土曜ワイド劇場「法医学教室の事件ファイル40 40回記念作 娘に捧げる犯罪!?疑惑の母は警察学校教官!!女医が暴くタイヤ痕とスケッチブックの秘密」(2月14日放送)ネタバレ批評(レビュー)です!!
<あらすじ>
二宮早紀(名取裕子)は港南医大・法医学教室の准教授で、神奈川県警から監察医を委託されている。夫の一馬(宅麻伸)は横浜東署の警部で、2人の間には新米新聞記者として奮闘中の息子・愛介(佐野和真)がいる。また、一馬には七海(由紀さおり)という叔母がいて、時々二宮家内を引っ掻き回すので、早紀にとってはありがたい相手ではない。
ある夜、山下公園を通りかかった早紀と一馬はひったくりの現場に遭遇する。被害者は日本画家の寺沢瑠璃(小沢真珠)で、老舗呉服メーカー社長・宮永誠(原田龍二)とデザイン画の受け渡しをしていたところだったという。犯人は瑠璃の左手を切りつけ、バッグを奪い去っていった。
すぐに瑠璃のマネージャー・中川知子(遊井亮子)が駆けつけたが、知子は物陰で事態を見つめるひとりの女を見つけ、「私の後をつけてきたの?」と強く反発する。その女性の顔を見て、一馬の部下・谷村刑事(田中幸太朗)はビックリする。警察学校時代の恩師・西脇則子(高橋ひとみ)だったのだ。則子は「個人的にある事件を調べている」とだけ話し、その場を去った…。
翌朝、早紀は大学構内で、則子が附属病院の精神科医・山口玲子(舟木幸)に詰め寄っているところに出くわす。則子は、玲子の患者が受けた催眠療法の詳細を教えてほしいと訴えていたようだったが、携帯電話に緊急のメールが入ったらしく、あわてて帰って行った。
ところがその日の午後、変死体発見の知らせを受けて現場に急行した早紀は、驚愕する。なんと則子が、第一発見者だったのだ――! 殺されていたのは高校美術教師・野々村郁恵(建みさと)で、則子は郁恵の部屋を訪ねた直後、ドアの陰に隠れていた何者かにクロロフォルムをかがされて気を失い、目覚めたときは仰向けになった郁恵の死体の上に、あたかも自分が胸倉をつかんで押し倒したような格好で覆いかぶさった状態だったと証言する。
則子は一馬たちの事情聴取に対し、5カ月前、娘の美里(川上ジュリア)が溺死した事件を調べていたことを打ち明ける。美里は瑠璃に弟子入りしており、師匠である瑠璃や友人の郁恵、マネージャーの知子たちと川に行った際、風に飛ばされた郁恵の帽子を拾うために川に入って溺れたとされていたが、彼女の死に責任を感じ、港南医大の心療内科に通いはじめた郁恵から、先日ある真実を明かされたのだという。
郁恵は、臨床心理士・飯島伸一(長谷川朝晴)の催眠療法によって失われていた記憶がよみがえったと話し、美里は何者かによって頭を抑えられ、溺死させられたと告白したのだ。だが、郁恵はその犯人が誰だったのかまでは思い出すことができず、則子は瑠璃や知子らに話を聞いてまわっていたらしい。
しかし、現場近くの郵便ポストの中から血のついた手袋が入った則子宛ての封筒が見つかり、さらには事件前夜、則子と郁恵が激しく言い争っていた目撃証言など、則子の犯行を疑う事実が次々と判明。谷村は深いショックを受ける…。
ところが、早紀が郁恵の遺体を解剖した結果、おかしなことが発覚する。郁恵は青銅の置き物に後頭部を打ちつけた格好で発見され、確かに死因は鈍器による脳挫傷であることは断定できたのだが、なぜか両膝下の後十字靭帯が断裂していたのだ。郁恵は仰向けで発見されたが、実はうつ伏せで倒れ、その際に後十字靭帯が切れたのではないか…!? 早紀は、郁恵を殺した犯人が則子に罪をきせようとして現場を偽装したと考えはじめるが、その後また新たに関係者が殺害される事件が起き、則子への疑いはますます深くなっていき…!?
(土曜ワイド劇場公式HPより)
では、続きから(一部、あらすじと重複あり)……二宮早紀は港南医大・法医学教室の准教授。
また、優秀な監察医としても名前を知られている。
そして、早紀の夫・一馬は横浜東署の警部。
早紀が暴走し、一馬がこれを窘めつつ支えることで幾つもの難事件を解決して来たのだ。
ちなみに、2人の間には一粒種の息子・愛介が居る。
そんな愛介も今では新米ながらも新聞記者だ。
さらに一馬の叔母・七海を加えた4人が二宮家のメンバーだ。
ある夜、早紀と一馬は山下公園で引ったくりの現場に遭遇する。
被害者は日本画家として高名な寺沢瑠璃。
どうやら、瑠璃の後援会長である老舗呉服店メーカー社長の宮永誠とデザイン画の受け渡しをしていたところを何者かに襲われバッグを奪われたらしい。
この際、瑠璃は左手を切りつけられており、病院へ。
直ぐに瑠璃のマネージャーである中川知子が駆け付ける。
その知子の背後を1人の女性がひっそりと尾行していた。
これに気付いた一馬の部下・谷村刑事は驚きの声を上げる。
知子を尾行していた女性は谷村の警察学校時代の恩師・西脇則子だったのだ。
則子は「ある事件を調べている」とだけ告げ、多くを語りはしなかった。
その翌朝、早紀は附属病院に所属する精神科医・山口玲子のもとを訪ねる則子の姿を目撃する。
どうやら、則子は玲子に対し催眠療法について尋ねていたようだ。
だが、慌てたようにその場を後にする。
同日午後、高校の美術教師・野々村郁恵が変死体で発見された。
早紀が駆け付けたところ、ふらふらと則子が現場から現れた。
則子によれば、郁恵の部屋を訪ねた直後に何者かからクロロフォルムを嗅がされ気絶していたらしい。
これが事実ならば、郁恵殺害は則子以外の人物が犯人となる。
「早く、早く、綿棒を!!」
慌てた様子の則子。
どうやら、鼻粘膜に残ったクロロフォルムが吸収される前に採取しておきたいらしい。
自身の主張の正当性を明らかにしたいようだ。
だが、生憎と早紀は綿棒を切らしていた。
結局、則子の主張は確認出来ず仕舞いであった。
こうして郁恵殺害の容疑を向けられた則子。
渋々、何を調べていたかを明かし始める。
則子が調べていたのは5ヶ月前に発生した彼女の娘・美里が溺死した事件であった。
美里は瑠璃の弟子。
5ヶ月前に瑠璃、知子、郁恵らと共に川遊びに出向き溺死していた。
瑠璃たちによれば、郁恵の帽子を拾おうとして溺死したとされていた。
だが当時、郁恵自身は溺れており郁恵の口からは何があったかは謎とされていたのである。
ところが、郁恵が臨床心理士・飯島伸一の催眠療法によりある記憶を取り戻した。
それによれば、美里は何者かに溺死させられたらしい。
この犯人を突き止めるべく、則子は瑠璃や知子らに話を聞いて回っていたのだ。
則子が現場に居たことで郁恵殺害の容疑は彼女に集中する。
しかし、早紀は郁恵の遺体を解剖し工作の痕跡を発見する。
則子が犯人ならば工作を施す意味は無い。
早紀は別に犯人が存在していると確信する。
一馬は早紀の言に従い、捜査対象を拡大。
瑠璃の元夫・松村光彦に目を付ける。
松村は素行が悪く、美里に乱暴をしようとした現場を瑠璃に目撃され離婚していた。
松村は美里の所為で離婚したと恨んでいたらしい。
美里殺害の動機があったのだ。
もしかして、美里を殺害したことを知られることを怖れ郁恵を殺害したのではないか。
だが、松村はあっさりと犯行を否定。
矢先、早紀は則子と会話する機会を得た。
則子によれば美里は水恐怖症で、水遊びで死ぬ筈がないと言う。
しかも、美里はある絵を自慢していたらしい。
早紀は映像に残されていた美里のスケッチブックの絵を目にし、その絵に感銘を受ける。
そんな中、またも松村への容疑が浮上する。
なんと、松村は過去に瑠璃と宮永を爆弾で脅し逮捕されていたのだ。
一馬は松村を調べるように指示する。
一方、当の松村は当時の爆弾を隠し持っていた。
これを取り出した松村はニヤリと微笑む。
松村は姿を消してしまう。
松村が姿を消したことで、一馬は瑠璃周辺を警戒するよう指示。
瑠璃のもとを訪れた早紀は彼女が使う3連筆、5連筆、7連筆を目にし興味を抱く。
松村が中央美術館に現れた。
中央美術館では瑠璃が個展を開催することになっており、これを襲撃する気ではないかと予想されたが。
同夜、知子が消えた
同時に瑠璃も消息不明に。
その頃、瑠璃は塩見埠頭から公園へと向かっていた。
これを則子が尾行する。
その翌朝、知子の遺体が発見される。
其処にはデコルマン創が検出され、知子は車で撥ねられ殺害されたものと思われた。
さらに、解剖の結果から午前2時から4時の間が死亡推定時刻とされた。
此処で再び則子へ容疑が。
則子の車からは血痕の付着したタイヤが発見されてしまう。
則子は犯行時刻には瑠璃を尾行していたと主張することに。
当の瑠璃は塩見埠頭の5番倉庫などを移動していたと証言。
瑠璃の証言に基づき、移動先の防犯カメラを調べたところ瑠璃と則子の姿が確認された。
これにより、3時までの瑠璃と則子のアリバイが確認されたのである。
だが、死亡推定時刻は2時から4時の間だ。
一馬は別の防犯カメラ映像から倉庫に停められた則子の車が動かされていないことを確認。
3時以降に則子が車を用い知子を殺害したと考える。
防犯カメラ映像中での則子の車は後部が別の車の影に隠れていたが、確かに動いてはいなかった。
しかし、早紀は犯人のトリックを看破した。
知子を転落死させた後に、地面に固定した知子に向けて重りをつけたタイヤを落とす。
これで同様のデコルマン創が出来るのである。
すなわち、タイヤさえあれば則子の車は必要ない。
則子の車の後部は防犯カメラ映像の死角となっていた。
おそらく真犯人は後部からスペアタイヤを盗み出し、犯行に用いたのだろう。
此処で捜査線上に飯島が浮上した。
飯島には借金があったのだが、此処数日で一度に返済していたのだ。
この動きを察知した飯島は姿を消してしまう。
矢先、則子が犯人に気付き、早紀に連絡を入れて来た。
則子はこれから犯人と対決するらしい。
慌てて則子を探した早紀は、公園で点々と撒き散らされた血痕を発見。
これを追跡し、廃屋で前方から腹部を刺殺された則子を発見する。
其処にダイナマイトが投げ込まれた。
早紀と一馬は爆破の衝撃で廃屋に押し潰される。
身動きできない早紀たち。
だが、早紀は殺菌剤とルミノール剤で化学反応を起こし助けを呼ぶことに成功。
事無きを得る。
早紀は負傷した身体で則子の解剖を強行。
此処で首筋に楕円形のリング、手に指先の2つの円の痕跡を発見する。
これが事件解決のキーと考える早紀。
七海との会話から、則子が犯人に手錠をかけたのではないかと思いつく。
だが、則子はその状態で首を絞められた。
羽交い絞めの体勢だ。
だから、首筋に楕円形のリングの跡が残ったのだ。
しかし、だとすると犯人は則子を前方から刺殺するこは不可能である。
此処から早紀は共犯者が居たことに辿り着く。
おそらく、早紀と一馬に向けてダイナマイトを投擲した理由は仲間を連れて逃げ出す時間稼ぎだったのだろう。
早紀はダイナマイトを用いたことから共犯者が松村光彦ではないかと想定する。
その上で、則子の指先に残された形を思い浮かべた。
そう言えば、あれは丸い鉛筆を二つ繋げたような形だ。
最近に似たような物を見たような……。
此処で浮かんだのは5連筆だ。
犯人を確信した早紀は中央美術館へ。
さらに、其処でスケッチブックで描かれていた美里の絵が瑠璃のものとして飾られていることに気付き、動機に思い至る。
そう、犯人は瑠璃だったのだ。
動機は美里の絵を自身の絵として発表する為である。
早紀は瑠璃に詰め寄るのだが……その背後にナイフを構えた宮永が現れる。
瑠璃の共犯者は松村ではなく宮永だったのだ。
松村は既に宮永に殺害されていた。
美里を殺害したのは宮永。
郁恵を殺害したのも宮永。
知子を殺害したのも宮永。
則子を殺害したのは宮永と瑠璃であった。
宮永は瑠璃の為に犯行を繰り返したのだ。
瑠璃は美里の作品を奪う為に、宮永に依頼し美里を殺害した。
その後、郁恵が記憶を取り戻しかけた為に宮永がこれを殺害。
真相を察した知子が脅迫して来たのでこれを殺害。
最後に則子に突き止められたので、これを瑠璃と2人で殺害したのである。
すべてを打ち明けた宮永は早紀を殺害しようと襲い掛かる。
早紀ピンチ!!
其処に一馬が駆け付けた。
一馬によれば、飯島がすべてを自供したのだそうだ。
冒頭のひったくり犯こそ飯島であった。
郁恵は深層心理下で既に記憶を取り戻しており、これから飯島は美里殺害犯の正体を知った。
其処で脅迫し1千万円もの大金を手に入れていたのだ。
その取引現場が早紀と一馬が遭遇した現場だったのである。
逮捕された飯島の供述により、瑠璃と宮永の犯行が判明し、一馬が現れたのだ。
ナイフを振り回す宮永だが、抵抗虚しく逮捕されることに。
こうして事件は解決したのである―――エンド。
<感想>
シリーズ40作目。
前回となる39作目は2014年10月18日放送なので4ヶ月ぶりの新作となりました。
それにしてもこのシリーズは各作品間のスパンが短い。
38作目から39作目の間はわずか2週間だったし。
ちなみに、39作目の批評は欠番となっています。
それ以外の過去作批評(レビュー)についてもあったりなかったりするので、興味のある方は本記事下部をどうぞ!!
では、ドラマの感想。
流石は40回記念、力が入っていました。
導入部で発生したひったくり事件。
瑠璃と宮永が被害者で謎の人物が犯人と思われていましたが、あれは取引現場でした。
実は冒頭から犯人が指し示されていたんですね。
なかなかのサプライズでした、個人的にかなり好みです。
それにしても、宮永と瑠璃はかなりの凶悪犯。
殺人被害者だけでも、美里、郁恵、知子、則子、松村の5人。
これに早紀と一馬への殺人未遂などを加えると……どんだけ武闘派なのだろうか。
しかも、松村殺害時にさらりとダイナマイトを奪うという非道ぶり。
廃屋で消費しなければ何処で使うつもりだったのか……考えただけで背筋が凍る。
それにしても……宮永たちが飯島を口封じしなかったのは何故なのだろうか。
それこそ、彼らなら真っ先に採用しそうな手段なのに。
もしかすると、冒頭で早紀と一馬が現れなければ飯島も危かったのだろうか。
それにしては、瑠璃たちは大金を用意しているし謎だなぁ……。
それと、直接的に犯人に繋がる証拠が則子殺害まで一切出て来ないのはアンフェアかな。
5連筆も則子殺害があって証拠として活きて来たものだし。
とはいえ、キャストと美里のVTRの時点で宮永と瑠璃が犯人だと確信された方も多かったでしょうから、此の点は特に気にしなくても良いかもしれないなぁ。
あらすじからは省きましたが今回はサブストーリーも熱かった。
まずは、愛介と南のイチャラブが進展。
前回から引き続いています。
次いで、七海と高野志郎のイチャラブ……は今回限りとなりました。
ちなみに、高野志郎役が榎木孝明さんだったのもサプライズ。
実は、榎木さんは過去に谷崎孝仁役で本シリーズに出演。
それは濃い悪役を演じられていたのです。
あのイメージが未だに残っていたから、タコ焼き屋のシーンでは面食らったよ。
谷崎が登場したのはこの回です。
・
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刑事の谷村元彦と瑠璃の元夫である松村光彦。
「村」と「彦」が被っている……。
とはいえ、今回も十分にシリーズらしさは出ていたように思います。
次回に期待!!
◆関連過去記事
「法医学教室の事件ファイル」シリーズはこちら。
・
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二宮早紀:名取裕子
二宮一馬:宅麻 伸
望月七海:由紀さおり
西脇則子:高橋ひとみ
寺沢瑠璃:小沢真珠
宮永 誠:原田龍二
高野志郎:榎木孝明
中川知子:遊井亮子
飯島伸一:長谷川朝晴
谷村元彦:田中幸太朗
二宮愛介:佐野和真
伊吹 南:中村静香
助手・永岡:本村健太郎
助手・桑田:石橋篤史 ほか
(敬称略、順不同、公式HPより)