2015年03月28日

映画にもなったチャック・パラニューク『ファイト・クラブ』が2015年復刊!!さらに続編が米国にて2015年5月発売!!さらにさらに同作者による『ララバイ』も映画化とのこと!!

チャック・パラニュークと言えば映画にもなった『ファイト・クラブ(原題「Fight Club」)』の原作者。

そして『ファイト・クラブ』と言えばラストに明らかとなる驚愕の事実で有名な作品。
映画化に際しても話題になりました。
あらすじは次の通り。

<あらすじ>

傷痕一つない体で死にたくない。殴り、殴られ、ぼくたちは生を実感する。
痛いほど繊細な語りがほとばしる伝説的作品が、改訳新版でついに復活!

デヴィッド・フィンチャー監督×ブラッド・ピット&エドワード・ノートン主演の映画化以後、創作の原点を著者パラニューク自らが明かしたあとがきと、アメリカ文学研究者・都甲幸治氏の解説を新規収録。

おれを力いっぱい殴ってくれ、とタイラーは言った。事の始まりはぼくの慢性不眠症だ。ちっぽけな仕事と欲しくもない家具の収集に人生を奪われかけていたからだ。ぼくらはファイト・クラブで体を殴り合い、命の痛みを確かめる。タイラーは社会に倦んだ男たちを集め、全米に広がる組織はやがて巨大な騒乱計画へと驀進する――人が生きることの病いを高らかに哄笑し、アメリカ中を熱狂させた二十世紀最強のカルト・ロマンス
(早川書房公式HPより)


さて、このあらすじを読んで違和感を抱かれたあなたは鋭い。
「改訳新版」とか「復活」と書かれているように、本作が2015年4月に復刊されることが明らかになりました。

これは邦訳版の版元である「早川書房」さんの「早川書房創立70周年文庫企画 ハヤカワ文庫補完計画」によるもの。
「ハヤカワ文庫補完計画」とは「早川書房」さんが創立70周年を記念してこれまでに発刊されながらほぼ絶版状態となっている作品70点を大々的に復刊させる計画。
本作『ファイト・クラブ』もその復刊対象の1つとなっています。
ちなみに『ファイト・クラブ 新版』は2015年4月8日発売予定。

と、これに期せずして本作それ自体にも大きな動きが。
なんと、続編となる『ファイト・クラブ2(原題「Fight Club2」)』が2015年5月27日に発売予定であることが米国にて明かされたのです。

この『ファイト・クラブ2(原題「Fight Club2」)』、媒体はコミックです。
原作はチャック・パラニューク、イラストはキャメロン・スチュワート。
版元は「米ダークホース・コミックス」で全10巻の予定だそう。

『ファイト・クラブ2(原題「Fight Club2」)』はネット上にて冒頭部分(表紙含め7ページほど)が公開されており、現在のところ判明していることは次の通り。

まず、舞台は前作『ファイト・クラブ』から10年後。
そして、登場人物は「セバスチャン」、「マーラ(前作と同姓同名)」、「セバスチャンとマーラの間の息子」、「ベビーシッター」など。
なお、「タイラー」の登場は既に予告されている。
さらに「マーラは何故か早老症の会合に参加」している。

特に気になったところはセバスチャンが花屋に寄ったところ当の花屋の店員が顔を腫らしていたこと。
明らかに殴り合った際の傷です。
あれは「ファイト・クラブ」の人間であることを示しているんだよねぇ……。
だとすると、今回も一筋縄では行かなさそうだなぁ。

この冒頭部分を見た限りで有り得るとすれば作中時間軸を未来と過去を交錯させることで誤認させる「時系列系叙述トリック」とかはあり得そう。
例えば「セバスチャンとマーラの間の子供」と思われていた人物こそが「セバスチャン本人による彼の幼児期の回想」で、本当の「セバスチャンとマーラの間の子供」は早老症の会合に参加していた老人たちの1人こそが彼だとか。

さらにこれは冒頭の内容ではありませんが「ジャックとマーラの子供をタイラーが誘拐することで、ジャックは騒乱(メイヘム)の世界に引き戻される」との情報も出ています。
興味をお持ちの方はネットで調べてみるとかなり情報が掴めるかも……。

その一方でチャック・パラニューク『ララバイ』がアンディ・ミンゴ監督により映画化されることも判明。

この『ララバイ』は「自身の子が乳児突然死した新聞記者・ストリーター。同様の事件を調査し始めたところ、亡くなった赤ちゃんの家には全て『世界の詩と歌』という本が置かれていることを知ることに。其処でストリーターはこの真相を解明するべく動き出す」とのストーリー。

2016年春頃の撮影開始を予定しているとのこと。

此処に来て俄然注目を集める『ファイト・クラブ』と『ララバイ』。
続報も見逃すなかれ!!

2015年4月8日発売予定「ファイト・クラブ〔新版〕」です!!
ファイト・クラブ〔新版〕





映画化が発表された「ララバイ (ハヤカワ・ノヴェルズ)」です!!
ララバイ (ハヤカワ・ノヴェルズ)





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『切り裂きジャックの告白 刑事犬養隼人』(中山七里著、角川書店刊)

『切り裂きジャックの告白 刑事犬養隼人』(中山七里著、角川書店刊)ネタバレ書評(レビュー)です。

ネタバレあります、注意!!

<あらすじ>

臓器が奇麗にくり抜かれた遺体が発見された。やがてテレビ局に犯人から声明文が届く。いったい犯人の狙いは何か。さらに第二の事件が起こり・・・・・・。警視庁捜査一課の犬養が捜査に乗り出す!
(角川書店公式HPより)


<感想>

中山七里先生「犬養隼人シリーズ」第1弾。
2015年3月時点で同シリーズには第2弾『七色の毒』が書籍化、第3弾『ハーメルンの誘拐魔』が『小説野性時代』(角川書店刊)にて連載中。
ちなみに『七色の毒』は連作短編集、『ハーメルンの誘拐魔』は長編です。

そんな本作は「社会派サスペンス」と名付けるに相応しい作品。
特に「臓器移植問題」をテーマに、その光と影を描いている点が秀逸。
さらに、作品としてテーマと「切り裂きジャック」とを絡めた点も雰囲気を盛り上げるのに一役買っている。
また「ミステリ」としては意外性のある犯人の動機も目を惹くことだろう。

他に展開の妙味もある。
現代に甦った「切り裂きジャック」とこれを追う刑事。
その結末には手に汗握る筈だ。

さらに、どちらかと言えば『連続殺人鬼カエル男』のテイストに近いのも良い。
実際、『連続殺人鬼カエル男』の古手川も登場したりと他作品ともリンクしている。

『連続殺人鬼カエル男』(中山七里著、宝島社刊)ネタバレ書評(レビュー)

とはいえ、個人的には本作と比較すれば『連続殺人鬼カエル男』の方がより好みではある。
『連続殺人鬼カエル男』は「本格ミステリ」としての完成度も高いし、自信を持ってオススメ出来る傑作の1つだと思うからだ。
本作を読んで興味を持たれた方は「犬養隼人シリーズ」はもちろんのこと、『連続殺人鬼カエル男』も併せてお読み頂きたい。

なお、ネタバレあらすじについては、管理人によりかなり改変されています。
本作を楽しんで頂くには直接お読み頂くことをオススメします!!

<ネタバレあらすじ>

登場人物一覧:
犬養隼人:主人公の刑事、別れた妻との間に腎臓を患う沙耶香という娘が居る。
古手川和也:『連続殺人鬼カエル男』の登場人物、刑事。

六郷由美香:1番目の被害者。被害者間にはある秘密が……。
半崎桐子:2番目の被害者。被害者間にはある秘密が……。
具志堅悟:3番目の被害者。被害者間にはある秘密が……。

三田村敬介:鬼子母の臓器提供を受けたレシピエントの1人。
鬼子母:事故で死亡した涼子の息子、生前の意志により臓器提供される。
涼子:鬼子母の母、息子の臓器提供に反対していた。

高野千春:医療コーディネーター。臓器移植を推進している。
真境名:臓器移植推進派の医師、犬養の娘・沙耶香の担当医でもある。
陽子:真境名の妻にして弟子。手術時は麻酔担当。
榊原:真境名と並ぶと称される名医。臓器移植には否定的とされている。
沙耶香:犬養の娘、腎不全を患い真境名医師の治療を受けている。


臓器をくり抜かれた残酷な殺人事件が連続して発生していた。
第1の被害者は六郷由美香、第2の被害者は半崎桐子。
共に女性である上に、犯人は犯行声明を行い「ジャック」と名乗っていた。

此処で誰もが脳裏に思い浮かべたのは、あの「切り裂きジャック」だ。
こうして平成に甦った「切り裂きジャック」を追うべく刑事たちの捜査が開始された。

中でも特に犯人逮捕に執着を燃やすのは犬養隼人刑事である。
犬養は別れた妻との間に沙耶香という娘が居た。
この沙耶香が腎不全を患っており、主治医で世界的権威でもある真境名によれば臓器移植が必要とされていた。
犬養にとって臓器を弄ぶような犯人は絶対に許すことが出来なかったのである。

そんな犬養とコンビを組んだのは古手川刑事。
こちらは『連続殺人鬼カエル男』で読者にはお馴染みだろう。
犬養と古手川は被害者に犯人に狙われる何らかの共通項があると考えるが……。

そんな中、第3の被害者が発生。
その名は具志堅悟、今度は男性であった。
もはや、犯人は無差別に犯行に及んでいるのか?
それとも、同様の模倣犯なのか?

困惑する本部を他所に、犬養たちは被害者3人の共通項を突き止めた。
なんと、3人とも高野千春なる医療コーディネーターの仲介で臓器移植を受けたレシピエントだったのだ。

千春を訪ねたところ、3人に臓器を提供したのは同一人物と判明。
その人物は事故で死亡した鬼子母なる若い男性。
何でも生前に移植の意志を主張していたらしい。
しかも、この際の臓器摘出手術の執刀は真境名とその妻で麻酔を担当する陽子たちのチームだったそうだ。
だが、この移植に対し鬼子母の母である涼子は最後まで反対していたそうだ。
もしかして、移植に恨みを抱いた涼子が連続殺人に及んでいるのか!?

涼子について調べたところ、被害者たちの周辺を訪れていた形跡があることが分かり、古手川は涼子の犯行を疑い取調を強行する。
だが、これが誤りであったことを古手川自身がすぐに認めることとなった。

当初こそ移植に反対し、これが行われたことに恨みを抱いていた涼子。
だが、息子を失った辛さに耐え兼ねるうちに「息子は死んでいない。臓器移植された人々の間で生きている」との想いに至ったらしい。
その結果、千春に頼み込んでレシピエントの情報を得ると移植者の生活を陰ながら見守っていたのである。

だとすれば、犯人は別に居ることとなる。
此処で犬養は、犯人のターゲットを「鬼子母から臓器移植を受けた人々」だと絞り込み、同じく提供を受けた三田村敬介が狙われると目星を付けた。
その上で、敬介の協力を得て罠を張ることに。

案の定、犯人は敬介に接触して来た。
攪乱耕作があったものの、犬養たちはこれを乗り越えて犯人を思しき人物を逮捕することに成功する。

敬介に接触して来た人物の正体は……真境名であった。
逮捕された真境名は犯行は認めるが、動機は黙秘する。

これに対し、犬養は動機にも目星を付けていた。
殺人者として裁かれるよりも、秘密にしておきたいこと。
それは真境名の矜持を傷付ける「医療ミス」しかない。

古手川は真境名の性格から「患者の立場から問われれば事情を明かすだろう」と推測。
敢えて鬼子母涼子がレシピエントたちを子供のように思っていたエピソードを明かし、真境名から供述を引き出す。

それは犬養の予測通り「医療ミス」であった。
真境名は摘出手術時に使用した機材にピロリ菌を混入させてしまったのだそうだ。
これにより、臓器移植後のレシピエントの容態が急変しミスが発覚することを恐れた。
其処で移植した臓器を奪うべくレシピエントたちを殺害していたらしい。
レシピエントを突き止められたのは千春の情報管理の隙を突いたようだ。

こうして事件は解決したかに思われたが……。

その数日後、真境名に面会に訪れた陽子が逮捕された。
所持品から針が検出された為である。
どうやら、面会室で窓越しに針を用いて心中を企んだようだ。

だが、陽子が逮捕されたのはそれだけが理由では無い。
陽子こそが3件にも渡る連続殺人の真犯人だったからである。
真境名は敬介を襲撃し逮捕されることで陽子を庇っていたのだ。

後に犯行を認めた陽子は動機を明かしている。
その理由はやはり「医療ミス」であった。
ただし、ピロリ菌の混入ではなく麻酔薬の取り違えにあった。
陽子が用いた麻酔薬は臓器不全を誘発しかねないものだったのだ。
とはいえ、100パーセント発生するものでもない。
それでも、何時ミスが露見するかを考えると怖くて溜まらず犯行に及んだのであった。

こうして今度こそ事件は解決した。

後日、敬介のもとを見知らぬ女性が訪れていた。
だが、不思議と敬介は相手の女性に親近感を覚えていた。
もしかして……敬介はある理由を思い浮かべつつ、その女性と語り合う。

その光景を遠くから眺める犬養と古手川。
彼らの前には敬介と涼子が居た。
そう、敬介が抱いた親近感は臓器の提供者である鬼子母の感情なのだろう。
そして、涼子も敬介に息子を見出しているのだ―――エンド。

土曜ワイド劇場「切り裂きジャックの告白 〜刑事 犬養隼人〜 嘘を見抜く刑事VS甦る連続殺人鬼!?テレビ局を巻き込む劇場型犯罪!どんでん返しの帝王が挑む衝撃のラストとは!?」(4月18日放送)ネタバレ批評(レビュー)

◆「中山七里先生」関連過去記事
【岬洋介シリーズ】
『さよならドビュッシー』(中山七里著、宝島社刊)ネタバレ書評(レビュー)

『おやすみラフマニノフ』(中山七里著、宝島社刊)ネタバレ書評(レビュー)

『いつまでもショパン』(中山七里著、宝島社刊)ネタバレ書評(レビュー)

『いつまでもショパン』第1回(中山七里著、宝島社刊『「このミステリーがすごい!」大賞作家書き下ろしBOOK』連載)ネタバレ書評(レビュー)

『どこかでベートーヴェン 第一話』(中山七里著、宝島社刊『「このミステリーがすごい!」大賞作家書き下ろしBOOK vol.6』掲載)ネタバレ書評(レビュー)

『どこかでベートーヴェン 第二話』(中山七里著、宝島社刊『「このミステリーがすごい!」大賞作家書き下ろしBOOK vol.7』掲載)ネタバレ書評(レビュー)

『どこかでベートーヴェン 第三話』(中山七里著、宝島社刊『「このミステリーがすごい!」大賞作家書き下ろしBOOK vol.8』掲載)ネタバレ書評(レビュー)

『間奏曲(インテルメッツォ)』(中山七里著、宝島社刊『このミステリーがすごい!2013年版』収録)ネタバレ書評(レビュー)

『要介護探偵の事件簿』(中山七里著、宝島社刊)ネタバレ書評(レビュー)

【その他】
『連続殺人鬼カエル男』(中山七里著、宝島社刊)ネタバレ書評(レビュー)

『静おばあちゃんにおまかせ』(中山七里著、文藝春秋社刊)ネタバレ書評(レビュー)

『残されたセンリツ』(中山七里著、宝島社刊『このミステリーがすごい! 四つの謎』収録)ネタバレ書評(レビュー)

【ドラマ版】
土曜ワイド劇場「切り裂きジャックの告白 〜刑事 犬養隼人〜 嘘を見抜く刑事VS甦る連続殺人鬼!?テレビ局を巻き込む劇場型犯罪!どんでん返しの帝王が挑む衝撃のラストとは!?」(4月18日放送)ネタバレ批評(レビュー)

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2015年03月27日

「赤と黒のゲキジョー」が既に最終回を迎えていた!?2015年4月からは「金曜プレミアム」がスタートとのこと!!

「赤と黒のゲキジョー」と言えばフジテレビ系金曜21時枠にして「2時間サスペンス」枠の1つ、2014年10月に「金曜プレステージ」から変更が為されたばかりの番組。
そんな「赤と黒のゲキジョー」が既に放送終了を迎えていたことが明らかになりました。

「赤と黒のゲキジョー」が最終回を迎えていたのは2015年3月13日に放送された「号泣裁判」でのこと。
すなわち2週間ほど前のこととなります。
これにより「赤と黒のゲキジョー」は半年未満で放送終了を迎えたことに。

これを証明するように、既に「赤と黒のゲキジョー」公式HP上では「放送終了」との文字が表示。
「金曜エンタテインメント(金曜プレステージの前番組)」時代から続く人気シリーズ「浅見光彦」も単独番組としてスペシャル番組欄にカテゴライズされています。

なお、次週の金曜日(2015年4月3日)からは「金曜プレミアム」がスタート。
内容的にはこれまでと同様に「赤と黒のゲキジョー」を引き継ぐものと思われます。
おそらく既に存在している「土曜プレミアム」に合せてのタイトル変更が理由なのかもしれませんね。
その方が「プレミアム」をキーワードにしていた場合の録画率も伸びるだろうし。

ちなみに「金曜プレミアム」の記念すべき第1回は映画「ライアーゲーム ザ・ファイナルステージ」が放送予定とのこと。
「ライアーゲーム」、原作も既に完結しています。
これについては過去記事がありますね。

「LIAR GAME」最終話(最終回)「LIAR GAME」(甲斐谷忍作、集英社刊『週刊ヤングジャンプ』連載)ネタバレ批評(レビュー)

それにしても「赤と黒のゲキジョー」で放送された「2時間サスペンス系ドラマ」で本ブログで取り上げた作品は9本に留まることに。
果たして「金曜プレミアム」ではこの数が増えるのか……注目です!!

さらに、その9作中には「Vシリーズ」初のドラマ化作品である「黒猫の三角」も含まれています。
個人的には良いドラマ化だっただけにシリーズ次回があることに期待してて影響が無ければ良いのだけど。

赤と黒のゲキジョー「スペシャルドラマ 瀬在丸紅子の事件簿〜黒猫の三角〜 檀れいによる新ヒロインが誕生!美貌の没落貴族が密室殺人の謎に挑む!」(2月6日放送)ネタバレ批評(レビュー)

◆関連過去記事
2014年10月から「金曜プレステージ」がタイトル変更されていた!?新タイトルの名は「赤と黒のゲキジョー」に!!

スタンダール著「赤と黒 (上) (新潮文庫)」です!!
赤と黒 (上) (新潮文庫)





同じく「赤と黒 (下巻) (新潮文庫)」です!!
赤と黒 (下巻) (新潮文庫)



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