2016年01月30日

【推理完了宣言!?】「ソムリエ明智健悟の事件簿」第1話(「金田一少年の事件簿R」、講談社刊「週刊少年マガジン」連載)ネタバレ批評(レビュー)

【推理完了宣言!?】「ソムリエ明智健悟の事件簿」第1話(「金田一少年の事件簿R」、講談社刊「週刊少年マガジン」連載)ネタバレ批評(レビュー)です!!

「金田一少年の事件簿R」第9弾は「ソムリエ明智健悟の事件簿」!!
ソムリエ探偵明智が難事件に挑む!!


【「ソムリエ明智健悟の事件簿」登場人物一覧】
明智:今回の主人公。ではいつもの主人公はと言うと……。

他山光太郎:シェフ。
羊山城:ワインパーティーの主催者。
楽蘭樹:ITベンチャーの社長。
梶木丸子:アンチエイジング専門家。
金堂守:被害者、多くの人間に恨まれていた。
エリゼ・ルロワ:フランス人モデル。
乳井三蔵:不動産会社社長。

金田一:此処に居た。今回は皿洗い役に。とはいえ、最終エピソードまで犯人にも被害者にもならないでしょう。
美雪:言わずと知れた金田一少年のベストパートナー。最終エピソードまで犯人にも被害者にも(以下略)。

<あらすじ>

「あっ、こら触るな!!」
シェフの他山光太郎の声が轟く。
叱責を受けた少年は決まり悪そうに「にひひ」と笑顔を浮かべた。
どうやら、用意されていたワインに触ろうとしたことで怒られたらしい。

この叱責を受けた少年、その正体は金田一である。
その隣にはこれまたお馴染みの美雪が立っている。
今回の金田一と美雪はワインパーティーの手伝いに呼ばれていたのだ。
ちなみに、金田一は皿洗い、美雪はホールの手伝いと決められている。

他山によれば他にピンチヒッターのソムリエが呼ばれているそうだが、その腕がとても気になるらしい。

そうこうしている内にワインパーティーの主催者である羊山城が到着。
続いてITベンチャーの社長・楽蘭樹、アンチエイジング専門家・梶木まる子、フランス人モデルであるエリゼ・ルロワ、不動産会社社長・乳井三蔵、これまた社長の金堂守が到着した。
羊山によれば、ワインパーティーは定期的に行われており金堂以外は常連だそうだ。

そんな中、颯爽と現れたソムリエ。
その正体は誰あろう明智警視であった。
どうやら、こちらの資格も所持しているらしい。

当初はその実力が疑問視されていた明智だが、見事なデキャンタージュを披露し信頼を勝ち取る。

こうしてワインパーティーが行われそれぞれが名酒を楽しむことに。
金堂はと言えばワイングラスのボトルを握りがぶ飲みしていた。

やがて、アルコールからか紳士淑女も本音を曝け出し始めた。
すると皆が皆、金堂を嫌悪していることが明らかに。
どうやら、金堂は周囲に迷惑をかけ続けており恨まれているらしい。

と、金堂が隅に置かれたワインボトルに注目する。
ボトルの底には澱として残ったワインが少し。
金堂はこれを躊躇せずグラスに注ぐやグイッと飲み干した。

数分後、唐突に倒れた金堂。
明智が駆け寄ると既に絶命していた。
どうやら、何者かに毒を盛られたようだ。

こうして明智が事件解決に乗り出した―――2話に続く。

<感想&推理>

「金田一少年の事件簿」が「金田一少年の事件簿R」として帰って来ました。
その第9弾は「ソムリエ明智健悟の事件簿」です!!
ちなみに雑誌掲載時のタイトルが「ソムリエ明“知”健悟の事件簿」となっていることには何か意味があるのでしょうか、とても気になります。

今回はその第1話でした。
と、今回は大胆にも1話にして「推理完了宣言」に挑戦。
とはいえ、信憑性は50パーセントくらいとお考え頂けると嬉しい。
その理由は後述。

さて、今回の事件のポイントは「何処から金堂に毒が盛られたか」。
すなわち「ハウダニット」。
ちなみに、その服毒経路が「ワイン」であることは確定でしょう。
となれば、犯人がこれをどうやって標的のみに飲ませたかがトリックとなってくる。

では、そのトリックですがあらすじをご覧頂ければお分かりの通り「他山だけが口にしたワイン」がありますね。
そうです、ワインボトルに残されていた澱のこと。

つまり、犯人は澱に毒を仕込み他山に飲ませた。
他山はワインを口にするときにワイングラスのステムではなくボウルを握って飲んでいた。
つまり、正式なワインマナーを知らない。
だから、高級ワインに目がくらみ澱は残すとのマナーも知らなかった。
また、あのメンバーの中で澱を飲み干すのは被害者である他山しかいない。
すなわち、犯人は他山を狙い撃ち出来るワケだ。
とはいえ、今回の事件は確実性は低く、あくまで「プロバビリティの犯罪」だと思われます。

ちなみに、丸子のアンチエイジングサプリも劇中で扱われていましたが、経口してから毒が効果を発揮する時間的な無理や、それだとトリックにならないので、あれはあくまでミスリードと考えます。

では、犯人は誰か。
毒を仕込めるのはゲストでは不可能。
となるとシェフの他山、主催者である羊山、ソムリエの明智の3人のみ。

このうち明智は主人公なので犯人ではない。
残るはシェフの他山、主催者である羊山。
さぁ、これが前述の50パーセントの理由。まさに2分の1なのです。
それぞれに疑わしい点を挙げて行くと……。

・他山犯人説の根拠
金田一がワインに触れることを極端に嫌った。
ソムリエの腕に拘ったのも澱をグラスに注がれては困るから。

・羊山犯人説の根拠
金堂を初めてパーティーに呼んだ。
ワインを用意したのも彼。

さぁ、どちらだろう……。

一応、管理人としては他山説を推します。
理由は消去法となりますが羊山が犯人ならば肝心な時に技量の分からないソムリエを呼ぶとは思えないから。
結果として明智は超一流でしたが、彼以外であれば計画が崩れた可能性も高い。
主催者である羊山の立場ならばそんな危険を冒さずとも確実にソムリエを確保出来た筈なので。

さて、此処まで述べておいて他山でも金堂でも無かったらどうしよう。
その時はその件には触れず、そっとしておいてやって下さい。

果たして、管理人の推理は的中しているのか!?
結果は2話以降に注目せよ!!

そして、気になる「カフェふくろうのマスターが高遠と連動している説」。
ちなみに「カフェふくろうのマスターが高遠と連動している説」とは次の通り。

高遠とカフェふくろうのマスターに何らかの関係があるのではないかとの謎。
新シリーズ「金田一少年の事件簿R」になって以来、カフェふくろうのマスターが登場するエピソードには高遠も必ず登場している(「亡霊校舎の殺人」「蟻地獄壕殺人事件」)。
例として挙げるには2作と些か心許なくはあるが、これは新シリーズになってからの高遠の登場自体が上記2作に限られている為。
つまり、今のところ100%となっている。
どうも、この登場には何か意味があるのではなかろうか。
マスター自身が高遠の変装なのか……それとも高遠のルーツ(父親)がマスターに関わって来るのか。
今後もこの法則が守られるのかどうかに注目したい。

さて、既にご存知のことと思われますが2015年10月よりアニメ「金田一少年の事件簿R」が日本テレビ系にて放送中。
次回(2016年1月23日)からは「雪鬼伝説殺人事件」が放送予定とのこと注目すべし!!

・「金田一少年の事件簿R」より「雪鬼伝説殺人事件」のまとめはこちら。
「雪鬼伝説殺人事件」(「金田一少年の事件簿R」、講談社刊「週刊少年マガジン」連載)まとめ

【2015年10月】アニメ「金田一少年の事件簿R」が「RETURNS」の名の通り帰還を果たす!!さらに「魍邪ノ館殺人事件」とは!?

そう言えば『小説 野性時代』(角川書店刊)でも樹林伸先生『ドクター・ホワイト』が2014年11月号から連載開始されています。
こちらも注目すべし!!

綾辻行人先生「Another」シリーズ続編『Another 2001』が『小説野性時代132号(11月号)』にて連載開始!?

また、樹林伸先生による連続ドラマ「石川五右衛門」がテレビ東京系にて放送予定。
こちらも注目です!!

「金田一少年の事件簿」原作者・樹林伸先生による連続ドラマ「石川五右衛門」がテレビ東京系にて放送予定!!主演は市川海老蔵さん!!

◆シリーズ関連過去記事
・「金田一少年の事件簿R」より「人形島殺人事件」のまとめはこちら。
「人形島殺人事件」(「金田一少年の事件簿R」、講談社刊「週刊少年マガジン」連載)ネタバレ批評(レビュー)まとめ

・「金田一少年の事件簿R」より「なぜ暖炉は燃えていたか?」のまとめはこちら。
「なぜ暖炉は燃えていたか?」(「金田一少年の事件簿R」、講談社刊「週刊少年マガジン」連載)ネタバレ批評(レビュー)まとめ

・「金田一少年の事件簿R」より「吸血桜殺人事件」のまとめはこちら。
「吸血桜殺人事件」(「金田一少年の事件簿R」、講談社刊「週刊少年マガジン」連載)ネタバレ批評(レビュー)まとめ

・「金田一少年の事件簿R」より「蟻地獄壕殺人事件」のまとめはこちら。
「蟻地獄壕殺人事件」(「金田一少年の事件簿R」、講談社刊「週刊少年マガジン」連載)まとめ

・「金田一少年の事件簿R」より「学生明智健吾の事件簿」のまとめはこちら。
「学生明智健吾の事件簿」(「金田一少年の事件簿R」、講談社刊「週刊少年マガジン」連載)まとめ

・「金田一少年の事件簿R」より「狐火流し殺人事件」のまとめはこちら。
「狐火流し殺人事件」(「金田一少年の事件簿R」、講談社刊「週刊少年マガジン」連載)まとめ

・「金田一少年の事件簿R」より「亡霊校舎の殺人」のまとめはこちら。
「亡霊校舎の殺人」(「金田一少年の事件簿R」、講談社刊「週刊少年マガジン」連載)ネタバレ批評(レビュー)まとめ

・「金田一少年の事件簿R」より「雪鬼伝説殺人事件」のまとめはこちら。
「雪鬼伝説殺人事件」(「金田一少年の事件簿R」、講談社刊「週刊少年マガジン」連載)まとめ

・「金田一少年の事件簿」より「薔薇十字館殺人事件」のまとめはこちら。
「薔薇十字館殺人事件」(「金田一少年の事件簿」、講談社刊「週刊少年マガジン」連載)まとめ

・「金田一少年の事件簿」より「香港九龍財宝殺人事件」のまとめはこちら。
「香港九龍財宝殺人事件」(「金田一少年の事件簿」、講談社刊「週刊少年マガジン」連載)まとめ

・「金田一少年の事件簿」より「暗黒城殺人事件」のまとめはこちら。
「暗黒城殺人事件」(「金田一少年の事件簿」、講談社刊「週刊少年マガジン」連載)まとめ

・「金田一少年の事件簿」より「人喰い研究所殺人事件」のまとめはこちら。
「人喰い研究所殺人事件」(「金田一少年の事件簿」、講談社刊「週刊少年マガジン」連載)まとめ

・「金田一少年の事件簿」より「ゲームの館殺人事件」のまとめはこちら。
「ゲームの館殺人事件」まとめ(「金田一少年の事件簿」より)

・「金田一少年の事件簿」より「錬金術殺人事件」のまとめはこちら。
「錬金術殺人事件」まとめ(「金田一少年の事件簿」より)

・同じく「高度1万メートルの殺人」のまとめはこちら。
「高度1万メートルの殺人」まとめ(「金田一少年の事件簿」より)

・さとう先生による読み切り「トキメキトキナ消失宣言」のネタバレ批評(レビュー)はこちら。
「別冊少年マガジン」(講談社)より「トキメキトキナ消失宣言」ネタバレ批評(レビュー)

【ドラマ版】
ドラマ版「金田一少年の事件簿 香港九龍財宝殺人事件・アジア北米同日放送〜美雪誘拐!破滅の街の悲劇…死体出現密室トリックの謎はすべて解けた!」(1月12日放送)ネタバレ批評(レビュー)

「金田一少年の事件簿 獄門塾殺人事件 マレーシアのジャングルで合宿中の生徒達が次々と消えた…太陽と月が交わる時暴かれる驚愕のトリック!謎はすべて解けた!」(1月4日放送)ネタバレ批評(レビュー)

「金田一少年の事件簿N」(日本テレビ系、2014年)まとめ

「金田一少年の事件簿R(9): 週刊少年マガジン」です!!
金田一少年の事件簿R(9): 週刊少年マガジン



キンドル版「[まとめ買い] 金田一少年の事件簿R」です!!
[まとめ買い] 金田一少年の事件簿R





キンドル版「[まとめ買い] 金田一少年の事件簿 (1-25)」です!!
[まとめ買い] 金田一少年の事件簿 (1-25)





キンドル版「[まとめ買い] 金田一少年の事件簿 (26-34)」です!!
[まとめ買い] 金田一少年の事件簿 (26-34)





「【Amazon.co.jp限定】「金田一少年の事件簿R」 Blu-ray BOX(オリジナルB2サイズ布ポスター付)」です!!
【Amazon.co.jp限定】「金田一少年の事件簿R」 Blu-ray BOX(オリジナルB2サイズ布ポスター付)





「【Amazon.co.jp限定】「金田一少年の事件簿R」 DVD BOX(オリジナルB2サイズ布ポスター付)」です!!
【Amazon.co.jp限定】「金田一少年の事件簿R」 DVD BOX(オリジナルB2サイズ布ポスター付)





「「金田一少年の事件簿R」 Blu-ray BOX」です!!
「金田一少年の事件簿R」 Blu-ray BOX





「「金田一少年の事件簿R」 DVD BOX」です!!
「金田一少年の事件簿R」 DVD BOX





「金田一少年の事件簿N(neo) DVD-BOX」です!!
金田一少年の事件簿N(neo) DVD-BOX





「金田一少年の事件簿N(neo) Blu-ray BOX」です!!
金田一少年の事件簿N(neo) Blu-ray BOX





◆金田一少年の事件簿シリーズコミックはこちら。


◆金田一少年の事件簿シリーズ映像作品はこちら。


posted by 俺 at 12:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 漫画批評(レビュー) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「C.M.B. 森羅博物館の事件目録」第103話「混信」(加藤元浩作、講談社刊「月刊少年マガジン 2016年2月号」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「C.M.B. 森羅博物館の事件目録」第103話「混信」(加藤元浩作、講談社刊「月刊少年マガジン 2016年2月号」連載)ネタバレ批評(レビュー)です!!

ネタバレあります、注意!!

登場人物一覧:
森羅:主人公。C.M.B.の指輪の主。多大な影響力を持つ。
七瀬立樹:森羅のパートナー。身体を動かすことが得意。

ヨシヒロ:少年
タカオ:ヨシヒロが無線で出会った顔も知らない相手
アニキ:タカオの兄貴分

<103話あらすじ>

ヨシヒロ少年は不満を抱えていた。
周囲の友達は携帯電話を持っているのに、自分だけ携帯電話を持っていないのだ。

一念発起したヨシヒロ少年はクリスマスを利用してサンタさんに携帯電話をお願いすることに。
ところが、届いた品は携帯電話ではなくトランシーバーであった。

些かガッカリしつつも公園にて弟とトランシーバーで交信していたヨシヒロ。
すると、ノイズと共に聞いたことのない声が混ざって来た。
どうやら混信したようだ。

その内容はタカオとアニキの会話だ。
会話の端々には「クスリ」との言葉も含まれており、どうにも不穏当な空気が漂っている。

やがてアニキが消え、タカオが残った。
ヨシヒロは思い切ってタカオに話しかけてみることに。
するとタカオは最初こそ驚いていたが打ち解けた様子を見せる。

それから数日が過ぎた。
ヨシヒロはトランシーバー越しにタカオと会話するのが楽しみになっていた。
いつしか、その話題はサッカーチーム「ストロベリーズ」の勝敗など多岐に及ぶようになっていた。

すっかり心を許したヨシヒロ。
だが、タカオは友達面して近付く悪い人間も居るから気を付けろと諭す。
どうやら、タカオ自身がそうした悪い仲間に引っかかっているようだ。

そんなある日のこと、ヨシヒロは今日もタカオと会話していた。
ところが、タカオが現場をアニキに抑えられてしまった。
トランシーバー越しのアニキはタカオに対し激怒し何やら暴力を奮い始める。
タカオの悲鳴が聞こえたかと思うと、長い沈黙が訪れた。

恐怖に駆られたヨシヒロ。
そんなヨシヒロにアニキが名前を問いかける。

身の危険を察知したヨシヒロは救いを求めようと周囲を見回し、近くに居た男女に助けを求めた。
その相手こそ森羅と立樹であった。

ヨシヒロから事情を聞いた森羅はタカオとアニキが薬物の取引を行っていたと推測。
その連絡を取り合う為に無線を使用しており、これがヨシヒロのトランシーバーと混信したと考える。
だとすれば、タカオはかなり危険な状況にあると思われた。

急ぐ森羅はトランシーバーの受信範囲からタカオとアニキの居場所と思われるビルを突き止めた。
早速、警部を伴いビルへ突入した森羅。
すると、エレベーターの天井の上に隠れていた不審なグループを摘発することに成功する。
やはり、タカオとアニキはグループのメンバーだったのだ。
ところが、肝心のタカオが見つからない。

数分後、駐車場に停められていた車のトランクから重傷を負った男性が発見され病院へ搬送された。
男は自身をタカオだと名乗っていると言う。
これに疑問を抱いた森羅は、それとなく見舞うと「ストロベリーズ」について話題に出してみた。
しかし、男は何のことやら分からない様子。

それを確認した森羅は男こそがタカオではなくアニキであると断定する。
アニキはタカオの振りをしてやり過ごそうとしたのだ。

こうしてアニキは逮捕された。
本物のタカオは後に遺体で発見されることに。

さらに数日後、トランシーバーを手に遊びに出かけたヨシヒロ。
それとなくタカオに呼びかけてみるが返事は無いのであった―――エンド。

<感想>

「月刊少年マガジン」2016年2月号掲載「103話 混信」です。

サブタイ「混信」は日向を歩くヨシヒロと日陰を歩くタカオの人生が交錯したことを示すものか。

ヨシヒロにとって辛い結末となりました。
彼はタカオがアニキに殺害されてしまったことを知らされていないのでしょう。
だから、姿も知らぬタカオからの返事を待っている。

一方、タカオは友達面したアニキたちに騙されなし崩しで協力を余儀なくされていたのでしょう。
そんな生活に嫌気がさしていたところをヨシヒロと出会った。
純粋に日向を生きるヨシヒロにタカオは憧れ、彼と友達となりたいと願ったのかもしれません。
それはアニキたちから抜け出したいとのタカオの悲痛な叫びでもありました。

ですが、彼には救いの手が間に合わなかった。
結果、儚く命を落とすことに……切ない結末です。
ただ、森羅と立樹が居たことでヨシヒロが救われたのが救いと言えるでしょうか。

かなり重々しいテーマでありながら、軽やかにかつ過不足なく描き切った今回はかなりの良エピソードだと思います。
100話を超えるシリーズ中でもベスト10に入ると思うほど。
もちろん、次回にも期待!!

ちなみに、あらすじでは良さを伝え切れてません。
本作自体を読むべし!!

◆関連過去記事
【「C.M.B. 森羅博物館の事件目録」シリーズ】
「C.M.B. 森羅博物館の事件目録(「月刊少年マガジン」2012年6月号掲載分)」(加藤元浩著、講談社刊「月刊少年マガジン」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「C.M.B. 森羅博物館の事件目録(「月刊少年マガジン」2012年7月号掲載分)」(加藤元浩著、講談社刊「月刊少年マガジン」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「C.M.B. 森羅博物館の事件目録(「月刊少年マガジン」2012年8月号掲載分)」(加藤元浩著、講談社刊「月刊少年マガジン」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「C.M.B. 森羅博物館の事件目録(「月刊少年マガジン」2012年9月号掲載分)」(加藤元浩著、講談社刊「月刊少年マガジン」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「C.M.B. 森羅博物館の事件目録 67話 ガラスの楽園・前篇(「月刊少年マガジン」2012年10月号掲載分)」(加藤元浩著、講談社刊「月刊少年マガジン」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「C.M.B. 森羅博物館の事件目録 68話 ガラスの楽園・後編(「月刊少年マガジン」2012年11月号掲載分)」(加藤元浩著、講談社刊「月刊少年マガジン」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「C.M.B. 森羅博物館の事件目録 69話「螺旋の骨董品店」(「月刊少年マガジン」2012年12月号掲載分)」(加藤元浩著、講談社刊「月刊少年マガジン」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「C.M.B. 森羅博物館の事件目録 70話「4枚目の鏝絵」(「月刊少年マガジン」2013年1月号掲載分)」(加藤元浩著、講談社刊「月刊少年マガジン」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「C.M.B. 森羅博物館の事件目録 71話「足摺厚焼き卵店」(「月刊少年マガジン」2013年2月号掲載分)」(加藤元浩著、講談社刊「月刊少年マガジン」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「C.M.B. 森羅博物館の事件目録 72話「Nobody」(「月刊少年マガジン」2013年3月号掲載分)」(加藤元浩著、講談社刊「月刊少年マガジン」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「C.M.B. 森羅博物館の事件目録 73話「グラウンド」(「月刊少年マガジン」2013年4月号掲載分)」(加藤元浩著、講談社刊「月刊少年マガジン」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「C.M.B. 森羅博物館の事件目録 74話「二笑亭」(「月刊少年マガジン」2013年5月号掲載分)」(加藤元浩著、講談社刊「月刊少年マガジン」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「C.M.B. 森羅博物館の事件目録」第75話「ダイヤ泥棒」(加藤元浩著、講談社刊「月刊少年マガジン 2013年6月号」掲載)ネタバレ批評(レビュー)

「C.M.B. 森羅博物館の事件目録」第76話「レース」(加藤元浩著、講談社刊「月刊少年マガジン 2013年8月号」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「C.M.B. 森羅博物館の事件目録」第77話「掘り出し物」(加藤元浩著、講談社刊「月刊少年マガジン 2013年9月号」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「C.M.B. 森羅博物館の事件目録」第78話「バッグ ストーリー」(加藤元浩著、講談社刊「月刊少年マガジン 2013年10月号」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「C.M.B. 森羅博物館の事件目録」第79話「その朝、8時13分」(加藤元浩著、講談社刊「月刊少年マガジン+(プラス) 2013年7号」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「C.M.B. 森羅博物館の事件目録」第80話「香木」(加藤元浩作、講談社刊「月刊少年マガジン 2013年12月号」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「C.M.B. 森羅博物館の事件目録」第81話「ゴンドラ」(加藤元浩作、講談社刊「月刊少年マガジン 2014年1月号」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「C.M.B. 森羅博物館の事件目録」第82話「ライオンランド(前篇)」(加藤元浩作、講談社刊「月刊少年マガジン 2014年2月号」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「C.M.B. 森羅博物館の事件目録」第83話「ライオンランド(後篇)」(加藤元浩作、講談社刊「月刊少年マガジン 2014年3月号」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「C.M.B. 森羅博物館の事件目録」第84話「兆し sign」(加藤元浩作、講談社刊「月刊少年マガジン 2014年4月号」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「C.M.B. 森羅博物館の事件目録」第85話「アステカのナイフ」(加藤元浩作、講談社刊「月刊少年マガジン 2014年5月号」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「C.M.B. 森羅博物館の事件目録」第86話「爆破予告」(加藤元浩作、講談社刊「月刊少年マガジン 2014年7月号」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「C.M.B. 森羅博物館の事件目録」第87話「幸運」(加藤元浩作、講談社刊「月刊少年マガジン 2014年8月号」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「C.M.B. 森羅博物館の事件目録」第88話「キジムナー」(加藤元浩作、講談社刊「月刊少年マガジン 2014年9月号」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「C.M.B. 森羅博物館の事件目録」第89話「空き家」(加藤元浩作、講談社刊「月刊少年マガジン 2014年10月号」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「C.M.B. 森羅博物館の事件目録」第90話「プラクルアン」(加藤元浩作、講談社刊「月刊少年マガジン 2014年11月号」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「C.M.B. 森羅博物館の事件目録」第91話「ホリデー(前編)」(加藤元浩作、講談社刊「月刊少年マガジン 2014年12月号」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「C.M.B. 森羅博物館の事件目録」第92話「ホリデー(後編)」(加藤元浩作、講談社刊「月刊少年マガジン 2015年1月号」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「C.M.B. 森羅博物館の事件目録」第91話「被害者、加害者、目撃者」(加藤元浩作、講談社刊「月刊少年マガジン 2015年2月号」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「C.M.B. 森羅博物館の事件目録」第92話「椿屋敷」(加藤元浩作、講談社刊「月刊少年マガジン 2015年3月号」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「C.M.B. 森羅博物館の事件目録」第93話「自白」(加藤元浩作、講談社刊「月刊少年マガジン 2015年4月号」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「C.M.B. 森羅博物館の事件目録」第94話「ドリームキャッチャー」(加藤元浩作、講談社刊「月刊少年マガジン 2015年5月号」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「C.M.B. 森羅博物館の事件目録」第95話「宗谷君の失踪」(加藤元浩作、講談社刊「月刊少年マガジン 2015年6月号」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「C.M.B. 森羅博物館の事件目録」第96話「JOKER」(加藤元浩作、講談社刊「月刊少年マガジン 2015年7月号」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「C.M.B. 森羅博物館の事件目録」第97話「ピーター氏の遺産」(加藤元浩作、講談社刊「月刊少年マガジン 2015年8月号」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「C.M.B. 森羅博物館の事件目録」第98話「地獄の穴」(加藤元浩作、講談社刊「月刊少年マガジン 2015年9月号」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「C.M.B. 森羅博物館の事件目録」第99話「ゴーストカー」(加藤元浩作、講談社刊「月刊少年マガジン 2015年10月号」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「C.M.B. 森羅博物館の事件目録」第100話「動き回る死体」(加藤元浩作、講談社刊「月刊少年マガジン 2015年11月号」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「C.M.B. 森羅博物館の事件目録」第101話「第27回探偵推理会議」(加藤元浩作、講談社刊「月刊少年マガジン 2015年12月号」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「C.M.B. 森羅博物館の事件目録」第102話「灯火」(加藤元浩作、講談社刊「月刊少年マガジン 2016年1月号」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「C.M.B.番外編 M.A.U. “ブラック・マーケットの魔女”の事件目録 箪笥の中の幽霊」(加藤元浩著、講談社刊「月刊少年マガジン+(プラス) 2013年6号」連載)ネタバレ批評(レビュー)

【「Q.E.D.証明終了」シリーズ】
「Q.E.D.証明終了(「月刊少年マガジン+(プラス)」2012年3号掲載分)」(加藤元浩著、講談社刊「月刊少年マガジン+(プラス)」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「Q.E.D.証明終了(「月刊少年マガジン+(プラス)」2012年4号掲載分)」(加藤元浩著、講談社刊「月刊少年マガジン+(プラス)」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「Q.E.D.証明終了 金星(「月刊少年マガジン+(プラス)」2013年5号掲載分)」(加藤元浩著、講談社刊「月刊少年マガジン+(プラス)」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「Q.E.D.証明終了 初恋」(加藤元浩著、講談社刊「月刊少年マガジン 2013年7月号」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「Q.E.D.証明終了 失恋」(加藤元浩著、講談社刊「月刊少年マガジン+(プラス) 2013年6号」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「Q.E.D.証明終了 巡礼」(加藤元浩著、講談社刊「月刊少年マガジン 2013年10月号」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「Q.E.D.証明終了 陽はまだ高い」(加藤元浩著、講談社刊「月刊少年マガジン+(プラス) 2013年7号」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「Q.E.D.証明終了 代理人」(加藤元浩著、講談社刊「月刊少年マガジン+(プラス) 2014年8号」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「Q.E.D.証明終了 iff」1話(加藤元浩著、講談社刊「月刊少年マガジンR 2015年1号」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「Q.E.D.証明終了iff」2話「素っ裸の王様」(加藤元浩著、講談社刊「月刊少年マガジンR 2015年2号」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「Q.E.D.証明終了iff」4話「三人の刺客」(加藤元浩著、講談社刊「月刊少年マガジンR 2015年4号」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「Q.E.D.証明終了iff」5話「自転車泥棒」(加藤元浩著、講談社刊「月刊少年マガジンR 2015年5号」連載)ネタバレ批評(レビュー)

キンドル版「[まとめ買い] Q.E.D.iff ―証明終了―」です!!
[まとめ買い] Q.E.D.iff ―証明終了―



キンドル版「[まとめ買い] Q.E.D.―証明終了― (1-25)」です!!
[まとめ買い] Q.E.D.―証明終了― (1-25)





キンドル版「[まとめ買い] Q.E.D.―証明終了― (26-50)」です!!
[まとめ買い] Q.E.D.―証明終了― (26-50)





キンドル版「[まとめ買い] C.M.B.森羅博物館の事件目録 (1-25)」です!!
[まとめ買い] C.M.B.森羅博物館の事件目録 (1-25)





キンドル版「[まとめ買い] C.M.B.森羅博物館の事件目録 (26-28)」です!!
[まとめ買い] C.M.B.森羅博物館の事件目録 (26-28)





「NHK TVドラマ「Q.E.D.証明終了」BOX [DVD]」です!!
NHK TVドラマ「Q.E.D.証明終了」BOX [DVD]



posted by 俺 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 漫画批評(レビュー) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。