水原の祖母:44話より登場。その自宅は東京での大和たちの活動拠点となっている。
石川:東海林の同僚、45話にて登場。同話にて朝霧に口封じされてしまう。
東海林の息子:45話にて登場。東海林の一人息子だが東海林とは折り合いが悪かったらしい。
高野:65話で登場。関口に協力し証拠を隠滅した。69話で関口に殺害される。
高田:128話で登場。北海道の沢田の別荘に居た3人組のリーダー格。
シゲキ:129話で登場。北海道の沢田の別荘に居た3人組の1人。ロンゲ。
トシオ:129話で登場。北海道の沢田の別荘に居た3人組の1人。メカ担当。
石井:162話で登場。テレビ局のプロデューサー。

【三億円事件当時】

川崎雄大:22話より登場。三億円事件では白バイ警官役を演じたらしい。和子との間に一子をもうける。
望月竜:23話(22話は名前のみ)より登場。雄大と共に三億円事件を実行した。
響子ギブソン:竜の恋人。竜と共に土門への対策を練っていた。
土門:地元の顔役(地廻り)。竜と対立するが……
東海林:25話にて登場。土門を追う刑事。雄大の機智に興味を持っていた。後に1話で殺害された老刑事が彼と判明(37話)。
沢田慎之介:26話より登場。竜の顔馴染み&雄大の友人、日本の行く末を憂慮していた。28話にて後の幹事長と判明。
横溝:26話より登場。竜の後輩。
和子:27話より登場。雄大と交際中の女性。雄大との子供を妊娠するも事故死。
和子の子供:28話に登場。雄大と和子の子供。未熟児で生まれた。現代篇の誰になるのか?

健:真理のヒモ、関口兄弟を虐待する。後に関口兄弟に殺害される。89話より登場。
真理:関口兄弟を拾った人物、健の恋人。健同様、関口兄弟に殺害される。89話より登場。

須黒:当時の公安課刑事。強引ながらもかなりのやり手。108話より登場。

ジョージ・スタンレー:ハリーの父。裏社会と繋がり暗躍していたらしい。107話より登場。
ハリー・スタンレー:若かりし日のハリー。当時から響子を知っていた。

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