2015年03月30日

「兄妹〜少女探偵と幽霊警官の怪奇事件簿〜」第17話「桐島静香の秘密2」(木々津克久作、秋田書店刊「週刊少年チャンピオン」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「兄妹〜少女探偵と幽霊警官の怪奇事件簿〜」第17話「桐島静香の秘密2」(木々津克久作、秋田書店刊「週刊少年チャンピオン」連載)ネタバレ批評(レビュー)です。

ネタバレあります、注意!!

第17話登場人物一覧:
赤木蛍:主人公。今年の春から「聖マルス学園」に特待生として進学した。
圭一:蛍の兄。正義感の強い警官だったが失踪。幽霊となって戻って来た。

緑川楓:蛍のクラスメート。実は少女探偵であった。

桐島静香:圭一の同期であるキャリア。現在は警察署長に。
大島:南具署の刑事。
光芝:圭一と静香の同期。
久毛山:圭一と静香の同期。
紅梅:圭一と静香の同期。

二階堂:警部。白い服の男。静香に想いを寄せていたらしい。
死神:黒い影の男の正体。

PND(疑われざる者):静香によれば圭一が追っていた謎の人物らしい。獣を連れた男と同一人物なのか?

これまでの登場人物については過去記事リンクの後に記載しています。

<ネタバレあらすじ>

〜〜〜これまでのあらすじ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

高校生になった赤木蛍は行方不明となっていた兄・圭一と思わぬ形で再会を果たすことに。
なんと、圭一が幽霊として蛍のもとに戻って来たのだ。
しかも、圭一は悪意が関わる事件を察知し悪意を消滅させる能力を手に入れていた。
だが、圭一は現世に介入することが出来ない。
これでは折角の力も無意味である。
其処で圭一から協力を求められた蛍は、兄妹で力を合わせ1人でも多くの人を助けるべく動き出すことに。

・前回までのあらすじはこちら。
「兄妹〜少女探偵と幽霊警官の怪奇事件簿〜」第16話「桐島静香の秘密」(木々津克久作、秋田書店刊「週刊少年チャンピオン」連載)ネタバレ批評(レビュー)

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

圭一と過去に交際していたらしい桐島静香が多目的ホールの控室にて何者かに襲われた。
静香は何とか一命を取り留めたものの、意識不明の重体の為に誰に襲われたのかは杳として知れない。
そんな中、1つの大きな謎が!!

静香が襲撃された控室の前には大島が居たのだが、大島によれば控室には静香と黒い影の男が居たらしい。
ところが、当の黒い影の男が室内から忽然と消えたのだ。
まるで密室事件である……果たして黒い影の男は何処に消えたのか!?

これに対し、蛍をライバル視する楓は「犯人は敢えて大島に目撃させておき、犯行後に控室内で服を着替えて騒動に乗じて逃げ出した」との推理を主張。
蛍もこれこそ合理的であると納得していたのだが……。

そもそも騒動に乗じて逃げ出した人物が居ないことが判明。
しかも、多目的ホール自体が捜査の為に封鎖されているにも関わらず犯人らしき人物は見つからない。
こうして、敢え無く楓の推理は否定されてしまう。

一方、蛍は圭一の証言を気にかけていた。
圭一によれば静香に近付く白い服の男が居たそうである。
そっと調べてみると、その正体が二階堂警部であると判明する。
二階堂はキャリア組の優秀な人物なのだそうだが、静香に好意を抱いており交際を申し込みフラれた過去があったのだ。
当時、静香が圭一と交際していたからだろう。

蛍自身と大島が目撃した黒い影の男。
そして、圭一の証言によれば二階堂警部。
この2人が襲撃直前に静香の傍に居たことになる。

ところが、圭一が掴んで来た捜査状況を耳にした蛍は首を傾げることに。
蛍と大島の証言以外に黒い影の男の存在が影も形も無かったのだ。
そんな、確かに見た筈なのに……と、蛍はある可能性に思い至る。

早速、大島のもとへ。
タイミングを見計らって圭一に姿を現して貰うと……。
たちまち大島の表情に変化が!!

どうやら大島には圭一が見えているようだ。
だが、自身が見ている物が何なのかまでは知らないらしい。

これにより蛍はある結果に辿り着く。
そもそも容疑者とされる黒い影の男を目撃したのは蛍と大島の2人だけである。
他の誰も黒い影の男を見ていない。
そして、蛍と大島だけは共に幽霊を目視出来る。
そう、人型だった為に誤解があったが黒い影の男は幽霊……あるいは実体を持たない存在だったに違いない。

この黒い影の存在が静香の襲撃者なのかどうかまでは分からない。
だが、相手は此の世ならざるものである。
今も静香が危険に曝されているのは間違いないようだ。

こうして、蛍は楓から静香の搬送先を聞き出す。
其処は「米城警察病院」であった。

早速、駆け付けた蛍と圭一。
すると、予想通り静香の病室前にはあの黒い影の男が!!

静香を守ろうと圭一が立ち向かうのだが……黒い影の男が手を翳した途端に物言わぬ骨に戻ってしまう。
黒い影の男に言わせれば「格が違う」らしい。
慌てふためく蛍の前で、黒い影の男は自身を「死神だ」と名乗る―――次話に続く。

いよいよ始まった蛍と圭一の奇妙な相棒物語。
ちなみに、ネタバレあらすじはまとめ易いように展開などをかなり改変してます。
気になる詳細は「週刊少年チャンピオン」本誌で確認せよ!!

<感想>

「名探偵マーニー」から3ヶ月……我らが木々津克久先生が「週刊少年チャンピオン」に還って来た!!
というワケで、その新作「兄妹〜少女探偵と幽霊警官の怪奇事件簿〜」です。
2015年4月8日には早くも1巻が発売予定とのこと注目!!

さて、その17話。
サブタイは「桐島静香の秘密2」。

前回予想した通り、静香を追っていた「黒い影の男」は「実体を持たない存在」であったことが明らかに。
しかも、驚くべきことに「幽霊」である圭一よりも上位の「死神」らしい。
もしも、これが事実ならば事態は一筋縄ではいかないことになりましたね。

そもそも、「死神」が静香を襲ったのか?
それとも、静香が何者かに狙われているが故に「死神」が控えているのか?
これにより、今後の展開が大きくことなることになりそうです。
何しろ、敵か味方か異なることになりそうだし。

静香襲撃犯が「死神」だとすれば、上位の存在を操る何者かが居ることになる。
それこそ、圭一を殺した「獣を連れた男」で「疑われざる者」こと「PND」の可能性が高い。

一方、あくまで静香襲撃犯は別に存在し「死神」が仕事の都合で控えているのだとしたら。
静香襲撃犯は人為的なトリックが用いられたことになる。
この場合だと、蛍と圭一たちは真犯人を捕まえ静香を守らねばならない。
ちなみに、このパターンだと真犯人はフラれたことを恨んだ二階堂になるのかなぁ。

また、場合によっては「死神」が静香を守ろうとしている可能性すらある。
例えば、静香襲撃犯は「PND」で、当の「PND」が自然界のバランスを乱しているなどで「死神」と敵対しているとしたら。
もしも、このパターンだと圭一たちは「死神」の依頼を受けて「PND」と対決して行くことになるだろう。
また、相手は「死神」だけに死を司る存在であり、圭一の転生や生還が約束される展開にもなり得る。

果たしていずれが該当するのか。
あるいは、また別の展開なのか。
ともかく、今回登場した「黒い影の男」が本当に「死神」ならば今後のキーになり得る存在と言えるだろう。
その作中での立場如何によっては今後の本作の方向性すら定めかねないターニングポイントとなりそう。

果たして、管理人の推理は的中するか!?
次回も見逃すなかれ!!

木々津克久先生といえば「フランケン・ふらん―OCTOPUS―」が『拡張幻想 年刊日本SF傑作選』(大森望・日下三蔵編、東京創元社刊)に掲載されています。
こちらも注目。

木々津克久先生が「週刊少年チャンピオン」本誌に帰還する!!2012年8月16日より探偵物語「名探偵マーニー」連載開始!!

さて、作者である木々津克久先生と言えば、管理人にとっては「週刊少年チャンピオン」本誌での「ヘレンesp」の作家さんとのイメージ。

「ヘレンesp」は、盲目のヘレンがその特別な力(ESP能力)を駆使し、愛犬や叔父さんたちに見守られながら同年代の友人や幽霊など様々なものと交流する物語。

衝突したり理解し合えなかったりと苦難がヘレンを襲うものの、その都度ヘレンの純粋な心で相手に向き合い相手との心の壁を乗り越えていくさまは、心に響きました。
確かにあらすじだけ聞くとよくある展開かと思うものの、本作は不思議な“熱”と“説得力”を持っており、透明感のある淡い絵柄も加え、なかなかの名作といえるでしょう。

既に連載自体は終了していますが、こちらもオススメです。

◆「兄妹〜少女探偵と幽霊警官の怪奇事件簿〜」関連過去記事
「兄妹〜少女探偵と幽霊警官の怪奇事件簿〜」(木々津克久作、秋田書店刊「週刊少年チャンピオン」連載)第1話から第10話までネタバレ批評(レビュー)まとめ

「兄妹〜少女探偵と幽霊警官の怪奇事件簿〜」第11話「初恋と殺人装置3」(木々津克久作、秋田書店刊「週刊少年チャンピオン」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「兄妹〜少女探偵と幽霊警官の怪奇事件簿〜」第12話「探偵女と病院と殺人」(木々津克久作、秋田書店刊「週刊少年チャンピオン」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「兄妹〜少女探偵と幽霊警官の怪奇事件簿〜」第13話「探偵女と病院と殺人2」(木々津克久作、秋田書店刊「週刊少年チャンピオン」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「兄妹〜少女探偵と幽霊警官の怪奇事件簿〜」第14話「探偵女と病院と殺人3」(木々津克久作、秋田書店刊「週刊少年チャンピオン」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「兄妹〜少女探偵と幽霊警官の怪奇事件簿〜」第15話「探偵女と病院と殺人4」(木々津克久作、秋田書店刊「週刊少年チャンピオン」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「兄妹〜少女探偵と幽霊警官の怪奇事件簿〜」第16話「桐島静香の秘密」(木々津克久作、秋田書店刊「週刊少年チャンピオン」連載)ネタバレ批評(レビュー)

◆関連過去記事
「名探偵マーニー」(木々津克久作、秋田書店刊「週刊少年チャンピオン」連載)ネタバレ批評(レビュー)まとめ

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これまでの登場人物一覧:
赤木蛍:主人公。今年の春から「聖マルス学園」に特待生として進学した。
圭一:蛍の兄。正義感の強い警官だったが失踪。幽霊となって戻って来た。

獣を連れた男:圭一の死に関わる人物。獣は殺意のことらしい。
PND(疑われざる者):静香によれば圭一が追っていた謎の人物らしい。獣を連れた男と同一人物なのか?

死神:黒い影の男の正体。

【赤木家とその周辺】
蛍の父:赤木興業の社長。
赤木真知恵:蛍の母。バーのような店を経営している様子。
節:蛍の妹。
和也:蛍の弟。

謎の少年:蛍の初恋相手らしい。11話に登場。
真島慎一:蛍の幼馴染。彼女に恋心を抱いている。9話から登場。

【聖マルス学園関係者】
志田りか:聖マルス学園の生徒。2話から登場。
塞田康平:蛍のクラスの担任教師。割とミーハーらしい。
見場創太:3話ラストに登場した怪しい男。学園の生徒であった。
緑川楓:蛍のクラスメート。実は少女探偵であった。
校長:聖マルス学園の校長。
教頭:聖マルス学園の教頭。

【警察関係者】
緑川宗達:楓の祖父。推理能力に長けた名刑事として有名らしい。
逸見:楓の知人の刑事。
桐島静香:圭一の同期であるキャリア。現在は警察署長に。
大島:南具署の刑事。
光芝:圭一と静香の同期。
久毛山:圭一と静香の同期。
紅梅:圭一と静香の同期。
二階堂:警部。白い服の男。静香に想いを寄せていたらしい。

【その他】
志田高志:りかの兄。りかにストーカーしているとのことだが……。
実山:赤木興業を担当している会計士。
貝塚俊雄:実山会計士事務所の職員。比較的若手。
役丸みつえ:実山会計士事務所の職員。紅一点。
三島:実山会計士事務所の職員。太目。
丸木田:実山会計士事務所の職員。ダンディ。
麻依:貝塚の元婚約者。
緑川宗達:楓の祖父。推理能力に長けた名刑事として有名らしい。
末為良則:12話で遺体で発見される。場津間高校の教師であった。
逸見:楓の知人の刑事。
葉森了:場津間高校の学生。末為の教え子。
葉森美和:蛍が廃病院で出会った女性。了の母で入院していた毛羽病院で落命していた。

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2015年03月29日

【賞金100万円】WEB連動型リアル宝探しイベント「虚空の城」は2015年3月30日スタート!!

新たな「宝探しイベント」の存在が明らかになりました。
その名もWEB連動型リアル宝探しイベント「虚空の城」!!

「虚空の城」は「日本全国を舞台としたWEB連動型リアル宝探しイベント」とのこと。
参加者は公式サイト上で展開されるストーリーに従い出題される「謎」に解答し、その答えを公式サイトの「導きの板(解答ページのこと)」に入力する。
そうすることで「導きの板」に新たな出題が浮かぶ。
其処からある日本の土地を推理し、隠された目標とするアイテムを最初に発見すれば100万円が貰える企画らしい。

まさに、ちょっとしたトレジャー・ハンター気分が味わえるイベントと言えそうです。

この「虚空の城」が明日(2015年3月30日)よりスタート。
興味のある方は「フジテレビ」と「虚空の城」で検索!!

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「リアル脱出ゲームDVD 『人狼村からの脱出』」です!!
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「十人の憂鬱な容疑者 素敵なパーティ、死体がふたつ (脱出ゲームブック)」です!!
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「人狼村からの脱出 狼を見つけないと、殺される (脱出ゲームブック)」です!!
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「ふたご島からの脱出 少年は戻りたいと思った。少女は救いたいと願った。 (脱出ゲームブック)」です!!
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「PROJECT DABA×リアル脱出ゲーム 呪われた廃校からの脱出-成仏させないと、ここから出られない- [DVD]」です!!
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「パズルの時間」が掲載された「暗殺教室 5 (ジャンプコミックス)」です!!
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「渡辺麻友 “ラッパ練習中”× リアル脱出ゲーム“牢獄遊園地からまゆゆを救え!!!”コラボトートバック」です!!
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ラベル:3月30日 虚空の城
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土曜ワイド劇場「温泉(秘)大作戦(15) 出雲大社が結んだ美人女将の数奇な縁!パワーストーンの神秘が運命を変えた?美肌の玉造温泉と宍道湖を巡る愛憎の連続殺人」(3月28日放送)ネタバレ批評(レビュー)

土曜ワイド劇場「温泉(秘)大作戦(15) 出雲大社が結んだ美人女将の数奇な縁!パワーストーンの神秘が運命を変えた?美肌の玉造温泉と宍道湖を巡る愛憎の連続殺人」(3月28日放送)ネタバレ批評(レビュー)です!!

<あらすじ>

星野さつき(森口瑤子)ら城ノ内コンサルティングの面々が玉造温泉のクライアント先に到着すると、一足早く訪れていた岩田幸平(村田雄浩)の見合い現場に遭遇する。幸平の見合い相手は民謡歌手の高野和歌子(秋本祐希)で、ホテルのラウンジで民謡ショーに出演していた。笑顔を見せるさつきらを尻目に和歌子と2人、デートにでかける幸平。彼女をすっかり気に入った幸平は、早くもプロポーズを決意する。
ホテルでは、支配人の樫山高志(中西良太)と3か月前にホテルのメインバンクから出向してきた女将の姫島珠緒(藤吉久美子)がさつきたちを迎える。再建のキャリアを積んできた珠緒には経済ジャーナリストの涌井圭吾(井田國彦)が密着取材中。そんな珠緒は、ホテルの立て直しに経費削減と人員整理を強く主張するが、さつきは個人客誘致の策を提案する。
出身が松江で、30年ぶりに戻って来たという珠緒は、さつきと森田梢(高樹マリア)に地元の伝統工芸でもある勾玉づくりを紹介。工房では、師匠であり、珠緒の幼馴染でもある殿村龍介(渡辺いっけい)と珠緒の弟の翔太(蟹江一平)が職人として働いていた。そこに、和歌子が殺されたという連絡が入る。
和歌子が殺された夜、彼女は涌井とロビーにいたと仲居たちが証言。和歌子は「どこに人殺しの証拠があるんですか!」と怒りを露わにしていたという。だが、涌井には行きつけの店で飲んでいたというアリバイがあった。
そんな折、ホテルに旅行代理店の小沢雅恵(中山エミリ)が70名の客を連れてやって来る。珠緒の了解を得たとメールを見せる雅恵だが、珠緒には返事をした覚えがなかった。突然のことに困惑する珠緒にさつきは「お受けしましょう!」と、仲居たちに手際よく指示。厨房では島慎之介(東幹久)も奮闘し、事なきを得る。
さらにさつきはホテルでの和歌子のショーに代わって、勾玉作りの実演を提案。龍介と翔太がホテルにやって来ると、そこへ、和歌子の事件の手がかりを求めて幸平が突撃する。翔太と和歌子は同級生だった。あまりのショックに、普段の冷静さを失った幸平は、和歌子と幼馴染みの珠緒にも詰め寄り、困惑させてしまう。さらに、涌井へ疑惑をぶつける幸平。というのも、涌井は経済ジャーナリストといいながら、様々な事件の真相に迫るフリーのルポライターとして活躍していた。和歌子が涌井に言った「人殺しの証拠はどこに?」という言葉から、もうひとつ別の殺人事件があると踏んだ幸平。その事件を追って、涌井は珠緒に近づいたのだった。
幸平からの報告を受けたさつきたちは、仕事柄、人から恨まれることもある珠緒を心配するが、そんな矢先、「女将は人殺し」という珠緒への中傷が、旅行代理店やネット上にばら撒かれる。涌井はいったい、どんな事実をつかんでいるのか?だが、その涌井も殺害されてしまい…!
(土曜ワイド劇場公式HPより)


では、続きから(一部、あらすじと重複あり)……

経理担当・星野さつき、調査担当・岩田幸平、料理担当・島慎之介、接客マナー担当・森田梢は城ノ内愛子が経営する「城ノ内コンサルティング」の社員である。
彼らは経営が傾いたホテルの立て直しを主な仕事としている。
これまでに彼らにより救われたホテルの数は3ケタを下らないだろう。
それほどの凄腕である。

そんな「城ノ内コンサルティング」の今回のクライアントは玉造温泉にある「ホテル玉泉」。
3ヶ月ほど前に経営難の為にメインバンクから女将が出向しており、その女将からの依頼であった。

玉造温泉はアクセス上、縁結びで有名な出雲大社への宿となる土地だけにポテンシャルは高い。
さつきたちは意気揚々と乗り込むのだが……。

一方、さつきたちに先んじて乗り込んでいた幸平。
実は民謡歌手の高野和歌子との見合いが控えていたのだ。
幸平と和歌子は意気投合し、幸平は知り合って2日でプロポーズを決めることに。

そんな中、さつきたちが到着。
幸平と和歌子のことを知ったさつきたちは2人の仲を祝福することに。

さらに、さつきたちは女将の姫島珠緒や支配人の樫山高志と対面。
今後の経営改善策について語り合う。
珠緒は人件費削減を中心としたコストカット案を、さつきは個人客を誘致すべくイベント主義を主張する。
取り敢えず、さつきは縁結びをテーマにした独身女性の女子力アップ旅行を企画する。

その頃、珠緒は密着取材を受けていた。
相手はジャーナリストの涌井圭吾だ。
どうやら涌井は何かを調べているようだが……。

ちなみに珠緒は松江の出身。
地元には珠緒の幼馴染で元恋人の殿村龍介、珠緒の弟・翔太も生活している。
しかも、翔太は龍介と共に勾玉作りの職人となっていたのである。
和歌子は翔太の同級生で珠緒とも親しい。

さらに珠緒は地元の旅行代理店に勤める小沢雅恵とも懇意にしていた。
どうやら、客を紹介して貰う間柄らしい。

矢先、和歌子が何者かに殺害されてしまう。
プロポーズを狙っていた幸平は大きなショックを受け、犯人探しに奔走し始める。

すると、殺害された夜に和歌子が涌井と密会していたことが判明。
目撃者によれば、和歌子はこの際に「どこに人殺しの証拠があるんですか!?」と激怒していたそうである。
涌井が何かを和歌子に問い質した結果の台詞だろう。
和歌子の親しい誰かを涌井が殺人犯だと指摘したのではないかと考えた幸平は、涌井の取材対象となっていた珠緒の周辺に殺人事件が起こっていないか調べ始めた。

その頃、珠緒をあるトラブルが見舞っていた。
雅恵が70名のお客を急に連れて来たのである。
雅恵は「メールで了解を貰った」と主張するが、珠緒にはその覚えがない。
当然、何の用意もしておらず大ピンチに。

これにさつきたちが乗り出し、東奔西走した結果、無事に収拾することに成功する。
ほっと一息つくさつきたちだが、続いて珠緒への中傷がネット上にばら撒かれ始めた。
珠緒は犯人の心当たりがある様子だが。

直後に涌井までもが何者かに殺害される。
和歌子に続く連続殺人事件のようだ。

そんな中、幸平が珠緒への中傷についてある情報を掴んで来た。
過去、珠緒が立て直そうとして倒産させてしまった旅館の娘が雅恵だったのだ。
雅恵は珠緒を憎んでいたのである。
幸平は70名の急な来客やネット上の中傷も雅恵の仕業と主張する。

その頃、当の雅恵は珠緒から300万円を受け取っていた。
雅恵が珠緒に過去の責任を取るように迫り、珠緒がこれに応じたのだ。
その場に駆け付けた幸平たちだが、珠緒は雅恵を庇うことに。

とはいえ、これにより数々の嫌がらせが雅恵によるものと分かった。
残るは和歌子と涌井殺害犯である。

其処に幸平がさらなる情報を持って来る。  
珠緒の両親が37年前の投資詐欺の被害者だったことが判明。
15年前には、この詐欺の加害者である鷺沼卓也が刺殺されていた。
この犯人は未だ逮捕されていない。
涌井が調べていたのはこの事件ではないか。

さらに幸平はジャーナリストの涌井ならば記事のバックアップを取っていた筈と考え、彼の私物を調べる。
すると、SDカードを発見することに。

其処には投資詐欺の被害者の息子が詐欺師を殺害したと記されていた。
さつきたちは翔太が鷺沼を殺したのではないかと疑う。

矢先、珠緒が手紙を残し姿を消してしまった。
其処には鷺沼殺害が珠緒の犯行であるとされていた。
さらに、この事実を和歌子と涌井に知られた為に口封じを行ったとも書かれていた。

これを聞いた翔太は「それは嘘だ!!」と叫ぶ。
翔太は15年前の鷺沼殺害が彼の犯行であると認める。
さらに、和歌子と涌井殺害についても自身の犯行であると主張する。

さつきたちは翔太を連れ歩き、遂に珠緒を見つける。
珠緒は鷺沼殺害について翔太を庇おうとするが、これを幸平が否定する。
当時、珠緒は海外研修の為にシンガポールに行っており犯行は不可能だったのだ。

さらに珠緒は和歌子と涌井殺害について自身の犯行を主張。
ところが、これに翔太が和歌子と涌井殺害について自身の犯行を主張し対抗する。
すると、その場に居合わせた龍介が突然に犯行を認め出した。
和歌子と涌井殺害は龍介の犯行だったのだ。

涌井は鷺沼殺害が翔太の犯行だと考え、珠緒に密着取材していた。
其処から和歌子が翔太の犯行に気付き、告発される前に翔太が自首すべきと訴えた。
翔太はこれを拒否。
その際も、偶然に居合わせた龍介が仲介に入ったのだが誤って和歌子を殺害してしまう。

その後、涌井は和歌子殺害を翔太の犯行と見誤った。
鷺沼と和歌子殺害について記事にしようとしていると知った龍介はこれを説得しようとして揉み合いになり殺害してしまったのだ。

龍介は珠緒を今も愛していた。
だからこそ、彼女の弟である翔太をどうしても守りたかったらしい。

こうして龍介は出頭することに。
翔太も鷺沼殺害について出頭する。
珠緒は龍介と翔太の帰りを待ち続けると誓う。

「ホテル玉泉」はさつきの「女子力アップ企画」により息を吹き返した。
幸平は失った和歌子について想いを馳せる。
そして、次なる城ノ内コンサルティングのクライアントは鹿児島県指宿温泉だ―――エンド。

<感想>

「温泉(秘)大作戦」シリーズ15作目。
前作が2014年8月16日の放送だったので、ほぼ7ヶ月ぶりの新作となりました。
これまでのネタバレ批評(レビュー)は過去記事がありますね。
興味のある方はどうぞ!!

さて、今回の感想は。
キャストが物凄く豪華だったのに比例してストーリーが割ととっ散らかっていた印象。

テーマ的には「縁結びの地である出雲大社とアクセス出来る玉造温泉を舞台に、幸平と和歌子、龍介と珠緒のカップルの成り行き」を描いたものと思われる。
ただ、このシリーズは毎回男女の恋が語られるからこれは今回に限った物では無い。

そんな中で、今回の凄さは何と言ってもそのキャスト。
此の点は誇って良い。

レギュラー陣はもちろんのこと、今回のゲストは藤吉久美子さん、渡辺いっけいさん、蟹江一平さん、中西良太さん、井田國彦さん、中山エミリさんと超豪華。
さらに、公式HPのキャストにこそ掲載されていませんが料理長役に徳井優さんでした。
これだけでも見る価値はあった。

ただ、先にも述べた通りこれに比例するかのようにストーリーが……。
まとめれば「両親の敵討ちをした弟を庇おうとした姉を愛する恋人が彼女を守る為に連続殺人」と一行で済むのですが、これに至るまでが割と煩雑。
その主な理由が連続するミスリードの所為なのですが、このミスリードが割と荒い為にとっ散らかった印象を視聴者に与えることに。

特にラストでの珠緒、翔太、龍介の庇い合いはその最たるものでした。
次々と自身の犯行を口にするアレは見ていてダチョウ倶楽部さんの「オレもオレも、どうぞどうぞ」を思い起こさせるものがあったなぁ。
最後に手を挙げた者が負け的な……。

そう言えば、嫌がらせの犯人だと露見した後の雅恵は何処に消えたんだろう!?
これも謎だ。

そして、前回の音声データに引き続き今回も決め手はSDカード。
困ったときのSDカード頼みになってるなぁ……。

和歌子が本名で歌手業に挑んでいたことも気になったけど、そもそも幸平と結婚してどうするつもりだったのだろうか。
歌手業を続けるのは難しくなると思うが……他の点は割と触れるのに、こういった登場キャラに関する説明が省かれているのもピンと来ない原因か。
折角のキャラだけに活かすべきだろうに。

ミスリードが奏功しているならともかく、あまり奏功しているようには思えない以上、雑多なミスリードにシナリオを費やすならばゲストキャラの掘り下げを行った方がより面白くなると思うのだけど。
特に雅恵と和歌子と支配人と料理長はもっと欲しかった。
少なくともミスリードを重ねるならもっと丁寧なストーリー展開が欲しい。

何だか設定だけを2時間ほど見せつけられた気分でした。
今回は個人的にはあまり評価は高くありません。
その分、次回に期待です!!

◆関連過去記事
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<キャスト>

星野さつき:森口瑤子
島慎之介:東幹久
森田梢:高樹マリア
姫島珠緒:藤吉久美子
殿村龍介:渡辺いっけい
姫島翔太:蟹江一平
樫山高志:中西良太
涌井圭吾:井田國彦
小沢雅恵:中山エミリ
高野和歌子:秋本祐希
岩田幸平:村田雄浩
城ノ内愛子:野際陽子 ほか
(敬称略、順不同、公式HPより)


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