2015年03月18日

月曜ゴールデン「新 法廷荒らし 猪狩文助 〜終の棲家〜あの弁護士・猪狩文助が帰って来た!“法廷荒らし”と呼ばれるその老獪な弁術で、老人ホーム経営者一族に隠された、愛と憎しみを暴きだす!二転三転する裁判の行方は?」(3月16日放送)ネタバレ批評(レビュー)

月曜ゴールデン「新 法廷荒らし 猪狩文助 〜終の棲家〜あの弁護士・猪狩文助が帰って来た!“法廷荒らし”と呼ばれるその老獪な弁術で、老人ホーム経営者一族に隠された、愛と憎しみを暴きだす!二転三転する裁判の行方は?」(3月16日放送)ネタバレ批評(レビュー)です!!

<あらすじ>

猪狩文助(柄本明)は、一見するとうだつの上がらない偏屈な老人だが、実は“法廷荒らし”の異名をとる凄腕弁護士だ。
ある日、猪狩と新人弁護士の夏目理恵子(舞羽美海)は、医師・笹山克典(金子昇)の弁護を引き受けることになった。笹山が嘱託医を務める老人ホームの理事長・香原周一郎(大河内浩)が、ガソリンの混入された石油ストーブを使用した末に焼死。その現場に居合わせた笹山に殺人の容疑がかけられたのだ。笹山は当初犯行を自白したが、その後容疑を否認した。
殺された周一郎と妻の真紀枝(中島ひろ子)は夫婦関係がうまくいっておらず、周一郎は真紀枝や血のつながっていない娘の真咲(柴田杏花)に度々暴力を振るっていた。担当検事の池波遼子(草刈民代)は、真咲の家庭教師も務めていた笹山がそのことに同情し、犯行に及んだと主張する。
池波は同ホームの事務長である野口正治(越村友一)を証人として召喚。野口は笹山の犯行を裏付ける証言をするが、猪狩は“廷荒らし”という名にふさわしく、徐々に裁判での主導権を握っていく。
(公式HPより)


では、続きから……(一部、あらすじと重複あり)

猪狩文助は「法廷荒らし」の異名を持つ凄腕弁護士。
意外な方向から切り込んだかと思うと、あれよあれよと言う間に真相を暴き出すのだ。
無実の依頼者にとってはこれほど頼り甲斐があり、真犯人にとってこれほど恐ろしい相手も居ないだろう。

今日も今日とて猪狩はリフォームトラブルの被害者側に立ち悪徳業者を懲らしめていた。

そんな猪狩の事務所には彼を師と仰ぎつつ、どうも素直では無い夏目理恵子弁護士が在籍している。
理恵子は恋多き女性で、いつも事件の関係者に恋をしては破れて落ち込む悪癖がある。

そんな理恵子が今回も恋をした、相手は医師の笹山克典である。
なんとも心配で堪らない猪狩だが、それをおクビにも出さずに見守っていたところ予想通りの展開に。

笹山が嘱託医を務めていた老人ホームの理事長・香原周一郎が殺害され、この容疑で逮捕されてしまったのだ。
香原は、何者かが故意にガソリンを混入した石油ストーブを用い焼死してしまっていた。
当然、理恵子が弁護を引き受けることに。

ところが、笹山は容疑を認めてしまう。
どうやら、誰かを庇っているようである。

そして始まった法廷。
相手はこれまた凄腕の検事として知られる池波遼子である。
依頼人の真意を掴めず太刀打ちできない理恵子が困惑する中、遂に弟子の窮地を見かねた猪狩が立ち上がる。

笹山の周囲を調べた猪狩は新事実を掴む。
笹山は香原の妻・真紀枝と元恋人の関係にあり、真紀枝は先代理事長の娘であり婿である香原とは上手く行っていなかった。
其処で彼女が香原を殺害したと勘違いし庇っていたのだ。
こうして、笹山の真意は判明したが理恵子はまたも恋に破れることに。

さらに、猪狩は老人ホーム内の人間関係に注目する。
理事長は被害者である香原周一郎。
事務長の野口正治は香原に反発していたらしい。

そして、香原はホームの入居者たちにも嫌われていた。
例えば、先代理事長と友人であった今西平三などはその急先鋒であった。
一方で、今西は介護士の久世栄美子に強い好意を寄せていた。

他にも、老人ホーム周辺には例の悪徳リフォーム業者の影がちらついて……。

そんな中、野口が不審死を遂げてしまう。
自殺とされたそれだが、猪狩は真犯人による口封じと見当をつける。

悪徳リフォーム業者が老人ホームの乗っ取りを企んでいたことが判明。
とはいえ、何の権利も持たない彼の立場では不可能な筈である。

矢先、猪狩は今西が鍵を握っていると睨み、これに接近し真実を聞き出す。

そして、公判にていよいよ猪狩が「法廷荒らし」の異名に相応しい活躍を開始する。

猪狩が証言台に呼んだのは今西である。
今西は驚くべき事実を明かす。
なんと、先代理事長には隠し子が居たのだ。
それこそ栄美子であった。

栄美子にも老人ホームを相続する権利があったのである。
悪徳業者はこれを知って栄美子に近付き手を組んだらしい。
先代の友人である今西はこれらを知りつつ栄美子の立場を想い庇っていたのだ。

こうして事件の新たな側面を発掘した猪狩。
つまり、動機は「香原への恨み」ではなく「老人ホームの乗っ取り」だったのである。
だからこそ、事務長である野口も殺害されたのだ。

すなわち、犯人は栄美子と悪徳業者だ。
もっとも、栄美子によれば野口も共犯の1人だったようだが口封じしたそうだ。
こうして、今西の告発を受けて全てを認めた栄美子の供述により事件は解決したのであった―――エンド。

<感想>

あの「法廷荒らし 猪狩文助」が新シリーズとして帰って来ました。
これまで猪狩文助役には、いかりや長介さんや藤田まことさんが演じてこられましたが、今度の猪狩文助は柄本明さんです。
これはシリーズ化に期待でしょう!!

「法廷荒らし 猪狩文助」がテレビに帰って来た!!その名も「新 法廷荒らし 猪狩文助」、主演は柄本明さんとのこと!!

そんな「新 法廷荒らし 猪狩文助」シリーズ第1弾。
原作は和久峻三先生「告発弁護士シリーズ」の1作『葡萄色の血の女』(徳間書店刊)。
興味のある方はアマゾンさんへのリンクを用意しているのでそちらをどうぞ!!

さて、ドラマ版の感想を。

移動しながらの視聴となってます。
大筋に相違ないと思いますが、念の為にご注意を!!

全体的に「いかりや長介さん版猪狩文助」の雰囲気を継いだ作品となりましたね。
作品イメージや展開なども含めて、旧シリーズを思い起こさせる出来でした。
ただ、その為に「猪狩文助を柄本さんが演じる」と言うよりは「いかりや長介さんが演じられていた猪狩文助というキャラを柄本明さんが演じられていた」印象。
それだけに「いかりや長介さん版猪狩文助」の続編として見れば十分に合格点ではあるものの「柄本明さん版猪狩文助」の新作第1弾として見ると些か不満が残るか。

何より「いかりや長介さんが演じられていた猪狩文助」は「本当に規格外」な印象だったけど、柄本さんは「飄々とした中にも真面目さが残る」ので違和感があったかなぁ。
あくまでソレも含めて「柄本さん版の猪狩文助」が視たいと思っていただけにこれは少し残念だったかも。

とはいえ、まだまだシリーズ第1弾。
シリーズ続編に期待です!!

◆関連過去記事
【赤かぶ検事奮戦記シリーズ】
月曜ゴールデン「赤かぶ検事奮戦記5 職業は愛人!!怪しい女の溺死は老資産家の金を巡る殺人か?鍵を握る少年と育児放棄母 貧しい祖母は万引犯…怒る人情検事の決断」(2月2日放送)ネタバレ批評(レビュー)

月曜ゴールデン「赤かぶ検事奮戦記4 焼死体が招く殺人連鎖…美しき女サギ師とダマされた老人をつなぐ愛憎と狡猾トリック!京都を愛する人情検事瞳に映る哀しき真実」(12月10日放送)ネタバレ批評(レビュー)

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実は中村梅雀さん版は連続ドラマ化もされていました。

水曜劇場「赤かぶ検事 京都編 名物検事登場…正義人情の法廷サスペンス決定版…不思議な誘拐…幼児が2度消えた?犯人だけ自首?証人が死んだ?謎が謎を呼ぶ冬の古都…初回2時間スペシャル」(1月13日放送)ネタバレ批評(レビュー)

【芸者弁護士 藤波清香シリーズ】
月曜ゴールデン「芸者弁護士 藤波清香 スーツも和服も見事に決める!腕利き美人弁護士が夜の京都で艶やかに大変身!裁判員制度に潜む闇をお座敷から暴く!」(6月23日放送)ネタバレ批評(レビュー)

<キャスト>

猪狩文助:柄本 明

池波遼子:草刈民代

東野春樹:宅間孝行
夏目理恵子:舞羽美海
久世栄美子:小林綾子
香原真紀枝:中島ひろ子
香原真咲:柴田杏花
笹山克典:金子 昇
山谷春男:仲本工事
香原周一郎:大河内 浩
野口正治:越村友一
原田節子:長内美那子
宮部佐和子:瀬奈じゅん

有川光代:松金よね子

今西平三:米倉斉加年 ほか
(順不同、敬称略、公式HPより)


ドラマ原作「葡萄色の血の女 (徳間文庫)」です!!
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いかりや長介さん版「弁護士 猪狩文助 DVD-BOX」です!!
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「実は私は」第103話「特訓しよう!」(増田英二作、秋田書店刊「週刊少年チャンピオン」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「実は私は」第103話「特訓しよう!」(増田英二作、秋田書店刊「週刊少年チャンピオン」連載)ネタバレ批評(レビュー)です。

ネタバレあります、注意!!

登場人物一覧は本記事下部に移動しました。

<あらすじ>

〜〜〜これまでのあらすじ〜〜〜〜

「アナザル」こと「絶対に秘密を守れない男」黒峰朝陽は憧れのヒロイン・白神葉子の秘密を知ってしまった。
その秘密とは「白神葉子がハーフの吸血鬼である」こと。
朝陽は葉子の為に、この秘密を守らねばならない―――。
取り巻く人々を相手に、朝陽は秘密を守り抜くことが出来るのか?

矢先、実は宇宙人であった委員長・渚、狼男で肉食系女子な獅穂、悪魔っ娘の茜、未来人の凛、幼馴染のみかん、天使の華恋も加わって……。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

1年間に複数回行われる知られざる祭典をご存知だろうか。
その名は「痴女リンピック」、痴女による痴女の為の祭典である。

其処にて頂上を極める対戦が行われていた。
そのカードは獅穂VS獅穂ママ(カリスマ痴女)である。

好カードだけに熾烈な争いになるかと思いきや、決着はあっさりと訪れた。
獅穂ママの圧勝である。

敗北を信じられない獅穂に、その敗因を語って聞かせる彼女。
どうやら獅穂には「恥女力」、すなわち羞恥が足りないらしい。
これを知ってこそ、際どさの破壊力が増すのだそうだ。

こうして、獅穂は次なる「痴女リンピック」開催へ向けて特訓を行うことに。
その特訓相手として選ばれたのが……朝陽であった。

今、獅穂の前に困惑気味の朝陽と怒気を隠そうともしない葉子が立っている。
それもその筈、獅穂が行おうとしている特訓とは「朝陽と恋人になる」ことだったのだから。

未曽有の危機に、なんとか獅穂を思い留まらせようとする葉子。
だが、獅穂は「あくまで一時的なモノだから」と華恋の羽根を持ち出して来た。
この羽根を用いた獅穂がどうなるかは第62話「天使の羽で遊ぼう!」に詳しい。

「実は私は」第62話「天使の羽で遊ぼう!」(増田英二作、秋田書店刊「週刊少年チャンピオン」連載)ネタバレ批評(レビュー)

葉子の制止を振り切り、自身に羽根を突き刺した獅穂。
途端、朝陽を見るなり頬を真っ赤に染めてしまう。
その恥ずかしさに耐え兼ねたのか、自身で羽根を引き抜く獅穂。
どうやら、かなり本気で恥ずかしかったようだ。

しかし、羽根を抜いた直後に元の獅穂に戻る。
となれば、また羽根を刺すだけだ。
今度は少し耐性が付いたのか、モジモジとしつつ上目使いに朝陽を眺め出した。
朝陽もドギマギしつつも、そう悪くは無い様子である。

これを見ていた葉子の危機感が頂点に。
此処で葉子は対獅穂の切り札を持ち出した。
そう、月の写真である。

葉子が手にするソレを目にした獅穂はすかさず変身。
現れたのは女子の制服を着用し、朝陽を眺めつつ息を荒げる獅狼である。
傍目から見れば明らかに……マズイ人だ。

耐え兼ねた朝陽は必死に助けを求めるが、葉子は譲らない。
その間にも熱い瞳で朝陽を見詰める獅狼が迫る。

(なるほど、嶋に迫られた被害者はこんな気持ちだったのか)
今更ながらに思い知る朝陽。
だが、黙ってヤラレルワケにはいかない。

朝陽は葉子の手から写真を引っ手繰ると獅狼を獅穂へと変身させる。
これで獅狼の脅威からは脱することが出来た。
だが、変身した獅穂は引き続き朝陽に大胆なアプローチ!!
これに耐えかねた葉子が朝陽から写真を奪い使用。
現れた獅狼に迫られた朝陽が身を守るべく写真を奪って……と繰り返されることに。

この繰り返しに葉子がキレた。
久しぶりに朝陽を「エロ峰君」と呼ぶことに。
朝陽はショックで轟沈してしまう。

此処で獅穂が軽く笑う。
この行動は葉子の嫉妬の証明に他ならないからだ。
葉子はそれだけ朝陽のことが好きなのだ。

獅穂は葉子を安心させるべく朝陽を選んだ理由を教える。
それは朝陽が脇目を振らないほど葉子のことが好きなことを知っているからだ、と。
これを聞かされ上気した葉子は照れ隠しに月の写真を持った手で顔を覆う。

一方、葉子と獅穂の遣り取りを朦朧としながら聞いていた朝陽。
その目の前で獅穂が光った。
顔を覆った葉子の手にあった写真が目に入ったのだ。
獅穂はその状態で外へと出て行く。

すなわち、女子制服を着用した獅狼の姿で……。

これがどういう事態を生むか。
数分後、人だかりの中でいつもの嶋のように連行される獅狼の姿があった。
獅狼君を救えなかった―――朝陽は膝を抱え込む。

その翌日、懲りずに協力を求める獅穂。
朝陽はと言えば「流石にもう獅狼君に悪いよ」と断るしかないのであった―――104話に続く。

充実の「実は私は」が読めるのは「週刊少年チャンピオン」だけ。
本誌で確認せよ!!

<感想>

「週刊少年チャンピオン」にて「さくらDISCORD」を連載されていた増田英二先生の新作。
「さくらDISCORD」は未読の管理人ですが、1話を読んで注目している作品です。
コミックス1巻に続き2巻、3巻、4巻、5巻、6巻、7巻、8巻、9巻、10巻も重版出来とのことで、目出度い。
さらに、11巻も発売。
そして、本作かなり面白い!!

ちなみに遂に「実は私は」がアニメ化されるとのこと。
詳細は「週刊少年チャンピオン」の続報を待つべし!!

【朗報】あの「実は私は」が2015年にアニメ化予定とのこと!!

その103話。
サブタイは「特訓しよう!」。

第62話以来の「色欲の羽」使用の獅穂登場です。

「実は私は」第62話「天使の羽で遊ぼう!」(増田英二作、秋田書店刊「週刊少年チャンピオン」連載)ネタバレ批評(レビュー)

嶋と同様のオチを使用可能な獅狼、恐るべし……。
いや、獅狼の場合は嶋と違い意図してのことではないのが辛い。
それにしても、本来ならば二心同体にも関わらず毎度毎度獅穂の被害に遭うのは獅狼なんだよなぁ……憐れ獅狼。
どうやら、順当に業を深めていると言えそうか。

うむ、今回も充実した回ですな。
多くは語るまい、とりあえず読め!!

そう言えば、上でもお伝えした通りコミックス11巻が発売。
表紙は1巻の葉子、2巻の渚、3巻の獅穂、4巻の茜、5巻のフクちゃんとみかん、6巻の凛、7巻の明里さんに続き、8巻が銀華恋、9巻が渚とみかんのコンビ、10巻が1周回って葉子。
そして11巻は―――獅穂と凛がコンビで表紙に!!
緑苑坂弓は選ばれませんでした……源二郎涙。
今後はヒロイン2人のコンビで表紙になるのかな!?

ちなみに、上記のあらすじは本作の魅力を伝えられるよう改変を加えてまとめていますが、その面白さを伝えきれていません。
やっぱり、あの絵とコマ割りなどのテンポあっての本作。
是非、「週刊少年チャンピオン」本誌を読んで欲しい。

もう1度繰り返しましょう。
本作に興味を持たれた方には、是非、「週刊少年チャンピオン」本誌を捜して読んで欲しい。
最近の「週刊少年チャンピオン」は本作など本当に粒揃いでクオリティが高い作品が多い。
注目の雑誌の1つと言えるでしょう。

◆関連過去記事
「実は私は」第1話から第100話まで(増田英二作、秋田書店刊「週刊少年チャンピオン」連載)まとめ

「実は私は」第101話「デートしよう!!」(増田英二作、秋田書店刊「週刊少年チャンピオン」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「実は私は」第102話「相談を受けよう!」(増田英二作、秋田書店刊「週刊少年チャンピオン」連載)ネタバレ批評(レビュー)

登場人物一覧:
黒峰朝陽:主人公、通称「アナザル」。
白神葉子:朝陽の意中の人物。ある秘密が……。
紫々戸獅狼:葉子の幼馴染。彼もまたある秘密を……。
紫々戸獅穂:葉子の幼馴染。彼女もまたある秘密を……。

藍澤渚:クラス委員長。彼女にも秘密が……。
藍澤涼:渚の兄、意外な形で登場することに……。
紅本茜:紅本の親族らしい。彼女にも秘密が……。
紅本明里:教師。彼女にも秘密が……。
黄龍院凛:33話より登場した謎の少女。彼女にも秘密が!?
黄龍丸:凛が駆るドラゴン。52話にて意外な正体が明らかに。

朱美みかん:朝陽の幼馴染。新聞部所属。通称「外道クイーン(オレンジ)」。
岡田:朝陽の友人の1人。通称・岡。眼鏡が特徴。割と友人想いの様子。
嶋田:朝陽の友人の1人。通称・嶋。軽い。
桜田:朝陽の友人の1人。通称・サクラ。渋い。
フクちゃん:「福の神見習い」を名乗る眼鏡。
フクの介:フクちゃんの先輩。やはり眼鏡。
フク太郎:フクちゃんとフクの介の先輩。やはり眼鏡。
フク蔵:フクちゃんとフクの介とフク太郎の先輩。やはり眼鏡。
手崎:文字通り茜の手先な料理教室のシェフ。

朝陽の父:朝陽の家族。22話に初登場。
朝陽の母:朝陽の家族。22話に初登場。
黒峰鳴:朝陽の妹。22話、28話、48話に登場。48話にて名前と顔が判明。92話で高校に進学。
白神源二郎:吸血鬼。額に十字傷を抱く巨人。39話にて名前が判明。
白神桐子:葉子の母で人間。和服の美女。38話にて名前が判明。
銀華恋:茜に続く第2のツノツキ……の筈だったが。58話から登場。

緑苑坂弓:朝陽たちの副担任、実は源二郎。92話から登場。
忍者少女:92話から登場、詳細不明。

「実は私は(1) (少年チャンピオン・コミックス)」です!!
実は私は(1) (少年チャンピオン・コミックス)





こちらはキンドル版「実は私は(1)」です!!
実は私は(1)





「実は私は(2) (少年チャンピオン・コミックス)」です!!
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「実は私は(3)」です!!
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「透明人間の作り方 (少年チャンピオン・コミックス)」です!!
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「さくらDISCORD 2 (少年チャンピオン・コミックス)」です!!
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「さくらDISCORD 3 (少年チャンピオン・コミックス)」です!!
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