土曜ワイド劇場「西村京太郎トラベルミステリー64 仙台・青葉の殺意〜見知らぬ美貌の喪主VS十津川警部!!夫の手帳にヒントが…秋保温泉女将の復讐殺人?」(8月15日放送)ネタバレ批評(レビュー)です!!
<あらすじ>
警視庁捜査一課の十津川警部(高橋英樹)のもとに、不可解な手紙が舞い込んだ。差出人は宮城県仙台市の秋保グランドホテル女将・田中啓子(とよた真帆)で、亡くなった夫の伸彦(田中健)の葬儀に出席してほしいという内容だった。だが、十津川は田中伸彦、啓子という夫妻の名にまったく覚えがなかった…。
気になった十津川は翌日休暇を取って仙台に赴き、手紙の送り主である啓子と対面する。啓子によると、十津川の葬儀参列は夫・伸彦の遺言だったという。伸彦は3日前、ビルから転落死したのだが、宮城県警の捜査員により病気を苦に自殺したものと断定されていた。
さらに啓子は亡夫から渡してほしいと託されたという、1冊の手帳を十津川に手渡す。開いてみると、その黒革の手帳には2015年1月1日から死の当日である5月31日までの記録が、伸彦の手によって詳細に記入されていた。見舞客の名が几帳面に記されている中、ひとりだけ“AK”というイニシャルで書かれている人物がいることが、十津川は気になった。しかし、帰京の途に就いた十津川が東北新幹線内で発作を起こした女性を助けている隙に、手帳が何者かに盗まれてしまった…!
ところが、さらに奇妙な事態が起きる。その夜、都内の公園で私立探偵・高見明(湯江健幸)の死体が見つかり、なんとポケットから件の手帳の1ページが発見されたのだ。なぜ高見が手帳を持っていたのか!? また、高見は絶命する間際、「ア、オ、バ」という謎の言葉を口にしていたとわかる。
その後、亀井刑事と共に高見の部屋を訪れた十津川は驚く。高見の同棲相手・江口ゆき(遊井亮子)は先日、東北新幹線内で発作を起こした女性だったのだ。高見が手帳を奪うため、ゆきが十津川の気をそらす芝居を打ったに違いなかった。しかも直後、高見とゆきが暮らしていたアパートが何者かに放火されてしまう。
犯人は高見に手帳を奪うよう指示して彼を殺害した後、放火までして手帳の存在を消し去ろうとしたのではないか…。ということは、すべての謎は伸彦が残した手帳に隠されているのではないか…。そう考えた十津川たちは、ゆきから再び入手した手帳をもとに、捜査を開始。十津川は、見舞客として最も多く名が手帳に記されていた宮城県会議員の川西邦男(佐戸井けん太)を訪ねる。伸彦は生前、川西の後援会長を務めており、2人は長年の友人だったという。高見が殺された時刻、川西は東北新幹線で東京に向かっており、上京後は建設会社社長・中島圭介(大浦龍宇一)と会食したとアリバイを話す。
だがその矢先、また新たな殺人が発生、事件はますます混迷の度合いを深めていくことに…。はたして、黒革の手帳に隠された真相とは…!? そして謎のイニシャル“AK”、ダイイングメッセージ“アオバ”に秘められた真実とは…!?
(公式HPより)
では、続きから……(一部、重複あり)。十津川警部のもとに、謎の手紙が届いた。
差出人は宮城県仙台市の秋保グランドホテルの女将・田中啓子で亡くなった夫・伸彦の葬儀に出席して欲しいとのものであった。
ところが、当の十津川は伸彦にも啓子にも心当たりが無かったのである。
亀井に勧められ仙台へ向かった十津川。
啓子によれば、十津川を招いたのは伸彦の遺言だったそうだ。
さらに、伸彦から十津川に宛てて黒革の手帳が遺されていたらしい。
伸彦は3日前にビルから謎の転落死を遂げており、病気を抱えていた為の自殺ではないかとされていたが……。
困惑しながらも手帳を受け取った十津川。
帰路に東北新幹線の中で手帳を覗いてみると、2015年1月1日から伸彦が死亡した5月31日までの日記であった。
主に見舞客について書かれており、例えば「5月20日」の項には「午後4時、川西君が見舞いに来た」とあった。
ところが、その中に1人だけイニシャル表記の人物が。
「AK」とされたその人物に十津川は興味を抱く。
と、十津川の目の前で女性が胸を抑えて苦しみ出した。
見かねた十津川が介抱したところ、その隙に手帳を盗まれてしまう。
その夜、都内の公園で私立探偵・高見明が何者かに殺害された。
高見は死の直前に「アオバ」と言い残していた。
さらに、高見の所持品から例の手帳の切れ端が見つかったのだ。
この捜査に乗り出した十津川は高見の部屋へ。
すると其処には新幹線内で十津川が介抱した女性が暮らしていた。
彼女は江口ゆき、高見の恋人であった。
十津川は高見が手帳を奪う為に、ゆきを利用して注意を惹いたと考える。
当初はこれを否定していたゆきであったが、高見の部屋が何者かにより放火されてしまう。
これによりゆきは高見に頼まれ協力したことを打ち明けた。
しかも、預かっていた残りの手帳を提出する。
高見殺害犯は手帳を隠滅しようとしたのだろう。
だとすれば、手帳に犯人の秘密が隠されているに違いない。
こうして、十津川たちは手帳に載っていた見舞客を洗い始めた。
まずは地元の代議士・川西邦男である。
川西は高見が殺害された時刻に建設会社社長の中島圭介と食事していたとアリバイを語る。
中島に確認したところ、中島もこれを認めた。
そんな中、AKと思われる人物が浮上。
ホテルの元料理長の名が児島歩だったのだ。
ところが、児島はもっと怪しい人物が居ると示唆する。
その人物は北川明子。
これまたイニシャルは「AK」、しかも明子は伸彦の隠し子だと言う。
明子本人に確認したところ、手帳のAKは彼女と判明。
また、隠し子も事実なのだそうだ。
明子は伸彦の死は自殺ではなく他殺だと主張、犯人は啓子に違いないと声高に述べる。
これを聞いた西本刑事は「啓子が伸彦を殺害し、架空の犯人に罪を着せるべく十津川を利用し手帳を調べさせたのでは?」と指摘。
十津川は啓子の真意について悩み始めた。
その頃、秋保グランドホテルではフロントの山岸彩の発案により外国人観光客向けのプランが提供されていた。
中にはバックパッカー向けのプランも導入されていたが、このバックパッカーが無銭宿泊者だったことが判明し大騒動に発展する。
だが、女将の啓子はバックパッカーを許す。
これを見ていた十津川は啓子に殺人は不可能と断定する。
そんな中、今度は川西が刺殺されてしまった。
その前夜、啓子が川西を訪ねていたこともあって容疑はまたも啓子へと向かう。
どうやら、啓子もまた伸彦の死を他殺と考えており、川西の犯行を疑っていたらしい。
矢先、川西の秘書・前野から新たな情報が。
なんと、川西が中島と組み不正を行っていたのだ。
さらに、ゆきから高見が「持つべき物はアオバの仲間」と口にしていたことが判明。
「アオバ」が過去に高見が暮らしていたアパートの名前と分かる。
一方、十津川は啓子の過去について調べ、彼女が伸彦と出会う前に青木なる男性と駆け落ちしていたことを突き止めた。
同じ頃、当の啓子は明子と密会。
実は明子が伸彦の娘ではないことを明かしていた。
どうやら、明子の母が二股をかけていたようだ。
そんな中、「アオバ」がアパートではなく「定食屋」の名前であると判明。
「定食屋・青葉」では下宿も行っており、高見が暮らしていたのだ。
高見が語っていた「アオバの仲間」とは、当時、青葉に通って高見と交流のあった男女を指すらしい。
なんと、これが中島社長と啓子であった。
中島は婿養子だったのだ。
彼の旧姓は青木、啓子と駆け落ちしたのは彼だったのである。
そう言えば、中島は川西と不正を行っていたのではなかったか?
もしかして、それも関係しているのではないか。
こうして、中島が捜査線上に浮上した。
過去の中島を調べたところ、当時の彼がカメラマンを目指していたことが判明。
ところが、この評判が頗る悪かった。
何でも、交際相手のヌード写真などを撮影し自慢していたらしい。
一方、現在の中島の評判も芳しいものではなかった。
特に妻子がありながら異性関係が派手なことは有名で、クラブのホステス・佐々木優樹菜とも交際があったそうだ。
しかも、当の優樹菜が5月20日に殺害されていたことが分かる。
当然、中島にも容疑が向かったのだが、中島は川西と共に伸彦を見舞っていたと供述したらしい。
これを川西も認めていた。
十津川が例の手帳を確認したところ、其処には「5月20日午後4時、川西君が見舞いに来た」と書かれていた。
これに十津川は真相を確信する。
直後、中島と啓子が姿を消した。
十津川は伸彦の墓前だと推察し現地へ急ぐ。
同じ頃、啓子は中島を殺害しようとしていた。
伸彦殺害犯は中島だったのだ。
だが、ナイフを奪われてしまい窮地に陥る。
と、其処へ十津川たちが駆け付けた。
十津川は事件の真相を語り出す。
5月20日、中島は痴情のもつれから衝動的に佐々木優樹菜を殺害した。
困った中島は川西に助けを求める。
川西は伸彦の見舞いをアリバイにするよう中島に言い含めた。
しかし、伸彦がこれを知れば真実が露見しかねない。
不安に思った中島は啓子のヌード写真で伸彦を脅迫する。
だが、伸彦は揺らがなかった。
結果、中島が伸彦を殺害することに。
誤算だったのは伸彦が手帳を残していたことだ。
其処には「5月20日午後4時、川西君が見舞いに来た」とあった。
ところが、川西と中島が揃って見舞いに来た別の日の記述はこうだ。
「川西君と中島さんが見舞いに来た」
そう、伸彦は几帳面な人柄であり、見舞客はきちんと明記するのだ。
ところが、5月20日に中島の名はない。
つまり、中島は居なかったのだ。
この手帳がある限り、伸彦が居なくとも中島のアリバイは危機に曝される。
そんな中、案の定、手帳から啓子が伸彦の死を疑い十津川を頼った。
この動きを察知した中島は青葉仲間の高見を雇い手帳を奪うことに。
しかし、高見は中島を脅迫し始めた。
其処で中島は高見を殺害し、またも川西にアリバイを依頼したのである。
手帳を抹消すべく高見宅に放火したのも中島の犯行であった。
ところが、啓子に詰め寄られた川西が危機感を抱き中島に手切れを申し渡して来た。
これに中島が逆上し殺害したのである。
こうして、中島の犯行が明らかにされ逮捕されることに。
啓子は十津川に伸彦との由来を語る。
啓子は親の反対を押し切り中島と駆け落ちした。
だが、中島は啓子を虐待し、遂には啓子を捨てて何処かへ逃げてしまった。
残された啓子は自殺をも考えていた。
其処に声をかけたのが伸彦だったのだ。
伸彦は啓子を経営するホテルに連れて行き労わった。
これに啓子は救われたのだそうだ。
そして、伸彦と啓子は結婚したのである。
そんな伸彦の死を啓子は信じられなかった。
其処で伸彦の遺言と偽って十津川を呼んだのだ。
では、啓子は十津川を何時知ったのか?
それは過去に啓子の同僚があらぬ罪により危機に瀕した際のこと、それを救ったのが十津川であった。
これを聞いていた為に助けを求めたらしい。
そして、その判断は正しかったのである―――エンド。
<感想>
土曜ワイド劇場版「十津川警部シリーズ」第64弾。
原作は西村京太郎先生『仙台青葉の殺意』(角川書店刊)。
あらすじは次の通り。
<あらすじ>
奪われた手帳に秘められた謎。十津川警部は仙台に走る!
仙台で病死した食品会社の社長・田中の手帳になぜか十津川の名が残されていた。手帳を巡って繰り返される殺人事件。事件の脚本を書いたのは誰か? 厚いヴェールに覆われた真相に、十津川警部の推理が迫る!
(角川書店公式HPより)
では、ドラマの感想をば。
十津川版『黒革の手帳』とでも言うべき物語だったのかな。
今回の事件と犯人をまとめると次の通り。
発生事件は優樹菜殺害、伸彦殺害、手帳盗難、高見殺害、高見宅放火、川西殺害、不正受注、中島殺害未遂、啓子殺害未遂で全9件。
それぞれ犯人は―――
中島の犯行:優樹菜殺害、伸彦殺害、高見殺害、高見宅放火、川西殺害、不正受注、啓子殺害未遂
高見の犯行:手帳盗難
啓子の犯行:中島殺害未遂
うむ、なかなかになかなかな結果ですね。
前半から中盤がミスリードとは言え、驚くほどに本編と無関係でしたね。
中島の動機の核となる優樹菜殺害が明かされたのはラスト20分前だし。
「AK」も全く関係無いし。
そう言えば、あれだけ「啓子を信じている」と連呼し「2人の愛は不動だ」とまで豪語していた伸彦が隠し子でも無かった明子の表記をわざわざイニシャルにしたのか……謎である。
ただ、中盤のバックパッカーの件は舞台を活かす意味でアリかな。
もちろん、あれが本筋に繋がればもっと良かったけど。
そう言えば、山岸彩も本編に関係なかったなぁ。
てっきり、彩が啓子と中島の間の娘だと思ってたよ……。
それと中島の脅迫方法は伸彦よりも啓子本人の方が効果的だろうになぁ……。
中島と言えば過去のあの調子でよく婿養子として建設会社社長になれたなぁ……これまた謎だ。
そうそう、高見は「アオバ」より「ナカジマ」と言えば良かった。
高見が「ナカジマ」と告げていれば30分で終わっていただろう。
うむ、これまたなかなかな結果です。
ちなみに西村京太郎先生と言えば「十津川シリーズ」最終作について語られています。
興味のある方はリンクよりどうぞ!!
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十津川シリーズ最終作、舞台はあの村!?作者である西村京太郎先生が激白!!・
「JR時刻表」と西村京太郎先生がコラボ!!2013年7月号、8月号にファン必見のクイズとエッセイが掲載!!TBS版十津川警部について、シリーズの制作秘話を森下和清プロデューサーが語られています。
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月曜ゴールデン版「十津川警部シリーズ」、その制作秘話を森下和清プロデューサーが読売新聞さんに明かしました!!<キャスト>
十津川警部:高橋英樹
亀井刑事:高田純次
田中啓子:とよた真帆
田中伸彦:田中 健
中島圭介:大浦龍宇一
江口ゆき:遊井亮子
川西邦男:佐戸井けん太
山岸 彩:朝倉あき
西本刑事:森本レオ
松山刑事:宇梶剛士
北条刑事:山村紅葉
木村警部補:春田純一
高見 明:湯江健幸 ほか
(順不同、敬称略、公式HPより)
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