2015年06月01日

本日(2015年6月1日)はF・W・クロフツの誕生日です!!

今日は2015年6月1日。
この6月1日と言う日、ミステリファンにとってはかなり重要な日であることをご存知でしょうか。

それが本記事のタイトル。
そう、今日はF・W・クロフツの誕生日なのです!!

F・W・クロフツは1879年6月1日の生まれ。
処女作『樽』や「フレンチ警部シリーズ」などで知られ、中でも「三大倒叙ミステリ」の1つに数えられた『クロイドン発12時30分』は倒叙物の傑作としてあまりに有名です。
なお、「三大倒叙ミステリ」は他にフランシス・アイルズ(アントニー・バークリーの別名義)『殺意』、リチャード・ハル『伯母殺人事件』が挙げられます。

そんなクロフツなのですが、意外なことにその著作の認知度に比較してデビューは遅めでした。
『樽』は彼が40歳の時の作品です。
さらにミステリ作家として専業になったのは50歳を過ぎてのことでした。

ちなみに、管理人が「フレンチ警部」とタイプしたところ「不廉恥頸部」と表記されたのは公然の秘密です。

◆関連過去記事
『黒い仏』(殊能将之著、講談社刊)ネタバレ書評(レビュー)

「樽【新訳版】 (創元推理文庫)」です!!
樽【新訳版】 (創元推理文庫)





キンドル版「樽」です!!






「クロイドン発12時30分 (創元推理文庫 (106-11))」です!!
クロイドン発12時30分 (創元推理文庫 (106-11))





「殺意 (創元推理文庫 (124‐1))」です!!
殺意 (創元推理文庫 (124‐1))





キンドル版「殺意」です!!
殺意





「伯母殺人事件 (創元推理文庫 125-1)」です!!
伯母殺人事件 (創元推理文庫 125-1)





posted by 俺 at 12:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 作家さん情報!! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「実は私は」第113話「動揺しよう!」(増田英二作、秋田書店刊「週刊少年チャンピオン」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「実は私は」第113話「動揺しよう!」(増田英二作、秋田書店刊「週刊少年チャンピオン」連載)ネタバレ批評(レビュー)です。

ネタバレあります、注意!!

登場人物一覧は本記事下部に移動しました。

<あらすじ>

〜〜〜これまでのあらすじ〜〜〜〜

「アナザル」こと「絶対に秘密を守れない男」黒峰朝陽は憧れのヒロイン・白神葉子の秘密を知ってしまった。
その秘密とは「白神葉子がハーフの吸血鬼である」こと。
朝陽は葉子の為に、この秘密を守らねばならない―――。
取り巻く人々を相手に、朝陽は秘密を守り抜くことが出来るのか?

矢先、実は宇宙人であった委員長・渚、狼男で肉食系女子な獅穂、悪魔っ娘の茜、未来人の凛、幼馴染のみかん、天使の華恋も加わって……。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

・前回はこちら。
「実は私は」第112話「ゲームをしよう!」(増田英二作、秋田書店刊「週刊少年チャンピオン」連載)ネタバレ批評(レビュー)

順調に絆を深めて行く朝陽と葉子。
共通の夢を抱いた2人は、今日も今日とて夢を叶えるべく進路に向けての参考書について会話を交わしていた。

そんな2人を陰から妬む人物が……。

そう、源二郎こと緑苑坂弓だ。
さらに、そんな弓の焦燥を煽り立てて楽しむ茜の姿も。

と、煽りに対して耐性の低い源二郎は大人げなくも朝陽たちを破局させようと実力行使まで検討し始めた。
そんな源二郎に「大人なんだから」と諭す茜。
ところが、そんな茜が自身の台詞を裏切ることに。

直後、サクラが明里に放課後の約束を取り付ける光景を目撃してしまったのだ。

まさに先程までの源二郎を髣髴とさせる様子で取り乱す茜。
これに少し余裕を抱いた源二郎が仕返しとばかりに茜を煽る。

煽り煽られる2人は何時しか互いの動揺を抑えられなくなっていた。
取り敢えず心を落ち着けるべく華恋を加え校長室へ。
だが、それで気持ちが治まる筈もない。

「明里はあいつに騙されている!!」
断言した茜は共に親族の恋愛に動揺する身として源二郎と協力し事態に当たることに。

そして放課後、学校近くの書店に朝陽、葉子、サクラ、明里の姿があった。
葉子が機転を利かせ「受験用の参考書選び」を名目に明里を連れ出したのだ。
とはいえ、その目的はサクラに明里との時間を持たせる為に他ならない。

そんな書店内には朝陽と葉子、明里とサクラの邪魔をすべく茜と源二郎たちも居た。
ちなみに、当初は制止しようとしていた華恋だがあっさりと言い包められている。

此処で茜はサクラが明里を騙しているに違いないと再度の主張。
これを証明すべく、サクラが数多の誘惑に打ち勝てるか試すと言い出した。

まずは色欲の試験。

スクール水着姿の茜がサクラの前で踊り出す。
とはいえ、サクラは「何が起こったんだろう」ぐらいの認識しかない。
残念ながら茜にはこの試験を成立させる絶対的な色気が不足していたのだ。

これを見ていた源二郎は自身も茜の真似をする。
弓の姿で朝陽を誘惑するのだが……そもそも、朝陽は弓の正体を知っている。
「ああ、オヤジさんも心配になってやっぱり来たんだ」と思うだけである。

だが、茜も源二郎も「あいつ、やりおる」と何故か納得してしまった。
どうやら、1つ目の試験はクリアしたようだ。
これに華恋でさえも「あれでクリアになるなんて……」と動揺していた。

続いて食欲の試験である。

茜は飴ちゃんを餌にサクラを誘惑するが……。
サクラは今回も「何が起こったんだろう」程度の認識である。
そして真似しようとした源二郎はそもそも飴を惜しんで葛藤していた。

残念ながら、これまた試験の前提条件に問題があったのだ。
ところが、当の茜と源二郎にとっては「誘惑に打ち勝った」との理解であった。

「あいつの明里への想いは本物だ」と衝撃を受ける茜。
とはいえ、茜は素直にこれを認められない様子。
何かがおかしい、何かが不自然だと繰り返すが……。

その頃、当の明里はサクラの面倒見の良さを褒めつつ自分も大切にするよう教師として諭していた。
これに感激した様子のサクラ。

それを見ていた茜は叫んだ。
「そうか、明里が騙されていたのではなく明里が騙していたのか」と。

茜は明里の本性を引き出すべく、朝陽たちの前へと飛び出すと明里に一升瓶をラッパ飲みさせ始める。

「ほら見ろ、コイツは昼間っから酒を飲む奴だぞ。しかも、休みの日には1日中ジャージだぞ」
明里の普段の生活を暴露し始める茜。

「茜、明里が居なくなったらと思うと寂しいのね」
そんな茜を見ていた華恋がふと洩らす。
これは茜の図星を突いていた。
傍で此の遣り取りを聞いた朝陽たちの反応は……。

「茜」
「茜ちゃん」
「校長」
「……」

朝陽と葉子は「ああ、なるほど」と言った表情。
サクラと華恋は同情する様子。
源二郎は弱味を握ったことに「ぐへへ」と笑っていた。

各人各様で生暖かい目で茜を見守る一同。
その中にはいつ紛れ込んだのか手崎の姿もあった。

「だから、その目を止めろ〜〜〜!!」
結局、茜は叫び続けることとなった。

その夜、帰宅するや否や茜は明里にサクラについてどう思っているか問い質した。

「いや、生徒ですし……ありえないでしょ」

即座に否定した明里。
この返答に茜はご機嫌になりましたとさ―――114話に続く。

充実の「実は私は」が読めるのは「週刊少年チャンピオン」だけ。
本誌で確認せよ!!

<感想>

「週刊少年チャンピオン」にて「さくらDISCORD」を連載されていた増田英二先生の新作。
「さくらDISCORD」は未読の管理人ですが、1話を読んで注目している作品です。
コミックス1巻に続き2巻、3巻、4巻、5巻、6巻、7巻、8巻、9巻、10巻、11巻も重版出来とのことで、目出度い。
さらに、12巻も発売予定。
そして、本作かなり面白い!!

ちなみに遂に「実は私は」がアニメ化されるとのこと。2015年7月から放送開始だそうです。
これについては制作会社や監督さん、キャストなどが判明。
登場人物に黄龍院凛らの名前が無いことを見ると、序盤をアニメ化する予定なのかな。

【第EXTRA話】アニメ版「実は私は」スタッフさんとキャストさんの一部を明らかにされよう!

その113話。
サブタイは「動揺しよう!」。

と、その前に前回のあらすじが「ピコピコ中年」にはツボった。
これ、押切蓮介先生「ピコピコ少年」をもじったんですね。
なるほど、言い得て妙です。

そして、そんな今回ですがサクラと明里の微妙な関係と、それに動揺する茜がメインで描かれました。

今回、動揺したのは次の面々。

まず、サクラの登場に動揺した茜。
続いて、朝陽と葉子の仲睦まじい様子に動揺した源二郎。
そして、茜と源二郎の試験方法に動揺した華恋。
最後には「なるほど」と納得しつつも茜の様子に動揺した朝陽たち……となるのでしょうか。
これに何時の間にか紛れ込んでいた手崎も面白かった。

それにしても、茜はなんだかんだと明里のことが好きなんですね。
華恋によれば明里の母親のときも一騒動あった様子。
茜はああ見えて親族の情に篤いのだなぁ。

そして「生徒だから」とサクラへの恋心を否定した明里。
これは裏を返せばサクラが生徒でなくなれば恋愛対象になりうることに。
卒業したら考えなくもない……ってことだよなぁ、やっぱり。
明里は結構、前向きなんじゃなかろうか。

うむ、今回も充実した回ですな。
多くは語るまい、とりあえず読め!!

そう言えば、上でもお伝えした通りコミックス12巻が発売予定。
表紙は1巻の葉子、2巻の渚、3巻の獅穂、4巻の茜、5巻のフクちゃんとみかん、6巻の凛、7巻の明里さんに続き、8巻が銀華恋、9巻が渚とみかんのコンビ、10巻が1周回って葉子。
そして11巻は―――獅穂と凛がコンビで表紙に!!
緑苑坂弓は選ばれませんでした……源二郎涙。
今後はヒロイン2人のコンビで表紙になるのかな!?

ちなみに、上記のあらすじは本作の魅力を伝えられるよう改変を加えてまとめていますが、その面白さを伝えきれていません。
やっぱり、あの絵とコマ割りなどのテンポあっての本作。
是非、「週刊少年チャンピオン」本誌を読んで欲しい。

もう1度繰り返しましょう。
本作に興味を持たれた方には、是非、「週刊少年チャンピオン」本誌を捜して読んで欲しい。
最近の「週刊少年チャンピオン」は本作など本当に粒揃いでクオリティが高い作品が多い。
注目の雑誌の1つと言えるでしょう。

◆関連過去記事
「実は私は」第1話から第110話まで(増田英二作、秋田書店刊「週刊少年チャンピオン」連載)まとめ

「実は私は」第111話「ヒーローになろう!」(増田英二作、秋田書店刊「週刊少年チャンピオン」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「実は私は」第112話「ゲームをしよう!」(増田英二作、秋田書店刊「週刊少年チャンピオン」連載)ネタバレ批評(レビュー)

登場人物一覧:
黒峰朝陽:主人公、通称「アナザル」。
白神葉子:朝陽の意中の人物。ある秘密が……。
紫々戸獅狼:葉子の幼馴染。彼もまたある秘密を……。
紫々戸獅穂:葉子の幼馴染。彼女もまたある秘密を……。

藍澤渚:クラス委員長。彼女にも秘密が……。
藍澤涼:渚の兄、意外な形で登場することに……。
紅本茜:紅本の親族らしい。彼女にも秘密が……。
紅本明里:教師。彼女にも秘密が……。
黄龍院凛:33話より登場した謎の少女。彼女にも秘密が!?
黄龍丸:凛が駆るドラゴン。52話にて意外な正体が明らかに。

朱美みかん:朝陽の幼馴染。新聞部所属。通称「外道クイーン(オレンジ)」。
岡田:朝陽の友人の1人。通称・岡。眼鏡が特徴。割と友人想いの様子。
嶋田:朝陽の友人の1人。通称・嶋。軽い。
桜田:朝陽の友人の1人。通称・サクラ。渋い。
フクちゃん:「福の神見習い」を名乗る眼鏡。
フクの介:フクちゃんの先輩。やはり眼鏡。
フク太郎:フクちゃんとフクの介の先輩。やはり眼鏡。
フク蔵:フクちゃんとフクの介とフク太郎の先輩。やはり眼鏡。
手崎:文字通り茜の手先な料理教室のシェフ。

朝陽の父:朝陽の家族。22話に初登場。
朝陽の母:朝陽の家族。22話に初登場。
黒峰鳴:朝陽の妹。22話、28話、48話に登場。48話にて名前と顔が判明。92話で高校に進学。
白神源二郎:吸血鬼。額に十字傷を抱く巨人。39話にて名前が判明。
白神桐子:葉子の母で人間。和服の美女。38話にて名前が判明。
銀華恋:茜に続く第2のツノツキ……の筈だったが。58話から登場。

緑苑坂弓:朝陽たちの副担任、実は源二郎。92話から登場。
桃地結香:忍者少女、92話(実際は105話)から登場。ある秘密が……。
閃:鳴、結香のクラスメートの男子。瓶底眼鏡に腰の日本刀がトレードマーク。
水奈川咲:結香、閃、鳴のクラスメート。109話から登場。ある秘密が……。

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