2015年12月21日

第154回芥川賞&直木賞候補作発表!!

第154回芥川賞&直木賞候補作が発表されました!!

それぞれの候補作はこちら。

第154回芥川賞候補作

石田千先生「家へ」(群像7月号)
上田岳弘先生「異郷の友人」(新潮12月号)
加藤秀行先生「シェア」(文学界10月号)
滝口悠生先生「死んでいない者」(文学界12月号)
松波太郎先生「ホモサピエンスの瞬間」(文学界10月号)
本谷有希子先生「異類婚姻譚」(群像11月号)

第154回直木賞候補作

青山文平先生「つまをめとらば」(文芸春秋社刊)
梶よう子先生「ヨイ豊」(講談社刊)
深緑野分先生「戦場のコックたち」(東京創元社刊)
宮下奈都先生「羊と鋼の森」(文芸春秋社刊)
柚月裕子先生「孤狼の血」(角川書店刊)
(五十音順)


何と言っても注目は「直木賞」。
年末のミステリランキングでも大活躍していた深緑野分先生『戦場のコックたち』(東京創元社刊)や柚月裕子先生『孤狼の血』(角川書店刊)が候補となっていますね。
これは……ミステリファンも注目となりそうです!!

◆関連過去記事
五木寛之さん、直木賞選考委員を辞める!?

速報!!第142回「直木賞」&「芥川賞」発表される!!

「第143回芥川賞&直木賞」発表!!

第147回芥川賞、直木賞発表される!!受賞作は鹿島田真希先生『冥土めぐり』、辻村深月先生『鍵のない夢を見る』(文藝春秋社刊)に!!

「戦場のコックたち」です!!
戦場のコックたち



キンドル版「戦場のコックたち」です!!
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『アルゴリズム・キル』7話(結城充考著、光文社刊『小説宝石 2015年12月号』掲載)

『アルゴリズム・キル』7話(結城充考著、光文社刊『小説宝石 2015年12月号』掲載)ネタバレ書評(レビュー)です。

ネタバレあります、注意!!

<あらすじ>

私は今、県警本部の捜査に必要とされていない――大人気警察小説シリーズ、再始動!
(光文社公式HPより)


<感想>

遂にクロハシリーズ最新作が『小説宝石 2015年6月号』より連載開始されました。
そのタイトルは『アルゴリズム・キル』。
『プラ・バロック』『エコイック・メモリ』に続く長編です。

『アルゴリズム・キル』、直訳すると「殺しの手法(解法)」か。
なかなかに意味深長。

そして、『プラ・バロック』では姉と、『エコイック・メモリ』では姉の忘れ形見・アイと、それぞれ形は違えど大切な存在と離れることとなったクロハ。
そんな彼女はそのショックの後遺症から所轄署の警務係に異動。
此の状態で埋もれることも考えていたクロハ。
だが、周囲はともかく事件が彼女を捨て置かなかった。
またも、事件と関わることに。

今回はそんな『アルゴリズム・キル』の第7話。

どうやら、ニシは上層部の不正を告発しようとして口封じされた様子。
シオサキはニシに代わり正義を行うつもりなのか?

一方、クロハによれば「Kiru」内部でも意見が分かれている様子。

これにより、事件は次の2つの軸で展開。

1.「Kiru」により連続殺人事件。
2.ニシやシオサキが暴こうとしている上層部の不正。

どうやら、この2つ共に所属するグループ内での対立がメインとなる様子。
つまり、本作は警察内部と「Kiru」内部の対照的な2つの組織内で起こる抗争を描いた作品となるのか。
この2つの対立がクロハにどう影響を与えるか!?

そして、クロハが思い起こすのはアイのこと。
アイは実父のもとですくすくと育っているようです。
これも本編の関わって来るのか?
だとすれば、クロハとアイが再び共に生活する日もやって来るのか?
次話も注目です!!

ちなみに、ネタバレあらすじはかなり改変を加えているので注意!!
あらすじを読んで興味を持たれたら本作にチャレンジすべし!!

<ネタバレあらすじ>

◆前回までのあらすじ

『プラ・バロック』『エコイック・メモリ』と2つの事件により所轄署の警務課へ異動となったクロハ。
続けて大切な者を失ったことで半ば自暴自棄の状態であった。

矢先、イベントの警護に駆り出されたクロハは女性の遺体を発見する。
その遺体は激しい暴行を加えられ、全ての歯を折られた無惨なものであった。
とはいえ、クロハが捜査に携わることは無い―――少なくとも此の時点ではその筈であった。

そんなある日、警務課に出動要請がもたらされた。
児童相談所から児童虐待の現場に同行する人手を出すように依頼されたのだ。
これに応じたクロハは区役所職員のイマイと出会う。
イマイから「戸籍上存在が確認出来ないが実社会で存在が確認出来ている児童」の保護を求めらたクロハ。

同じ頃、シイナから「バーチャル陣取りゲーム」こと「侵×抗」に関与している「Kiru」なる人物の情報がもたらされる。

調べを続けたクロハはイマイの依頼と「Kiru」が重なり合うことに気付く。
どうやら「Kiru」はクロハが探す少年たちが所属するグループらしい。

一方、何者かの監視に気付いたクロハに会計課員のニシが接近。
クロハに正義を行う為に必要な品を手渡そうとするのだが射殺されてしまう。

・前回はこちら。
『アルゴリズム・キル』6話(結城充考著、光文社刊『小説宝石 2015年11月号』掲載)ネタバレ書評(レビュー)

◆7話あらすじ

区役所職員・イマイに依頼され「戸籍こそないが存在が確認されている児童」を探すこととなったクロハ。
ところが、その児童が所属するグループこそが連続殺人犯と思われる「Kiru」らしきことが分かる。

矢先、クロハは何者かに監視されていることに気付く。
さらに会計課員ニシから何かを手渡されそうになったところで、何者かの襲撃を受けることに。
ニシは襲撃者の一撃を受け、死亡してしまう。

其処へクロハの監視者が乱入。
彼にニシを任せ、クロハは襲撃者を追跡する。
相手に威嚇射撃し、逮捕に成功したクロハ。
監視者の正体がシオサキなる男性であることを知る。

同じ頃、さらなる「Kiru」の犯行が!!
この事態にクロハは捜査本部への参加を求められ、これに応じることに。
クロハは遺体遺棄現場とポータルの位置のずれから「Kiru」の中でも意見が分かれているのではないかと仮説を立てる。

一方、クロハはニシから受け取り損ねた品が消えてしまったことを知る。
どうやら、ニシの遺体現場から持ち去られてしまったらしい。
だとすれば、疑わしいのはシオサキだ。

クロハはシオサキを問い詰めるが、シオサキはそんなクロハに「お前の味方だ」と語る―――8話に続く。

◆関連過去記事
『アルゴリズム・キル』1話(結城充考著、光文社刊『小説宝石 2015年6月号』掲載)ネタバレ書評(レビュー)

『アルゴリズム・キル』2話(結城充考著、光文社刊『小説宝石 2015年7月号』掲載)ネタバレ書評(レビュー)

『アルゴリズム・キル』3話(結城充考著、光文社刊『小説宝石 2015年8月号』掲載)ネタバレ書評(レビュー)

『アルゴリズム・キル』5話(結城充考著、光文社刊『小説宝石 2015年10月号』掲載)ネタバレ書評(レビュー)

『アルゴリズム・キル』6話(結城充考著、光文社刊『小説宝石 2015年11月号』掲載)ネタバレ書評(レビュー)

『プラ・バロック』(結城充考著、光文社刊)ネタバレ書評(レビュー)

『エコイック・メモリ』(結城充考著、光文社刊)ネタバレ書評(レビュー)

ドラマスペシャル「クロハ 機捜の女性捜査官 連続殺人と集団自殺…2つの捜査本部8日間の激闘!!悪意に立ち向かう家族の絆!!真相にたどり着いた女刑事が交わす涙の約束とは!?冒頭20分…この中に犯人がいる」(2月22日放送)ネタバレ批評(レビュー)

7話が掲載された「小説宝石 2015年 12 月号 [雑誌]」です!!
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6話が掲載された「小説宝石 2015年 11 月号 [雑誌]」です!!
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5話が掲載された「小説宝石 2015年 10 月号 [雑誌]」です!!
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「アルゴリズム・キル」1話が掲載された「小説宝石 2015年 06 月号 [雑誌]」です!!
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『どこかでベートーヴェン 第六話』(中山七里著、宝島社刊『「このミステリーがすごい!」大賞作家書き下ろしBOOK vol.11』掲載)

『どこかでベートーヴェン 第六話』(中山七里著、宝島社刊『「このミステリーがすごい!」大賞作家書き下ろしBOOK vol.11』掲載)ネタバレ書評(レビュー)です。

ネタバレあります、注意!!

<あらすじ>

『このミステリーがすごい!』大賞受賞作家による書き下ろしミステリーブック!中山七里が描く、シリーズ累計83万部突破の大人気・音楽シリーズ最新話「どこかでベートーヴェン」第6話、鍼灸師資格を持つ乾緑郎が描く「鷹野鍼灸院の事件簿」最新話「師、去りし後」、シリーズ累計41万部突破の「妖狐オサキ」シリーズ最新話、シリーズ累計22万部突破「行動心理捜査官・楯岡絵麻」シリーズ最新話、10万部突破「スープ屋しずくの謎解き朝ごはん」シリーズ最新話など、豪華作家競演の一冊です。
(宝島社公式HPより)


<感想>

中山七里先生「岬洋介シリーズ」の最新作『どこかでベートーヴェン』の第6話が発表されました。
長編第3作である『いつまでもショパン』と同様に『「このミステリーがすごい!」大賞作家書き下ろしBOOK』に掲載されています。
これにより、何時か来るシリーズ第4作『どこかでベートーヴェン』の発売が明らかに。

そんな「岬洋介シリーズ」は「難聴を抱える天才ピアニスト岬洋介が関わった事件を描く」シリーズ作品。
あくまで関わった事件なので、中心視点人物は各作品ごとに別の人物となっており、岬は事態解決やアドバイスなどを行う探偵役の立場となっています。
いつか岬自身が視点人物となる日がやって来るのでしょうか。

なお、今回の『どこかでベートーヴェン』は『いつまでもショパン』の後から始まる物語。
ただし、ある事柄(『いつまでもショパン』での出来事)により一躍有名になった岬を見かけた高校時代の同級生が当時(高校時代)に起こった事件について振り返るとの内容になっています。

そんな6話ですが、やはり前回(5話)の推理通りか。
犯人は春菜で良さそう。
この6話の描写にて春菜の父である町長と「イワクラ建設」が不正を働いていたことが判明。
これにより動機も見えて来たか。
おそらく、岩倉は不正を盾に春菜を脅迫していた可能性があるなぁ……。
其処で春菜が岩倉を殺害したものか。

アリバイについては前回でも語っているが、殺害現場あるいは殺害時刻を誤認させるものか。
例えば、途中で下校したと思われていた岩倉が学校内に潜んでおり春菜とトラブルになり殺害された。
あるいは、下校したとされる時間の時点で既に春菜の手で殺害されていればアリバイは成立しません。
いずれにしても死体運搬がネックになって来ますが、それこそ学校前が急な坂であり、当時の状況を考えれば
遺体を放流することも可能な感じだし。
そもそも春菜がジャージを着用していたのも、制服が雨か返り血で濡れていたからだろうし。
春菜のアリバイ自体も岩倉の姿が見えなくなった時間から成立しているものですし割と容易に崩せます。

さらに本作はタイトルが『どこかでベートーヴェン』とされている通り、岬の難聴も大きく絡んで来るのかもしれません。

ちなみに、「岬洋介シリーズ」には長編が『さよならドビュッシー』、『おやすみラフマニノフ』、『いつまでもショパン』の3作(刊行順、作中時系列順)と短編が短編集『さよならドビュッシー前奏曲(文庫化に際し『要介護探偵の事件簿』を改題)』(『さよならドビュッシー』の前日譚を描いたスピンオフ)、『間奏曲(インテルメッツォ)』(『いつまでもショパン』と同時期に起こっていた事件を描くスピンオフ)の2作が存在しています。
記念すべきシリーズ第1作『さよならドビュッシー』は映画化もされています。
書籍版については、すべてネタバレ書評(レビュー)していますね。
興味のある方はネタバレあらすじ後の関連過去記事へどうぞ!!

ちなみに、ネタバレあらすじについては管理人によりかなり改変されています。
本作を楽しんで頂くには直接お読み頂くことをオススメします!!

<ネタバレあらすじ>

登場人物一覧:
岬洋介:シリーズ主人公、今回は高校時代が描かれる。
鷹村亮:『どこかでベートーヴェン』の視点人物。音楽科の学生。
岩倉:音楽科の学生の1人。イワクラ建設の息子。
板台:音楽科の学生の1人、バンドを組んでいる。
春菜:鷹村が憧れる同級生。町長の娘。
美加:音楽科の学生の1人。
棚橋:音楽教師。
佐久間:数学教師。
横屋:教師。

・5話はこちら。
『どこかでベートーヴェン 第五話』(中山七里著、宝島社刊『「このミステリーがすごい!」大賞作家書き下ろしBOOK vol.10』掲載)ネタバレ書評(レビュー)

嵐による土砂崩れに見舞われた岬たち音楽科の面々。
岬が孤立したクラスメートを救うべく1人で街へ助けを呼びに行き、彼らは救助された。
ところが、嵐の後には同じく音楽科の1人・岩倉の遺体が倒れていたのである。

こうしてアリバイの無い岬に容疑が向かうこととなった。
岬は無実を証明するべく鷹村と共に真犯人探しに乗り出す。

まずは、当日になって欠席していた担任の棚橋だ。
棚橋宅を訪れた岬たちに、棚橋は二日酔いで寝ていたと主張。
しかし、棚橋宅に濡れた役場の傘が置かれていたことから岬はこれを嘘と見抜く。
棚橋は役場に出向いていたのだが、それを隠しているのだ。

役場へ確認に赴いた岬たちは棚橋が学校の建設について調べていたことを突き止める。
施工を請け負ったのは岩倉の実家である「イワクラ建設」。
発注者は春菜の父である町長だ。
なんでも町長と「イワクラ建設」の贈収賄の噂があったらしい。
岬は岩倉と春菜に思わぬ繋がりがあったことに気付く。

続いて、岬は自分以外に犯行が不可能だったのかどうかを検討し始めた。
学校付近を訪れた岬は土砂が流されて以降は周囲から孤立していたことを確かめた。
さらに、当時の状況を鷹村からも確認する。

此処で岬は何かに想いを巡らせ始めた。
岬は「動かぬ物証と共に犯人の自白が必要だ」と鷹村に語る―――『どこかでベートーヴェン』7話(あるいは本編)に続く。

◆「中山七里先生」関連過去記事
【岬洋介シリーズ】
『さよならドビュッシー』(中山七里著、宝島社刊)ネタバレ書評(レビュー)

『おやすみラフマニノフ』(中山七里著、宝島社刊)ネタバレ書評(レビュー)

『いつまでもショパン』(中山七里著、宝島社刊)ネタバレ書評(レビュー)

『いつまでもショパン』第1回(中山七里著、宝島社刊『「このミステリーがすごい!」大賞作家書き下ろしBOOK』連載)ネタバレ書評(レビュー)

『どこかでベートーヴェン 第一話』(中山七里著、宝島社刊『「このミステリーがすごい!」大賞作家書き下ろしBOOK vol.6』掲載)ネタバレ書評(レビュー)

『どこかでベートーヴェン 第二話』(中山七里著、宝島社刊『「このミステリーがすごい!」大賞作家書き下ろしBOOK vol.7』掲載)ネタバレ書評(レビュー)

『どこかでベートーヴェン 第三話』(中山七里著、宝島社刊『「このミステリーがすごい!」大賞作家書き下ろしBOOK vol.8』掲載)ネタバレ書評(レビュー)

『どこかでベートーヴェン 第四話』(中山七里著、宝島社刊『「このミステリーがすごい!」大賞作家書き下ろしBOOK vol.9』掲載)ネタバレ書評(レビュー)

『どこかでベートーヴェン 第五話』(中山七里著、宝島社刊『「このミステリーがすごい!」大賞作家書き下ろしBOOK vol.10』掲載)ネタバレ書評(レビュー)

『間奏曲(インテルメッツォ)』(中山七里著、宝島社刊『このミステリーがすごい!2013年版』収録)ネタバレ書評(レビュー)

『要介護探偵の事件簿』(中山七里著、宝島社刊)ネタバレ書評(レビュー)

【刑事犬養隼人シリーズ】
『切り裂きジャックの告白 刑事犬養隼人』(中山七里著、角川書店刊)ネタバレ書評(レビュー)

【その他】
『連続殺人鬼カエル男』(中山七里著、宝島社刊)ネタバレ書評(レビュー)

『静おばあちゃんにおまかせ』(中山七里著、文藝春秋社刊)ネタバレ書評(レビュー)

『残されたセンリツ』(中山七里著、宝島社刊『このミステリーがすごい! 四つの謎』収録)ネタバレ書評(レビュー)

『ポセイドンの罰』(中山七里著、宝島社刊『このミステリーがすごい! 三つの迷宮』収録)ネタバレ書評(レビュー)

【ドラマ版】
土曜ワイド劇場「切り裂きジャックの告白 〜刑事 犬養隼人〜 嘘を見抜く刑事VS甦る連続殺人鬼!?テレビ局を巻き込む劇場型犯罪!どんでん返しの帝王が挑む衝撃のラストとは!?」(4月18日放送)ネタバレ批評(レビュー)

「このミステリーがすごい!〜ベストセラー作家からの挑戦状〜 天才小説家×一流映画監督がコラボした、一夜限りの豪華オムニバスドラマ!味わいの異なる4つの謎=各25分の濃密ミステリー!又吉×希林の他では見られないコントも!」(12月29日放送)ネタバレ批評(レビュー)

「このミステリーがすごい!2015〜大賞受賞豪華作家陣そろい踏み 新作小説を一挙映像化」(11月30日放送)ネタバレ批評(レビュー)

「どこかでベートーヴェン 第六話」が掲載された「『このミステリーがすごい!』 大賞作家書き下ろしBOOK vol.11」です!!
『このミステリーがすごい!』 大賞作家書き下ろしBOOK vol.11



「どこかでベートーヴェン 第五話」が掲載された「『このミステリーがすごい!』大賞作家 書き下ろしBOOK vol.10」です!!
『このミステリーがすごい!』大賞作家 書き下ろしBOOK vol.10





「どこかでベートーヴェン 第四話」が掲載された「『このミステリーがすごい!』大賞作家 書き下ろしBOOK vol.9」です!!
『このミステリーがすごい!』大賞作家 書き下ろしBOOK vol.9





「どこかでベートーヴェン 第三話」が掲載された「『このミステリーがすごい!』大賞作家 書き下ろしBOOK vol.8」です!!
『このミステリーがすごい!』大賞作家 書き下ろしBOOK vol.8





「どこかでベートーヴェン 第二話」が掲載された「『このミステリーがすごい!』大賞作家 書き下ろしBOOK vol.7」です!!
『このミステリーがすごい!』大賞作家 書き下ろしBOOK vol.7





「どこかでベートーヴェン 第一話」が掲載された「『このミステリーがすごい!』大賞作家 書き下ろしBOOK vol.6」です!!
『このミステリーがすごい!』大賞作家 書き下ろしBOOK vol.6





「いつまでもショパン (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)」です!!
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『このミステリーがすごい!』大賞作家書き下ろしBOOK





「さよならドビュッシー (宝島社文庫)」です!!
さよならドビュッシー (宝島社文庫)





「おやすみラフマニノフ (宝島社文庫)」です!!
おやすみラフマニノフ (宝島社文庫)





「さよならドビュッシー 前奏曲(プレリュード)~要介護探偵の事件簿 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)」です!!
さよならドビュッシー 前奏曲(プレリュード)~要介護探偵の事件簿 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)





『間奏曲(インテルメッツォ)』が収録された「このミステリーがすごい! 2013年版」です!!
このミステリーがすごい! 2013年版



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