2014年12月14日

「サイレーン」第72話「淋しき殺人鬼」(山崎紗也夏作、講談社刊「週刊モーニング」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「サイレーン」第72話「淋しき殺人鬼」(山崎紗也夏作、講談社刊「週刊モーニング」連載)ネタバレ批評(レビュー)です。

ネタバレあります、注意!!

登場人物一覧は本記事下部に移動しました。

<あらすじ>

・前回までのあらすじはこちら。
「サイレーン」第71話「会って、話を…」(山崎紗也夏作、講談社刊「週刊モーニング」連載)ネタバレ批評(レビュー)

連続殺人鬼カラの存在は世間に衝撃を与えた。
こうして興味本位の報道が連日為されることに。

だが、当のカラが目にする新聞には彼女自身についての記事は黒塗りで届くのであった。

その頃、猪熊は時田と共にカラを名乗っていた女性の出身県に足を運んでいた。

カラを名乗っていた女性の家庭について調べる猪熊。
彼女が両親ともに繋がりが薄い子供であったことが判明する。

さらに、カラを名乗っていた女性の同級生たちに彼女について聞いてみるが「全く印象にない」としか返って来ない。
これは、皆が皆同様の反応であった。
カラを名乗っていた女性はその存在自体を周囲から気付かれずに居たのだ。

猪熊はこの結果に衝撃を受ける。

その頃、渡はと言えばカラの無実を信じ彼女のもとへ日参していた。
これを取り囲む報道陣。
全国広しと雖も、カラの味方は渡のみとなったかのようであった。
さらにカラが整形美女であった事実を知らされた渡はショックを受けつつも激しく反発する。

翌日、猪熊は時田と共にカラを名乗る女性の最初の犯行現場(教師殺害)に足を運んでいた。
橋の下を覗き見たところ、明らかに人為的な石塔らしきものを発見する。

これに猪熊はカラを名乗る女性の意志を感じ取る。
早速、掘り返してみたところ、中から出て来たのは……棺桶であった。

驚く猪熊と時田。
その中には何が眠るのか―――73話に続く。

遂にVSカラに決着。
残るは2話とのこと……今週号の「週刊モーニング」で確認せよ!!

<感想>

「週刊モーニング」では『レンアイ漫画家』や『シマシマ』、『はるか17』などで知られる山崎紗也夏先生の新連載です。
『レンアイ漫画家』は設定と展開が面白くて読みました。

そんな「サイレーン」。
いよいよカラが逮捕され「最終章」に突入、残りは2話と明言されています。
その内容はカラの正体に迫るもの。
果たしてどうなるのか!?
ただ1つ言えることは「物語の結末では猪熊とカラが対峙することになるだろう」とのことだけだ。

その第72話。
サブタイトルは「淋しき殺人鬼」。

どうやら、カラの犯行は「コンプレックスを補う為」だけではなく「皆から忘れ去られた自身の存在を訴える為」でもあったようです。
だからこそ、サブタイトルが「淋しき殺人鬼」。
そして、だからこそカラを真っ直ぐに見詰めた猪熊に執着したことになるのか。
だとすれば、黒塗りの新聞はカラの意に沿うものではなさそうだが……。

そして、カラ最初の犯行現場から発掘された棺桶。
中に眠るのは―――消えた本物の橘カラか。
其処に本物を埋めることで、カラを名乗る女性は自身の過去をも其処に埋めたことになりそうです。
すなわち、それがカラを名乗る女性の心のルーツとなるのかもしれません。

残りは2話、次回も注目!!

コミックス1巻が2013年9月20日、2巻も2013年12月20日に発売。
さらに3巻、4巻、5巻に続き6巻も発売とのこと、こちらも注目!!
興味のある方はアマゾンさんのリンクよりどうぞ!!

ちなみに、山崎先生と言えば『七瀬ふたたび』のコミカライズでも知られる方です。

「七瀬ふたたび」(筒井康隆著、新潮社刊)ネタバレ書評(レビュー)

◆関連過去記事
「サイレーン」(山崎紗也夏作、講談社刊「週刊モーニング」連載)第1話から第70話までネタバレ批評(レビュー)まとめ

「サイレーン」第71話「会って、話を…」(山崎紗也夏作、講談社刊「週刊モーニング」連載)ネタバレ批評(レビュー)

登場人物一覧:
里見偲:男性。警視庁機動捜査隊所属。相棒の猪熊と恋人同士。31歳。
猪熊夕貴:女性。警視庁機動捜査隊所属。相棒の里見と恋人同士。
橘カラ:女性マネージャー急性アルコール中毒死(実は他殺)の犯人。猪熊に興味を持つ。
渡:猪熊の寮の向かいに住む。カラを家に置くこととなった。
月本:美容整形外科医。実は高級売春クラブ「フルムーン」のオーナー。カラに正義執行される。
乃花:カラの元同僚。不倫の恋に生きていたがカラに殺害される。
千歳:生活安全課所属。
レナ:里見が潜入捜査を行った先の関係者。
アイ:里見が潜入捜査を行った先の関係者。
盛元:テレビ局有名アナウンサー。
田沢麻弥:月本のもとへ出入りしていた少女。カラの犯行を目撃し襲われるも一命を取り留めた。
倉本:入院した田沢麻弥の担当女医。
三河くん:月本の部下。
高槻とおる:5年前に発生した薬局店息子殺人事件の被害者。
時田:捜査一課未解決事件係の刑事。猪熊の先輩。
舞川:5年前からのカラの常連客。

遂に発売。「サイレーン(1) (モーニングKC)」です!!
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「レンアイ漫画家(5)<完> (モーニング KC)」です!!
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土曜ワイド劇場「タクシードライバーの推理日誌 地図を失くした乗客・北陸金沢〜よく喋る死体の死亡推定時刻トリック!?殺された刑事が追った8年の空白!!」(12月13日放送)ネタバレ批評(レビュー)

土曜ワイド劇場「タクシードライバーの推理日誌 地図を失くした乗客・北陸金沢〜よく喋る死体の死亡推定時刻トリック!?殺された刑事が追った8年の空白!!」(12月13日放送)ネタバレ批評(レビュー)です!!

<あらすじ>

タクシードライバーの夜明日出夫(渡瀬恒彦)は、元警視庁の敏腕刑事。ある夕方、食堂で休憩中の夜明を訪ねて、ひとりの女性がやってきた。大東大学准教授でもある臨床心理士・岡江七瀬(雛形あきこ)で、夜明のタクシーに手帳を忘れたことを営業所に連絡したところ、この店に夜明がいると教えてくれたという。
夜明から手帳を返却してもらった七瀬は、安堵の表情を浮かべる。手帳にはカウンセリングの相手であるクライエントの個人情報も記してあるため、七瀬にとってはとても大事なものだったのだ。ちょうどお腹が空いていたという七瀬は夜明と一緒に定食を食べ、その後、夜明は七瀬を自宅マンションまで送り届けた。

翌日、夜明が娘・あゆみ(林美穂)の新たなアルバイト先であるブックカフェを訪ねていると、なんと店に七瀬がやって来た。七瀬もこのカフェの常連客と聞き、偶然の再会に驚く夜明。ところが、そこに東山刑事(風見しんご)たちが現われたから、さらにビックリする。実は早朝、都内の駐車場で刺殺体が発見されたのだが、被害者・森本信彦(松本実)の携帯電話の最後の通話相手が、七瀬だったという。
七瀬は、確かに森本は自分のクライエントのひとりだが、カウンセリングの相談内容については他人にもらすことはできないと堅く口を閉ざす。東山たちは死亡推定時刻である前夜6時から8時の間のアリバイを七瀬にたずねるが、話を聞いていた夜明はその時間なら自分と食堂におり、七瀬のマンションまで送り届けたのだからアリバイは完璧だと証言する。またまた夜明が容疑者のアリバイを証明したと報告を受けた神谷警部(平田満)は、どうしても気にいらない。

その後、殺された森本は同居していたホステス・小田加奈子(水谷ケイ)への暴力で書類送検されていた事実が浮上。加奈子によると、森本のもとには暴力団風の男、大久保敦(きたろう)がたびたび会いに来ていたという。
調べてみると、大久保は富山県警内川西署の刑事と判明。急いで電話をかけ、なぜ森本に会っていたのかと聞く東山に対し、大久保は所轄のヤマには口出しするなと言って一方的に電話を切った。ぶ然とする、東山…。しかも直後、七瀬が富山県射水市内川の出身とわかる。
殺された森本の周辺にいた2人の人物が、共に射水市内川に縁があるとは…。偶然とは思えない東山らは大久保に会うため、内川まで出張するが、その頃、夜明は電車に乗り遅れたという七瀬を講演先である金沢に送り届けていて…。
(土曜ワイド劇場公式HPより)


では、続きから……(一部、重複あり)

夜明日出夫はタクシードライバーである。
しかし、彼には裏の顔が……いや、そこまでではないけど別の顔があった。
夜明は元警視庁の敏腕刑事だったのだ。
今も後輩たちからは「伝説」と呼ばれ、日夜アドバイスを求められている。

ちなみに、タクシー業界での夜明は「ロングの夜明」と呼ばれている。
それは夜明が「客から長距離の指名を受けることが多い」ことに由来している。
しかも、恐ろしいことに「乗せた客はほぼ100パーセント(例外はある)の確率で夜明をアリバイトリックに利用する」のだ。
故に、メタ的であるが夜明のタクシーを長距離で利用した時点で「その客はこれから犯人となる確率がダントツで跳ね上がる」のである。
心ある視聴者としては、いつか夜明自身もこれに気付いて未然に客の犯行を防いでくれるのではないかと期待しているが……今のところ全くその様子はない。
まことにもって残念なことである。

そんな夜明が今回乗せた客は東京大学準教授で臨床心理士の岡江七瀬。
さらに、七瀬は夜明の娘・あゆみが勤務するブックカフェの常連客でもあった。

ヤバイ、犯人確率さらに倍である。

そんな中、事件が発生。
森本信彦なる男性が刺殺されたのだ。
森本は七瀬のクライエントであった。
しかも、七瀬との間にトラブルを抱えていたらしい。

しかし、その時間の七瀬にはアリバイがあった。
そう、夜明と共に居たのだ。

こうして七瀬には鉄壁のアリバイが。
だが、これが気に喰わない男が居た―――神谷だ。

神谷は「むしろ、夜明さんが関わっているとなると奴が犯人だぞ」と主張。
夜明本人よりも的確に夜明の特性を見抜き、森本の身辺捜査を行う一方で七瀬への疑惑を深める。

森本の周辺から意外な過去が明らかに。

まず、森本は同居しているホステス・小田加奈子へのDVで犯歴があった。
しかも、加奈子によれば大久保敦なる人物が森本のもとへ足繁く通っていたことが判明する。

大久保は富山県内川西署の刑事であった。
8年前に発生した殺人事件を調べているらしい。
この事件の被害者こそが、七瀬の父と婚約者・門倉仁だったのだ。
七瀬の父は岡江観光の経営者、門倉はその右腕とされた人物だった。
そして、森本は犯人の目撃者だったのである。
森本の証言に基づき行われた捜査であったが、結局、犯人は捕まらず仕舞いであった。

その頃、夜明は七瀬からクライエントの1人・夏川みずほを紹介される。
みずほにはつぐみという名の幼い娘が居た。

みずほによれば、高木リゾートの高木社長がつぐみを自身の娘ではないかと疑っているらしい。
みずほは高木と過去に恋人関係にあったのである。

さらに意外な事実が判明。
高木リゾートの前身は岡江観光だったのだ。
高木は岡江観光の営業マンだったが、経営者と門倉が殺害されたことで後を継いでいた。
そして、県下屈指のグループに成長させたのだ。

当然、高木には8年前の事件の動機がある。
だが、高木には犯行時刻にアリバイがあった。
当時、交際していたみずほとカラオケに居たのである。

そんな中、大久保が高木に1枚の写真を手に詰め寄っていた。
狼狽する高木。
その夜、大久保は何者かに撲殺されてしまう。

神谷は大久保が高木による犯行の決定的な証拠を掴んだ為に彼に殺害されたのでは……と推測。

その直後、高木がつぐみを連れ去ってしまう。
七瀬とみずほは必死につぐみを探し、助け出すことに成功。

ところが、高木までもが殺害される。
さらに、高木の車から大久保殺害の凶器が発見される。
どうやら、大久保殺害犯は高木だったようである。
神谷の推測が的中していたのだ。

しかも、高木の所持品から高木と森本の密会写真が発見。
高木は森本に大金を支払うことで偽証させ、アリバイを確保していたらしい。
つまり、実際の犯行時刻はもっと早かったのだ。
これにより、高木のアリバイは意味を為さなくなった。

さらに、みずほが岡江家の娘だったことが判明。
七瀬とみずほは二卵性双生児の姉妹だったのである。

夜明は、高木が森本と大久保を殺害したと主張。
だが、神谷は大久保殺害犯は高木だが、森本と高木殺害は七瀬の犯行に違いないと主張する。

そんなことあるワケない!!と断言する夜明。
しかし、それは紛うことなきフラグである。

そんな視聴者の気持ちを代弁するように、あゆみの口から「七瀬とつぐみが似ている」との発言が飛び出す。
これを聞いた夜明の気持ちが唐突に揺らぎ始めた。
しかも、その夜に「冷凍車で運搬する」とのキーワードを聞いた途端に顔色を変える。
これはマズイ、マズ過ぎる。

遂に夜明は七瀬とみずほを呼び出してしまう。
あああああああ〜〜〜っ、視聴者の溜息が漏れた。

そして、此処で夜明が七瀬に真相を問い質す。
夜明は、七瀬が臨床心理士として森本から8年前の事実を聞かされていたのではないかと指摘。
其処から高木の犯行と森本が偽証したことを知り、復讐に乗り出したと断言する。

何故、高木がつぐみを連れ去ったのか。
それは七瀬の口を封じる弱点だと知っていたからではないか。
そう、七瀬こそがつぐみの生みの親だったのだ。

さらに森本殺害時のアリバイ崩しが開始。
森本の死亡推定時刻から、七瀬には夜明と共に居たとのアリバイが成立していた。
だが、この死亡推定時刻自体が工作されたものだとしたら……。
七瀬は冷凍車を用い、森本の死亡推定時刻を誤認させたのだ。

此処に七瀬はすべてを告白し始めた。

高木は最初から岡江観光乗っ取りを目論んでおり、故意にみずほに近付き恋人となった。
そして、森本に偽証させアリバイを作ったのだ。

この事実を森本から聞いた七瀬は復讐を決意。
森本を殺害し、冷凍車を利用しアリバイを作った。

その後、高木は七瀬が8年前の真相を知っていると思いつぐみを誘拐した。
高木はつぐみを人質に七瀬の口を封じようとしたが、逆に殺害されてしまう。
到底、大久保を口封じしたと同一人物とは思えぬ脇の甘さで殺害される高木であった。

こうして、七瀬は逮捕された。

夜明はと言えば、あゆみにたかられるのであった―――エンド。

<感想>

前回の2014年10月11日放送分(第35弾)に次ぐ第36弾です。
第35弾からは1年2ヶ月ぶりの新作放送となりました。
意外とスパンが開いたなぁ……。

では、ドラマの感想を。

今回もお約束が強調されていましたね。
特に「夜明の寝起きドッキリ」が回を重ねるごとに凄くなってるなぁ。
今回は2度もあったし、かなり好評なのだろうか。

そして、お約束とは違えど気になった点。
高木がゴールド免許だった!!
悪事はすれど無事故無違反だったか……。

改めて思ったのは、やっぱり神谷優秀だなぁ……。
夜明さんとあゆみは犯人を引き寄せてるから別格なんだよ。
あれはもうギフトの域だよ、常人で対抗出来る筈がない。
前にも述べたが、きっと夜明の長距離運転が催眠暗示を搭乗者にもたらし何かを起こさせてるんだよ。
その点、神谷は普通に優秀なんだから卑下する必要は無いって。

さらに確信したが「夜明のタクシーにロングで乗車」し「あゆみの職場の関係者」であれば「犯人確率99パーセント以上」だな。
とりあえず条件を満たした者は未遂、既遂問わず調べるべきかもしれない。
神谷には此の点も頑張って欲しい。

でもって、内容ですが……。

七瀬とみずほが二卵性双生児である必要があまり見受けられませんでしたね。
そして、高木とみずほが元恋人同士である必然性も薄い。
正直、七瀬とみずほが姉妹ではなく親友同士でも筋は成立するよなぁ。
つぐみも本筋には殆ど関わってないしなぁ……。
それと、ラストが物凄く雑だった点が印象に残りました。

とはいえ、本作の神髄は内容には無い(キッパリ)。
お約束にこそあるのだ。

此処で気になるのは今回も前回同様“夜明の法則”は発動したのかどうか?
この法則をいかにストーリーに放り込んで来るか(または捻ってくるか)が本シリーズの見所。

解説!!夜明の法則とは―――

土曜ワイド劇場「タクシードライバーの推理日誌」にて適用される法則。

犯人(女性)は夜明のタクシーに乗りアリバイを作る。
そして、最初に疑われる。
が、夜明が「あの人は犯人じゃない、だってアリバイあるし」と頑固に庇う。
別の容疑者浮上。
だが、急に夜明の気が変わる(偶然、何かに気付く)。
夜明アリバイ崩しに挑戦。
やっぱり、あの人が犯人でした。
―――完―――

のこと。
はい、普通に発動してました。
今回も王道でしたね。
やっぱり、これがないと「タクシードライバー」じゃないよ。
と言うワケで、この点は満足です。

遊び心も満載で次回にも期待ですね!!

ちなみに「タクシードライバー」シリーズの原作は「木枯らし紋次郎」の著者で知られる笹沢左保先生の「タクシードライバーの推理日誌」シリーズ。
とはいえ、本作においてはモチーフというべきでしょう。
完全に別物なので、そこは注意。

◆関連過去記事
【シリーズはこちら】
土曜ワイド劇場「タクシードライバーの推理日誌26 東京〜京都・琵琶湖、土地鑑のある乗客」(1月23日放送)ネタバレ批評(レビュー)

土曜ワイド劇場「タクシードライバーの推理日誌 甲州石和〜殺意の子守唄!!車内に赤ちゃんの忘れ物…!?密封された死体の謎」(10月9日放送)ネタバレ批評(レビュー)

土曜ワイド劇場「タクシードライバーの推理日誌 能登和倉〜午前3時の同乗者!!深夜ラジオに届いた殺人リクエスト!?」(12月11日放送)ネタバレ批評(レビュー)

土曜ワイド劇場「タクシードライバーの推理日誌 塀の中からの乗客・星降る夜のアリバイ殺人!!吸い取られたDNAと謎の記号の秘密」(7月2日放送)ネタバレ批評(レビュー)

土曜ワイド劇場「タクシードライバーの推理日誌 東京〜京都〜博多、殺人犯を追う乗客 10年目の再会と疑惑の銃弾!!その女に指紋なし!?」(1月7日放送)ネタバレ批評(レビュー)

土曜ワイド劇場「タクシードライバーの推理日誌 伊豆熱川〜殺人疑惑の乗客!!冷たいアリバイを持つ女!!仕組まれた臨床治験の謎!?」(12月8日放送)ネタバレ批評(レビュー)

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土曜ワイド劇場「タクシードライバーの推理日誌 神戸〜九州大分、逃げた花嫁!!引き出しの中の脅迫者が父娘を狙う!!疑惑の乗客に死者からのアリバイ電話!?」(10月12日放送)ネタバレ批評(レビュー)

土曜ワイド劇場「タクシードライバーの推理日誌 飛騨高山〜殺人スクープの女!!1年で倍返し!?疑惑の投資詐欺で連続殺人!!死者が頼んだ出前トリックの謎!?」(12月7日放送)ネタバレ批評(レビュー)

土曜ワイド劇場「タクシードライバーの推理日誌 分かれ道の乗客 瀬戸内尾道〜“道の駅”連続殺人!!一個2千万!?犯人が食べたモミジ饅頭の謎」(10月11日放送)ネタバレ批評(レビュー)

2011年3月19日(土)……今夜の土曜ワイド劇場は傑作選「タクシードライバーの推理日誌26 東京〜京都・琵琶湖、土地鑑のある乗客」です!!

<キャスト>

夜明日出夫:渡瀬恒彦
神谷警部:平田 満
岡江七瀬:雛形あきこ
高木征二:小木茂光
大久保刑事:きたろう
夏川みずほ:大路恵美
東山秀作:風見しんご
馬場刑事:正名僕蔵
運転手・野村:鶴田 忍
小林係長:徳井 優 ほか
(順不同、敬称略、公式HPより)


笹沢先生の作品はこちら。
「生存する幽霊―タクシードライバーの推理日誌 (徳間文庫)」です!!
生存する幽霊―タクシードライバーの推理日誌 (徳間文庫)





同じく「招かれざる客―笹沢左保コレクション (光文社文庫)」です!!
招かれざる客―笹沢左保コレクション (光文社文庫)





同じく「霧に溶ける―笹沢左保コレクション (光文社文庫)」です!!
霧に溶ける―笹沢左保コレクション (光文社文庫)