2015年01月15日

今、ツナミノユウ先生『つまさきおとしと私』が面白い!!

本日は、管理人が「これが面白い!!」と思った漫画作品について語りたいと思います。

それが『つまさきおとしと私』。
なんと、1話が2ページほどの短編漫画です。

作者はツナミノユウ先生。
ツナミノユウ先生は、人に注目されると放電してしまう少年が主人公の『隠慎一郎の電気的青春』(単行本全1巻)、ヒーローが継子に好かれようと奮闘する姿を描く『彗星継父プロキオン』(単行本全3巻)の作者。
2015年1月現在は『月刊モーニングtwo』誌上にて、カフカ『変身』のように蝉に変身してしまった会社員の生活をコミカルに描く『蟬丸残日録』を連載中。

まさに奇才と呼べる方。

そして今回、管理人がご紹介したい漫画『つまさきおとしと私』。
本作は「余った靴のつまさきを斬り落とす妖怪・つまさきおとしのとし君」と「そんなとし君と出会った少女・長妻咲」の物語。

こう書くと「となりのトトロ」的な心温まるストーリーが頭に浮かびますが、甘い。
それはコーラにチョコレートを溶かし込みスティックシュガーを加えたほどに甘い。

チャッ、チャッ、チャッ、チャッチャッチャッチャチャー(「奥様は魔女」のテーマ)。

少女の名は咲、妖怪の名はとし君。
あまり普通ではないふたりは、衝撃の出会いを遂げ、抜き差しならない関係に陥りました。
なんと困ったことに、奥様……ならぬ咲は「ヤンデレ」だったのです!!(此処まであの名調子で)

でもって此処に1つ加えると、とし君はシャイボーイ。
果たしてどうなったか。

とし君と出会った咲は彼に強い思い入れを抱き「見守る」との名目で「ストーキング」を始めます。
当初こそ、これに抵抗していたとし君だったのですが……やがて、それが快感に!?
負けるな、とし君。今日も咲に狙われているぞ!!

そんなとし君の心の安否と共に取り上げられる「あるある」の数々。
例えば「返却口の無いファーストフード店では食べ終わった客がトレイを手に彷徨うことになる」。
例えば「ホームで別れた知人と対向するホーム越しで目を合わせると気まずい」。
などなど、とりあえず例として出しましたがこれらがさらに捻りを効かせて用いられています。

さぁ、此処までを目にしたあなたならきっと本作に興味をお持ちの筈。
本『つまさきおとしと私』が連載されているのはネットニュースサイトの「ねとらぼ」さん。
毎週日曜日午後に更新中です。
ちなみに1話だけではなく17話くらいまで通して読むと本作がさらに深く味わえます。
興味を持たれた方は『つまさきおとしと私』で検索だ!!

2015年5月30日追記

『つまさきおとしと私』が2015年7月23日にコミックス化されるとのこと。
詳細は次の通り、注目です!!

ツナミノユウ先生『つまさきおとしと私』が2015年7月23日に遂にコミックス発売!!『蝉丸残日録』も同時発売とのこと!!

追記終わり


遂にコミックスに!!
2015年7月23日(木)発売「つまさきおとしと私: KCx」です!!
つまさきおとしと私: KCx





こちらも2015年7月23日(木)発売「蝉丸残日録(1): モ-ニング」です!!
蝉丸残日録(1): モ-ニング





ツナミノユウ先生による「彗星継父プロキオン(1) (KCx(ITAN))」です!!
彗星継父プロキオン(1) (KCx(ITAN))





「彗星継父プロキオン(2) (KCx(ITAN))」です!!
彗星継父プロキオン(2) (KCx(ITAN))





「彗星継父プロキオン(3)<完> (KCx(ITAN))」です!!
彗星継父プロキオン(3)<完> (KCx(ITAN))





キンドル版「隠慎一郎の電気的青春(1)」です!!
隠慎一郎の電気的青春(1)





posted by 俺 at 12:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 漫画情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

水曜ミステリー9「最強の法廷 裁判官桜子と10人の評決 異例の紛糾バトル〜殺害動機、目撃者アリの被告は有罪か!?何度も覆る父の証言の謎」(1月14日放送)ネタバレ批評(レビュー)

水曜ミステリー9「最強の法廷 裁判官桜子と10人の評決 異例の紛糾バトル〜殺害動機、目撃者アリの被告は有罪か!?何度も覆る父の証言の謎」(1月14日放送)ネタバレ批評(レビュー)です!!

<あらすじ>

横浜地裁判事の神谷桜子(財前直見)が担当する裁判員裁判を前に、公判前整理手続きが開かれる。検事・森隆史(羽場裕一)の説明によると、被告人は徳井正次(石橋蓮司)。バス会社定年後、妻と二人年金暮らしをしていた。一方被害者の野末隆之(沼崎悠)は不動産開発会社の社長。神社で徳井が胸にナイフを突き立てているのを大学生の川口守(小川ゲン)に目撃され、一度は逃亡したものの、自ら警察に出頭してきて逮捕されたという。殺害の動機として、2年前に娘の香苗(槌谷絵図芽)が何者かに殺害されたことが挙げられる。その時、容疑者として浮上したのが当時交際していた隆之の息子・直人(窪塚俊介)。妊娠した香苗が邪魔になり犯行に及んだと思われたが、アリバイが成立し、裁判員裁判で無罪となっていた。判決を不服とする徳井は直人に会おうとするが拒否されると、次第に矛先は父の隆之に向けられた。徳井はいつものように隆之を待ち伏せすると殺害したというのだ。思い込みによる殺人なのか? 原因となった2年前の裁判員裁判…そこになにかがありそうな気がする桜子だった。

2か月後、中津川毅(深沢敦)を始めとする裁判員候補が約50人集められる。中には質問票を見て一瞬躊躇する山本みずえ(清水由紀)の姿も…。質問手続と呼ばれる面接などを経て選ばれた裁判員たちは、その日の午後、早速第1回公判へ。徳井は森検事の弁論に対し全て認める。裁判後の評議で、裁判員の湯川康夫(井田國彦)は被告人が犯行を認めているのに議論は時間のムダだと言い出すが、桜子は弁護側が殺意を認めていないことをあげ、人の運命を決めるのに時間のムダはないはずだと一喝。裁判員たちも意見を出し始める。その中で青木健一(佐野和真)が2年前の事件の判決が本当に正しかったのか、疑問を投げかける。桜子も気になり、その事件の裁判長、船堀雄一(浅見小四郎)に当時の話を聞きに行ったところ、有罪かと思われていた直人だが突然証人が現れアリバイが成立、結局無罪となったことを知る。嬉しそうな表情を見せる直人とは裏腹に、徳井は憎しみの顔で直人や裁判員を睨みつけていたという。

その日の夜、徳井の事件の捜査資料に目を通した桜子は、川口が当初の証言を一部訂正していたことに気づく。第二回公判で直接川口にそのことを確認すると、勘違いだったので訂正したというが…。
そんな時、「現場にはもう1人いた」と、徳井が新たな証言をはじめ、法廷は混乱していく。

当初は徳井が犯人だと疑わなかった裁判員たちだが、さまざまな議論を経て、桜子ら裁判官と最後に辿り着いた真実とは!?
(公式HPより)


では、続きから(一部、重複アリ)……

神谷桜子は横浜地裁の判事である。
彼女はある裁判員裁判を控えていた。

その裁判とは―――野末隆之殺害事件。
被告とされたのは徳井正次なる男性。
徳井はバス会社を定年退職後、妻と2人年金で暮らしていた。

一方、被害者の野末隆之は不動産開発会社の社長。
実は隆之と徳井には接点があった。

2年前、徳井の娘・香苗が何者かに殺害されていた。
この際、容疑者として浮上していたのが隆之の息子・直人であった。
当時、香苗と直人は交際しており香苗は子供を妊娠していた。
直人が香苗を邪魔になり殺害したかと思われた。
ところが、裁判員裁判で事態は急変する。
直人のアリバイ証言が飛び出したのだ。
結果、無罪となっていた。

どうやら、この判決に不服を抱いていた徳井が直人ではなく隆之を殺害したと思われた。
徳井の妻も、殺害当日の徳井が「今日で終わりにする」と口にしていたことを証言しており殺意の証拠と思われた。

同じ頃、中谷なる男性が何者かに襲われ意識不明の重体に陥ることに。
この犯人は不明であった。

2ヶ月後、裁判員候補が集められた。
その数、50人。
その中から質問票などを用いて適正があると思われる人物を選び出すのである。

選び出されたのは中津川毅、山本みずえ、湯川康夫、青木健一など個性的な面々。
その日の午後、早速第1回公判が行われた。
徳井は罪を認めるのだが……。

桜子は2年前の判決を気にかけていた。
調べたところ、直人のアリバイ証言に裏があるらしいことが判明する。
どうやら、偽証だった可能性も出て来たのだ。

そして迎えた第2回公判。
此処で徳井が「現場に直人が居た」と主張。

これを受けて第3回公判で直人が証言台に立った。
すると、徳井はこれを待っていたとばかりに「2年前の犯人はお前だ!!」と告発する。
徳井はアリバイ証言が偽証であることを証明しようと動いていたらしい。

此処で桜子は気付いた。
徳井は直人を法廷に引き出し糾弾することが目的だったのだ、と。

だとすれば徳井が本当に隆之を殺したのかどうかも怪しくなる。
桜子は殺意の証拠とされた徳井の発言「今日で終わりにする」が「殺意ではなく真相を明らかにする」との意味であったと考える。
だとすれば、やはり徳井が隆之を殺したとは考えにくい。

桜子は徳井に真相を打ち明けるよう求める。
これに徳井が応えた。

徳井は隆之を殺していなかった。
隆之を殺害したのは中谷だった。

数日後、中谷が意識を取り戻し全てを語った。

2年前、香苗を殺害したのはやはり直人であった。
直人はアリバイ作りを中谷に依頼。
以来、中谷は野末親子を脅迫していた。
ところが、隆之にこれを拒否された為に彼を殺害したのだ。
その後、改めて直人を脅迫したのだが口封じに襲撃されたのであった。

直人は中谷殺害未遂で逮捕されることに。
こうして事件は解決した―――エンド。

<感想>

新シリーズ「最強の法廷 裁判官桜子と10人の評決」第1弾。
原作は無し、オリジナル作品です。

では、ドラマ感想を。

本作と同じようなテーマの作品には「裁判員」ではなく「陪審員」ですが三谷幸喜先生「12人の優しい日本人」がありますね。
完成度が物凄く高い名作です。

それに比すると本作は「2時間サスペンス」と「啓発ビデオ」を足して2で割ったみたいな物語だった。
どちらかと言えば啓発意識が強く、ドラマ性が弱い。
割合的には「2時間サスペンス」が3、「啓発ビデオ」が7くらい。
「2時間サスペンス」と呼べたのは桜子の調査パートぐらいか。
特にラストの井田國彦さん演ずる湯川の台詞「会社は自分抜きでもきちんと回ってたわ」に対し、他の面々が「わっはっはっ」と笑う流れとかは「啓発ビデオ」っぽかった。

そう言えば、裁判員裁判を取り扱った物には「有罪×無罪」という名作ゲームがあります。
あれは物凄く考えさせられるし、為になるゲームです。
本ブログに存在する「ゲームカテゴリ記事」はたった2つのみ。
その1つが「有罪×無罪」。
これからも分かるように管理人オススメの一作です!!
体験版もあるので興味を持たれた方は是非!!

「有罪×無罪」(バンダイナムコゲームス)批評(レビュー)

<キャスト>

神谷桜子:財前直見
徳井正次:石橋蓮司
猪原正一:田中要次
黒木昇:山口翔悟
野末直人:窪塚俊介
森隆史:羽場裕一
橘恭子:猫背椿
湯川康夫:井田國彦
中津川毅:深沢敦
上田伸介:少路勇介
青木健一:佐野和真
新庄清吉:丸岡奨詞
丸岡芙美子:中原果南
山本みずえ:清水由紀
堀内悦子:大西多摩恵 ほか
(公式HPより転載、順不同、敬称略)


裁判員裁判を取り扱った名作ゲーム「有罪×無罪」です!!
有罪×無罪





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