2014年11月20日

柴田よしき先生「花咲慎一郎シリーズ」(講談社、実業之日本社刊)がテレビ東京系列金曜20時枠「金曜8時のドラマ」にてドラマ化!!

柴田よしき先生「花咲慎一郎シリーズ」(講談社、実業之日本社刊)がテレビ東京系列金曜20時枠「金曜8時のドラマ」にてドラマ化されることが明らかになりました!!

ドラマ化される「花咲慎一郎シリーズ」は「保育園の園長であると同時に私立探偵でもある花咲慎一郎が彼が出会った様々な事件を解決する」とのストーリー。
既刊は2014年11月現在で5冊。
講談社から『フォー・ディア・ライフ』『フォー・ユア・プレジャー』『シーセッド・ヒーセッド』『ア・ソング・フォー・ユー』の4冊、実業之日本社から『ドント・ストップ・ザ・ダンス』(シリーズ第5弾、現状最新刊)が刊行されています(注:『ア・ソング・フォー・ユー』は単行本が実業之日本社より発売済。この文庫版が講談社より2014年12月発売予定)。

ちなみにドラマ版で花咲慎一郎を演じるのは山口智充さん。
ドラマ版のあらすじは次の通り。

<あらすじ>

舞台は都内の繁華街にある認可外保育園「ニコニコ園」。
花咲慎一郎は、園の経営を一手に引き受ける園長だ。実はこのニコニコ園、長時間保育や急な保育依頼も受け付ける、いわゆる“明かりの消えない保育園”。料金は格安に設定しており、親が望めば朝まで子供を預かることもいとわない。良心的な運営方針と花咲の人情味あふれる人柄によって園の評判は良いのだが、一方で経営は常に火の車。そんな倒産寸前の「ニコニコ園」を支えるため、花咲は奔走する!
どうやって?裏の顔、私立探偵として―!
認可外だが最高に温かい保育園を営む男・花咲慎一郎…… 果たして、花咲は園を倒産させることなく、守ることができるのか!?
親や子供たちに安らぎの場所を提供できるのか!?
そして、日々、舞い込む様々な事件を解決することができるのか!

“保育探偵”が、今日も子供たちのために25時間眠らず東奔西走します!
(公式HPより)


これはなかなかに面白そうな予感。
注目です!!

◆関連過去記事
【書評関連】
『激流』(柴田よしき著、徳間書店刊)ネタバレ書評(レビュー)

『観覧車』(柴田よしき著、祥伝社刊)ネタバレ書評(レビュー)

『回転木馬』(柴田よしき著、祥伝社刊)ネタバレ書評(レビュー)

【映像化関連】
金曜プレステージ「私立探偵・下澤唯〜悲しみの殺人迷路〜夫の失踪から7年・京都〜東京〜会津〜夫の居場所を教えたのは白骨死体だった!再会が明らかにする真実は?」(7月22日放送)ネタバレ批評(レビュー)

「激流〜私を憶えていますか?〜」第1話「過去からのEメール」(6月25日放送)ネタバレ批評(レビュー)

「激流〜私を憶えていますか?〜」第2話「時計は動き出す」(7月2日放送)ネタバレ批評(レビュー)

「激流〜私を憶えていますか?〜」第3話「転げ落ちる石のように」(7月9日放送)ネタバレ批評(レビュー)

「激流〜私を憶えていますか?〜」第6話「真実への光明」(7月30日放送)ネタバレ批評(レビュー)

「激流〜私を憶えていますか?〜」第7話「悪女の告白」(8月6日放送)ネタバレ批評(レビュー)

「激流〜私を憶えていますか?〜」最終話(8話)「友への誓い」(8月6日放送)ネタバレ批評(レビュー)

シリーズ第1弾「フォー・ディア・ライフ (講談社文庫)」です!!
フォー・ディア・ライフ (講談社文庫)





シリーズ第2弾「フォー・ユア・プレジャー (講談社文庫)」です!!
フォー・ユア・プレジャー (講談社文庫)





シリーズ第3弾「シーセッド・ヒーセッド (講談社文庫)」です!!
シーセッド・ヒーセッド (講談社文庫)





シリーズ第4弾「ア・ソング・フォー・ユー」です!!
ア・ソング・フォー・ユー





シリーズ第5弾「ドント・ストップ・ザ・ダンス」です!!
ドント・ストップ・ザ・ダンス



posted by 俺 at 12:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ドラマ情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

水曜ミステリー9「ドクターハート 薮田公介の事件カルテ 政治家の裏金強奪事件が発生!?さらに心臓移植手術を待つ幼き少女の一家が消失!?元天才マジシャンで天才心臓外科医の主人公・薮田公介が謎の事件に怒りのメスを入れる!」(11月19日放送)ネタバレ批評(レビュー)

水曜ミステリー9「ドクターハート 薮田公介の事件カルテ 政治家の裏金強奪事件が発生!?さらに心臓移植手術を待つ幼き少女の一家が消失!?元天才マジシャンで天才心臓外科医の主人公・薮田公介が謎の事件に怒りのメスを入れる!」(11月19日放送)ネタバレ批評(レビュー)です!!

<あらすじ>

薮田公介(中村梅雀)は、どんな病気も治すことを自らの使命とする薮田総合病院の院長。今は心臓を患う幼い女の子・北島春菜(舞優)の命をどうにか救えないかと頭を悩ませていた。すると訪問ドクターの鳴海涼子(浅田美代子)から呼び出される。公園で行っている青空診療所を手伝ってほしいと言う。お互い憎まれ口を叩きながら、薮田は時折、こうして診療を手伝っている。

ある日、薮田の病院にケガを負った武井康之(小須田康人)が救急車で運ばれてくる。付き添いの麻生美由紀(木下あゆ美)も軽いケガを負っている。2人は国会議員・山倉恒三(中山仁)の秘書だった。転んでケガをしたというが、そうとは思えない薮田。実際は、山倉が商社社長の香取道雄(藤田宗久)から受け取った3億円を運ぶ途中、ホテルの地下駐車場で見知らぬ2人の男に襲われて負ったケガだった。しかも金は奪われ、入院した武井の病室にやってきた山倉は、次の選挙が戦えないと嘆き始める。どこから情報が漏れたのか…三億円を取り戻すべく犯人を探し始める。

そんな中、春菜のドナーが見つかり喜ぶ薮田たち。ところが肝心の北島一家と連絡が取れず、薮田は看護師の姫川未知(秋月三佳)と家へ向かう。偶然居合わせた涼子と共に中へ入ると、テレビも電気もつけっ放し。拉致を疑うが、駆けつけた警察は事件性はないと言う。納得がいかない薮田は自ら捜索を始める。翌日に控えた移植手術のリミットが迫る中、薮田と涼子は、かつて薮田が命を救った、神奈川県警捜査一課長・霜山武史(里見浩太朗)のもとへ向かい、北島一家を探して欲しいと頼み込む。なかなか話が進まず涼子はいら立つが、霜山は既に元部下の刑事部長に捜索の指示を出していた。一方、武井はまだ完治していないにも関わらず退院してしまう。
武井が退院後に向かったのは山倉の事務所。山倉と繋がりのある投資コンサルタント社長・沢村義人(谷村好一)が、武井を襲った1人、平田幸夫(桐生コウジ)を見つけ出し、一部の金を回収していた。残りの仲間の名前も聞き出すが、それは春菜の父親・北島和樹(本田大輔)だった…。 

その頃、薮田は移植手術のリミットが2日延びた連絡を受ける。しかし北島一家の居場所はわからぬまま。ところが青空診療所にやって来た患者の河合新吾(吉澤健)から、数日前の夜、平田と話す北島を見かけたという情報を得る。しかも“三億円”と言っていたと聞き、薮田と涼子は平田の家を訪ねるが、そこにはアザだらけの平田が倒れていた…!

元天才マジシャンで天才心臓外科医の主人公・薮田公介が謎の事件に怒りのメスを入れる!中村梅雀主演の新シリーズ!
(水曜ミステリー9公式HPより)


では、続きから(一部、重複アリ)……。

薮田公介は薮田総合病院の院長。
彼には「どんな病気も必ず治す」との強い信念があった。

そんな薮田の信念に共感を示すのは訪問ドクターの鳴海涼子。
2人は共に数々の患者を救って来たのだ。

薮田と涼子は今、心臓を患う幼い女の子・北島春菜の治療に勤しんでいた。
春菜の治療には心移植が必要とされたが……。

そんなある日、薮田のもとに負傷した武井康之と付き添いの麻生美由紀がやって来る。
2人は代議士である山倉恒三の秘書。

実は、商社の社長である香取道雄から山倉に宛てて3億円が払い出されたていた。
この受取に赴いたのが武井である。
ところが、武井がホテルの駐車場で2人組の男に襲撃を受け、3億円を持ち去られてしまったのだ。

山倉は荒事担当として契約している投資コンサルタント会社社長・沢村義人に犯人捜索を依頼。
並行して、内部に裏切り者が居ると探し始める。

矢先、春菜のドナーが見つかる。
ところが、何故か北島一家が姿を消していたのだ。
薮田は春菜の為に行方を追うことに。

その頃、沢村により襲撃犯の1人・平田幸夫が捕まっていた。
平田が明かしたもう1人の名前、それこそ春菜の父親である北島和樹であった。
北島はドナー発見の報も知らず、山倉の追跡から身を隠していたのだ。

一方、山倉は裏切り者を突き止めていた。
それは秘書の1人・美由紀であった。

薮田は逃げ出した美由紀を匿うことに。
美由紀の夫は山倉の秘書をしており、彼の不正を告発しようとして殺害されたらしい。
美由紀はその復讐を目論み、北島たちに情報を教えたのだ。
しかも、美由紀の夫は北島の弟であった。

春菜の手術が可能となったことを告げた薮田。
美由紀により心当たりが探され、遂に居所に辿り着く。

こうして、春菜の手術が遂行された。
無事に成功し、春菜は一命を取り留める。

しかし、美由紀の復讐心は満たされていなかった。
美由紀は山倉を呼び出すとこれを刺してしまう。

だが、美由紀を殺人犯にしたくない薮田がこれを助けることに。
山倉は一命を取り留める。

後日、山倉は不正が明らかになり逮捕された―――エンド。

<感想>

新シリーズ「ドクターハート 薮田公介の事件カルテ」第1弾。
原作なし、オリジナル作品です。

では、ドラマの感想を。

ええ〜〜〜っと、此処からいつも通り管理人の愚痴が続きます。
もう難癖レベルです。
読むと不快になる恐れがあります、注意!!


ところどころに笑うシーンを入れてはいたが、それ以外はテンプレ的な2サス。
だが、はっきり言って微妙。

個人的には可もなく不可もなくだが(「無い」1つ目、2つ目)。
笑いどころも笑えない(「無い」3つ目)。
従って特に感想も無い(「無い」4つ目)。
シリーズ化する必要も感じない(「無い」5つ目)。

あまりに無い無い尽くしで、あと1つで「六無斎」こと林子平の号に並べそうな勢いだ。
あっ「これに並べない」(「無い」6つ目)で「無い」が6つ揃った。
やったね!!と言いたくなるほど見事に何もない(「無い」7つ目、1つ超過したので「七無斎」に)。

とりあえず、本「ドクターハート 薮田公介の事件カルテ」については個人的に「七無斎」と呼びます。
以降、シリーズ化されてもこの名で呼び続けようと思います。
それくらい「無い」作品……(「無い」八つ目だけど「七無斎」)。
これなら「ガンリキ」の次回作か「信濃のコロンボ」を復活させてください。

<キャスト>

薮田公介:中村梅雀
鳴海涼子:浅田美代子
麻生美由紀:木下あゆ美
北島和樹:本田大輔
森山民子:沢田亜矢子
山倉恒三:中山仁
根岸秀一:小松和重
姫川未知:秋月三佳
島村隆志:城咲仁
武井康之:小須田康人
相川満:井上高志
清水真司:萬雅之
谷川里香:中野若葉
患者:穂積隆信
霜山武史:里見浩太朗 ほか
(順不同、敬称略、公式HPより)


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