2015年12月25日

2016年1月1日は実写とアニメでグルメ三昧!?「孤独のグルメ 正月スペシャル」と「英国一家、正月を食べる」が放送予定!!

2016年1月1日夜が凄いことになりそうです。

テレビ東京系「孤独のグルメ 正月スペシャル」とNHK系「英国一家、日本を食べる 正月スペシャル」が放送されるのです。

これは……視ていてお腹が減るな(断言)!!

ちなみに「英国一家、日本を食べる」の正月スペシャル「英国一家、正月を食べる」のあらすじは次の通り。

<あらすじ>

家族4人での100日に渡る日本食べ歩きの旅を終え、ロンドンに戻ったマイケルは、その体験を綴った本を上梓して一躍時の人に。ある日、出版記念のトークショーで「僕は、いまや日本料理の第一人者さ」と得意になって語っていると、目の前に日本料理界の重鎮・鬼塚が現れて「おせち」についてたずねられる。しかし、マイケルは答えられず、プライドをズタズタに傷つけられてしまう。その様子を見ていた親友のトシに「おせちの意味を知りたいなら、まずは稲刈だ!」と電話で言われたマイケルは、いてもたってもいられず、米作りの名人に会うため単身、秋の福島・郡山へと向かう。そして、そこで“何か”をつかみ、今度は、家族を連れて正月の日本を再び訪れる。英国一家の正月体験やいかに?
今回のスペシャルでは、実写の“マイケル”が登場。「おせち」「餅」「とそ」など正月料理の神髄にアニメーションのマイケルともに迫る。
(公式HPより)


マイケル、やはり鬼塚には弱いようです。
ちなみに、1話と24話が1月1日17時15分から再放送予定とのこと見逃すな!!
また本作についてはDVD化も決定とのこと、興味のある方は本記事下部のアマゾンさんリンクをチェックすべし!!

ちなみにちなみに同日は「相棒season14」の元日スペシャルも放送予定。
これも見逃せない……って22時から放送時間が「英国一家、日本を食べる」と被ってるぅぅぅぅぅぅ!!

あああ、どうして管理人の視たい番組はこう被ってしまうのか!!
これは1月1日は混戦の予感!?

◆関連過去記事
「英国一家、日本を食べる」1話「新宿・思い出横丁」(4月16日)ネタバレ批評(レビュー)

「英国一家、日本を食べる」2話「最高の天ぷら」(4月23日放送)ネタバレ批評(レビュー)

「英国一家、日本を食べる」3話「日本料理の神髄」(4月30日放送)ネタバレ批評(レビュー)

「英国一家、日本を食べる」4話「力士サイズになる料理」(5月7日放送)ネタバレ批評(レビュー)

「英国一家、日本を食べる」5話「第五の味覚」(5月14日放送)ネタバレ批評(レビュー)

「英国一家、日本を食べる」6話「世界一硬い魚」(5月21日放送)ネタバレ批評(レビュー)

「英国一家、日本を食べる」7話「魚屋の魚屋」(5月28日放送)ネタバレ批評(レビュー)

「英国一家、日本を食べる」8話「本物のワサビ」(6月4日放送)ネタバレ批評(レビュー)

「英国一家、日本を食べる」9話「道具の楽園かっぱ橋」(6月11日放送)ネタバレ批評(レビュー)

「英国一家、日本を食べる」10話「箸の流儀」(6月18日放送)ネタバレ批評(レビュー)

「英国一家、日本を食べる」11話「カニ、カニ、北海道」(6月25日放送)ネタバレ批評(レビュー)

「英国一家、日本を食べる」12話「北の海藻キング」(7月16日放送)ネタバレ批評(レビュー)

「英国一家、日本を食べる」13話「ラーメンキング」(7月23日放送)ネタバレ批評(レビュー)

「英国一家、日本を食べる」14話「京の魔法・豆腐」(7月30日放送)ネタバレ批評(レビュー)

「英国一家、日本を食べる」15話「KAISEKI」(8月6日放送)ネタバレ批評(レビュー)

「英国一家、日本を食べる」16話「日本酒の危機」(8月27日放送)ネタバレ批評(レビュー)

「英国一家、日本を食べる」17話「すしの源に」(9月3日放送)ネタバレ批評(レビュー)

「英国一家、日本を食べる」18話「世界最速のファストフード・大阪」(9月17日放送)ネタバレ批評(レビュー)

「英国一家、日本を食べる」19話「発酵マニアがつくるミソ」(9月24日放送)ネタバレ批評(レビュー)

「英国一家、日本を食べる」20話「マイケルの妄想」(10月1日放送)ネタバレ批評(レビュー)

「英国一家、日本を食べる」21話「サムライのしょうゆ」(10月15日放送)ネタバレ批評(レビュー)

「英国一家、日本を食べる」22話「長寿のヒケツ」(10月22日放送)ネタバレ批評(レビュー)

「英国一家、日本を食べる」23話「裸のつきあい」(10月29日放送)ネタバレ批評(レビュー)

「英国一家、日本を食べる」最終話(24話)「日本を食べる」(11月5日放送)ネタバレ批評(レビュー)

原作「英国一家、日本を食べる (亜紀書房翻訳ノンフィクション・シリーズ)」です!!
英国一家、日本を食べる (亜紀書房翻訳ノンフィクション・シリーズ)





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英国一家、日本を食べる 亜紀書房翻訳ノンフィクション





同じく原作「英国一家、ますます日本を食べる (亜紀書房翻訳ノンフィクション・シリーズ)」です!!
英国一家、ますます日本を食べる (亜紀書房翻訳ノンフィクション・シリーズ)





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遂にDVD発売!!「英国一家、日本を食べる Vol.1 [DVD]」です!!
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『正義を質す』(柚月裕子著、宝島社刊『このミステリーがすごい!2016年版』掲載)

『正義を質す』(柚月裕子著、宝島社刊『このミステリーがすごい!2016年版』掲載)ネタバレ書評(レビュー)です。

ネタバレあります、注意!!

<あらすじ>

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(宝島社公式HPより)


<感想>

佐方シリーズ2015年12月時点での最新短編が『このミステリーがすごい!2016年版』に掲載されました。
その名は『正義を質す』。
同じく2015年12月現在、直木賞候補になっている同作者による『孤狼の血』とのコラボ作品です。
日岡や溝口が深く絡んでいます。

第154回芥川賞&直木賞候補作発表!!

そんな本作は『正義を質す』とのタイトル通り、人それぞれの正義の形が描かれています。

「悪を糺す正義」「弱者を救済する正義」「組織を守る正義」「大義名分を重んじる正義」。

人により信奉する正義はさまざま。
そんな中、本作では登場人物たちがそれぞれの信奉する正義を問われました。

まず、佐方。
彼は「悪を糺す正義」と「弱者を救済する正義」を持っている。
だが、今回はこのプライオリティが問われました。
結果、「弱者を救済する正義」を重んじることに。

次いで、木浦。
彼は「悪を糺す正義」と「組織を守る正義」を持っている。
今回は「組織を守る正義」を優先することに。

そして、日岡。
彼は大上の正義の後継者として正義の為には手段を問わない。
また多種の正義を抱えている。
今回もそんな日岡が本領を発揮することに。

ある意味、佐方と日岡は立場こそ違えど同じ正義を持っているとも言えそうです。

また、これを描くのに「リーク事件」と「ナンバー2逮捕」が絡み合う点も秀逸でしたね。

ちなみにシリーズには既刊3冊と短編1編が存在。

まず、作中時系列的には最も未来の出来事となる『最後の証人』。
これは検事を退職し弁護士となった佐方の物語。

『最後の証人』(柚月裕子著、宝島社刊)ネタバレ書評(レビュー)

続いて、「第15回大藪春彦賞」を受賞した短編集『検事の本懐』。
こちらは捜査検事時代の佐方を描いた作品。

『検事の本懐』(柚月裕子著、宝島社刊)ネタバレ書評(レビュー)

そして、公判検事となった佐方を描いたのが第3弾『検事の死命』。

『検事の死命』(柚月裕子著、宝島社刊)ネタバレ書評(レビュー)

そして、後の筒井との決別を予見させる短編『裁きを望む』。

『裁きを望む』(柚月裕子著、宝島社刊『このミステリーがすごい!2015年版』掲載)ネタバレ書評(レビュー)

このシリーズに、本作『正義を質す』が続くワケです。
当然、本作はシリーズファン必読の作品と言えそうです。
もちろん『孤狼の血』ファンも必読です。
次作にも注目です!!

<ネタバレあらすじ>

登場人物一覧:

佐方:検事
筒井:佐方の上司、副部長
木浦:佐方の同期、広島地検に勤務している
上杉:木浦の上司
八百坂:高検の検事
溝口:仁正会のナンバー2と呼ばれる男。『孤狼の血』に登場
日岡:刑事、『孤狼の血』に登場


その日、佐方の姿は厳島にあった。
広島地検に勤務する同期の木浦から傷心旅行に誘われたのだ。
木浦によれば急に婚約者にフラれてしまったらしい。
以前から予定していた旅行でもあり、チケットも余っているのでどうかとの話であった。

そして今、佐方は木浦と共に旅館に泊まっている。
旧友との再会が嬉しい佐方だが、木浦の事情を考えれば素直に喜ぶワケにもいかない。

だが一方の木浦は特にフラれたことを愚痴るでもなく、別の話題に夢中だ。
先頃に騒動となった検察の裏金事件である。
それは高検の関係者がリーク元となったことで信憑性を増し、燎原の火の如く燃え広がっていた。
佐方にとっても他人事では無い。
とはいえ、てっきり愚痴を聞かされるものと決め込んでいた佐方としては木浦の心中を計りかねるところであった。

直後、何故か木浦の上司・上杉と引合される。
上杉は佐方を褒め称えると、その場を後にする。

此処に来て佐方は木浦に別の意図があることに気付いた。
それとなく水を向けた佐方に木浦は真意を明かす。

佐方が担当している溝口を不起訴処分にして欲しいらしい。
溝口は「仁正会」のナンバー2と称される大物。
木浦によれば、溝口が起訴されてしまうと「仁正会」内で抗争が発生し市民に被害が出かねないのだそうだ。
其処で佐方を懐柔しようとしていたのである。

木浦は「溝口を見逃しバランスを取ることこそが正義だ」と語る。
だが、佐方にとっての「正義」は「真実を追求すること」だ。
一度は決裂する佐方と木浦であったが……。

数日後、佐方のもとへある一方が入った。
なんと、溝口を不起訴にすれば児童福祉施設に1億円もの寄付金が入るとの取引が成立しているらしい。
佐方は「市民の安全」と「子供たちの未来」の為に「悪の糾弾」を放棄することを決断する。
こうして、溝口は不起訴処分となった。

同じ頃、木浦のもとへ今回の絵図を描いた人物から連絡が入っていた。
その人物の名こそ日岡刑事であった。

日岡は溝口逮捕を免除して貰う見返りに裏金のリーク元である高検検事・八百坂の弱味を教えることとなっていた。
これで八百坂は口封じされ裏金問題も表沙汰になることはなく終息するだろう。
「組織の正義」を標榜する木浦はほっと一息と吐くことに。

一方で、木浦はアプローチこそ異なれど同じ正義を追及する佐方と日岡を一度は引き合わせてみたいと考えるのであった―――エンド。

◆関連過去記事
【佐方シリーズ】
『最後の証人』(柚月裕子著、宝島社刊)ネタバレ書評(レビュー)

『検事の本懐』(柚月裕子著、宝島社刊)ネタバレ書評(レビュー)

『検事の死命』(柚月裕子著、宝島社刊)ネタバレ書評(レビュー)

『裁きを望む』(柚月裕子著、宝島社刊『このミステリーがすごい!2015年版』掲載)ネタバレ書評(レビュー)

【その他】
『臨床真理』(柚月裕子著、宝島社刊)ネタバレ書評(レビュー)

【ドラマ版】
「最後の証人 ホテル密室殺人事件!目撃証言、物証…99%有罪確定の法廷に落ちこぼれ弁護士が挑む!!二転三転する真相、誰かが嘘の証言を!?開いたカーテンから見えた予期せぬ真犯人とは!?」(1月24日放送)ネタバレ批評(レビュー)

【「大藪春彦賞」関連記事】
「第15回大藪春彦賞」受賞作は柚月裕子先生『検事の本懐』に!!

『正義を質す』が掲載された「このミステリーがすごい! 2016年版」です!!
このミステリーがすごい! 2016年版



「孤狼の血」です!!
孤狼の血



キンドル版「孤狼の血 (角川書店単行本)」です!!
孤狼の血 (角川書店単行本)



『裁きを望む』が掲載された「このミステリーがすごい! 2015年版」です!!
このミステリーがすごい! 2015年版





「検事の死命 (「このミス」大賞シリーズ)」です!!
検事の死命 (「このミス」大賞シリーズ)





「検事の本懐 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)」です!!
検事の本懐 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)





「最後の証人 (宝島社文庫)」です!!
最後の証人 (宝島社文庫)



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2015年12月24日

「ABC殺人事件 名探偵・英玖保嘉門の推理手帖」第26話「遭遇」(作画・星野泰視 原作・アガサ・クリスティー、小学館刊『ビッグコミックオリジナル』連載中)ネタバレ批評(レビュー)

「ABC殺人事件 名探偵・英玖保嘉門の推理手帖」第26話「遭遇」(作画・星野泰視 原作・アガサ・クリスティー、小学館刊『ビッグコミックオリジナル』連載中)ネタバレ批評(レビュー)です!!

登場人物一覧:
英玖保嘉門:往年の名探偵、引退を考えていたが……。ポアロポジション。
朝倉平助:英玖保の元助手、ブラジルから帰国した。ヘイスティングズポジション。
日之元警部:英玖保や朝倉と知己の警部。共に多くの事件を解決した英玖保を信頼している。
布村女史:英玖保嘉門の古馴染、ライバルにして同志。

ABC:英玖保に挑戦状を送り付けた犯人。
阿部力:『歯車』に執着する男。
馬老大人:華僑の元締。英玖保の依頼人。

芦屋留三:安の別れた夫。
芦屋安:煙草屋を経営する老女、第一の被害者。
土浦まり子:安の姪。

坂東美代:弁天島のカフェに勤める女給。第二の被害者。
鳴門降三:美代の婚約者。
たま:美代の姉。
灰川善太郎:静岡県警察部長。
片山清:浜松署署長。
黒武:浜松署の刑事。実は英玖保のファン。

千代田千寿郎:千倉に住む富豪。第三の被害者。
千代田祐司郎:千寿郎の弟。
ソーラ・グレコワ:千寿郎の女性秘書。

<26話あらすじ>

〜〜〜これまでのあらすじ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

バーバラ・アレンの死の真相を暴いた名探偵・英玖保嘉門。
そんな英玖保に「ABC」を名乗る人物から挑戦状が届く!!

犯行を阻止しようとする英玖保だが「ABC」からの挑戦状通り3件の連続殺人が発生。

「A」で「浅草」の「芦屋安」。
「B」で「弁天島」の「坂東美代」。
「C」で「千倉」の「千代田千寿郎」。

既に3人もの被害者が出てしまった。
此処で英玖保は被害者遺族から情報を募り、共通点として化粧水セールスの阿部力に注目する。

さらに舞い込んだ「ABC」からの4通目の挑戦状、其処には「田園調布」の文字が!!

・前回はこちら。
「ABC殺人事件 名探偵・英玖保嘉門の推理手帖」第25話「予告前夜」(作画・星野泰視 原作・アガサ・クリスティー、小学館刊『ビッグコミックオリジナル』連載中)ネタバレ批評(レビュー)

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

ABCの予告当日がやって来た。
「田園調布」では、英玖保が祐司郎らと共に阿部を待ち構えていた。

2人1組で阿部を探す面々。
それぞれ祐司郎とソーラ、朝倉とまり子、鳴門とたまの3組である。
英玖保は彼らからの報告を待つべく、その場に残った。

と、朝倉とまり子のコンビが阿部を発見する。
阿部を説得し英玖保に引き合わせようとするまり子だが、祐司郎が乱入したことで阿部が逃亡してしまう。
祐司郎は逃げる阿部を追跡し姿を消した。

数十分後、田園調布内の映画館。
其処に1人の男が居た。
特徴的な帽子と眼鏡を身に着けた男は阿部のシルエットを身に纏っていた。
男は衆人環視の館内で憐れな被害者を手に掛けようとしていた―――27話に続く。

<感想>

エルキュール・ポワロが名探偵・英玖保嘉門として我々ファンの前に再臨しました!!
この英玖保嘉門、まさにポアロそのものの容姿です。
そして、その助手である朝倉もまた、まさに和製ヘイスティングズとの風貌。
これはかなり期待出来そうな作品ではないでしょうか。

遂にそんな本作の1巻と2巻が発売予定、見逃すな!!

その26話、サブタイは「遭遇」。
今回、「あの人」がかなり暗躍していますね。
要所要所で必ず「あの人」の名が挙がっていました。
これはやはり原作通りのアレだからか。

そもそも、三件目に限って予告状到着に差異が出たのは何故か?
その意味は明瞭です、三件目の犯行のみは何としても阻止されるワケにはいかなかったから。
英玖保は「ABC」の奸智を破ることが出来るのか!?

次回にも注目です!!

なお、3話までの原作『厩舎街の殺人』は早川書房『死人の鏡』収録作品なので興味のある方はチェックするべし!!

そうそう、ポアロと言えばデビッド・スーシェ版「名探偵ポワロ」のBlu-ray BOX化が明らかになりました。
なんと、2ボックス構成でそれぞれ「BOX1」が2015年11月3日、「BOX2」が2015年12月18日発売予定とのこと。

【注目せよ】遂にデビッド・スーシェ版「名探偵ポワロ」Blu-ray BOXが発売決定とのこと!!

さらに、アガサ・クリスティーと言えば2015年末に『そして誰もいなくなった』がミニドラマシリーズ化されることも判明!!

【2015年】『そして誰もいなくなった』ミニドラマシリーズ版が製作中とのこと!!

さらにさらに「トミーとタペンス ―2人で探偵を―」が2015年10月からNHKさんで放送開始!!

【朗報】英国ドラマ「トミーとタペンス ―2人で探偵を―」がNHKさん日曜23時枠にて放送開始とのこと!!

他にも2015年1月には三谷幸喜先生版「オリエント急行の殺人」が2夜に渡って放送されました。
こちらでのポアロポジションは「勝呂武尊」。

フジテレビ開局55周年特別企画「オリエント急行殺人事件 第1夜(前編) 原作アガサ・クリスティ 黒幕三谷幸喜 史上最も豪華な容疑者たち・世紀の話題作は今夜発進!」(1月11日放送)ネタバレ批評(レビュー)

フジテレビ開局55周年特別企画「オリエント急行殺人事件 第2夜(後編) 原作アガサ・クリスティ 黒幕三谷幸喜 犯人側から事件を描く世界が初めて目にする復讐劇・今夜完結!」(1月12日放送)ネタバレ批評(レビュー)

過去には赤冨士鷹も居ましたし、今度は勝呂武尊に英玖保嘉門とポアロこそ、まさに八面六臂の活躍を示す怪人物となりつつあるようです。
同時にこれはシャーロック・ホームズに続くエルキュール・ポアロブーム到来の兆しか!?

それを証明するように「カフェ・ポアロ」も期間限定オープン。
こちらは2015年2月27日(金)まででした。

さらに幻のシリーズ続編『ポアロとグリーンショアの阿房宮』も2015年1月9日に発売!!

2015年はポアロがブームに!?先駆けとなる「カフェ・ポアロ」が期間限定でオープンとのこと!!

やっぱりポアロブーム!!幻のポアロシリーズ続編『ポアロとグリーンショアの阿房宮』が2015年1月9日発売!!

ポアロシリーズと言えば、公式に正統続編として認められた『モノグラム殺人事件』もあります。
ファンはチェックせよ!!

これまでの登場人物一覧:
英玖保嘉門:往年の名探偵、引退を考えていたが……。ポアロポジション。
朝倉平助:英玖保の元助手、ブラジルから帰国した。ヘイスティングズポジション。

・「厩舎街の殺人」編(1話から3話まで)
馬老大人:華僑の元締。英玖保の依頼人。
加藤警部:地元の警部。
バーバラ・アレン:被害者。
プレンダーリース:バーバラと同居していた女性。
西喜一郎:バーバラの婚約者。
ユースタス:バーバラの元夫。貿易商。

・「ABC殺人事件」編(4話以降)
日之元警部:英玖保や朝倉と知己の警部。共に多くの事件を解決した英玖保を信頼している。
布村女史:英玖保嘉門の古馴染、ライバルにして同志。
ABC:英玖保に挑戦状を送り付けた犯人。
阿部力:『歯車』に執着する男。
馬老大人:華僑の元締。英玖保の依頼人。
芦屋留三:安の別れた夫。
芦屋安:煙草屋を経営する老女、第一の被害者。
土浦まり子:安の姪。
坂東美代:弁天島のカフェに勤める女給。第二の被害者。
鳴門降三:美代の婚約者。
たま:美代の姉。
灰川善太郎:静岡県警察部長。
片山清:浜松署署長。
黒武:浜松署の刑事。実は英玖保のファン。
千代田千寿郎:千倉に住む富豪。第三の被害者。
千代田祐司郎:千寿郎の弟。
ソーラ・グレコワ:千寿郎の女性秘書。

◆関連過去記事
「ABC殺人事件 名探偵・英玖保嘉門の推理手帖」第1話(作画・星野泰視 原作・アガサ・クリスティー、小学館刊『ビッグコミックオリジナル』連載中)ネタバレ批評(レビュー)

「ABC殺人事件 名探偵・英玖保嘉門の推理手帖」第2話「南京街の事件」(作画・星野泰視 原作・アガサ・クリスティー、小学館刊『ビッグコミックオリジナル』連載中)ネタバレ批評(レビュー)

「ABC殺人事件 名探偵・英玖保嘉門の推理手帖」第3話「死の真相」(作画・星野泰視 原作・アガサ・クリスティー、小学館刊『ビッグコミックオリジナル』連載中)ネタバレ批評(レビュー)

「ABC殺人事件 名探偵・英玖保嘉門の推理手帖」第4話「手紙」(作画・星野泰視 原作・アガサ・クリスティー、小学館刊『ビッグコミックオリジナル』連載中)ネタバレ批評(レビュー)

「ABC殺人事件 名探偵・英玖保嘉門の推理手帖」第5話「戒厳令下の殺人」(作画・星野泰視 原作・アガサ・クリスティー、小学館刊『ビッグコミックオリジナル』連載中)ネタバレ批評(レビュー)

「ABC殺人事件 名探偵・英玖保嘉門の推理手帖」第6話「英玖保の憂い」(作画・星野泰視 原作・アガサ・クリスティー、小学館刊『ビッグコミックオリジナル』連載中)ネタバレ批評(レビュー)

「ABC殺人事件 名探偵・英玖保嘉門の推理手帖」第7話「歯車の男」(作画・星野泰視 原作・アガサ・クリスティー、小学館刊『ビッグコミックオリジナル』連載中)ネタバレ批評(レビュー)

「ABC殺人事件 名探偵・英玖保嘉門の推理手帖」第8話「第二の手紙」(作画・星野泰視 原作・アガサ・クリスティー、小学館刊『ビッグコミックオリジナル』連載中)ネタバレ批評(レビュー)

「ABC殺人事件 名探偵・英玖保嘉門の推理手帖」第9話「弁天島へ」(作画・星野泰視 原作・アガサ・クリスティー、小学館刊『ビッグコミックオリジナル』連載中)ネタバレ批評(レビュー)

「ABC殺人事件 名探偵・英玖保嘉門の推理手帖」第10話「湖畔の殺人」(作画・星野泰視 原作・アガサ・クリスティー、小学館刊『ビッグコミックオリジナル』連載中)ネタバレ批評(レビュー)

「ABC殺人事件 名探偵・英玖保嘉門の推理手帖」第11話「第二の被害者」(作画・星野泰視 原作・アガサ・クリスティー、小学館刊『ビッグコミックオリジナル』連載中)ネタバレ批評(レビュー)

「ABC殺人事件 名探偵・英玖保嘉門の推理手帖」第12話「捜査方針」(作画・星野泰視 原作・アガサ・クリスティー、小学館刊『ビッグコミックオリジナル』連載中)ネタバレ批評(レビュー)

「ABC殺人事件 名探偵・英玖保嘉門の推理手帖」第13話「第三の手紙」(作画・星野泰視 原作・アガサ・クリスティー、小学館刊『ビッグコミックオリジナル』連載中)ネタバレ批評(レビュー)

「ABC殺人事件 名探偵・英玖保嘉門の推理手帖」第14話「第三の被害者」(作画・星野泰視 原作・アガサ・クリスティー、小学館刊『ビッグコミックオリジナル』連載中)ネタバレ批評(レビュー)

「ABC殺人事件 名探偵・英玖保嘉門の推理手帖」第15話「秘書の証言」(作画・星野泰視 原作・アガサ・クリスティー、小学館刊『ビッグコミックオリジナル』連載中)ネタバレ批評(レビュー)

「ABC殺人事件 名探偵・英玖保嘉門の推理手帖」第16話「千代田千寿郎の妻」(作画・星野泰視 原作・アガサ・クリスティー、小学館刊『ビッグコミックオリジナル』連載中)ネタバレ批評(レビュー)

「ABC殺人事件 名探偵・英玖保嘉門の推理手帖」第17話「遺族会議」(作画・星野泰視 原作・アガサ・クリスティー、小学館刊『ビッグコミックオリジナル』連載中)ネタバレ批評(レビュー)

「ABC殺人事件 名探偵・英玖保嘉門の推理手帖」第18話「遺書」(作画・星野泰視 原作・アガサ・クリスティー、小学館刊『ビッグコミックオリジナル』連載中)ネタバレ批評(レビュー)

「ABC殺人事件 名探偵・英玖保嘉門の推理手帖」第19話「ソーラの失踪」(作画・星野泰視 原作・アガサ・クリスティー、小学館刊『ビッグコミックオリジナル』連載中)ネタバレ批評(レビュー)

「ABC殺人事件 名探偵・英玖保嘉門の推理手帖」第20話「化粧水」(作画・星野泰視 原作・アガサ・クリスティー、小学館刊『ビッグコミックオリジナル』連載中)ネタバレ批評(レビュー)

「ABC殺人事件 名探偵・英玖保嘉門の推理手帖」第21話「阿部の不安」(作画・星野泰視 原作・アガサ・クリスティー、小学館刊『ビッグコミックオリジナル』連載中)ネタバレ批評(レビュー)

「ABC殺人事件 名探偵・英玖保嘉門の推理手帖」第22話「第四の手紙」(作画・星野泰視 原作・アガサ・クリスティー、小学館刊『ビッグコミックオリジナル』連載中)ネタバレ批評(レビュー)

「ABC殺人事件 名探偵・英玖保嘉門の推理手帖」第23話「人相書き」(作画・星野泰視 原作・アガサ・クリスティー、小学館刊『ビッグコミックオリジナル』連載中)ネタバレ批評(レビュー)

「ABC殺人事件 名探偵・英玖保嘉門の推理手帖」第24話「宿帳」(作画・星野泰視 原作・アガサ・クリスティー、小学館刊『ビッグコミックオリジナル』連載中)ネタバレ批評(レビュー)

◆関連過去記事
【書評(レビュー)】
・「ホロー荘の殺人」ネタバレ書評(レビュー)
「ホロー荘の殺人」(アガサ・クリスティー著、中村能三訳、早川書房刊)

『オリエント急行の殺人』(アガサ・クリスティー著・山本やよい訳 、早川書房刊)ネタバレ書評(レビュー)

・ポアロシリーズ最終作「カーテン」ネタバレ書評(レビュー)はこちらから。
「カーテン」(アガサ・クリスティー著・中村能三訳 、ハヤカワ書房刊)

「ねじれた家」(アガサ・クリスティ著、早川書房刊)ネタバレ書評(レビュー)

【映像化作品】
フジテレビ開局55周年特別企画「オリエント急行殺人事件 第1夜(前編) 原作アガサ・クリスティ 黒幕三谷幸喜 史上最も豪華な容疑者たち・世紀の話題作は今夜発進!」(1月11日放送)ネタバレ批評(レビュー)

フジテレビ開局55周年特別企画「オリエント急行殺人事件 第2夜(後編) 原作アガサ・クリスティ 黒幕三谷幸喜 犯人側から事件を描く世界が初めて目にする復讐劇・今夜完結!」(1月12日放送)ネタバレ批評(レビュー)

【映画化関連情報】
【速報】ミス・マープルものがディズニーで映画化されるとのこと!!

アガサ・クリスティ原作「ねじれた家(Crooked House)」が映画化!!

アガサ・クリスティー原作映画「ねじれた家」キャスト発表!!

シュワちゃんがアガサ・クリスティ原作映画に出演!?「そして(敵が)誰もいなくなった」な映画のタイトルは「サボタージュ(原題)」!!

映画「オリエント急行殺人事件」がリメイクとのこと!!

【イベントその他】
アガサ・クリスティー生誕120年展覧会開催中!!

金沢にてアガサ・クリスティー原作「検察側の証人」舞台上演決定!!

舞台「検察側の証人」東京公演決定!!

「名探偵ポワロ」ニュー・シーズン DVD-BOX3は2010年12月3日発売開始!!

アガサ・クリスティ「ポアロにうんざり」発言にファン「え〜〜〜っ!!」と叫ぶ

「ザ・リッツ・カールトン大阪」にて「アガサ・クリスティー ナイト」開催!!

【注目】「アガサ・クリスティ大事典」が話題に

「名探偵ポワロ DVDコレクション」刊行中!!

アガサ・クリスティー『オリエント急行の殺人』が初の邦版翻案ドラマ化!!その名は「オリエント急行殺人事件」!!

2014年の今もポアロシリーズ続編が刊行されていた!?その名も『モノグラム殺人事件』(早川書房刊)に注目せよ!!

2015年はポアロがブームに!?先駆けとなる「カフェ・ポアロ」が期間限定でオープンとのこと!!

やっぱりポアロブーム!!幻のポアロシリーズ続編『ポアロとグリーンショアの阿房宮』が2015年1月9日発売!!

【注目せよ】遂にデビッド・スーシェ版「名探偵ポワロ」Blu-ray BOXが発売決定とのこと!!

「ABC殺人事件 名探偵・英久保嘉門の推理手帖(1): ビッグ コミックス」です!!
ABC殺人事件 名探偵・英久保嘉門の推理手帖(1): ビッグ コミックス





「ABC殺人事件 名探偵・英玖保嘉門の推理手帖(2): ビッグ コミックス」です!!
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「ABC殺人事件 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)」です!!
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これを読めばあなたもアガサ・クリスティー通!!
「アガサ・クリスティー完全攻略」です!!
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こちらもアガサ通必読の書!!
「アガサ・クリスティ大事典」です!!
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「名探偵ポワロ Blu-ray BOX1」です!!
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「名探偵ポワロ Blu-ray BOX2」です!!
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こちらは「名探偵ポワロ 全巻DVD-SET」です!!
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posted by 俺 at 12:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 漫画批評(レビュー) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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