なんと、同じフジテレビ系「ノイタミナ」枠にて2015年にアニメ化されることが明らかになりました。
2014年12月現在に発表されている情報によれば、アニメ化される原作は『すべてがFになる』とのこと。
これが果たして「S&Mシリーズ」第1弾『すべてがFになる』のみのアニメ化を指すのか。
それとも現在放送中のドラマ同様に、表題作とは別のシリーズ他作品も含めてのアニメ化が予定されているのかどうかは不明。
もし仮に、『すべてがFになる』のみのアニメ化として「四季シリーズ」と絡めて「天才・真賀田四季」の内面を描く作品になるのか?
だとすると、もしかしてアニメ作品だけにあの作品とのリンクもあったりして……。
あるいは、シリーズ他作品のアニメ化もあるとすればドラマ化されていない作品を中心にアニメ化されることも十分に考えられます。
シリーズ第3弾『笑わない数学者』やシリーズ第4弾『詩的私的ジャック』がアニメ化されたら……と期待しても良いのでしょうか。
此の点、かな〜〜〜り気になるところ。
もちろん、第1弾『すべてがFになる』のアニメ化となれば、当然、それと対になる『有限と微小のパン』のアニメ化も欲しいところですが……。
そして気になると言えば、今後のメディアミックス展開が有り得るのかどうかも気になります。
例えば、同じフジテレビ系では『信長協奏曲』がアニメ化、連続ドラマ化、映画化されることに。
・小学館刊「月刊サンデー(ゲッサン)」連載中の石井あゆみ先生「信長協奏曲」がアニメ化とのこと!!
本「すべてがFになる」も連続ドラマ化とアニメ化を達成する以上、もう1つ……映画化も有り得るのか!?
これがとても気になるところ。
果たして映画化なるか……注目です!!
ちなみに、連続ドラマ版は本日21時より、原作第9弾『数奇にして模型』のエピソードが放送。
「特異な動機」と「ある意味で型破りな犯人」が特徴の作品です。
見逃すなかれ!!
・シリーズ第9弾。
『数奇にして模型』(森博嗣著、講談社刊)ネタバレ書評(レビュー)
◆関連過去記事
【S&Mシリーズ】
・シリーズ第1弾。
『すべてがFになる』(森博嗣著、講談社刊)ネタバレ書評(レビュー)
・シリーズ第2弾。
『冷たい密室と博士たち』(森博嗣著、講談社刊)ネタバレ書評(レビュー)
・シリーズ第3弾。
『笑わない数学者』(森博嗣著、講談社刊)ネタバレ書評(レビュー)
・シリーズ第4弾。
『詩的私的ジャック』(森博嗣著、講談社刊)ネタバレ書評(レビュー)
・シリーズ第5弾。
『封印再度』(森博嗣著、講談社刊)ネタバレ書評(レビュー)
・シリーズ第9弾。
『数奇にして模型』(森博嗣著、講談社刊)ネタバレ書評(レビュー)
・シリーズ第10弾にして最終話。
『有限と微小のパン』(森博嗣著、講談社刊)ネタバレ書評(レビュー)
【ドラマ版】
・「すべてがFになる」1話「冷たい密室と博士たち(前編)」(10月21日放送)ネタバレ批評(レビュー)
・「すべてがFになる」2話「冷たい密室と博士たち(後編) 【暴かれる冷たい密室の謎と哀しき殺人者の記憶】」(10月28日放送)ネタバレ批評(レビュー)
・「すべてがFになる」3話「封印再度(前編) 【呪われた仏画師一族と家宝が眠る密室の殺人】」(11月4日放送)ネタバレ批評(レビュー)
・「すべてがFになる」4話「封印再度(後編) 【50年の時を超えた殺人と封印された真相】」(11月11日放送)ネタバレ批評(レビュー)
・「すべてがFになる」5話「すべてがFになる(前編)【天才博士が仕組んだ孤島の謎】」(11月18日放送)ネタバレ批評(レビュー)
・「すべてがFになる」6話「すべてがFになる(後編)【美しき狂気の殺人者】」(11月25日放送)ネタバレ批評(レビュー)
【その他】
・超再現!ミステリー「巧妙なトリック暴け人気推理小説を超再現謎を解け&犯人は誰?超衝撃の2時間SP 大学内で連続殺人…美女が残した(秘)日記に謎を解くカギ…珍推理佐藤隆太スタジオ爆笑砂羽も紗栄子も超興奮」(4月17日放送)ネタバレ批評(レビュー)
・森ミステリィの名作「S&Mシリーズ」がフジテレビ系火曜21時枠にて連続ドラマ化!!タイトルは「すべてがFになる」に!!