2015年10月27日

「兄妹〜少女探偵と幽霊警官の怪奇事件簿〜」第45話「ザ・ボディーガード」(木々津克久作、秋田書店刊「週刊少年チャンピオン」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「兄妹〜少女探偵と幽霊警官の怪奇事件簿〜」第45話「ザ・ボディーガード」(木々津克久作、秋田書店刊「週刊少年チャンピオン」連載)ネタバレ批評(レビュー)です。

ネタバレあります、注意!!

第45話登場人物一覧:
赤木蛍:主人公。今年の春から「聖マルス学園」に特待生として進学した。
圭一:蛍の兄。正義感の強い警官だったが失踪。幽霊となって戻って来た。

緑川楓:蛍のクラスメート。実は少女探偵であった。

郷里良子:「聖マルス学園」の女子生徒。「ザ・ボディーガード」に登場。
黄多川礼:「聖マルス学園」の女子生徒。実は……。「ザ・ボディーガード」に登場。
垣木:「聖マルス学園」の女子生徒。柔道部の猛者だが……。「ザ・ボディーガード」に登場。

これまでの登場人物については過去記事リンクの後に記載しています。

<ネタバレあらすじ>

〜〜〜これまでのあらすじ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

高校生になった赤木蛍は行方不明となっていた兄・圭一と思わぬ形で再会を果たすことに。
なんと、圭一が幽霊として蛍のもとに戻って来たのだ。
しかも、圭一は悪意が関わる事件を察知し悪意を消滅させる能力を手に入れていた。
だが、圭一は現世に介入することが出来ない。
これでは折角の力も無意味である。
其処で圭一から協力を求められた蛍は、兄妹で力を合わせ1人でも多くの人を助けるべく動き出すことに。

・前回までのあらすじはこちら。
「兄妹〜少女探偵と幽霊警官の怪奇事件簿〜」第44話「母の父」(木々津克久作、秋田書店刊「週刊少年チャンピオン」連載)ネタバレ批評(レビュー)

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

その日、「聖マルス学園」の生徒・郷里良子は道端で困っていたお婆さんを助けた。
その様子を何者かに撮影され、彼女は「性格の良い美人」としてネット上でもてはやされることに。
ところが、良くも悪くも目立ってしまったことで良子は思わぬ被害に遭うことに。

数日後、楓が蛍に協力を求めて来た。
なんと、良子のボディーガードを協力して欲しいらしい。
良子はネット上で話題となったことで実生活でストーカーに付きまとわれるようになってしまったのだ。
四六時中、監視された上にプライベートをネット上に公開され続けて居ると言う良子。
それだけではなく、中には脅迫めいたメールまで届くようになったそうだ。

良子の危急を聞いてしまった蛍は捨て置くことが出来ずに楓に協力することに。
楓により良子を紹介された蛍と圭一は衝撃を受ける。

なんと、良子の身体には目に見えない他者の意志がねっとりと絡みついていたのだ。
しかも、個人ではなく不特定多数の意志のようだ。

さらに、そうこうしている間にも良子の姿がどんどんネット上にアップされていた。
もちろん、その周囲には楓と蛍も写っている。
楓によれば超望遠で何処からかリアルタイムに撮影され続けて居るらしい。

事態を察した蛍は2人では到底良子を守り切れないと判断する。
誰か強力な助っ人が必要なのだ。

矢先、体育にて柔道の授業が行われることに。
あわよくば良い人材をスカウトしたいと注視する蛍がまず注目したのは柔道部員の垣木だ。
垣木は女子でありながら巨躯を擁し圧倒的な膂力を自慢していた。

ところが、その目の前に小兵の美少女・黄多川礼が現れた。
礼は何故か垣木を挑発すると勝負を挑む。

勝敗は見えていると呟く周囲に反し、礼から目が離せなくなってしまった蛍。
そんな蛍の予感は的中!!

礼は垣木に投げられた振りをしつつ、敢えて相手の体勢を崩し垣木の肩を外してしまった。
事故にしか思えないソレだが、蛍だけは礼が意図的に行ったものだと見抜く。

礼に興味を抱いた蛍は彼女の行為を見抜いたと告げた上で「大暴れしたいなら力を貸して欲しい」と依頼する。
これに「面白そう」とあっさり応じる礼、どうやらかなり武闘派のようだ。

放課後、礼を加えた蛍と楓は良子の警護を開始。
すると、楓が困ったことになったと告げて来た。
なんと、ネット上に良子の襲撃を具体的に画策する輩が居るようなのだ―――次話に続く。

ネタバレあらすじはまとめ易いように展開などをかなり改変してます。
気になる詳細は「週刊少年チャンピオン」本誌で確認せよ!!

<感想>

「名探偵マーニー」から3ヶ月……我らが木々津克久先生が「週刊少年チャンピオン」に還って来た!!
というワケで、その新作「兄妹〜少女探偵と幽霊警官の怪奇事件簿〜」です。
1巻、2巻、3巻に続き、早くも4巻が発売!!

さて、その45話。
サブタイは「ザ・ボディーガード」。

遂に黄色多川礼が登場。
「黄色の主要キャラが登場する」との予測が外れて居なければ、これで蛍も含めて5人が揃ったことになります。

すなわち、木蛍(赤)、川楓(緑)、園霧子(桃)、葉(青)、多川礼(黄)。

また、この5人はかなり特徴的。

ほぼ万能な木蛍(赤)。
強力な人的ネットワークで蛍を上回る川楓(緑)。
特殊能力で蛍を上回る園霧子(桃)。
頭脳で蛍を上回る葉(青)。
格闘能力で蛍を上回る多川礼(黄)。

以上のように、オールマイティーな蛍に対しそれぞれの得意分野を持つ面々となっています。
おそらく、この5人で「十二人委員」と対することとなりそうです。
それにしても、青葉よりも先に黄多川礼が登場するとは意外でした。

そんな黄多川礼の本格参戦となりそうな本エピソード。
当初は良子の自作自演も疑いましたが、特に良子にメリットがなく、また蛍と圭一の分析によれば良子に目に見えぬ他者の意志が絡みついているそうなので本当に狙われているのでしょう。
サブタイ通り、如何にして狙われる良子を守り切るかがポイントとなりそうです。
蛍、楓、礼3人のコンビネーションが問われそうか。

礼が大暴れ!?
次回にも注目です!!

木々津克久先生といえば「フランケン・ふらん―OCTOPUS―」が『拡張幻想 年刊日本SF傑作選』(大森望・日下三蔵編、東京創元社刊)に掲載されています。
こちらも注目。

木々津克久先生が「週刊少年チャンピオン」本誌に帰還する!!2012年8月16日より探偵物語「名探偵マーニー」連載開始!!

さて、作者である木々津克久先生と言えば、管理人にとっては「週刊少年チャンピオン」本誌での「ヘレンesp」の作家さんとのイメージ。

「ヘレンesp」は、盲目のヘレンがその特別な力(ESP能力)を駆使し、愛犬や叔父さんたちに見守られながら同年代の友人や幽霊など様々なものと交流する物語。

衝突したり理解し合えなかったりと苦難がヘレンを襲うものの、その都度ヘレンの純粋な心で相手に向き合い相手との心の壁を乗り越えていくさまは、心に響きました。
確かにあらすじだけ聞くとよくある展開かと思うものの、本作は不思議な“熱”と“説得力”を持っており、透明感のある淡い絵柄も加え、なかなかの名作といえるでしょう。

既に連載自体は終了していますが、こちらもオススメです。

◆「兄妹〜少女探偵と幽霊警官の怪奇事件簿〜」関連過去記事
「兄妹〜少女探偵と幽霊警官の怪奇事件簿〜」(木々津克久作、秋田書店刊「週刊少年チャンピオン」連載)第1話から第40話までネタバレ批評(レビュー)まとめ

「兄妹〜少女探偵と幽霊警官の怪奇事件簿〜」第41話「フックマン2」(木々津克久作、秋田書店刊「週刊少年チャンピオン」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「兄妹〜少女探偵と幽霊警官の怪奇事件簿〜」第42話「フックマン3」(木々津克久作、秋田書店刊「週刊少年チャンピオン」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「兄妹〜少女探偵と幽霊警官の怪奇事件簿〜」第43話「緑川楓の冒険」(木々津克久作、秋田書店刊「週刊少年チャンピオン」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「兄妹〜少女探偵と幽霊警官の怪奇事件簿〜」第44話「母の父」(木々津克久作、秋田書店刊「週刊少年チャンピオン」連載)ネタバレ批評(レビュー)

◆関連過去記事
「名探偵マーニー」(木々津克久作、秋田書店刊「週刊少年チャンピオン」連載)ネタバレ批評(レビュー)まとめ

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これまでの登場人物一覧:
赤木蛍:主人公。今年の春から「聖マルス学園」に特待生として進学した。
圭一:蛍の兄。正義感の強い警官だったが失踪。幽霊となって戻って来た。

獣を連れた男(10人と1匹の獣):圭一の死に関わる人物。獣は殺意のことらしい。
PND(疑われざる者):静香によれば圭一が追っていた謎の人物らしい。獣を連れた男と同一人物なのか?
十二人委員会:警察内部に存在する犯罪者を私的制裁する組織、メンバーは12人居るらしい。
フード男:「十二人委員」の1人。展望台から多くの犯罪者を抹殺した。

死神:黒い影の男の正体。「桐島静香の秘密」「謎の桃園」「騙された死神」「母の父」に登場。

【赤木家とその周辺】
蛍の父:赤木興業の社長。
赤木真知恵:蛍の母。バーのような店を経営している様子。
節:蛍の妹。
和也:蛍の弟。

紀理香:真知恵の姉、長女。
陽香:真知恵の姉、次女。
おじいちゃん:真知恵の父、蛍にとっては母方の祖父。44話で死去。

謎の少年:蛍の初恋相手らしい。11話に登場。
真島慎一:蛍の幼馴染。彼女に恋心を抱いている。9話から登場。

【聖マルス学園関係者】
緑川楓:蛍のクラスメート。実は少女探偵であった。
桃園霧子:「聖マルス学園」2年生とされる謎の令嬢。「謎の桃園」「崖の下の呪い家」「恋する桃園」に登場。
青葉:「聖マルス学園」2年生女子、学園1の天才。
黄多川礼:「聖マルス学園」の女子生徒。実は武闘派。

志田りか:聖マルス学園の生徒。2話から登場。
塞田康平:蛍のクラスの担任教師。割とミーハーらしい。
見場創太:3話ラストに登場した怪しい男。学園の生徒であった。
校長:聖マルス学園の校長。
教頭:聖マルス学園の教頭。
千葉:鐘楼登頂に挑み謎の転落死を遂げた男子学生。
沼代:22話ラストで鐘楼登頂に挑んでいた男子学生。
5人の成功者:過去に鐘楼に登頂することに成功した面々。
五島:5人の成功者の1人だが……。
東条春道:霧子の幼馴染、人気者。
創さん:「聖マルス学園」の成績優秀者。
野間:「聖マルス学園」の成績優秀者。
郷里良子:「聖マルス学園」の女子生徒。「ザ・ボディーガード」に登場。
垣木:「聖マルス学園」の女子生徒。柔道部の猛者だが……。「ザ・ボディーガード」に登場。

【警察関係者】
緑川宗達:楓の祖父。推理能力に長けた名刑事として有名らしい。
逸見:楓の知人の刑事。
桐島静香:圭一の同期であるキャリア。現在は警察署長に。
大島:南具署の刑事。
光芝:圭一と静香の同期。
久毛山:圭一と静香の同期。
紅梅:圭一と静香の同期。
二階堂:警部。白い服の男。静香に想いを寄せていたらしい。
山本巡査長:在りし日の圭一の上司。今は田舎の派出所に勤務している。
蓮宮:県警の担当者。

【その他】
志田高志:りかの兄。りかにストーカーしているとのことだが……。
実山:赤木興業を担当している会計士。
貝塚俊雄:実山会計士事務所の職員。比較的若手。
役丸みつえ:実山会計士事務所の職員。紅一点。
三島:実山会計士事務所の職員。太目。
丸木田:実山会計士事務所の職員。ダンディ。
麻依:貝塚の元婚約者。
緑川宗達:楓の祖父。推理能力に長けた名刑事として有名らしい。
末為良則:12話で遺体で発見される。場津間高校の教師であった。
逸見:楓の知人の刑事。
葉森了:場津間高校の学生。末為の教え子。
葉森美和:蛍が廃病院で出会った女性。了の母で入院していた毛羽病院で落命していた。
間岩:米城警察病院の看護師。
怪物:人中に居ようとも誰も興味を向けない怪物。
大人しい人間:怪物に付き添う不可思議な人影。
栗山将秋:怪物たちが暮らしている部屋の契約者。
三ツ矢:誘拐事件の被害者とされる子供の母親。
満島:節の担任教師。
鏡二郎:呪いの家の過去の所有者。
円卓:「占いの館」の占い師の1人、「ジュエル」を名乗っていた。「緑川楓の誤算」に登場。
蝶野:「占いの館」の占い師の1人、「カラスアゲハ」を名乗っていた。「緑川楓の誤算」に登場。
丹下七郎:携帯ショップの店員、35歳。「騙された死神」に登場。
真利奈:七郎の姪。「騙された死神」に登場。
能美功次:「城町西学園」の成績優秀者。「フックマン」を抱えている。
能美一郎:過去に町止小学校襲撃殺傷事件を引き起こした犯人、当時37歳であった。
三橋:能美一郎と親しかった男性。

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2015年10月26日

【第一の殺人発生】「人形島殺人事件」第3話(「金田一少年の事件簿R」、講談社刊「週刊少年マガジン」連載)ネタバレ批評(レビュー)

【第一の殺人発生】「人形島殺人事件」第3話(「金田一少年の事件簿R」、講談社刊「週刊少年マガジン」連載)ネタバレ批評(レビュー)です!!

「金田一少年の事件簿R」第8弾は「人形島殺人事件」!!
新たなる殺人事件に金田一少年が挑むことに!!


【「人形島殺人事件」登場人物一覧】
金田一:主人公。最終エピソードまで犯人にも被害者にもならないでしょう。
美雪:言わずと知れた金田一少年のベストパートナー。最終エピソードまで犯人にも被害者にも(以下略)。

朱鷺田忍:不動高校の日本史教師。
漢田切裏子:3人組の覆面作家「ペルソナドール」の1人。道化師姿。
紅小路巴:3人組の覆面作家「ペルソナドール」の1人。日本人形姿。
鈴丘魔矢子:3人組の覆面作家「ペルソナドール」の1人。アンティークドール姿。
星坂花梨:ミステリー雑誌の編集者。
雨野影近:金田一が出会った青年。
詩村瞳:金田一が出会った少女。
赤神双一郎:眼帯姿の男性。
田中豪:ポニーテールが印象的な男性。

林堂みずほ:「人形荘」の女将。
林堂まこと:幼馴染のまことちゃん、実は男性であった。
蟻塚至:「人形荘」の番頭。
首代胴玄:12年前の村長らしい。

いつき陽介:ご存知、ルポライター。
剣持警部:金田一のもう1人のベストパートナー。

<あらすじ>

「人形荘」の一夜が明けた。
ところが、直後に事件が発覚する。

なんと「村長人形」の胴体の代わりに道化師の胴体が残されていたのだ。
もちろん、頭部と下半身は消えて居る。
其処にあったのは道化師の死体、すなわち殺人事件だ!!

騒ぎを聞き付け現れた赤神や雨野たち。
赤神が「切裏子の死体だ」と騒ぐ中、瞳が体調を崩し自室に籠ってしまう。

金田一は剣持と共に切裏子の安否を確認すべく部屋へ。
其処には残る「ペルソナドール」紅小路巴、鈴丘魔矢子が立っていた。
部屋の中は血に塗れており、何かが起こったことを窺わせていた。

巴と魔矢子に切裏子の確認をして貰うこととした金田一たち。
だが、巴たちによれば「分からない」と言う。
何でも、3人は互いに素顔を知らないのだそうだ。
もちろん、この間も筆談である。

頭を抱える剣持と呆れる金田一。

一方、殺人事件発生を島外に報せるべく通信手段を用いようとするまことたち。
しかし、全て何者かの手により葬られていることが判明する。
こうして、2日後の船がやって来るまでは身動きが取れないことに。

と、事態を知って駆け付けた蟻塚が「12年前の首代胴玄の祟りだ」と叫び出した。
どうやら、12年前にも何かがあったようだが―――4話へ続く。

<感想&推理>

「金田一少年の事件簿」が「金田一少年の事件簿R」として帰って来ました。
その第8弾は「人形島殺人事件」です!!

今回はその第3話でした。

いよいよ事件が発覚、第一の被害者として「道化師」の遺体が発見されることに。
とはいえ、被害者が「漢田切裏子」なのかどうかは判然とせず。
セオリー通りならばこれはかなり怪しい……今のところ別人として考えておいた方が良さそうか。

また、死体が「頭部」「胴体」「下半身」と3つの部分に切断されたことで1つの遺体が3度利用可能になった点もポイントか。
組み合わせ如何では生きている人物が死を偽装することも可能に思えるが。
ある意味で「異人館村殺人事件」に近いかも。

そして、3話時点で気になる人物が3人。

まず、「道化師」の死以降に何故か筆談すら行わず沈黙を保つ「アンティークドール」こと魔矢子。
筆談とは言え雄弁な巴に比較するとかなり違和感が。

そして、自室に籠ってしまった瞳。
それこそ1人2役発動の条件を満たしたかに見えますが……。
ただ、3話では2話で着用していた手袋を外した様子。
此の点も気になるところ。

そして、赤神。
彼こそがピエロの遺体を「切裏子だ」と誘導しているのが気になりますね。
敢えて先入観を助長している!?

既にトリック自体は動き出している筈なのですが、果たして!?
そう言えば、急に欠席した朱鷺田忍も気になるなぁ……。
シンプルに考えれば「ペルソナドール」の中に忍が居ても不思議ではない。

とはいえ、今回の描写により2日後まで来島手段が途絶されたことで朱鷺田が遅れて到着したように偽装しアリバイ工作する可能性は低くなった。
むしろ、遺体で発見された「道化師」が彼女である可能性が高まったか!?
例えば、金田一たちに欠席を伝えつつ先行して入島していたところを真犯人に殺害されたとか。

そして、気になる「カフェふくろうのマスターが高遠と連動している説」の真偽は!?
ちなみに「カフェふくろうのマスターが高遠と連動している説」とは次の通り。

高遠とカフェふくろうのマスターに何らかの関係があるのではないかとの謎。
新シリーズ「金田一少年の事件簿R」になって以来、カフェふくろうのマスターが登場するエピソードには高遠も必ず登場している(「亡霊校舎の殺人」「蟻地獄壕殺人事件」)。
例として挙げるには2作と些か心許なくはあるが、これは新シリーズになってからの高遠の登場自体が上記2作に限られている為。
つまり、今のところ100%となっている。
どうも、この登場には何か意味があるのではなかろうか。
マスター自身が高遠の変装なのか……それとも高遠のルーツがマスターに関わって来るのか。
今後もこの法則が守られるのかどうかに注目したい。

果たして、この法則は守られるのか!?

さて、既にご存知のことと思われますが2015年10月よりアニメ「金田一少年の事件簿R」が日本テレビ系にて放送中。
次回のエピソードは「血溜之間殺人事件」とのこと。

【2015年10月】アニメ「金田一少年の事件簿R」が「RETURNS」の名の通り帰還を果たす!!さらに「魍邪ノ館殺人事件」とは!?

そう言えば『小説 野性時代』(角川書店刊)でも樹林伸先生『ドクター・ホワイト』が2014年11月号から連載開始されています。
こちらも注目すべし!!

綾辻行人先生「Another」シリーズ続編『Another 2001』が『小説野性時代132号(11月号)』にて連載開始!?

◆「人形島殺人事件」関連過去記事
【新章開幕】「人形島殺人事件」第1話(「金田一少年の事件簿R」、講談社刊「週刊少年マガジン」連載)ネタバレ批評(レビュー)

【舞台整う!!】「人形島殺人事件」第2話(「金田一少年の事件簿R」、講談社刊「週刊少年マガジン」連載)ネタバレ批評(レビュー)

◆シリーズ関連過去記事
・「金田一少年の事件簿R」より「なぜ暖炉は燃えていたか?」のまとめはこちら。
「なぜ暖炉は燃えていたか?」(「金田一少年の事件簿R」、講談社刊「週刊少年マガジン」連載)ネタバレ批評(レビュー)まとめ

・「金田一少年の事件簿R」より「吸血桜殺人事件」のまとめはこちら。
「吸血桜殺人事件」(「金田一少年の事件簿R」、講談社刊「週刊少年マガジン」連載)ネタバレ批評(レビュー)まとめ

・「金田一少年の事件簿R」より「蟻地獄壕殺人事件」のまとめはこちら。
「蟻地獄壕殺人事件」(「金田一少年の事件簿R」、講談社刊「週刊少年マガジン」連載)まとめ

・「金田一少年の事件簿R」より「学生明智健吾の事件簿」のまとめはこちら。
「学生明智健吾の事件簿」(「金田一少年の事件簿R」、講談社刊「週刊少年マガジン」連載)まとめ

・「金田一少年の事件簿R」より「狐火流し殺人事件」のまとめはこちら。
「狐火流し殺人事件」(「金田一少年の事件簿R」、講談社刊「週刊少年マガジン」連載)まとめ

・「金田一少年の事件簿R」より「亡霊校舎の殺人」のまとめはこちら。
「亡霊校舎の殺人」(「金田一少年の事件簿R」、講談社刊「週刊少年マガジン」連載)ネタバレ批評(レビュー)まとめ

・「金田一少年の事件簿R」より「雪鬼伝説殺人事件」のまとめはこちら。
「雪鬼伝説殺人事件」(「金田一少年の事件簿R」、講談社刊「週刊少年マガジン」連載)まとめ

・「金田一少年の事件簿」より「薔薇十字館殺人事件」のまとめはこちら。
「薔薇十字館殺人事件」(「金田一少年の事件簿」、講談社刊「週刊少年マガジン」連載)まとめ

・「金田一少年の事件簿」より「香港九龍財宝殺人事件」のまとめはこちら。
「香港九龍財宝殺人事件」(「金田一少年の事件簿」、講談社刊「週刊少年マガジン」連載)まとめ

・「金田一少年の事件簿」より「暗黒城殺人事件」のまとめはこちら。
「暗黒城殺人事件」(「金田一少年の事件簿」、講談社刊「週刊少年マガジン」連載)まとめ

・「金田一少年の事件簿」より「人喰い研究所殺人事件」のまとめはこちら。
「人喰い研究所殺人事件」(「金田一少年の事件簿」、講談社刊「週刊少年マガジン」連載)まとめ

・「金田一少年の事件簿」より「ゲームの館殺人事件」のまとめはこちら。
「ゲームの館殺人事件」まとめ(「金田一少年の事件簿」より)

・「金田一少年の事件簿」より「錬金術殺人事件」のまとめはこちら。
「錬金術殺人事件」まとめ(「金田一少年の事件簿」より)

・同じく「高度1万メートルの殺人」のまとめはこちら。
「高度1万メートルの殺人」まとめ(「金田一少年の事件簿」より)

・さとう先生による読み切り「トキメキトキナ消失宣言」のネタバレ批評(レビュー)はこちら。
「別冊少年マガジン」(講談社)より「トキメキトキナ消失宣言」ネタバレ批評(レビュー)

【ドラマ版】
ドラマ版「金田一少年の事件簿 香港九龍財宝殺人事件・アジア北米同日放送〜美雪誘拐!破滅の街の悲劇…死体出現密室トリックの謎はすべて解けた!」(1月12日放送)ネタバレ批評(レビュー)

「金田一少年の事件簿 獄門塾殺人事件 マレーシアのジャングルで合宿中の生徒達が次々と消えた…太陽と月が交わる時暴かれる驚愕のトリック!謎はすべて解けた!」(1月4日放送)ネタバレ批評(レビュー)

「金田一少年の事件簿N」(日本テレビ系、2014年)まとめ

「金田一少年の事件簿R(7): 週刊少年マガジン」です!!
金田一少年の事件簿R(7): 週刊少年マガジン





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◆金田一少年の事件簿シリーズコミックはこちら。


◆金田一少年の事件簿シリーズ映像作品はこちら。
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「トミーとタペンス ―2人で探偵を―」2話「秘密機関2」(10月25日放送)ネタバレ批評(レビュー)

「トミーとタペンス ―2人で探偵を―」2話「秘密機関2」(10月25日放送)ネタバレ批評(レビュー)です。

ネタバレあります、注意!!

<あらすじ>

ジェーンの失踪にはソ連の工作員、ブラウンが関係していた。ブラウンはイギリスで重要人物の暗殺を企てている。タペンスはメイドになりすまし、ブラウンとつながりがあるオペラ歌手の自宅に潜入する。一方、トミーはブラウンの手下だと間違われたことで、ジェーンの居場所を突き止めることに成功するが、偽者だと気づかれてしまう。
(公式HPより)


では、続きから(一部に重複アリ)……

・前回はこちら。
「トミーとタペンス ―2人で探偵を―」1話「秘密機関1」(10月18日放送)ネタバレ批評(レビュー)

ドレナンと間違われたトミーは「のぞき部屋」で行われる謎の会合に参加することに。
どうやら、会合はブラウンの仲間たちによるもので暗殺に続く大事件を目論んでいるらしい。
参加者のコンラッドたちはトミーをドレナンと思い込み歓待する。

しかし、メンバーの1人・マキューンは本物のドレナンを知っていた。
マキューンは私欲から正体を黙っている代わりに金を寄越せとトミーを脅迫する。

一方、メイドのケリーに扮してオペラ女優・リタのもとに潜入したタペンスはリタがブラウンと既に接触しており「アメリカの友人」を狙っていることを掴む。
他の情報を得るべく家捜しを続けるタペンスだが、事あるごとに辛く当たる高慢なリタの態度にほとほと嫌気をさすことに。
しかも、リタの友人らしき法律家・ジェームズに家捜しの現場を抑えられてしまう。

その頃、トミーは「のぞき部屋」の地下にジェーンを発見していた。
だが、其処でマキューンから口止め料を催促されて進退窮することに。
しかも、その現場をコンラッドたちに目撃されてしまう。

此処でトミーは「マキューンの様子がおかしい」と攪乱工作に動く。
日頃から私欲に走っていたマキューンはコンラッドから疑惑を抱かれていたらしく、あっさりと抹殺されてしまう。
味方に対しても容赦のないコンラッドたちに、トミーは戦慄する。

同じ頃、法律家ジェームズに家捜しの現場を抑えられたタペンス。
万事休すと思いきやジェームズはカーターの部下であった。
タペンスはジェームズと情報交換し、リタが毒薬を入手していたことを知る。
其処からタペンスはブラウンとリタが共謀し標的の毒殺を目論んでいると気付く。

虎口を脱し自宅に戻ったトミーとタペンスはアルバートを交えて情報整理を行うことに。
その結果、「アメリカの国務長官」が狙われているとの仮説を立てる。

これをカーターに報告したところ、彼から国務長官がリタの出演するオペラを観劇すると聞かされ仮説が正しいと確信する。
しかし、カーターからはこれ以上の介入を禁じられてしまう。

だが、それでトミーたちが止まる筈もない。
なんと、カーターの警告を無視したトミーたちは先回りして本物のドレナンを罠に嵌め留置所に放り込んだのだ。
トミーはジェーンを救うべくドレナンに扮して「のぞき部屋」へ赴くつもりであった。

ところが、此処でトラブルが発生。
ドレナンはコンラッドたちに活動資金の1000ポンドを渡す予定であった。
これが無ければトミーはドレナンに扮することは出来ない。

タペンスはジェーンの伯父で資産家のジュリアスから1000ポンドを借りることに。
金を出したからには口も出したいジュリアスはトミーの仲間に加えるよう要求。
ジュリアスを気に入らないトミーだが、こればかりは避けようもない。

仕方なくジュリアスを加えたトミーは彼に「のぞき部屋」の見張りを依頼。
潜入後30分たってもトミーが戻らなければ警察に通報するよう指示する。

ジュリアスが何処までも気に喰わないトミーだが、それどころではなかった。
「のぞき部屋」へ潜入するやあっさりと捕まってしまったのである。

一方、タペンスはケリーとして再びリタのもとへ。
施錠された部屋を調べ毒薬を発見するが、こちらもリタに正体がバレて捕まってしまう。
だが、タペンスの行動力は一級どころか特級品であった。
隙を突き窓をぶち破るや逃亡に成功する。
さらに秘密回線を用いてカーターへ連絡を入れることにも成功。

同じ頃、トミーが戻って来ないことでジュリアスは通報。
警察が駆け付け一帯は大騒ぎに。
だが、肝心のトミーは見つからない。
何故なら、トミーは「のぞき部屋」からすぐ隣の建物へと運び込まれていたからだ。
トミーの危機は未だ続くのである。

タペンスの連絡を受けてリタ逮捕に動いたカーターたち。
しかし、ブラウンによりリタは口封じされてしまっていた。

捕まったトミーはと言えば「のぞき部屋」の従業員の1人に助け出されようとしていた。
どうやら、彼女がジェーンの友人で新聞広告を受けて時計と写真を送った人物らしい。
彼女はジェーンが「アナッサ」と言っていたと伝えるが……。
直後にコンラッドたちが乱入し、トミーたちは逃亡に失敗してしまう。

トミーの目の前でジェーンへの拷問が開始。
ジェーンは未だにブラウンの正体に繋がる証拠品の在処を明かしていないらしい。
並行してトミーの処刑が行われようとしていたが……。

其処にブラウンから連絡が。
トミーは寄宿舎に暮らす息子・ジョージを人質に機密資料を盗み出すよう命令されてしまう。

同じ頃、何時までも戻らないトミーを心配したタペンスはジュリアスと合流し事情を知った。
「のぞき部屋」を訪ねたタペンスはその壁に「アナッサ」の文字を発見する―――3話に続く。

<感想>

本ドラマは2015年7月から8月にかけて英国にて放送されていたものだそうで、日本版では2つのエピソードをそれぞれ3話ずつ全6話で放送予定。

まず、第1話から第3話までの原作はアガサ・クリスティー著「トミーとタペンス」シリーズの第1弾『秘密機関』(早川書房刊)。
あらすじは次の通り。

<『秘密機関』あらすじ>

戦争も終わり平和が戻ったロンドンで再会した幼なじみのトミーとタペンス。ふたりはヤング・アドベンチャラーズなる会社を設立し探偵業を始めるが、怪しげな依頼をきっかけに英国を揺るがす極秘文書争奪戦に巻き込まれてしまう。冒険また冒険の展開にふたりの運命は? 名コンビ誕生の記念碑的作品(解説:杉江松恋/装幀:和田誠)

・上巻

おさななじみの名コンビ、トミーとタペンスが巻きこまれたのは、戦争中に消えてしまった重要書類の争奪戦。大西洋に沈んだ豪華客船から救出された女性ジェーン・フィンが、書類を持ったまま行方不明になっているのだ。何年もたった今ごろになって、その書類が国の安全を揺るがせる可能性が出てきたらしい。書類をねらうなぞめいた悪の組織のボス、正体不明の怪人ブラウンを向こうにまわして、胸おどる大冒険がはじまった。

・下巻

ますます激しくなる重要書類争奪戦。敵につかまっていたトミーがなんとか脱出したと思ったら、今度はタペンスが敵の手に! 若い冒険家たちをアシストするのは、大金持ちのジュリアスと、名弁護士のジェームズ卿。行方不明のジェーン・フィンとタペンスをさがして飛びまわるうち、悪の組織のボス、なぞの怪人ブラウンとの対決もせまっていた……元気いっぱいの名コンビ、トミーとタペンスがいどむ冒険また冒険の大活劇!
(早川書房公式HPより)


続いて、第3話から第6話までの原作は『NかMか』(早川書房刊)。

<『NかMか』あらすじ>

情報部からナチの大物スパイ〈NかM〉の正体を秘密裡に探るという任務を帯びたトミーは、妻のタペンスには内緒で任地へと赴いた。だが、タペンスとて一筋縄でいく女ではない。騙されたふりをして先回り。かくして二人は、大規模なナチ・スパイ網のまっただなかへと飛びこむことに……スリル満点の冒険ミステリ(解説 渡辺武信)
(早川書房公式HPより)


詳しくは下記過去記事をご覧ください。

【朗報】英国ドラマ「トミーとタペンス ―2人で探偵を―」がNHKさん日曜23時枠にて放送開始とのこと!!

では、ドラマの内容を。

あらすじをご覧頂ければお分かりの通り、かなり原作にアレンジを加えて来た印象ですね。
とはいえ、ドラマ版として世界観の構築には成功しているのではないでしょうか。

そんな本作ですが、いよいよ次回は「秘密機関編」最終話。
謎の言葉「アナッサ」の意味とは!?
果たしてブラウンの正体は!?

とはいえ、ブラウンの正体については既に賢明なる視聴者諸氏にはお分かりの筈。
手掛かりは既に示されています。

まず、トミーの行動を事前に予期することが出来る人物。
そして、トミーの息子・ジョージを人質にしたことからその存在を知っている人物。
さらに、カーターのもとの機密資料の存在を知っている人物。
とはいえ、その機密資料の破棄には及ぶことが出来ない人物。
また、ブラウンとして存在を知られながらも正体を突き止めることが出来なかった理由は何故か?
そもそも、ジェーンたちの行動が筒抜けだったのは何故か?

すなわち、これはカーターの近くに存在する人物を指す。
もちろんカーターではなく、アルバートでもなく、ジュリアスでもない。
おそらく原作通りならば「あの人」でしょう……と思うんだけど合ってるのだろうか。

そして、トミーとタペンスの運命は!?
3話にも期待ですね!!

ちなみに『そして誰もいなくなった』がミニドラマ化されるそうです。

【2015年】『そして誰もいなくなった』ミニドラマシリーズ版が製作中とのこと!!

他にも「エレメンタリー ホームズ&ワトソン in NY」を製作した米CBSが「ミス・マープル」を大幅にアレンジした「Marple」製作決定とのこと。
こちらも注目です!!

ホームズに続きミス・マープルも現代へ!?米国にて「Marple」製作決定とのこと!!

◆関連過去記事
【トミーとタペンス ―2人で探偵を―】
「トミーとタペンス ―2人で探偵を―」1話「秘密機関1」(10月18日放送)ネタバレ批評(レビュー)

【書評(レビュー)】
・「ホロー荘の殺人」ネタバレ書評(レビュー)
「ホロー荘の殺人」(アガサ・クリスティー著、中村能三訳、早川書房刊)

『オリエント急行の殺人』(アガサ・クリスティー著・山本やよい訳 、早川書房刊)ネタバレ書評(レビュー)

・ポアロシリーズ最終作「カーテン」ネタバレ書評(レビュー)はこちらから。
「カーテン」(アガサ・クリスティー著・中村能三訳 、ハヤカワ書房刊)

「ねじれた家」(アガサ・クリスティ著、早川書房刊)ネタバレ書評(レビュー)

【映像化作品】
「オリエント急行殺人事件」
フジテレビ開局55周年特別企画「オリエント急行殺人事件 第1夜(前編) 原作アガサ・クリスティ 黒幕三谷幸喜 史上最も豪華な容疑者たち・世紀の話題作は今夜発進!」(1月11日放送)ネタバレ批評(レビュー)

フジテレビ開局55周年特別企画「オリエント急行殺人事件 第2夜(後編) 原作アガサ・クリスティ 黒幕三谷幸喜 犯人側から事件を描く世界が初めて目にする復讐劇・今夜完結!」(1月12日放送)ネタバレ批評(レビュー)

【映画化関連情報】
【速報】ミス・マープルものがディズニーで映画化されるとのこと!!

アガサ・クリスティ原作「ねじれた家(Crooked House)」が映画化!!

シュワちゃんがアガサ・クリスティ原作映画に出演!?「そして(敵が)誰もいなくなった」な映画のタイトルは「サボタージュ(原題)」!!

映画「オリエント急行殺人事件」がリメイクとのこと!!

【イベントその他】
アガサ・クリスティー生誕120年展覧会開催中!!

金沢にてアガサ・クリスティー原作「検察側の証人」舞台上演決定!!

舞台「検察側の証人」東京公演決定!!

アガサ・クリスティ「ポアロにうんざり」発言にファン「え〜〜〜っ!!」と叫ぶ

「ザ・リッツ・カールトン大阪」にて「アガサ・クリスティー ナイト」開催!!

【注目】「アガサ・クリスティ大事典」が話題に

2014年の今もポアロシリーズ続編が刊行されていた!?その名も『モノグラム殺人事件』(早川書房刊)に注目せよ!!

2015年はポアロがブームに!?先駆けとなる「カフェ・ポアロ」が期間限定でオープンとのこと!!

やっぱりポアロブーム!!幻のポアロシリーズ続編『ポアロとグリーンショアの阿房宮』が2015年1月9日発売!!

【注目せよ】遂にデビッド・スーシェ版「名探偵ポワロ」Blu-ray BOXが発売決定とのこと!!

【2015年】『そして誰もいなくなった』ミニドラマシリーズ版が製作中とのこと!!

【朗報】英国ドラマ「トミーとタペンス ―2人で探偵を―」がNHKさん日曜23時枠にて放送開始とのこと!!

ホームズに続きミス・マープルも現代へ!?米国にて「Marple」製作決定とのこと!!

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