2014年11月18日

「三億円事件奇譚 モンタージュ」第184話「常闇」(講談社『週刊ヤングマガジン』連載中)ネタバレ批評(レビュー)

「三億円事件奇譚 モンタージュ」第184話「常闇」(講談社『週刊ヤングマガジン』連載中)ネタバレ批評(レビュー)です!!

登場人物一覧は本記事下部に移動しました。

<東京篇のあらすじ>

北海道編終盤にて未来と異なる道を選んだ大和。
1人東京へ向かい、欽一、泰成と共に沢田と対峙することに。
だが、軽く一蹴されてしまう。

傷心の泰成はいずこかへと姿を消す。
一方、沢田の権力を諦めきれない欽一は葉子を利用しようと目論む。
大和はと言えば、そんな欽一の行動を知り、未来たちを守るべく邪魔者全員を排除しようと決意する。

そんな中、未来は水原の死を知り東京へ。
真玉橋もまた真実を追うべく東京へと向かう。

一方、遂に大和と欽一、二郎が対決。
大和は欽一を破るも二郎に敗北する。
しかし、此処で欽一が錯乱し二郎と相討ちに。
残された大和は駆け付けた沢田により雄大が軍艦島に居ると知らされ長崎へ戻ることに。

東京に残った沢田はすべてを打ち明ける会見を行う。
だが、直後に泰成に射殺されてしまう。
当の泰成も逮捕される。

残された大和は発端の地・軍艦島にて雄大と対峙する。
雄大は自身の過去を語り出す。

いよいよ、最終章!!
さまざまな思惑が入り乱れる事件の結末は―――。

<184話あらすじ>

1968年、和子が暴動に巻き込まれ死亡した。
どうやら制圧しようとしていた機動隊員に暴徒と間違われたことが原因らしい。
それでも和子は死の直前、2人の愛の証拠である武雄を出産し雄大に託したのだが……。

肝心の雄大の目にはもはや武雄の姿は映っていなかった。
雄大にとって和子を喪失した衝撃は大きく、彼の視界は深く濃い闇に覆われていたのである。
喪失感から血の涙を流し続けた雄大は、やがて和子の復讐だけを考えるようになった。

そんなある日、沢田が雄大を訪ねた。
沢田は和子を誤って殺害した犯人を追っていた。
だが、捜査は一向に進んでいなかったのである。

「すまん!!」
自身の無力を痛感しつつ頭を下げる沢田。
これに雄大は美佐子の件(174話「濫觴」参照)を持ち出し、過去に沢田がそうしたように悪は排除せねばならないと主張。
「何処まで知っているのか」と困惑する沢田を相手にローラー作戦を持ちかける。
そのきっかけとして最近になって横行している予告状を利用すれば良いと具体的な方法まで提示した。
それは仇を虱潰しに探す為の策であった。
いや、疑わしき者を仇ごと潰すことが目的なのかもしれない。

こんなに恐ろしい奴だっただろうか……今まで知らなかった雄大の別な一面を目にし驚く沢田。
此処で初めて雄大の目がどんよりと澱んでいることに気付いた。
美佐子の件を知られていることもあり、沢田は少しでも雄大の気を晴らすべく彼の作戦を呑むことに。

こうして三億円事件が形になり始めたのだ―――185話に続く。

<感想>


雄大、常闇に囚われる


新章「軍艦島編」第11回です。
サブタイトルは「常闇」。

和子を喪失した雄大にとってこの世は闇となりました。
それは晴れることの無い闇。
その闇は彼から武雄の存在すら覆い隠した。
さらに雄大は沢田らを巻き込み三億円事件を動かし始めた。
その狙いは「和子を殺した関係者を炙り出す為」のもの。
いや、それどころか疑わしき者たちごと潰す気なのかもしれない。
その為のローラー作戦。

これが動機のようです。
点と点が繋がり線になりつつありますね。

とはいえ、雄大は後に誰かとの間に大和を為している。
その瞬間、雄大は闇から解放されていた筈なのだ。
相手は一体誰なのだろうか……。

そして沢田が驚いたように雄大は美佐子の件を何処まで知っているのか?
ただ知っているだけなのか、それとも何かを仕掛けたのか?
この辺りも気になります。

「三億円事件奇譚 モンタージュ」第174話「濫觴」(講談社『週刊ヤングマガジン』連載中)ネタバレ批評(レビュー)

さて、176話により横溝の死の謎は解明、179話で武雄出生の秘密も解明、184話で雄大の動機も判明したか。
こうなると残る謎は次の通りかな。

・雄大が須黒からどうやって逃れたか。
・大和の母は誰か?
・雄大と大和の結末。
・夏美はどうなる?
・未来たちの去就。

果たしてどうなる!?

此処で登場人物たちの現状をまとめておきましょう。

沢田:雄大との間は決着。三億円事件について記者会見を行うも泰成に射殺される。
雄大:沢田との間は決着。軍艦島へ!?瀕死の状態。
大和:長崎へ帰還。雄大と対決か!?
欽一:大和と対決するも完敗。錯乱し夏美を盾にするも二郎により死す。
二郎:決戦の場へ到着。大和を追い込むも夏美を人質に取られ二郎と対峙。欽一から夏美を守り死亡。
夏美:決戦の場へ到着。欽一に人質に取られる。関口兄弟の終焉を看取ることに……。
未来:テレビ局から事件の真実を訴えようとするも、放送事故として処理され倒れてしまう。真玉橋と合流。
真玉橋:東海林の行動を追い、雄大のもとへ迫る……が先に未来と合流。沢田の最期を目撃。
武雄&葉子:島袋に保護され、沖縄へ?
泰成:復讐が無為だったと諭され傷心するも、記者会見場の衆人環視の中で沢田を射殺。3億円は彼が保管している筈だが……。

でもって、仮説に代わりこれまでの「作中の出来事」をまとめておきます。
良ければ参考までに。

<<作中の出来事まとめ>>

1960年、雄大と沢田は軍艦島に生活。
ところが美佐子が正当防衛の殺人を犯す。
これにより、沢田は世の中に秩序が必要と考える。

数年後、雄大が長崎から上京し竜と出会う。
同じ頃、沢田とも再会。
沢田、須黒と手を組み過激派の一掃を画策。

雄大、和子と出会う。
和子が妊娠するが事故死。
子供は無事出産(武雄のこと)。
雄大が和子の死に関わった者への復讐を誓う。

雄大、沢田に協力し竜、響子、横溝と共に3億円事件を起こす。
その目的はこの捜査を口実にローラー作戦を行う為。
ひいては和子殺害の犯人に復讐すること。

ところが、須黒が雄大と竜の口封じを図る?
この際、どうやって須黒の魔の手から逃れたかは不明。

竜が瀕死の重傷を負い、須黒を道連れに死亡。
直後、雄大は整形し鳴海鉄也となる。

同じ頃、武雄が施設へ。後に関口弘美が出産した沢田の娘・葉子も施設へ。

雄大、沖縄で鉄也として響子を見守る。

此処から雄大の不明期間が続く。
誰かとの間に大和を作る?

一方、沢田は関口兄弟と出会い彼らを引き取る。

雄大、長崎へ。
目的は息子・武雄が居る小田切家に近付く為。

横溝、鈴木により資金難に陥る。
雄大に分け前を要求するも断られ事故死する。
この死が発端となり、東海林が再捜査を開始。

並行して関口兄弟が雄大を危険視し排除に動く。
沢田と雄大密会するも、雄大偽装死。
同時に鉄也から雄大に戻る。

一方、東海林は真相に迫り二郎に口封じされる(1話での出来事)。

<<終わり>>

こんな感じだろうか?

さて、以前から映像化が予告されていた「三億円事件奇譚モンタージュ」ですが、その詳細が少し明らかになりました。

【朗報】渡辺潤先生「三億円事件奇譚 モンタージュ」(講談社『週刊ヤングマガジン』連載中)遂に映像化!!

フジテレビ系列にてドラマ化だそうです。
放送時期や、単発のSPドラマか連続ドラマなのかまでは不明。
とはいえ、本作の内容的に単発でのドラマ化は不可能、連続ドラマが予想されます。
また、2014年9月時点で放送時期が明かされていないところを見ると、早くとも2015年春以降からの放送が予測されますが、果たして……。
いずれにしろ、楽しみです!!

変わって、現在の勢力図はこんな感じ!?

@大和
A雄大
B未来、真玉橋、島袋、響子、ハリー、武雄、葉子たち
C夏美

実にそれぞれの思惑が乱立。
関口兄弟が172話で共に斃れ、176話で沢田と泰成が消えた。
これにより、争いはほぼ大和VS雄大の親子対決に絞られた。
気になるのは夏美の去就もだが……。

とりあえず、今回はここまで。
逃亡し続ける大和と未来の明日はどっちだ!!
185話に期待です!!

ちなみに「三億円事件奇譚 モンタージュ」最新第17巻も発売。
購入希望者は本記事下部のアマゾンさんリンクから是非!!

◆関連過去記事
「ヤングマガジン27号」(講談社刊)より「三億円事件奇譚 モンタージュ」連載開始!!

「三億円事件奇譚 モンタージュ」(講談社『週刊ヤングマガジン』連載中)第1話から第180話までネタバレ批評(レビュー)まとめ

「三億円事件奇譚 モンタージュ」第181話「横溢」(講談社『週刊ヤングマガジン』連載中)ネタバレ批評(レビュー)

「三億円事件奇譚 モンタージュ」第182話「再燃」(講談社『週刊ヤングマガジン』連載中)ネタバレ批評(レビュー)

「三億円事件奇譚 モンタージュ」第183話「禍福」(講談社『週刊ヤングマガジン』連載中)ネタバレ批評(レビュー)

◆登場人物一覧

【現代】

鳴海大和:主人公、三億円事件の犯人の息子と呼ばれるが……
小田切未来:大和の幼馴染み、両親の行方不明後は大和と共に逃亡中

鳴海鉄也:大和の父、五つの首(首、手首、足首)を失くした遺体で発見されるが……
小田切武雄:未来の父、突然姿を消した。関口が行方を知っているらしい……。
小田切葉子:未来の母、突然姿を消した。関口が行方を知っているらしい……。

鈴木泰成:未来の両親の後輩、要所要所にて不穏な動きを見せていたが……。104話にて横溝保の息子と判明。
水原:福岡県警所属の巡査。上司曰く「検挙率100%男」。15話より登場。146話にて死亡が確認される。
夏美:泰成の塾の教え子。大和に一目ぼれする。14話より登場。

土門:過去編の土門その人。足を洗い東海林とは友情を築いていた。47話時点では既に死亡している、病死らしい。享年70歳。
土門あきら:46話で登場した土門の孫娘。未来より1つ年下の17歳。

響子:現代編の響子。沖縄にてバーを経営していた。80話より登場。
キャサリン:響子が経営するバーの女給。81話より登場。

ハリー・スタンレー:元海兵の幹部。現在ではヘリコプター会社を営む。95話より登場。
ケニー:現役の海兵。キャサリンに想いを寄せる。

関口二郎:元祖悪徳警官、眼鏡の男の命令に従い大和と未来を追う。172話で壮絶な死を遂げる。
眼鏡男:関口に指示を与えている男、どうも謎の男と同一人物らしい(42話)。88話にて関口の双子の兄・欽一と判明。172話で落命。

沢田幹事長:19話で登場、謎の男を従えているが……。176話で泰成により命を落とす。
謎の男:シルエットのみ登場した沢田の腹心。関口に指示を与える人物と同一人物らしい(42話)。88話にて関口の双子の兄・欽一と判明。172話で落命。
桜井:沢田の部下で黒子の多さが特徴的な男。167話より登場するも171話で命を落とす。
美佐子:沢田の初恋の人で「四季荘」の女将。

松葉杖の男:30話で登場、小田切家を訪ねたシルエットの人物。48話で川崎雄大と判明。

朝霧:46話で登場、沢田の部下らしい。45話で石川を殺害したのは彼。64話で関口に殺害される。

小柳翔太:61話で登場、負傷した大和と水原を助けた。以後、大和と行動を共にする。
茜:61話で名前のみ登場、翔太の彼女で社会人らしい。69話で大和たちを匿う。

真玉橋:ホスト風の男性だが実は警部だった。フェリーにて大和たちと乗り合わせる。
鈴木:泰成の義父。どうにも行動が腹黒い男。105話で死亡する。
関口弘美:沢田と親しいらしい関口兄弟の養母。過去編で沢田が出入りしていた風俗店の店員か?
島袋:沖縄編で登場した刑事。真玉橋の部下。
亀井:県警本部長、それと知らず沢田に情報を提供した。149話に登場。

森田:1話にて関口と共に現われた捜査員。以降、本編に出番なし。
血塗れの男性:元刑事、1話にて殺害される。これは関口の犯行だった。実は過去篇の東海林。
ボート小屋のオヤジ:軍艦島付近でボート小屋を営んでいた。6話で関口に殺害され、この殺人容疑が大和と未来にかかっている。
土居:18話に登場。ミステリ作家兼コメンテーター。三億円を信じていなかった。
島田:5話より登場。関口の部下だったが、19話で失態を犯し関口に処刑された。
夏美の母:関口と男女の関係にある。
水原の祖母:44話より登場。その自宅は東京での大和たちの活動拠点となっている。
石川:東海林の同僚、45話にて登場。同話にて朝霧に口封じされてしまう。
東海林の息子:45話にて登場。東海林の一人息子だが東海林とは折り合いが悪かったらしい。
高野:65話で登場。関口に協力し証拠を隠滅した。69話で関口に殺害される。
高田:128話で登場。北海道の沢田の別荘に居た3人組のリーダー格。
シゲキ:129話で登場。北海道の沢田の別荘に居た3人組の1人。ロンゲ。
トシオ:129話で登場。北海道の沢田の別荘に居た3人組の1人。メカ担当。
石井:162話で登場。テレビ局のプロデューサー。

【三億円事件当時】

川崎雄大:22話より登場。三億円事件では白バイ警官役を演じたらしい。和子との間に一子をもうける。
望月竜:23話(22話は名前のみ)より登場。雄大と共に三億円事件を実行した。
響子ギブソン:竜の恋人。竜と共に土門への対策を練っていた。
土門:地元の顔役(地廻り)。竜と対立するが……
東海林:25話にて登場。土門を追う刑事。雄大の機智に興味を持っていた。後に1話で殺害された老刑事が彼と判明(37話)。
沢田慎之介:26話より登場。竜の顔馴染み&雄大の友人、日本の行く末を憂慮していた。28話にて後の幹事長と判明。
横溝:26話より登場。竜の後輩。
和子:27話より登場。雄大と交際中の女性。雄大との子供を妊娠するも事故死。
和子の子供:28話に登場。雄大と和子の子供。未熟児で生まれた。現代篇の誰になるのか?

健:真理のヒモ、関口兄弟を虐待する。後に関口兄弟に殺害される。89話より登場。
真理:関口兄弟を拾った人物、健の恋人。健同様、関口兄弟に殺害される。89話より登場。

須黒:当時の公安課刑事。強引ながらもかなりのやり手。108話より登場。

ジョージ・スタンレー:ハリーの父。裏社会と繋がり暗躍していたらしい。107話より登場。
ハリー・スタンレー:若かりし日のハリー。当時から響子を知っていた。

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2011年6月6日発売「モンタージュ 4 (ヤングマガジンコミックス)」です!!
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◆渡辺潤先生の作品はこちら。


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月曜ゴールデン「内田康夫サスペンス 浅見光彦シリーズ34 壺霊 華やかな京都に渦巻く悲劇…伝説の不幸の壺が呼ぶ恐怖の連続殺人!京女たちの怨念か?光彦の旅」(11月17日放送)ネタバレ批評(レビュー)

月曜ゴールデン「内田康夫サスペンス 浅見光彦シリーズ34 壺霊 華やかな京都に渦巻く悲劇…伝説の不幸の壺が呼ぶ恐怖の連続殺人!京女たちの怨念か?光彦の旅」(11月17日放送)ネタバレ批評(レビュー)です!!

<あらすじ>

ルポライターの浅見光彦(速水もこみち)は「京都の伝統を旅する」という企画の取材で京焼の大家・大勝涼矢(小木茂光)の窯場を訪ねたが、火入れと重なり全くとりあってもらえない。そこへ大勝の面倒を見ている女性・諸橋琴絵(賀来千香子)が現れ光彦は大勝の作品を展示しているという正雲堂へ案内される。そこは琴絵の姉・伊丹佳奈(福井裕子)の嫁ぎ先でもあった。
正雲堂には大勝の作品も多く展示されていたが、その大勝が作品作りに迷うと眺めに来る高麗青磁の壺「紫式部」があった。八百年前に作られたといわれ、作者は不明だが、この壺の中に怨霊が詰められていると言われており、持つ人に次々と不幸が訪れるという。そんな曰くつきの壺だが、どんな陶芸家にもその色合いは出せないというほどの美しい壺でもある。
そもそも「紫式部」は諸橋家の所有物で、現在は佳奈のもとに置いていたが「人を狂わす壺」を佳奈の家に置くことを忌み嫌った琴絵が取り戻そうとしていた。
たまたま正雲堂の店主・伊丹勝男(鶴田忍)も大勝も光彦の母・雪江(佐久間良子)の知り合いだったことから歓迎を受け、正雲堂の持ち家の町屋に泊まることになった光彦。しかし世話を買って出た琴絵と勝男の娘・千寿(岡本あずさ)の間に挟まれちょっとだけばつが悪い。
そのころ、酒に酔い弟子の上田京子(吉田久美)に連れられて帰った大勝が持病の心臓発作で命を落としていた。
翌日、事情を知らない光彦が大勝の家を訪ね、大勝の妻・都(根岸季衣)と上鴨署の刑事・平山(金田明夫)から大勝が亡くなった経緯を聞く。大勝は弟子ではなく実は愛人であった京子の家で発作を起こし都に助けを求める電話を入れたが間に合わず亡くなり、そのとき京子は友人の家に泊まっていて不在だったというのだ。
一方、悪縁を切って良縁を結ぶという安井金比羅宮にある「縁切り縁結びの碑(いし)」に「正雲堂の主人・勝男と妻・佳奈を別れさせて下さい。出来れば佳奈が死ねばいい…阿久津好子」と書かれた形代(かたしろ)が見つかり、その人物の住所らしき所番地が記された形代を頼りにそこへ向かう光彦と琴絵だが、そこは紫式部の墓がある住所だった。さらに、正雲堂に置かれていた壺「紫式部」が消え、佳奈の行方もわからなくなっていた。紫式部が放つ怨霊の仕業なのか・・・?
(月曜ゴールデン公式HPより)


では、続きから……(一部、重複あり)。

今回、光彦が取材に向かった先は京都。
「京都の伝統を旅する」との企画で京焼で知られる大勝涼矢を訪ねたのだ。
大勝は女性関係が奔放な人物として知られていた。

ところが、この日の大勝は機嫌がすこぶる悪い。
大勝の弟子であり、愛人とも噂される上田京子相手に怒鳴り散らしていたのである。

自身の間の悪さを呪う光彦であったがどうしようもない。
ろくに取材も出来ず困り果てていたところに、事情通らしき女性・諸橋琴絵がやって来た。
琴絵は大勝の面倒をみている女性だそうで、此の状態ではどうしようもないと助言される。
手詰まりとなった光彦に琴絵は実姉・佳奈が嫁いだ古美術商「正雲堂」を紹介される。
其処には大勝の作品が多く展示されているらしい。

実は「正雲堂」の名には光彦も聞き覚えがあった。
母・雪江が懇意にしている店だったのだ。
意外な縁に感慨を覚える光彦。

「正雲堂」は佳奈の夫である伊丹勝男が店主。
佳奈や娘の千寿と共に切り盛りしている老舗である。
ちなみに、千寿は芸術家を目指しているそうだ。

そんな「正雲堂」には大勝作品以外にも多数の品が並び、中には曰くつきの物も……。
それが八百年前から伝わる高麗青磁の壺「紫式部」。
この壺には怨霊が閉じ込められているらしい。
だが、それ故に目にした多くの目を捉えて離さないのだそうだ。
当の光彦もそのあまりの美しさに息を呑む。

この「紫式部」を巡って佳奈と琴絵が争っていた。
もともと「紫式部」は諸橋家の所有。
それを佳奈が「正雲堂」で預かっているらしい。
琴絵は必死に取り戻そうとしているようだ。

その夜、大勝が京子宅で急死することに。
果たして、大勝の死は自然死か、それとも……。

真相を解明すべく光彦が乗り出した。
京都時代に陽一郎が刑事のイロハを教えられたと言う地元の刑事・平山の助力を得たこともあって、もはや鬼に金棒である。

そんな中、大勝の妻・都は芸術家の妻として愛人は仕方がないと俯き加減に口にする。
どこかぶっきらぼうな物言いだが、その死には悲嘆しているようだ。

一方、「正雲堂」では大事件が。
安井金比羅宮にある「縁切り縁結びの碑」に「正雲堂の主人・勝男と妻・佳奈を別れさせて下さい。出来れば佳奈が死ねばいい 阿久津好子」と書かれた形代が見つかったのだ。
同時に佳奈が「紫式部」と共に姿を消してしまったのである。
阿久津好子とは何者なのか!?

「紫式部」を巡っては地元の顔役で極道の奥宮泰三も狙っていたことが判明。
思わぬ大物の登場に光彦は緊張することに。

矢先、京子に大勝以外の恋人が存在することが明らかに。
ところが、この恋人・田中は金目当てで資産家と婚約していた。
京子は田中を取り戻すべく大金を必要としていたらしい。
金目当てに京子が大勝を殺したのか!?
あるいは、京子が佳奈の失踪と「紫式部」の消失に関わっているのか!?

問い詰める光彦に京子は大勝との間柄について真実を告げる。
実は大勝と京子は父娘だったのだ。
どうやら、大勝が都以外の女性との間に作った娘らしい。
その翌朝、京子までもが殺害されることに。

直後、琴絵が奥宮の元妻だったことが判明。
しかし、2人とも別れたくて別れたワケではないらしい。
どうやら、佳奈らが奥宮を危険視した結果であった。
奥宮が佳奈と結婚したのは「紫式部」を欲する為だと警戒していたのだ。
琴絵が必死に「紫式部」を取り戻そうとしたのは、それがあれば奥宮と復縁出来ると考えてのことのようだ。

奥宮に確認したところ「紫式部」を欲していたのも事実らしい。
だが、琴絵のことを愛していたのも事実だと述べる。

此処に光彦が仲介し、奥宮と琴絵が再会する。
だが、奥宮は「若ければこそ出来たこと」と月日の流れを強調し琴絵との別れを強調する。
此処に琴絵も奥宮との関係を諦めることに。

その直後に、佳奈が「紫式部」と共に「正雲堂」に戻って来た。
どうやら、謎の失踪は奥宮と琴絵の復縁を阻止する為の狂言だったようだ。
これについては伊丹も事情を知っており、阿久津好子は彼が騙ったのだそうだ。

こうして佳奈失踪と「紫式部」消失事件は解決した。
残るは大勝殺害と京子殺害の犯人だ。
光彦は「残るはあの人しか居ない」と叫ぶ。

犯人は大勝の妻・都であった。
大勝の奔放な女性関係には耐えられた都。
だが、大勝が彼の娘である京子に癒しを求める姿は許せなかったらしい。
其処で持病の薬に毒を混ぜたのだ。

京子殺害も都の犯行であった。
京子は都の犯行に気付き、田中を繋ぎ止める為に3000万円を脅迫したのだ。
さらに、都によれば「妻の苦労も知らない癖にこの人殺し!!となじられたことが許せなかった」そうである。

こうして事件は解決した―――エンド。

<感想>

内田康夫先生原作TBS版「浅見光彦シリーズ」第34弾です。
過去作についてはネタバレ批評(レビュー)してますね。
興味のある方は過去記事リンクをどうぞ!!

ドラマ原作は内田康夫先生『壺霊 上下巻』(角川書店刊)。

<あらすじ>

・上巻
代々伝わる高価な壺を手に、老舗骨董品店の女将が姿を消した。秋の京都を訪れていた浅見光彦は行方探しを頼まれる。その頃、清水寺の裏手で女性の他殺体が発見され――。錦秋の京都をめぐる謎に名探偵が挑む。

・下巻
〈紫式部〉と名付けられた壺を持つ者に襲いかかる災厄。〈紫式部〉と共に消えた女性の行方を追う浅見光彦もいつしか古都・京都の底知れぬ深みにはまっていく……絢爛豪華な文芸ミステリ!
(角川書店公式HPより)


では、ドラマの感想を。

「紫式部」と言えば「源氏物語」、「源氏物語」と言えば「男女の恋」。
だからこそ、奥宮と琴絵、大勝と都、田中と京子の関係を対比し、これを男女の機微に疎い光彦の視点で明らかにすることで意外性を演出した作品となるのかな。
なので、基本は人間関係重視の物語だった……筈。
その点は面白かった……んだと思う、たぶん。

なんとも歯切れが悪いでしょ。
それもその筈、意図は分かるんだけど本作は何故か輪郭がはっきりしないんだよなぁ。
意図については優れているんだけど、それが上手く表現されているかとなると疑問。
おかげでどうにも評しづらい。

加えて、ミステリ的な視点からだと率直な感想としては「大山鳴動して鼠一匹」かなぁ。
あれだけ曰くつきの壺を物語の中心に据えて牽引役として引っ張らせたのに「殺人と壺は直接の関係なし」とは……。
最後には光彦自身がモノローグで「(壺ですら無く)京都という歴史ある都市が持つ魔力が起こした事件」と語っているし。
正直な話、多少分かりにくくなるが壺抜きでもストーリーは成立したと思う。
完全に壺がダシに使われる、あるいは逆に事件がダシに使われたか。
ところが、どちらが主でどちらが従かも割と曖昧だった印象。
確かに裏切られたが、悪い意味で裏切られた感あり。

これ以上は愚痴になるので、此処からは気付いた点を。

今回の光彦、完全に琴絵に振り回されましたね。
恐るべし!!

野川警部、あのネタの為だけに登場。
即退場!!

今回は陽一郎兄さんが活躍!!
此の点は良かった!!

とりあえず、次回にも期待!!

一方、浅見光彦シリーズについてですが、遂に「最後の事件」が!!
とはいえ、これにはある秘密が……こちらの動向も注目です。

内田康夫先生、浅見光彦最後の事件を手がける―――その名は『遺譜 浅見光彦最後の事件』(角川書店刊)!!

内田康夫先生から浅見光彦シリーズ完結宣言が!!「最後の事件」は2012年に!!

【浅見光彦シリーズ(TBS版)】
月曜ゴールデン 内田康夫作家30周年 浅見光彦シリーズ29「菊池伝説殺人事件〜火の国熊本で出会った謎の美女と名門一族を襲う連続殺人!一門の掟と哀しき恋・光彦が見た血塗られた記憶」(2月7日放送)ネタバレ批評(レビュー)

月曜ゴールデン「浅見光彦シリーズ30回記念作品 化生の海・北海道〜加賀〜九州を結ぶ壮大なミステリー 古人形に隠された連続殺人の謎!?光彦が見た哀しき母子の運命」(9月19日放送)ネタバレ批評(レビュー)

月曜ゴールデン「浅見光彦シリーズ31 箸墓幻想〜初恋の君青春の過ちが卑弥呼の呪いを呼び覚ます!女の業と怨念!奈良大和路で最後の事件に挑むさようなら光彦!」(9月3日放送)ネタバレ批評(レビュー)

月曜ゴールデン「浅見光彦シリーズ32 天河伝説殺人事件 奈良路に新光彦登場!能舞台の奇妙な殺人は宗家後継を巡る連続殺人の序章…伝説の鈴に秘めた愛…封印した涙と過去」(2月25日放送)ネタバレ批評(レビュー)

月曜ゴールデン「内田康夫サスペンス 浅見光彦シリーズ33 蜃気楼〜魚津・金沢・舞鶴…新光彦が辿る謎 富山の売薬さんと加賀友禅美人絵師の連続死 幻の先の夢を求めた男と女…哀しい結末」(9月16日放送)ネタバレ批評(レビュー)

<キャスト>

浅見光彦:速水もこみち
浅見雪江:佐久間良子
浅見陽一郎:風間杜夫
奥宮泰三:鶴見辰吾
平山刑事:金田明夫
大勝 都:根岸季衣
伊丹千寿:岡本あずさ
大勝涼矢:小木茂光
野川警部:肥後克広(ダチョウ倶楽部)
諸橋琴絵:賀来千香子 ほか
(公式HPより、順不同、敬称略)


◆関連過去記事
【内田康夫先生著作関連記事】
「死線上のアリア」より「死あわせなカップル」(内田康夫著、角川書店刊)ネタバレ書評(レビュー)

【浅見光彦シリーズ(フジテレビ版)】
金曜プレステージ「浅見光彦シリーズ第36弾 鐘」(1月8日放送)ネタバレ批評(レビュー)

金曜プレステージ「浅見光彦シリーズ37・長崎殺人事件『肥前路島原・長崎〜父の殺人容疑の陰に悲恋の過去現場に残された短刀と蝶々夫人のロザリオに秘められた驚愕の真実とは?』」(4月30日放送)ネタバレ批評(レビュー)

金曜プレステージ 浅見光彦シリーズ38最新作・十三の冥府「呪われた津軽王朝〜古代史の謎を追う者は殺される!?20年前の産婦人科で何が起きた?連続殺人事件のカギは子守歌」(9月24日放送)ネタバレ批評(レビュー)

金曜プレステージ 浅見光彦シリーズ39 遺骨「淡路島の古寺に隠された骨つぼに巨悪の影!秘密を知った者は次々殺される!絶対に知られてはいけない黒い過去とは?遺骨に隠された驚愕の真実」(1月14日放送)ネタバレ批評(レビュー)

金曜プレステージ「内田康夫作家30周年2夜連続浅見光彦第1夜!!シリーズ第40弾『棄霊島』 廃墟に消えた連続殺人の謎〜誰かが血塗られた遺産を狙う呪われた一族の憎悪と殺意!浅見を狙う8人の女とは」(5月6日放送)ネタバレ批評(レビュー)

土曜プレミアム「内田康夫作家30周年2夜連続浅見光彦第2夜!!シリーズ第40弾『棄霊島』 父娘と娘孫・三代に渡る出生の秘密時代を超えて暴かれる驚愕の真相!事件の鍵を握る天才ピアニスト哀しみの鎮魂歌が軍艦島に響き渡る」(5月7日放送)ネタバレ批評(レビュー)

金曜プレステージ「浅見光彦シリーズ41 佐渡伝説殺人事件 鬼伝説に隠蔽された遍路殺し!地獄からの手紙復讐告げる数え唄の謎同級生を襲う死の連鎖恩讐の彼方から蘇った“願”に込めた親子の業は?」(9月16日放送)ネタバレ批評(レビュー)

金曜プレステージ「浅見光彦シリーズ42 悪魔の種子 岩手花巻仕組まれた殺人連鎖…稲穂を揺らす亡者の影血塗られた殺意とは?禁断の遺伝子研究に潜んだ巨悪!銀河鉄道の旋律に隠れた罪と罰」(11月18日放送)ネタバレ批評(レビュー)

金曜プレステージ「浅見光彦シリーズ43 還らざる道 故郷への道に消えた老人?死者から届いた白木の壺!?半世紀に及ぶ贖罪の念・木曽檜盗伐に潜む巨悪親子二代に及ぶ不審な殺人連鎖!」(1月27日放送)ネタバレ批評(レビュー)

金曜プレステージ「浅見光彦シリーズ44 砂冥宮 砂丘に消えた老人の謎?死者の声を届けたいと残した怨念 泉鏡花の詩がいざなう死の香り?悲しき基地闘争の記憶と熱き友への想いは」(4月27日放送)ネタバレ批評(レビュー)

金曜プレステージ「浅見光彦シリーズ45 志摩半島殺人事件 伊勢志摩の海女伝説磯笛が誘う連続殺人!有名作家が残した死の伝言?鍵は25年前の海難事故と数奇な運命その渦巻く業とは?」(7月20日放送)ネタバレ批評(レビュー)

金曜プレステージ「浅見光彦シリーズ46 はちまん 八幡巡りに消えた老人!亡霊の呪いが招く連続殺人の謎忌まわしき戦中の記憶破られた誓い!世紀を超えた悲恋が生んだ復讐と殺意の行方は?」(1月11日放送)ネタバレ批評(レビュー)

金曜プレステージ「浅見光彦シリーズ47 平城山を越えた女 見た者は呪われる!?盗まれた死を呼ぶ秘仏 古都に消えた女の謎…なりすまされた男の罠 哀しき親子の契りと業 血塗られた殺意とは」(5月10日放送)ネタバレ批評(レビュー)

金曜プレステージ「浅見光彦シリーズ48 幻香 名探偵に死の挑戦状…幻の香水で連続殺人!女性調香師…悲劇の謎 日光〜川治温泉〜パリ浅見惑わす三人の美女 父娘の悲しき絆とは」(9月6日放送)ネタバレ批評(レビュー)

金曜プレステージ「内田康夫サスペンス 浅見光彦シリーズ49 不等辺三角形 消えた呪いの箪笥!?三角形に隠された暗号 老執事の死と失われた財宝を巡る欲望の殺人 名古屋〜松島を舞台に誓った母娘の秘密は」(1月17日放送)ネタバレ批評(レビュー)

金曜プレステージ「浅見光彦50回特別企画 内田康夫サスペンス 浅見光彦シリーズ50 貴賓室の怪人 超豪華大型客船で巻き起こる密室殺人!死体消失と仮面の怪人の謎を追え 山形〜ロシア股に掛け浅見史上最大の事件に挑む!」(4月4日放送)ネタバレ批評(レビュー)

【浅見光彦シリーズ(TBS版)】
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【福原警部シリーズ】
土曜ワイド劇場「内田康夫の福原警部 フグハラ体型の警部と美人刑事の殺人捜査“幸せなカップル”の心中の理由」(6月5日放送)ネタバレ批評(レビュー)

土曜ワイド劇場「内田康夫サスペンス・福原警部 フグハラ体型の警部と美人刑事の殺人捜査 私の夫が連続殺人犯?レモンの匂いと消えたハーブ畑の謎」(4月23日放送)ネタバレ批評(レビュー)

土曜ワイド劇場「内田康夫サスペンス・福原警部 フグハラ体型の警部と美人刑事の殺人捜査白骨美女と心中した男…ヤマイモ+わさび=死のレシピ!?」(4月14日放送)ネタバレ批評(レビュー)

土曜ワイド劇場「内田康夫サスペンス・福原警部 フグハラ体型の警部と美人刑事の殺人捜査!W不倫が呼ぶ連続殺人 かじりかけのリンゴの謎!?」(9月20日放送)ネタバレ批評(レビュー)

【鬼刑事と車椅子の少女シリーズ】
水曜ミステリー9「内田康夫サスペンス 多摩湖畔殺人事件 丹波篠山〜酒田〜秋田完全犯罪トリック旅路 車椅子少女の涙が動かす鬼刑事執念の捜査(胃痛刑事と美少女車椅子探偵が挑む丹波篠山〜酒田〜秋田を結ぶ殺人ルート1000kmの謎)」(7月18日放送)ネタバレ批評(レビュー)

水曜ミステリー9「内田康夫サスペンス 鬼刑事と車椅子の少女〜ドクターブライダル〜女性を狙う殺人結婚相談所!?輝く歯の死体の謎!囮捜査に罠が(残留フッ素の謎!?)」(5月22日放送)ネタバレ批評(レビュー)

【内田康夫先生原作ドラマ】
月曜ゴールデン「内田康夫サスペンス 信濃のコロンボ〜死者の木霊〜伝説蘇る!!青森・信州・鳥羽3都時間差トリックの罠!?悲恋に燃えた花嫁の墜落…伊勢神宮2000年が見た死のルートは?」(10月7日放送)ネタバレ批評(レビュー)

金曜プレステージ 内田康夫ミステリー・湯布院殺人事件「遺産相続を巡る旧家の呪い霧の里で起こった骨肉争いに次々人が消える犯罪心理のプロ和泉が暴く悲しい家族の怨念待望の新シリーズ!」(11月19日放送)ネタバレ批評(レビュー)

金曜ブレステージ「内田康夫旅情サスペンス岡部警部シリーズ〜シーラカンス殺人事件〜幻の魚奇跡の捕獲に仕組まれた完全犯罪物言わぬ生きた化石のみが知る陰謀とは!?」 (11月27日放送分)ネタバレ批評(レビュー)

【その他関連過去記事】
2010年6月12日、世田谷部文学館にて内田康夫先生講演会開催!!

・2010年5月30日まで開催されていました「ミステリーウォーク2010『記憶の中の公園』」についての記事です。
浅見光彦の住む町で推理に挑戦!?

2011年3月5日「小説舞台を巡る“名探偵★浅見光彦ワールド!横浜ミステリーWalk”」開催!!

あなたに内田康夫先生の本に登場する権利を上げよう!!by大日本印刷&角川書店

名探偵・浅見光彦さん、卒業証書授与される

「第10回北区内田康夫ミステリー文学賞」作品募集中!!

ドラマ原作「壺霊 上 (角川文庫)」です!!
壺霊 上 (角川文庫)





同じく「壺霊 下 (角川文庫)」です!!
壺霊 下 (角川文庫)





「貴賓室の怪人 (「飛鳥」編) (角川文庫)」です!!
貴賓室の怪人 (「飛鳥」編) (角川文庫)





こちらはキンドル版「貴賓室の怪人 「飛鳥」編 (角川文庫)」です!!
貴賓室の怪人 「飛鳥」編 (角川文庫)





「イタリア幻想曲―貴賓室の怪人2 (角川文庫 う 1-59)」です!!
イタリア幻想曲―貴賓室の怪人2 (角川文庫 う 1-59)





こちらはキンドル版「イタリア幻想曲 貴賓室の怪人2 (角川文庫)」です!!
イタリア幻想曲 貴賓室の怪人2 (角川文庫)





「火曜サスペンス劇場 浅見光彦スペシャル 貴賓室の怪人 [DVD]」です!!
火曜サスペンス劇場 浅見光彦スペシャル 貴賓室の怪人 [DVD]





「オリエント急行の殺人 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)」です!!
オリエント急行の殺人 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)





こちらはキンドル版「オリエント急行の殺人 (クリスティー文庫)」です!!
オリエント急行の殺人 (クリスティー文庫)



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