2015年12月30日

「C.M.B. 森羅博物館の事件目録」第102話「灯火」(加藤元浩作、講談社刊「月刊少年マガジン 2016年1月号」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「C.M.B. 森羅博物館の事件目録」第102話「灯火」(加藤元浩作、講談社刊「月刊少年マガジン 2016年1月号」連載)ネタバレ批評(レビュー)です!!

ネタバレあります、注意!!

登場人物一覧:
森羅:主人公。C.M.B.の指輪の主。多大な影響力を持つ。
七瀬立樹:森羅のパートナー。身体を動かすことが得意。

バリー:英国の考古学教授。
アナーヒタ:イランの考古学教授。

<102話あらすじ>

森羅と立樹は「C.M.B.の指輪の主」としてとある調停を依頼された。
調停すべき案件は、英国の考古学教授・バリーとイランの考古学教授・アナーヒタの争いである。

イランにて、ネアンデルタール人の白骨が発掘された。
この発掘に携わっていたのが、考古学教授のバリーとアナーヒタだ。
バリーが出資し、アナーヒタが現地で指揮を執るとの役割分担を行っていたのだが、これが仇となった。
発掘された白骨をバリーが母国へ持ち出そうとし、持ち出すべきではないと主張するアナーヒタと真っ向から対立したのだ。

バリーとしては出資している以上、自身の所有物との意識がある。
アナーヒタとしては地元で出土した以上、地元の物だとの意識がある。

こうして、互いに争いを続けていたのだ。
森羅は互いの言い分がそれぞれに有効であることを認めざるを得ない。
だが、発掘現場を訪れた際にあることに気付き結論を導き出す。

一方、現在のところ白骨を管理しているアナーヒタ。
その日も研究室に設置された蔦柄の格子が嵌った檻に白骨を収納し帰宅した。
鍵はアナーヒタが所持している、盗み出すことは不可能と思われた。
ところが、翌朝になって檻の中から白骨が消えてしまった。

其処へバリーが急に帰国の途に就こうとしているとの報が飛び込んだ。
これを知ったアナーヒタは彼が犯人だと考える。

森羅たちと共に空港へ向かったアナーヒタはバリーを見つけ、白骨が盗まれたと問い詰めるがバリーは全く動じない。
身体検査をされたが特に所持している様子もなく、悠々と帰国することに。
地団太踏むアナーヒタだがどうしようもない。

それから数日後、バリーのもとを森羅が訪れた。
森羅はバリーが白骨を盗んだ犯人だと指摘する。
あれほど、執着していた白骨が盗まれたと聞いたにも関わらず動じなかったのが証拠であった。

森羅はバリーの犯行方法についても指摘を続ける。
蔦柄格子の檻は横からの圧力に弱く、鉄の棒を差し込みたわめることで中の物を自由に取り出すことが出来たのだ。
白骨を盗み出したバリーは自身ではなく旅人にこれを託し砂漠を越えさせることで運び出すことに成功したのだ。

さらに森羅は続ける「バリーの仕事は何か」と。
バリーの仕事は考古学者、それは連綿と続く歴史の営みを今に伝え解明する者のこと。
言わば、過去と現在を照らすことで未来を照らす「歴史の灯火」なのだ。

あの後、白骨の発掘現場からはさらに子供の白骨が発見されていた。
どうやら、バリーが盗んだ白骨は子供を庇おうとした親の物らしい。
森羅が発掘現場で気付いたあることとはコレのことだ。
では、バリーはこれを受けて何をしなければならないか。
そう、真実を伝えることだ。

「子供のもとに返さないとなぁ」
森羅の言葉を認めたバリーは返却を約束するのであった―――エンド。

<感想>

「月刊少年マガジン」2016年1月号掲載「102話 灯火」です。

今回の内容について。

複雑な国際関係を描きつつ、同時にそれに所属する個人をも描いた回。
併せて「考古学者の使命」や「遥か昔から続く親子の情」などにも触れられている。
なかなかにテーマ性の高い良回でしたね。

次回にも期待!!

ちなみに、あらすじでは良さを伝え切れてません。
本作自体を読むべし!!

◆関連過去記事
【「C.M.B. 森羅博物館の事件目録」シリーズ】
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「C.M.B. 森羅博物館の事件目録」第91話「被害者、加害者、目撃者」(加藤元浩作、講談社刊「月刊少年マガジン 2015年2月号」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「C.M.B. 森羅博物館の事件目録」第92話「椿屋敷」(加藤元浩作、講談社刊「月刊少年マガジン 2015年3月号」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「C.M.B. 森羅博物館の事件目録」第93話「自白」(加藤元浩作、講談社刊「月刊少年マガジン 2015年4月号」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「C.M.B. 森羅博物館の事件目録」第94話「ドリームキャッチャー」(加藤元浩作、講談社刊「月刊少年マガジン 2015年5月号」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「C.M.B. 森羅博物館の事件目録」第95話「宗谷君の失踪」(加藤元浩作、講談社刊「月刊少年マガジン 2015年6月号」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「C.M.B. 森羅博物館の事件目録」第96話「JOKER」(加藤元浩作、講談社刊「月刊少年マガジン 2015年7月号」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「C.M.B. 森羅博物館の事件目録」第97話「ピーター氏の遺産」(加藤元浩作、講談社刊「月刊少年マガジン 2015年8月号」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「C.M.B. 森羅博物館の事件目録」第98話「地獄の穴」(加藤元浩作、講談社刊「月刊少年マガジン 2015年9月号」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「C.M.B. 森羅博物館の事件目録」第99話「ゴーストカー」(加藤元浩作、講談社刊「月刊少年マガジン 2015年10月号」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「C.M.B. 森羅博物館の事件目録」第100話「動き回る死体」(加藤元浩作、講談社刊「月刊少年マガジン 2015年11月号」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「C.M.B. 森羅博物館の事件目録」第101話「第27回探偵推理会議」(加藤元浩作、講談社刊「月刊少年マガジン 2015年12月号」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「C.M.B.番外編 M.A.U. “ブラック・マーケットの魔女”の事件目録 箪笥の中の幽霊」(加藤元浩著、講談社刊「月刊少年マガジン+(プラス) 2013年6号」連載)ネタバレ批評(レビュー)

【「Q.E.D.証明終了」シリーズ】
「Q.E.D.証明終了(「月刊少年マガジン+(プラス)」2012年3号掲載分)」(加藤元浩著、講談社刊「月刊少年マガジン+(プラス)」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「Q.E.D.証明終了(「月刊少年マガジン+(プラス)」2012年4号掲載分)」(加藤元浩著、講談社刊「月刊少年マガジン+(プラス)」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「Q.E.D.証明終了 金星(「月刊少年マガジン+(プラス)」2013年5号掲載分)」(加藤元浩著、講談社刊「月刊少年マガジン+(プラス)」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「Q.E.D.証明終了 初恋」(加藤元浩著、講談社刊「月刊少年マガジン 2013年7月号」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「Q.E.D.証明終了 失恋」(加藤元浩著、講談社刊「月刊少年マガジン+(プラス) 2013年6号」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「Q.E.D.証明終了 巡礼」(加藤元浩著、講談社刊「月刊少年マガジン 2013年10月号」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「Q.E.D.証明終了 陽はまだ高い」(加藤元浩著、講談社刊「月刊少年マガジン+(プラス) 2013年7号」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「Q.E.D.証明終了 代理人」(加藤元浩著、講談社刊「月刊少年マガジン+(プラス) 2014年8号」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「Q.E.D.証明終了 iff」1話(加藤元浩著、講談社刊「月刊少年マガジンR 2015年1号」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「Q.E.D.証明終了iff」2話「素っ裸の王様」(加藤元浩著、講談社刊「月刊少年マガジンR 2015年2号」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「Q.E.D.証明終了iff」4話「三人の刺客」(加藤元浩著、講談社刊「月刊少年マガジンR 2015年4号」連載)ネタバレ批評(レビュー)

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2015年12月29日

2時間サスペンスファン必見!?TBSチャンネルさんの「80時間トラベルミステリー」に注目せよ!!

2時間サスペンスファン必見!?TBSチャンネルさんの「80時間トラベルミステリー」に注目せよ!!

「2時間サスペンス」ファンでCS放送が視聴可能な方に朗報です。
TBSが運営するTBSチャンネルさんで2016年1月1日から8日に渡って「総額300万円新春お年玉!80時間トラベルミステリー」が行われることが明らかになりました。

ちなみに、管理人はCS放送が視られないら見事に対象外だよ……。
少し心が折れましたが、気を取り直して。

この「総額300万円新春お年玉!80時間トラベルミステリー」。
2016年1月1日から1月8日までの間、TBSチャンネルさんで放送される「十津川警部シリーズ」や「浅見光彦シリーズ」など各都道府県にちなんだ「2時間サスペンス」47本を視聴し番組内で明かされるキーワード1文字をチェック。
8日で全7文字(7日目と8日目が同じ1文字)が明かされるので、コレを並べ替えてある言葉を作ること。
1月7日、8日にこの言葉に関する三択問題が出題されるので、これに解答すると抽選で30名に10万円分の旅行券が当たるとの企画だそうです。

もちろん、この商品も魅力ですが、何と言っても放送される番組も凄い!!

「十津川警部シリーズ」に「浅見光彦シリーズ」、他にも「探偵・左文字進シリーズ」や「添乗員・早乙女千春シリーズ」、「上条麗子」に「窓際太郎」に「二階堂雪」と盛り沢山。
この機会に見逃したあの作品を視聴出来るチャンスかも!!

詳しくは「TBSチャンネル」さんの公式HPをチェックされたし!!

「火曜サスペンス劇場 主題歌集 DX」です!!
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「火曜サスペンス劇場 セレクション1 DVD-BOX」です!!
火曜サスペンス劇場 セレクション1 DVD-BOX

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「実は私は」第141話「紅本先生とさくらさんB」(増田英二作、秋田書店刊「週刊少年チャンピオン」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「実は私は」第141話「紅本先生とさくらさんB」(増田英二作、秋田書店刊「週刊少年チャンピオン」連載)ネタバレ批評(レビュー)です。

ネタバレあります、注意!!

登場人物一覧は本記事下部に移動しました。

<あらすじ>

〜〜〜これまでのあらすじ〜〜〜〜

「アナザル」こと「絶対に秘密を守れない男」黒峰朝陽は憧れのヒロイン・白神葉子の秘密を知ってしまった。
その秘密とは「白神葉子がハーフの吸血鬼である」こと。
朝陽は葉子の為に、この秘密を守らねばならない―――。
取り巻く人々を相手に、朝陽は秘密を守り抜くことが出来るのか?

矢先、実は宇宙人であった委員長・渚、狼男で肉食系女子な獅穂、悪魔っ娘の茜、未来人の凛、幼馴染のみかん、天使の華恋も加わって……。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

・前回はこちら。
「実は私は」第140話「紅本先生とさくらさんA」(増田英二作、秋田書店刊「週刊少年チャンピオン」連載)ネタバレ批評(レビュー)

特に追い詰められたワケではないのだが、さくらの見せたポテンシャルに恐れ戦いた茜は「騎馬戦」こと「天空独身城」で勝負を挑む。
空を埋め尽くすほど数多くの茜の分身を潜り抜け、城の最奥に居る明里から鉢巻を奪う必要があるのだ。

ただでさえハイスペックな明里に加えてのコレである。
朝陽たちは心が折れかけるかと思いきや……逆にさくらの為に一丸となって対抗することに。
其処には1人ではなく多くの仲間が居た。

鴉に搭乗した茜たちが天空から滑空して攻撃を繰り返す。
これに渚が活路を開く。
茜好みのお菓子を投擲したのだ。

城の前方を抑えていた茜達の陣形が大いに乱れた。
この間に、さくらたちは城へと駆け上る。

獅穂が痴女の本領を発揮し、鴉たちの足を止める。
みかんがロシアンシューシリーズで援護する。
葉子も……まぁ、意欲はある。

そうこうしているうちに遂にあと少しのところまで辿り着いたさくらたち。
1人減り、2人減りしつつ残されたのはさくら、朝陽、岡、嶋の4人だ。

もはや、1人たりとも通せないとばかりに残る茜の一斉攻撃が開始される。
朝陽、岡、嶋はさくらを先に行かせ、これと戦うことに。

そして遂にさくらが城奥に辿り着いた。
其処には婚活情報誌を手に血の涙を流す明里が立っていた。
教え子相手にも本気の彼女、遂にさくらが対決する―――142話に続く。

充実の「実は私は」が読めるのは「週刊少年チャンピオン」だけ。
本誌で確認せよ!!

<感想>

「週刊少年チャンピオン」にて「さくらDISCORD」を連載されていた増田英二先生の新作。
「さくらDISCORD」は未読の管理人ですが、1話を読んで注目している作品です。
コミックス1巻に続き2巻、3巻、4巻、5巻、6巻、7巻、8巻、9巻、10巻、11巻、12巻、13巻、14巻も重版出来とのことで目出度い。さらに15巻も発売予定。
そして、本作かなり面白い!!

2015年7月にはアニメ化も果たしており、シーズン2製作の報が待たれます。

【第EXTRA話】アニメ版「実は私は」スタッフさんとキャストさんの一部を明らかにされよう!

その141話。
サブタイは「紅本先生とさくらさんB」。

それぞれがそれぞれの特技を以て、さくらを明里の対決の場に送り出しました。
熱いです!!

まさにさくらにとって決戦の時。
明里の「ずば抜けた個人の力」に対抗するは、さくらを支えようとする朝陽たちの「衆の力(団結の力)」。
そして、さくらは「団結の力」を自身の力に変えることに目覚めた様子。
これは壮絶な戦いが始まる……のか!?

ただ1つ言えることは、茜が采配ミスを犯したことか。
あの時点で圧勝していたのだから逆転出来る100万点にする必要は無かったのになぁ……。
充分に勝ち逃げ可能だったのに。

ただ、これによりさくらが明里への告白を成功させそうな予感。
こうなると、明里がそれにどう応えるかがポイントか。
おそらく「教師と生徒の関係上から卒業までは保留も、卒業後に交際開始」となりそうな気がする。
果たして!?

うむ、今回も充実した回ですな。
多くは語るまい、とりあえず読め!!

そう言えば、上でもお伝えした通りコミックス14巻も発売。
表紙は1巻の葉子、2巻の渚、3巻の獅穂、4巻の茜、5巻のフクちゃんとみかん、6巻の凛、7巻の明里さんに続き、8巻が銀華恋、9巻が渚とみかんのコンビ、10巻が1周回って葉子、11巻は獅穂と凛コンビ、12巻は緑苑坂弓と桐子の夫婦コンビ、13巻は桃地結香、14巻は水奈川咲と葉子に!!
そして15巻は獅穂たち三人娘に!!ああ、嶋よ……。

ちなみに、上記のあらすじは本作の魅力を伝えられるよう改変を加えてまとめていますが、その面白さを伝えきれていません。
やっぱり、あの絵とコマ割りなどのテンポあっての本作。
是非、「週刊少年チャンピオン」本誌を読んで欲しい。

もう1度繰り返しましょう。
本作に興味を持たれた方には、是非、「週刊少年チャンピオン」本誌を捜して読んで欲しい。
最近の「週刊少年チャンピオン」は本作など本当に粒揃いでクオリティが高い作品が多い。
注目の雑誌の1つと言えるでしょう。

◆関連過去記事
「実は私は」第1話から第140話まで(増田英二作、秋田書店刊「週刊少年チャンピオン」連載)まとめ

登場人物一覧:
黒峰朝陽:主人公、通称「アナザル」。
白神葉子:朝陽の意中の人物。ある秘密が……。
紫々戸獅狼:葉子の幼馴染。彼もまたある秘密を……。
紫々戸獅穂:葉子の幼馴染。彼女もまたある秘密を……。

藍澤渚:クラス委員長。彼女にも秘密が……。
藍澤涼:渚の兄、意外な形で登場することに……。
紅本茜:紅本の親族らしい。彼女にも秘密が……。
紅本明里:教師。彼女にも秘密が……。
黄龍院凛:33話より登場した謎の少女。彼女にも秘密が!?
黄龍丸:凛が駆るドラゴン。52話にて意外な正体が明らかに。

朱美みかん:朝陽の幼馴染。新聞部所属。通称「外道クイーン(オレンジ)」。
岡田:朝陽の友人の1人。通称・岡。眼鏡が特徴。割と友人想いの様子。
嶋田:朝陽の友人の1人。通称・嶋。軽い。124話にてフルネームが「嶋田結太」と判明。
桜田:朝陽の友人の1人。通称・サクラ。渋い。
フクちゃん:「福の神見習い」を名乗る眼鏡。
フクの介:フクちゃんの先輩。やはり眼鏡。
フク太郎:フクちゃんとフクの介の先輩。やはり眼鏡。
フク蔵:フクちゃんとフクの介とフク太郎の先輩。やはり眼鏡。
手崎:文字通り茜の手先な料理教室のシェフ。

朝陽の父:朝陽の家族。22話に初登場。
朝陽の母:朝陽の家族。22話に初登場。
黒峰鳴:朝陽の妹。22話、28話、48話に登場。48話にて名前と顔が判明。92話で高校に進学。
白神源二郎:吸血鬼。額に十字傷を抱く巨人。39話にて名前が判明。
白神桐子:葉子の母で人間。和服の美女。38話にて名前が判明。
銀華恋:茜に続く第2のツノツキ……の筈だったが。58話から登場。

緑苑坂弓:朝陽たちの副担任、実は源二郎。92話から登場。
桃地結香:忍者少女、92話(実際は105話)から登場。ある秘密が……。
黄龍院閃:鳴、結香のクラスメートの男子。瓶底眼鏡に腰の日本刀がトレードマーク。132話で苗字が判明。
水奈川咲:結香、閃、鳴のクラスメート。109話から登場。ある秘密が……。
箱入り娘:114話終盤に登場した謎の人物!?

「実は私は(15): 少年チャンピオン・コミックス」です!!
実は私は(15): 少年チャンピオン・コミックス



「実は私は(14): 少年チャンピオン・コミックス」です!!
実は私は(14): 少年チャンピオン・コミックス





こちらはキンドル版「[まとめ買い] 実は私は」です!!
[まとめ買い] 実は私は





キンドル版「透明人間の作り方 (少年チャンピオン・コミックス)」です!!
透明人間の作り方 (少年チャンピオン・コミックス)





キンドル版「[まとめ買い] さくらDISCORD」です!!
[まとめ買い] さくらDISCORD



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