2015年06月08日

本日(6月8日)はサラ・パレツキーの誕生日です!!

6月8日がサラ・パレツキーの誕生日であることをご存知でしょうか。

サラ・パレツキーと言えば米国のミステリ作家。
1947年6月8日生まれ、『サマータイム・ブルース』でデビュー。
以降、同作の主人公である女性私立探偵「V・I・ウォーショースキー」によるシリーズを発表し続けています。

2010年には「国際ペン大会」に伴い来日も果たしています。
また、同年には「アメリカ探偵作家クラブ(MWA)巨匠賞」も受賞されています。
これについては過去記事でも触れていますね。

また「V・I・ウォーショースキー」シリーズ第2弾『レイクサイド・ストーリー』はキャスリーン・ターナー主演で「私がウォシャウスキー」のタイトルにて映画化もされています。

ちなみに同じく米国ミステリ作家であるパトリシア・コーンウェルは此の翌日である6月9日(1956年6月9日)が誕生日だったりします。

◆関連過去記事
サラ・パレツキー女史、MWA賞巨匠賞受賞!!

サラ・パレツキーさんインタビューがasahi.comさんに掲載されました

国際ペン大会開幕!!

サラ・パレツキーさん来日記念イベント続々開催!!

「国際ペン大会」今年は東京で開催、ミステリ作家のサラ・パレツキーも参加!!

2010年国民読書年宣言集会!!

講演会「本と読書、その歴史と未来」は9月7日午後2時より開催

シリーズ第16弾、キンドル版「セプテンバー・ラプソディ V・I・ウォーショースキー」です!!
セプテンバー・ラプソディ V・I・ウォーショースキー





シリーズ第1弾「サマータイム・ブルース〔新版〕 (ハヤカワ・ミステリ文庫)」です!!
サマータイム・ブルース〔新版〕 (ハヤカワ・ミステリ文庫)





こちらは『サマータイム・ブルース(邦題)』のキンドル原語版「Indemnity Only: 30th Anniversary Edition (V.I. Warshawski Novels)」です!!
Indemnity Only: 30th Anniversary Edition (V.I. Warshawski Novels)





こちらは『レイクサイド・ストーリー(邦題)』のキンドル原語版「Deadlock (V.I. Warshawski Novels)」です!!
Deadlock (V.I. Warshawski Novels)





「私がウォシャウスキー [DVD]」です!!
私がウォシャウスキー [DVD]





サラ・パレツキー女史のエッセイ「沈黙の時代に書くということ―ポスト9・11を生きる作家の選択」です!!
沈黙の時代に書くということ―ポスト9・11を生きる作家の選択





◆サラ・パレツキーさんのその他の作品はこちら。


posted by 俺 at 12:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 作家さん情報!! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「兄妹〜少女探偵と幽霊警官の怪奇事件簿〜」第26話「鬼のいる村2」(木々津克久作、秋田書店刊「週刊少年チャンピオン」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「兄妹〜少女探偵と幽霊警官の怪奇事件簿〜」第26話「鬼のいる村2」(木々津克久作、秋田書店刊「週刊少年チャンピオン」連載)ネタバレ批評(レビュー)です。

ネタバレあります、注意!!

第26話登場人物一覧:
赤木蛍:主人公。今年の春から「聖マルス学園」に特待生として進学した。
圭一:蛍の兄。正義感の強い警官だったが失踪。幽霊となって戻って来た。

桐島静香:圭一の同期であるキャリア。現在は警察署長に。
山本巡査長:在りし日の圭一の上司。今は田舎の派出所に勤務している。
蓮宮:県警の担当者。
三ツ矢:誘拐事件の被害者とされる母親。

これまでの登場人物については過去記事リンクの後に記載しています。

<ネタバレあらすじ>

〜〜〜これまでのあらすじ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

高校生になった赤木蛍は行方不明となっていた兄・圭一と思わぬ形で再会を果たすことに。
なんと、圭一が幽霊として蛍のもとに戻って来たのだ。
しかも、圭一は悪意が関わる事件を察知し悪意を消滅させる能力を手に入れていた。
だが、圭一は現世に介入することが出来ない。
これでは折角の力も無意味である。
其処で圭一から協力を求められた蛍は、兄妹で力を合わせ1人でも多くの人を助けるべく動き出すことに。

・前回までのあらすじはこちら。
「兄妹〜少女探偵と幽霊警官の怪奇事件簿〜」第25話「鬼のいる村」(木々津克久作、秋田書店刊「週刊少年チャンピオン」連載)ネタバレ批評(レビュー)

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

圭一の死について手掛かりを得るべく静香経由で山木巡査を追った蛍たち。
ところが、訪れた村では誘拐事件騒動の真っ最中。
山木に恩を売るべく独自に調査を始めた蛍だが、これが仇になり犯人として山木に捕まってしまう。

思わぬ展開で誘拐事件の容疑者とされてしまった蛍。
山木は蛍が犯人と決めてかかっているようで弁明を聞こうともしない。
結局、県警本部の担当者がやって来るまで待つこととなった。

その頃、村人たちの間では俄に殺気立っていた。
彼らも山木同様に蛍を犯人と決めてかかり、我々の手で取調すべきと口々に訴えていたのだ。

そんな中、県警本部の担当者・蓮宮が到着。
話の分かりそうな蓮宮に、蛍は静香に連絡を取って貰うよう依頼。
蛍の危機を聞いた静香は電話越しに無実を主張する。
さらに、発見された遺骨が誘拐児童ではなく類人猿のものと判明。
これにより、蛍は釈放されることに。

とはいえ、これは逆に蛍の危機を招くこととなった。
村人たちは蛍の釈放を知るや「犯人を捕まえろ」と彼女を追い始めた。
しかも、村から逃亡させないように道沿いに包囲網を敷いたのだ。

一方、誘拐事件について調べ始めた蓮宮は被害者とされる子供の母親・三ツ矢が最近になって離婚していたことに注目する。
別れた夫は村外に生活しているらしい。
もしかすると……蓮宮は誘拐事件の裏に意外な真相が隠れていると考え始めた。

その頃、蛍はといえば必死の逃亡を続けていた。
派出所の裏口から密かに脱出し、山の間道伝いに村外を目指す。

だが、この動きは既に筒抜けであった。
村人たちは何かに操られるように蛍への怒りをエスカレートさせ、遂には私的制裁すべきとまで口にし始めたのだ。
しかも、彼らは蛍が山へ逃げ込んだことを突き止めた。
こうして、山狩りが行われることに―――次話に続く。

よもやの蛍ピンチ!?
ちなみに、ネタバレあらすじはまとめ易いように展開などをかなり改変してます。
気になる詳細は「週刊少年チャンピオン」本誌で確認せよ!!

<感想>

「名探偵マーニー」から3ヶ月……我らが木々津克久先生が「週刊少年チャンピオン」に還って来た!!
というワケで、その新作「兄妹〜少女探偵と幽霊警官の怪奇事件簿〜」です。
2015年4月8日に1巻が発売され、更に早くも2巻が発売予定!!

これを記念して木々津克久先生のサイン会が書泉グランデ2Fコミックフロアにて開催されるとのこと。
2015年6月14日14時からだそうで、ファンは要チェックすべし!!

さて、その26話。
サブタイは「鬼のいる村2」。

どうやら、残念ながら「山木が村人から蛍を匿うべく逮捕した」との前回の予想は外れたか……。
山木も村を覆う悪意に影響されているようです。
ただ、それ以外は良い線だったかも。

おそらく、あの村には古来から生贄の風習があったのでしょう。
だからこそ、あの祭壇があった。
其処で被害に遭った人々の降り積もった怨念が今回の黒幕なのではないでしょうか。
それが村人を操り、蛍を新たな犠牲者として差し出させようとしているものか。
当初、誘拐児童と思われていた類人猿の骨は現代となって人の代わりに生贄とされたものとか。

いや、待てよ……それ以外の可能性もあるぞ。

少なくとも蛍を手招きし、花をプレゼントした手は類人猿のソレでしょう。
ならば、蛍を罠に仕掛けた犯人は上記の怨念ではなく類人猿である可能性も。
だとすると、あのエドガー・アラン・ポーによる史上初の推理小説のように類人猿が犯人なのかも!?
意外な解決篇になるのかもしれないぞ……。

ただ、いずれにしても山中を逃げ惑う蛍はあの祭壇へ追い詰められるに違いありません。
そして、村人により生贄にされる寸前で、真相に気付いた圭一が銃で悪意を打ち砕く展開かなぁ。

だとすると、蛍は単独で脱出を図るのではなく、蓮宮に保護を求めるのが最善だったかもしれない。
でも、その場合は半狂乱になった村人により派出所が襲撃されることになっていたのかも。
此の点こそが「集団の悪意」と言えるか、恐るべし。

そして、三ツ矢家の誘拐事件ですが、そもそも誘拐ではないようです。
離婚した夫が子供恋しさから妻に黙って連れ出した的な展開か。
こちらは割と穏やかに落着しそう。

さて、残るはこれまた前回予想した「山木が圭一の死に何らかの関与をしているのかどうか」。
圭一の件について山木は何かを隠しているようです。
おそらく圭一消息不明がPNDの犯行と知りつつ、病床にあった母の為に取引に応じ隠蔽したのだろう。
気になるのはこの取引の内容。
当時、病床の母が居たにも関わらず現在の山木は田舎の村に赴任している。
これが何を示すのか!?

山木の母は全快したのか、それとも故人となったのか。
此処に山木が行った取引が隠されているように思えます。

次回にも注目です!!

木々津克久先生といえば「フランケン・ふらん―OCTOPUS―」が『拡張幻想 年刊日本SF傑作選』(大森望・日下三蔵編、東京創元社刊)に掲載されています。
こちらも注目。

木々津克久先生が「週刊少年チャンピオン」本誌に帰還する!!2012年8月16日より探偵物語「名探偵マーニー」連載開始!!

さて、作者である木々津克久先生と言えば、管理人にとっては「週刊少年チャンピオン」本誌での「ヘレンesp」の作家さんとのイメージ。

「ヘレンesp」は、盲目のヘレンがその特別な力(ESP能力)を駆使し、愛犬や叔父さんたちに見守られながら同年代の友人や幽霊など様々なものと交流する物語。

衝突したり理解し合えなかったりと苦難がヘレンを襲うものの、その都度ヘレンの純粋な心で相手に向き合い相手との心の壁を乗り越えていくさまは、心に響きました。
確かにあらすじだけ聞くとよくある展開かと思うものの、本作は不思議な“熱”と“説得力”を持っており、透明感のある淡い絵柄も加え、なかなかの名作といえるでしょう。

既に連載自体は終了していますが、こちらもオススメです。

◆「兄妹〜少女探偵と幽霊警官の怪奇事件簿〜」関連過去記事
「兄妹〜少女探偵と幽霊警官の怪奇事件簿〜」(木々津克久作、秋田書店刊「週刊少年チャンピオン」連載)第1話から第20話までネタバレ批評(レビュー)まとめ

「兄妹〜少女探偵と幽霊警官の怪奇事件簿〜」第21話「怪物のセオリー2」(木々津克久作、秋田書店刊「週刊少年チャンピオン」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「兄妹〜少女探偵と幽霊警官の怪奇事件簿〜」第22話「塔を上る男」(木々津克久作、秋田書店刊「週刊少年チャンピオン」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「兄妹〜少女探偵と幽霊警官の怪奇事件簿〜」第23話「塔を上る男2」(木々津克久作、秋田書店刊「週刊少年チャンピオン」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「兄妹〜少女探偵と幽霊警官の怪奇事件簿〜」第24話「塔を上る男3」(木々津克久作、秋田書店刊「週刊少年チャンピオン」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「兄妹〜少女探偵と幽霊警官の怪奇事件簿〜」第25話「鬼のいる村」(木々津克久作、秋田書店刊「週刊少年チャンピオン」連載)ネタバレ批評(レビュー)

◆関連過去記事
「名探偵マーニー」(木々津克久作、秋田書店刊「週刊少年チャンピオン」連載)ネタバレ批評(レビュー)まとめ

「フランケン・ふらん 最終話(最終回) Dream」ネタバレ批評(レビュー)

「フランケン・ふらん 59話 BestFriend」ネタバレ批評(レビュー)

「Phase20」(木々津克久作、「チャンピオンRED 2012年1月号」掲載)ネタバレ批評(レビュー)

「鋏女(チャンピオンRED 5月号掲載)」ネタバレ批評(レビュー)

「ヴァンパイア・アナライズ (チャンピオンRED 7月号掲載)」(木々津克久著、秋田書店刊)ネタバレ批評(レビュー)

これまでの登場人物一覧:
赤木蛍:主人公。今年の春から「聖マルス学園」に特待生として進学した。
圭一:蛍の兄。正義感の強い警官だったが失踪。幽霊となって戻って来た。

獣を連れた男(10人と1匹の獣):圭一の死に関わる人物。獣は殺意のことらしい。
PND(疑われざる者):静香によれば圭一が追っていた謎の人物らしい。獣を連れた男と同一人物なのか?

死神:黒い影の男の正体。

【赤木家とその周辺】
蛍の父:赤木興業の社長。
赤木真知恵:蛍の母。バーのような店を経営している様子。
節:蛍の妹。
和也:蛍の弟。

謎の少年:蛍の初恋相手らしい。11話に登場。
真島慎一:蛍の幼馴染。彼女に恋心を抱いている。9話から登場。

【聖マルス学園関係者】
志田りか:聖マルス学園の生徒。2話から登場。
塞田康平:蛍のクラスの担任教師。割とミーハーらしい。
見場創太:3話ラストに登場した怪しい男。学園の生徒であった。
緑川楓:蛍のクラスメート。実は少女探偵であった。
校長:聖マルス学園の校長。
教頭:聖マルス学園の教頭。
千葉:鐘楼登頂に挑み謎の転落死を遂げた男子学生。
沼代:22話ラストで鐘楼登頂に挑んでいた男子学生。
5人の成功者:過去に鐘楼に登頂することに成功した面々。
五島:5人の成功者の1人だが……。

【警察関係者】
緑川宗達:楓の祖父。推理能力に長けた名刑事として有名らしい。
逸見:楓の知人の刑事。
桐島静香:圭一の同期であるキャリア。現在は警察署長に。
大島:南具署の刑事。
光芝:圭一と静香の同期。
久毛山:圭一と静香の同期。
紅梅:圭一と静香の同期。
二階堂:警部。白い服の男。静香に想いを寄せていたらしい。
山本巡査長:在りし日の圭一の上司。今は田舎の派出所に勤務している。
蓮宮:県警の担当者。

【その他】
志田高志:りかの兄。りかにストーカーしているとのことだが……。
実山:赤木興業を担当している会計士。
貝塚俊雄:実山会計士事務所の職員。比較的若手。
役丸みつえ:実山会計士事務所の職員。紅一点。
三島:実山会計士事務所の職員。太目。
丸木田:実山会計士事務所の職員。ダンディ。
麻依:貝塚の元婚約者。
緑川宗達:楓の祖父。推理能力に長けた名刑事として有名らしい。
末為良則:12話で遺体で発見される。場津間高校の教師であった。
逸見:楓の知人の刑事。
葉森了:場津間高校の学生。末為の教え子。
葉森美和:蛍が廃病院で出会った女性。了の母で入院していた毛羽病院で落命していた。
間岩:米城警察病院の看護師。
怪物:人中に居ようとも誰も興味を向けない怪物。
大人しい人間:怪物に付き添う不可思議な人影。
栗山将秋:怪物たちが暮らしている部屋の契約者。
三ツ矢:誘拐事件の被害者とされる母親。

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