2015年01月21日

「相棒season13」第12話「学び舎」(1月21日放送)ネタバレ批評(レビュー)

「相棒season13」第12話「学び舎」(1月21日放送)ネタバレ批評(レビュー)です!!

日本で100番目に早い(たぶん)、「相棒season13」第12話「学び舎」(1月21日放送)ネタバレ批評(レビュー)。

<ネタバレあらすじ>

公園で男性の他殺体が発見された。
どうやら、前夜のうちに殺害されたらしい。

現場では、犯行時刻前後に若者たちが何やら騒いでいたとの目撃証言があった。
その所為か現場にはゴミや割れた瓶の破片が散乱しており、鑑識作業に支障を来たすほどであった。
下足痕も多数検出され、米沢は頭を抱える。
そんな中、伊丹たちは不良グループによる犯行と目星を付けるが……。

一方、捜査に乗り出した右京(水谷豊)と甲斐(成宮寛貴)は遺体の身元を突き止めた。
被害者は協和堂大学に勤務する生物学教授・池本正(長谷川公彦)。
昆虫学を専門としており、どうやら公園には研究の為の虫を採取しに訪れていたらしい。

池本研究室を訪問した右京たち。
すると『大いなる山脈』や『日本建築学専門』など明らかに池本の研究分野とは異なる書物を多数発見する。
池本研の助教授によれば、そのどれもが大学図書館の蔵書で読みもしないのに借りて来させた物らしい。
池本曰く「道標」なのだそうだが……。
しかも、それに関連して池本は「図書館で素晴らしい大発見をした」と興奮気味に大騒ぎしていたのだそうだ。

その帰路、大学構内を歩いていた右京たちは奇妙な騒動に遭遇する。
なんと、女子大生が大声を上げながら多数の同級生の前で脱衣していたのだ。

興味を抱いた右京がその女子大生・久我沢舞に事情を確かめたところ「何者かから指示が届いた為」らしい。
どうやら、舞がSNSに投稿した恥ずかしい写真を利用して何者かが彼女を操ったらしい。
しかも、同様の騒動が複数件発生していたことも判明する。
そのどれもが、舞と同じ事情であった。

ちなみに、舞は日本文学科明治文学専攻で将来は研究者となるのが夢なのだそうだ。
しかし、日本文学科は学内でも立場が弱く研究者となるのはかなり難しいらしい。
事情を右京に語る間、舞は常に裸眼の目を細めている。
本の虫の彼女は、どうやら視力があまり良くないらしい。

一方、殺害当日に起こった公園での若者たちの騒ぎもこれと同じく何者かの指示で集まった学生たちによるものであったことが判明。
それぞれが「公園で瓶を2本割れ」「ゴミをばら撒け」などと指示されていたようだ。

この指示を出していた何者かを追った右京たち。
すると、ソーシャルコミュニケーション学を研究する吉野助教授が指示を出していたことを突き止めた。
吉野によれば「こういった騒動を起こすことでSNSの利便性だけではなく危険性を訴え、ソーシャルコミュニケーション学を学科として成立させる」目的だったらしい。
どうも、学科として成立させることで給料アップを狙っての行動のようだ。
なんとも傍迷惑な結論に眉を顰める右京たち。
しかも、不思議な事に公園の騒ぎだけは吉野も関与していないと言う。

同じ頃、池本が大学図書館から借りた蔵書の一部が「ミツオ」なる人物に渡っていたことが判明。
伊丹たちはミツオの身柄を拘束する。

「ミツオ」は本名・中塚光男。
元投資ファンドのやり手社長であったが、事業に失敗し公園で生活していたらしい。
当時、中塚は「学問では金は稼げない」と主張していたのだが……。

それから数年、会社を潰した中塚はある日公園で池本と出会った。
池本はそれは楽しそうに彼の専門分野である昆虫について語って聞かせた。
これに興味を抱いた中塚が学問に興味を持ち、池本の力添えを受けて図書館を利用していたらしい。

さらに、中塚は興味深い証言を行う。
なんと、池本から「大学のファンド運用」について相談を受けていたのだ。
報告書を一目見た中塚は「3000万円の損失を補填」していることに気付いたと言う。
これを池本に教えて数日後、池本は「大学は知性を流出させていた」と憤慨していたそうだが。

これを聞いた右京は「大学理事長が損失補填の為に図書館の蔵書を密かに売却した」と推測。
大学図書館を確認し、蔵書リストにある学術的な価値の高い品が何点も消えていることを確認する。

さらに池本が借りていた『大いなる山脈』、『日本建築学専門』といった本の配架を確認し「道標」の意味に気付く。
池本が借りた本を斜めに追うとある箱に繋がったのだ。

しかし、それは空き箱となっていた。
箱書きによれば、中身は「漱石の自筆原稿」……ではなく「漱石へ宛てた生徒からの書簡」であった。
これが池本の述べた「大発見」になるのだろうか!?

右京たちは消えた中身を追うことに。
古美術店を調べた結果、書簡を発見する。
書簡の1つを手にした右京は目を通しつつ「月がきれいですね」と呟く。

一方、米沢の奮闘の甲斐あって、現場から眼鏡のレンズ片が検出された。
どうやら、犯人のもののようだ。
これを見た伊丹たちは眼鏡をかけた人物=理事長を思い浮かべ、取調を開始する。

右京たちはと言えば、吉野のパソコンの中身を確認。
其処には様々な写真が保存されていた。
その1つに右京は「ある発見」をする。

伊丹たちにより、理事長が取調を受けた。
理事長は損失補填の為に秘密裏に蔵書を売却していたことを認める。
まず、高価な巻物、続いて閲覧数の少ない物を選んで手放したらしい。
これに池本が気付き、理事長に直談判していたことも分かる。
池本は「選りによって何故、あの資料を!!」と激怒したと言うが……。
割って現れた右京は理事長に「月がきれいですね」と問うが、彼は「意味が分からない」と言った表情を浮かべる。

これを確認した右京は真犯人のもとへ。
右京が向かった先に居たのは舞であった。

舞に対し、ある写真を見せる右京。
それは吉野のパソコンから見つかった写真、其処では彼女は眼鏡を着用していた。
普段の舞は眼鏡を使用していたのだ。
犯行現場で発見された割れた眼鏡こそ、舞の物であった。

例の学生たちによる騒ぎは証拠品を隠滅するべく舞が図ったものだったのだ。
ゴミやジュースを撒かせて現場を荒らしたのである。

これに犯行を認める舞。
だが、舞は池本に対しての憎しみを露にする。

ある日、舞は図書館で池本に話しかけられたら。
以来、彼女は池本と親交を結ぶように。

ところが先日、舞は池本教授から驚愕の事実を知らされる。
理事長が図書館にある「日本文学」関連の蔵書を秘密裏に売却していたのだ。
池本教授はこの事実を教授会で告発しようとしていた。
もしも、教授会で告発されてしまえば、ただでさえ立場の弱い日本文学科は存続も危ぶまれかねない。

舞は「大学は経営者や教授たちの物じゃない。私たち学生の為の物でしょ!!」と叫び、池本に翻意を迫った。
だが、池本はこれを譲らず揉み合う内に殺害してしまったのだ。

これを聞いていた右京は舞にある逸話について語り出す。

夏目漱石が「アイ・ラブ・ユー」を何と訳したか。
彼は「月がきれいですね」と訳したのだ。

この逸話はあくまで伝説とされていた。
ところが池本は、売却された資料の中にこの逸話が事実である証拠を見出したのだ。
それが例の「夏目漱石へ宛てた生徒からの書簡」であった。

池本は図書館から『大いなる山脈』らを借り出すときに、舞を介していた。
実は池本はこれを通じて「書簡」に気付かせようとしたのだ。
それこそが例の「道標」である。

大学に寄贈されてから40年、誰も中身には目を留めていなかった書簡。
池本は蔵書売却を調べて行くうちに「書簡」に目を留め、これが「大発見である」と気付いた。
其処で舞に発見させ、彼女の研究の力になろうとしたのだ。
ところが、その直前に理事長がこれを売却してしまった。
池本が理事長に「選りにもよって」と悲嘆したのはその為だった。

「私、なんてことを……」
池本が決して自身を軽んじていたワケではないと知った舞は犯した罪を後悔する。
右京たちに連行される舞。

一方、これと入替りに中塚光男が借りていた書籍を手に図書館を訪れた。
それは池本が望んだ理想の姿。

大学は経営者の為の場所でも、教授の為の場所でも、学生の為の場所でも無かった。
身分は問われず年齢も性別も問われない其処は、学問を志す全ての「学究の徒」の為の場所だったのである―――第12話了。

<感想>

シーズン13第12話。
脚本は藤井清美さん。

サブタイトルは「学び舎」。
そして、テーマは「学び舎は誰の物か」。

自身の栄達の為に学問を曲げた吉野。
学問の場でありながら経営の為に学術資料を売るなど、本末転倒となった理事長。
夢を語りつつも「あくまで大学は学生の為の物である」と定義し固執した舞。
一度は学問を否定しつつも、後に学問の楽しさに目覚めたミツオこと中塚。
そして「大学は学問を志す全ての者の為にあるべき」との信念を抱いていた池本。

舞と池本の間には絶望的なほど考え方の違いが横たわっていた。

舞は「大学は学生の為の物」=「学生でなければ学問が出来ない」と思い込んでいた。
これに池本は中塚に見られるように「学生でなくとも学問を志せば学問は出来る」と考えていた。
池本は書簡について舞に答えを教えずヒントに留めたところからも、学問へのスタンスは「自主性に委ねるタイプ」。

この考え方の違いが悲劇に繋がったのでしょう。
そして、連行される舞に代わり現れる中塚などラストにて痛烈なメッセージが主張されていましたね。
伏線もテーマに結び付くものでしたし、かなりテーマ性の高い回だったと思います。

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ギリアン・フリン『冥闇』(小学館刊)が映画化とのこと!!

『ゴーン・ガール』の映画化で話題のギリアン・フリン。
その著書『KIZU―傷―』(早川書房刊)が米国でドラマ化されることは以前にお伝えした通り。

ギリアン・フリン原作『KIZU―傷―』(早川書房刊)が米国にてドラマ化!!

さらに、同じく『冥闇』(小学館刊)が映画化されることが明らかになりました。
映画化される『冥闇』のあらすじは次の通り。

<あらすじ>

事件の真相を謎解きする「殺人クラブ」とは

7歳のときに母と二人の姉を惨殺されたリビー。彼女の目撃証言によって兄のベンが殺人犯として逮捕される。それからから24年、心身に傷を負い、定職にも就かず、殺人事件の哀れな犠牲者として有志からの寄付金を食いつぶしながら、無気力に生きるリビーのもとへ、有名殺人事件の真相を推理する同好の士である「殺人クラブ」から会への出席依頼が。集まりに参加し、殺人クラブのメンバーが自分の家族に起こった忌まわしい事件に関心を抱いていることを知り、リビーは謝礼金を目当てに、事件の真相を探りはじめる……。
現在のリビーの視点と、事件当日の兄ベンと母パティの視点から物語が交互に語られ、やがて悲劇的な真実が明らかにされる衝撃のダーク・スリラー。
(小学館公式HPより)


これが映画化されるとのこと。
脚本は映画版「ゴーン・ガール」と同じくギリアン・フリン自身が行う。
また出演者として、クロエ・グレース・モレッツ、シャーリーズ・セロンの名が挙がっているとのこと。

それにしても『冥闇』も映画化とは……。
以前『KIZU―傷―』ドラマ化の記事で述べたことが実現したことになります。
ギリアン・フリン、今後も目が離せない作家さんと言えそうです!!

◆関連過去記事
ギリアン・フリン原作『ゴーン・ガール』(小学館刊)映画企画が進行中とのこと。

ギリアン・フリン原作『KIZU―傷―』(早川書房刊)が米国にてドラマ化!!

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「実は私は」第95話「家族と話そう!」(増田英二作、秋田書店刊「週刊少年チャンピオン」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「実は私は」第95話「家族と話そう!」(増田英二作、秋田書店刊「週刊少年チャンピオン」連載)ネタバレ批評(レビュー)です。

ネタバレあります、注意!!

登場人物一覧は本記事下部に移動しました。

<あらすじ>

〜〜〜これまでのあらすじ〜〜〜〜

「アナザル」こと「絶対に秘密を守れない男」黒峰朝陽は憧れのヒロイン・白神葉子の秘密を知ってしまった。
その秘密とは「白神葉子がハーフの吸血鬼である」こと。
朝陽は葉子の為に、この秘密を守らねばならない―――。
取り巻く人々を相手に、朝陽は秘密を守り抜くことが出来るのか?

矢先、実は宇宙人であった委員長・渚、狼男で肉食系女子な獅穂、悪魔っ娘の茜、未来人の凛、幼馴染のみかん、天使の華恋も加わって……。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

その日、朝陽の前に落ち込んだ様子の緑苑坂弓(正体は源二郎)が座り込んでいた。
弓に急に呼び出され緊張していた朝陽だが、今では拍子抜けを隠せない。

なんと、弓は朝陽に家庭について相談を持ちかけたのだ。
弓として教鞭を取るべく自宅に不在がちとなった源二郎に桐子が疑念を抱いているらしい。
もはや、バレるのは時間の問題となっていた。

「とりあえず、副担任を辞めたら……」と奨める朝陽。
だが、これに弓は首を横に振る。
途中で職務を放棄することは源二郎のプライドが許さないらしい。
割と真面目である。

「おのれ、あの悪魔め……」
屈辱に震えつつ茜への呪詛を口にする弓。
刺客として赴くことを相談したが、まさか性別を変えられ副担任にされるとは思っても居なかったそうだ。

「葉子に事情を打ち明け相談してみたら」と提案する朝陽。
これに弓は「とんでもない」と頭を抱える。

弓は朝陽に「おどれの父親が女装していることを知らされたらどう思う?」と問う。
なるほど、確かにキツイ―――父の女装姿を思い浮かべた朝陽は深く納得した。

と、其処へ噂をすれば影。
当の葉子がやって来た。

源二郎とも知らず気さくに弓へと話しかける葉子。

(よ、葉子ぉぉぉぉぉ……)
正体がバレないように内心で慌て怯える弓。
だが、そんな内心とは裏腹に満面の笑顔で応じてしまう。
普段、源二郎は葉子から声をかけられたことがない。
それだけに物凄く嬉しかったのだ。
哀しきは父親の性か……。

一方、葉子は弓に憧れているようである。
「どうすれば、そんなクールビューティーになれるんですか?」
真剣に問う。

これに……。
(く、くーるびゅーてぃーだと)
これまた戸惑う弓。
しかし、先程同様に「あなたも十分にクールビューティーよ」と応じてしまう。
子煩悩な源二郎はどうしても葉子に甘くなってしまうのだ。

これを傍から眺める朝陽は「駄目だ〜〜〜」と天を仰ぐ。
その間にも、葉子は笑顔で弓へと話しかけ続けた。

此処で弓はふと気付いた。
葉子の笑顔がこれまでになく輝いていることに。

(ありがとう、黒峰君。君のお蔭だ)
今更ながら、朝陽が葉子を守っていることを思い出した弓。
「お友達」として今後も葉子を宜しくと心の中で呟くのだが……。

その目の前で葉子が朝陽を「黒峰君」ではなく「朝陽君」と呼んでいることに違和感を覚えた。
何故、そんなに親しげに……まさか!!

無理矢理に冷静さを装った弓はそれとなく2人の関係を葉子に問う。
これに顔を赤らめる葉子。

事情を察した弓こと源二郎は激怒しようとして……殺意に凍り付いた。
振り返れば其処には桐子が。
桐子の表情は笑顔だが……。

(落ち着け、今のワシは緑苑坂弓、大丈夫!!)
必死に言い聞かせる源二郎に桐子は「何をしているのかと源二郎にお伝え願いますか?」とニコヤカに告げる。
その手には「バールのようなもの」が握られていた。
源二郎は死を覚悟した……。

翌日、生きて学校に現れた弓。
朝陽に「桐子が夕食もずっと笑顔だった……」とさながら針のむしろであったことを語る。
これに同情を禁じ得ない朝陽であった―――96話に続く。

充実の「実は私は」が読めるのは「週刊少年チャンピオン」だけ。
本誌で確認せよ!!

<感想>

「週刊少年チャンピオン」にて「さくらDISCORD」を連載されていた増田英二先生の新作。
「さくらDISCORD」は未読の管理人ですが、1話を読んで注目している作品です。
コミックス1巻に続き2巻、3巻、4巻、5巻、6巻、7巻、8巻、9巻も重版出来とのことで、目出度い。
さらに、10巻も発売。
そして、本作かなり面白い!!

その95話。

サブタイは「家族と話そう!」。

「家族と話す」べきは弓こと源二郎。
「葉子や桐子相手に事情を明かしておくべきでは?」とのテーマでストーリーが展開しました。

この95話により、桐子には弓の正体が源二郎であることは露見したと見て良さそう。
ある意味、黙認状態か。

そして、朝陽はそんな源二郎の前で葉子を守ることにより彼に認めて貰うことになりそう。

それにしても源二郎の破壊力は凄いなぁ……。
ある種、茜に弄ばれる「実は私は」の3本柱の1人だな(残る2人は明里と華恋)。

さて、新キャラ3人のうち2人は既存の登場人物に。
まず、緑苑坂弓は源二郎の変身。
そして、黒峰鳴は以前にも登場済み。
残る忍者っ娘が不明か……もしかして、彼女も既存キャラなのか!?
まさか、渚の後輩か涼だったりして。
いや、武器繋がりで黄龍丸の変身の可能性も捨て難い。
これは新章からも目が離せそうにない。

うむ、今回も充実した回ですな。
多くは語るまい、とりあえず読め!!

そう言えば、上でもお伝えした通りコミックス10巻が発売。
表紙は1巻の葉子、2巻の渚、3巻の獅穂、4巻の茜、5巻のフクちゃんとみかん、6巻の凛、7巻の明里さんに続き、8巻が銀華恋、9巻が渚とみかんのコンビ。
そして10巻は―――1周回って葉子が単独で表紙に!!
うむむ、11巻は誰になるのか……まさか、緑苑坂弓ではなかろうな。

ちなみに、上記のあらすじは本作の魅力を伝えられるよう改変を加えてまとめていますが、その面白さを伝えきれていません。
やっぱり、あの絵とコマ割りなどのテンポあっての本作。
是非、「週刊少年チャンピオン」本誌を読んで欲しい。

もう1度繰り返しましょう。
本作に興味を持たれた方には、是非、「週刊少年チャンピオン」本誌を捜して読んで欲しい。
最近の「週刊少年チャンピオン」は本作など本当に粒揃いでクオリティが高い作品が多い。
注目の雑誌の1つと言えるでしょう。

◆関連過去記事
「実は私は」第1話から第90話まで(増田英二作、秋田書店刊「週刊少年チャンピオン」連載)まとめ

「実は私は」第91話「お花見をしよう!」(増田英二作、秋田書店刊「週刊少年チャンピオン」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「実は私は」第92話「3年生になろう!」(増田英二作、秋田書店刊「週刊少年チャンピオン」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「実は私は」第93話「言い張ろう!」(増田英二作、秋田書店刊「週刊少年チャンピオン」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「実は私は」第94話「言い張ろう!!」(増田英二作、秋田書店刊「週刊少年チャンピオン」連載)ネタバレ批評(レビュー)

登場人物一覧:
黒峰朝陽:主人公、通称「アナザル」。
白神葉子:朝陽の意中の人物。ある秘密が……。
紫々戸獅狼:葉子の幼馴染。彼もまたある秘密を……。
紫々戸獅穂:葉子の幼馴染。彼女もまたある秘密を……。

藍澤渚:クラス委員長。彼女にも秘密が……。
藍澤涼:渚の兄、意外な形で登場することに……。
紅本茜:紅本の親族らしい。彼女にも秘密が……。
紅本明里:教師。彼女にも秘密が……。
黄龍院凛:33話より登場した謎の少女。彼女にも秘密が!?
黄龍丸:凛が駆るドラゴン。52話にて意外な正体が明らかに。

朱美みかん:朝陽の幼馴染。新聞部所属。通称「外道クイーン(オレンジ)」。
岡田:朝陽の友人の1人。通称・岡。眼鏡が特徴。割と友人想いの様子。
嶋田:朝陽の友人の1人。通称・嶋。軽い。
桜田:朝陽の友人の1人。通称・サクラ。渋い。
フクちゃん:「福の神見習い」を名乗る眼鏡。
フクの介:フクちゃんの先輩。やはり眼鏡。
フク太郎:フクちゃんとフクの介の先輩。やはり眼鏡。
フク蔵:フクちゃんとフクの介とフク太郎の先輩。やはり眼鏡。
手崎:文字通り茜の手先な料理教室のシェフ。

朝陽の父:朝陽の家族。22話に初登場。
朝陽の母:朝陽の家族。22話に初登場。
黒峰鳴:朝陽の妹。22話、28話、48話に登場。48話にて名前と顔が判明。92話で高校に進学。
白神源二郎:吸血鬼。額に十字傷を抱く巨人。39話にて名前が判明。
白神桐子:葉子の母で人間。和服の美女。38話にて名前が判明。
銀華恋:茜に続く第2のツノツキ……の筈だったが。58話から登場。

緑苑坂弓:朝陽たちの副担任、実は源二郎。92話から登場。
忍者少女:92話から登場、詳細不明。

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実は私は(1) (少年チャンピオン・コミックス)





こちらはキンドル版「実は私は(1)」です!!
実は私は(1)





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「さくらDISCORD 5 (少年チャンピオン・コミックス)」です!!
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