2016年03月28日

『スーサイド・パラベラム』第8話(道満晴明作、講談社刊『メフィスト 2015vol3』連載)ネタバレ批評(レビュー)

『スーサイド・パラベラム』第8話(道満晴明作、講談社刊『メフィスト 2015vol3』連載)ネタバレ批評(レビュー)です!!

<ネタバレあらすじ>

周囲から隔絶された一軒の館がある、いわゆるクローズドサークルだ。
そんな館の一室にチハヤ(千流)の他殺体が転がっていた。
だが、その遺体を眺め見ているのもまたチハヤである。
そして、その周囲には1話のオカマと眼帯チハヤを含む多数のチハヤが立っていた。
彼らは口々に言う、殺人鬼の仕業だ―――と。

オカマは死体を一瞥し、特徴的な刺し傷に目を留める。
細長い凶器による刺殺、おそらく日本刀だろう。
ならば、日本刀を所持している人間が犯人だ。
こうして周囲を見渡すオカマだが、即座に絶句する。
そう、チハヤは皆が皆、「猫柳」を所持しているのだ。
つまり誰もが犯行可能である。
肩を落とすオカマに反してチハヤは何処か楽観的であった。

館の主人への面会を求めようとするチハヤに頭を下げるメイド。
どうやら、主人とされるオウカは部屋に籠ってしまっているのだそうだ。

その夜、2周目チハヤと17周目チハヤが話し合っていた。
今回の犯人と思しき「殺人鬼」のことだ。
17周目チハヤは「殺人鬼は倒せない」と主張する。
その理由を問う2周目チハヤに「記憶」について語り出す17周目。
周回を重ねるごとにチハヤ、オウカ以外の人々の記憶はリセットされる。
ところが殺人鬼はリセットされていない、これが理由なのだそうだが……。

同じ頃、複数のメリックが輪を組んで踊っていた。
その中には三つ目のメリックが混ざっていた。

2周目チハヤがオカマと話していた、話題はオウカのことだ。
オカマは第8層での出来事について振り返っていた(1話参照)。
オカマはボスの正体を知ってしまった為に殺されかけたところをチハヤに救われていた。
そして、チハヤが知る限りボスの正体はオウカの筈であった。

オウカの話題に触れたついでにオウカの可愛さについて語り出すチハヤは、そっと彼女の写真をオカマに見せる。
ところが、オカマはボスの正体はオウカでは無いと否定してしまった。

そんな馬鹿な……と驚くチハヤ。
合理的な解釈として「オカマが見たボスは影武者だったのではないか」との仮説を述べるが。

即座にオカマに否定されてしまう。
オカマが目にしたボスが影武者だったならば命を狙う必要が無いと言うのだ。
むしろ、影武者だったならば偽物を本物と周知する為に生かしておく筈なのだ。

このオカマの言葉に何やら考え込むチハヤ。
と、其処にメイドの悲鳴が響き渡る。

駆け付けたところ、浴槽で眼帯チハヤが浮かんでいた。
もちろん絶命している。
その眼帯の下を目にしたチハヤは彼女が「眼帯覆面」であると断定する。
すなわち「殺人鬼」だ。

「殺人鬼」が「殺人鬼」に殺害された!?
この事態にチハヤは真相に気付く。

オカマ、メイド、残るチハヤたちを一同に集めた2周目チハヤは推理を切り出す―――第9話へと続く。

<感想>

『メフィスト』の新連載第8回。
5話、6話、7話に続き、8話でも新たな情報が!!

今回手掛かりとして明かされた情報の中で重要と思われるのは次の2点。

1.周回毎にオウカとチハヤ以外の記憶はリセットされる。
2.1話でオカマが目にしたボスはオウカではない。

館の主人はオウカでは無さそう。
むしろ、メイドこそがオウカか。
そう言えば、オカマに8層での記憶が残っているのは同一周のオカマだからなのか?
これが異なれば、オカマこそがもっとも怪しいキャラになるが。

また、オカマから「影武者」なるキーワードが提示されました。
眼帯が「殺人鬼」の影武者であり、他に「殺人鬼」が居ることを示すのか?
どうにも謎が深まるばかり。

そして、7話にて敢えてチハヤを牢に捕え枯葉と共に置こうとしたオウカの意図も気になります。
オカマと共に枯葉には何かがありそう。
もしかして「枯葉=オウカ」なのでしょうか?
探さずとも実は身近に居た的な展開も思い浮かびますが……。

さらにメリックが目にした「空に浮かぶ弾丸」。
それは少しずつ迫っているようです。

チハヤが存在する世界はオウカの脳内世界。
オウカは「魔銃パラベラム」の弾を頭部に撃ち込み、世界を構築しました。
それが大きく見える(近付く)と言うことは……もしかするとタイムリミットが存在しており迫りつつあるのか!?
弾が到達したときこそが、オウカの死になるのかもしれません。
だとすれば、チハヤは素早い対処を求められることとなりそうですが……いずれにしろ「殺人鬼」との対決は避けられないでしょう。

謎が謎を呼ぶ展開です、次回も見逃すなかれ!!

では、此処からは8話までのまとめ。

状況を簡単にまとめるとこんな感じかな。
まず、オウカが死ねないことを知りつつパラベラムを用いて自殺未遂、昏睡状態に。
これを救うべくチハヤがオウカの深層心理世界に飛び込む。
その目の前で深層心理世界のオウカが自殺。
これにより、チハヤがオウカに内包される。
内包された状態のチハヤが深層心理世界のオウカを救うべくさらにダイブ。
これを繰り返すことで、マトリョーシカ状態のオウカとその中で複数のチハヤが存在しているものか。
どうやら、オウカの身体の中が既にパラレルワールドとなっているようだ。

そして、オウカ自身の自殺未遂も何らかの目的があってのことか。
考え得るのは幾重にも続く運命の螺旋にチハヤを取り込むことかなぁ。
それにより、永遠にチハヤと共に居ることが可能になるとか。

そんな中、迫り来る弾丸の描写が。
あれはタイムリミットを示唆したものか!?

ちなみに「スーサイド」が「自殺」や「破滅」を意味する英語、「パラベラム」が「戦いに備える」とのラテン語だそう。
本作タイトルを仮に和訳すれば「破滅(自殺)への戦いに備える」と言った意味合いか。
あるいは意訳すれば「(次なる)戦いに備えた破滅(自殺)」とも解釈出来そう。

そして4話に登場した「サムサラ・エクスプレス」。
「サムサラ」は「輪廻転生」を表す言葉。
つまり「サムサラ・エクスプレス」は「輪廻転生列車」。
だからこそ環状線になっており、今生の終着駅は次の人生の始発駅となるのだろう。
オウカが4話で語った夢のうち、列車旅は4話、アイドルは3話、ギャングのボスは1話で達成済み。
オウカはその度に、次のステージへと移動して行く。
これをチハヤが追い続ける。
この流れも「輪廻転生」と言えそうだ。

これらからは「輪廻転生」と同じく「終末へ向けてのリセット(またはその繰り返し)」と言った意味が引き出せる。
全体的に抒情的な世界で繰り広げられるチハヤとオウカの追いかけっこ。
次なる舞台は何処になるのか?
次回も楽しみです!!

ちなみに『メフィスト』が遂に電子書籍化されています。
詳しくは下記記事をどうぞ!!

講談社刊『メフィスト』も遂に電子書籍に参入とのこと!!

◆関連過去記事
『スーサイド・パラベラム』第1話(道満晴明作、講談社刊『メフィスト』連載)ネタバレ批評(レビュー)

『スーサイド・パラベラム』第2話(道満晴明作、講談社刊『メフィスト』連載)ネタバレ批評(レビュー)

『スーサイド・パラベラム』第3話(道満晴明作、講談社刊『メフィスト』連載)ネタバレ批評(レビュー)

『スーサイド・パラベラム』第4話(道満晴明作、講談社刊『メフィスト』連載)ネタバレ批評(レビュー)

『スーサイド・パラベラム』第5話(道満晴明作、講談社刊『メフィスト』連載)ネタバレ批評(レビュー)

『スーサイド・パラベラム』第6話(道満晴明作、講談社刊『メフィスト 2015vol1』連載)ネタバレ批評(レビュー)

『スーサイド・パラベラム』第7話(道満晴明作、講談社刊『メフィスト 2015vol2』連載)ネタバレ批評(レビュー)

第8話が掲載された「メフィスト 2015 VOL.3 (講談社ノベルス)」です!!
メフィスト 2015 VOL.3 (講談社ノベルス)



キンドル版「メフィスト 2015 VOL.3」です!!
メフィスト 2015 VOL.3



第7話が掲載された「メフィスト 2015 VOL.2 (講談社ノベルス)」です!!
メフィスト 2015 VOL.2 (講談社ノベルス)





キンドル版「メフィスト 2015 VOL.2」です!!
メフィスト 2015 VOL.2





第6話が掲載された「メフィスト 2015 VOL.1 (講談社ノベルス)」です!!
メフィスト 2015 VOL.1 (講談社ノベルス)





キンドル版「メフィスト 2015 VOL.1」です!!
メフィスト 2015 VOL.1





第5話が掲載された「メフィスト 2014 VOL.2 (講談社ノベルス)」です!!
メフィスト 2014 VOL.2 (講談社ノベルス)





第4話が掲載された「メフィスト 2014 VOL.1」です!!
メフィスト 2014 VOL.1





第3話が掲載された「メフィスト 2013 VOL.3 (講談社ノベルス)」です!!
メフィスト 2013 VOL.3 (講談社ノベルス)





第2話が掲載された「メフィスト 2013 VOL.2 (講談社ノベルス)」です!!
メフィスト 2013 VOL.2 (講談社ノベルス)





第1話が掲載された「メフィスト 2013 VOL.1 (講談社ノベルス)」です!!
メフィスト 2013 VOL.1 (講談社ノベルス)





「ヴォイニッチホテル 1 (ヤングチャンピオン烈コミックス)」です!!
ヴォイニッチホテル 1 (ヤングチャンピオン烈コミックス)





「ヴォイニッチホテル 2 (ヤングチャンピオン烈コミックス)」です!!
ヴォイニッチホテル 2 (ヤングチャンピオン烈コミックス)





posted by 俺 at 12:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 漫画批評(レビュー) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ドラマスペシャル「ストレンジャー バケモノが事件を暴く 永遠の時を生き続ける不老不死の一族と連続殺人事件の謎に迫るミステリアスサスペンス!」(3月27日放送)ネタバレ批評(レビュー)

ドラマスペシャル「ストレンジャー バケモノが事件を暴く 永遠の時を生き続ける不老不死の一族と連続殺人事件の謎に迫るミステリアスサスペンス!」(3月27日放送)ネタバレ批評(レビュー)です!!

<あらすじ>

都内で、首を絞められた後に頸動脈に穴を開けられ、血が抜かれるという殺人事件が立て続けに二件起きる。刑事の佐伯章二(萩原聖人)らは、シリアルキラーによる連続殺人事件も視野に入れながら捜査を継続する。

その頃、大きなスーツケースを抱えた男・三杉晃(香取慎吾)と謎の美少女・真理亜(中条あやみ)が深夜バスから降り立つ。古書店の店主・前島康夫(段田安則)のもとを訪ね、“香織”という女性を迎えに来たと告げる三杉。前島は、そう話す三杉の姿が鏡に映っていないことを指摘し「気を抜くな」と忠告する。一見普通の人間と何ら変わらない三杉たちだったが、実はふたりには秘密が…。彼らは歳をとらずに生き続ける不老不死、バンパネラの一族だったのだ!

前島の勧めで三杉はかなり古びたマンションの一室を借り、中学校で産休補助の英語教員として勤務し始める。

そして約束の夜、伊東香織(宮下かな子)を迎えに公園に向かった三杉だったが、その途中で自殺を図った女性・相沢陽子(愛原実花)を手当している間に香織が何者かに殺害されてしまう!

血は抜かれていなかったものの、香織も連続殺人事件の被害者であると推測した佐伯は捜査を開始。香織の身辺を探るうちに、彼女が児童養護施設の出身であることがわかる。

そこで当時の様子を聞いた佐伯は、香織の「大人になったら“お兄ちゃん”が迎えに来てくれるの」という言葉が気になり…。さらに、香織の言う“お兄ちゃん”が三杉のことではないかと考えた佐伯は、三杉晃という人間について、そして連続殺人事件との関連について調べ始める。

佐伯が自分たちの身辺を探っていることに勘付いた三杉は、真理亜とともに事件の真犯人を見つけ出すことに…
やがて三杉のことを調べた佐伯は、衝撃的な事実を目の当たりにする…!
(公式HPより)


では、続きから……(一部、重複あり)。

バンパネラと呼ばれる一族がある。
彼らは「時の旅人」と称されている。
何故なら、彼らは永遠に年を取らないからである。
不老不死の存在、それこそがバンパネラだ。
彼らは巧妙に人間社会へ紛れて悠久の時を生きている。
(稲村一郎著『私と三杉晃』より)


現代、ある街では奇妙な事件が人々を震撼させていた。
若い女性が絞殺後に頸動脈から血を抜かれる殺人事件が連続発生していたのである。
これに、佐伯章二刑事らが捜査に乗り出した。

同じ頃、青年・三杉晃と少女・真理亜がこの街を訪れていた。
彼らは同朋である古書店の店主・前島康夫を訪ねる。
そう、彼らこそ稲村の書にあった「バンパネラの一族」である。

中でも真理亜は純潔の一族、高位の存在であった。
本来ならば、三杉と前島は真理亜の従者的な立ち位置となる。
だが、真理亜にとって三杉は特別であった。
三杉は元人間から真理亜に吸血され一族に迎えられたおよそ100年程度の新参者。
しかし、それ故に人間の心を併せ持っていたのである。
それは真理亜にとって強い興味の対象であった。
だからこそ、真理亜は三杉を傍に置いているのだ。

そして、三杉たちがこの街を訪れたのには理由があった。
三杉は14年前に別れた6歳の少女・香織を迎えに来たのだ。
あれから14年が経過し香織も20歳となった。
三杉は香織が望めば一族に迎えようと考えていたのである。
果たして三杉と香織の関係とは……!?

街に暮らす間、人に溶け込む為に三杉は中学校の産休補助教諭として勤務し始めることに。

数日後、約束の夜がやって来た。
香織の待つ公園へと向かった三杉は男女の痴話喧嘩に遭遇し、その女性・相沢陽子の自殺未遂を目撃する。
相手の男性・本田純一が逃げ出してしまい、捨て置けなかった三杉は陽子に手当を施す。

ところが、この間に香織は猟奇連続殺人犯に殺害されてしまった。
愕然と立ち尽くす三杉、事件が通報され三杉は発見者として佐伯の取調べを受ける。

佐伯は三杉の態度に疑惑を抱くことに。
一方、三杉は自身の行動が香織を殺したと責める。

香織の過去を調べ始めた佐伯は彼女が15年前に両親を事故で亡くし、施設に預けられたことを知る。
ところが、施設で確認したところ香織は15年前ではなく14年前に預けられていた。
つまり、香織は両親を亡くしてから1年の間、何処かに居たことになるのだ。

当時の香織を知る者によると、香織は「いつかお兄ちゃんが迎えに来てくれる」と語っていたらしい。
どうやら、その「お兄ちゃん」が1年間ほど香織を育てていたようだ。
香織が描いたお兄ちゃんの似顔絵を目にした佐伯は其処に「あきらお兄ちゃん」の文字を見る。
佐伯は三杉晃への疑惑を深めて行く。

当の三杉はと言えば香織を失った後悔を抱えつつ、教師生活を続けていた。
15年前、三杉は天涯孤独になった香織を見かねて共に暮らしていたことがあったのだ。
だが、香織はバンパネラに加わるにはあまりに幼過ぎた。
結果、三杉は香織に20歳になったら迎えに来ると別れを告げたのである。
その約束を果たそうとした矢先に、香織は殺害されてしまったのだ。

そんな中、三杉はバンパネラの特性である鏡に映らないことが原因でカレンに正体を見抜かれかけてしまう。
その場は何とか取り繕った三杉だが、真理亜は「急ぎ街を出るべき」と主張し3日間のみと滞在時間に制限を設ける。
期限を区切られた三杉は香織の仇を突き止めようと動き出す。

同じ頃、大学構内では生物学助手の久野原が同じく助手の宮本と愚痴を零し合っていた。

その翌日、三杉を疑う佐伯はネットで「三杉晃」の名を目にする。
それこそ、稲村一郎が著した『私と三杉晃』であった。
一読した佐伯は「バンパネラ」の存在を知ると共に、稲村の息子・史郎を訪ねる。
史郎によれば一郎は生涯を三杉とバンパネラの研究に費やしたらしい。

実は一郎と三杉は大正時代の同窓生であった。
当時の三杉は医者であり、妻子と共に暮らしていた。
だが、事故で妻子を失うと自殺を図った。
ところが、命を取り留めた三杉は何処かへと消え、それからは同じ姿で各地で目撃されるようになったと言う。

医者ならば陽子を助けることも出来る。
史郎の話を一笑に伏せなかった佐伯はさらに三杉への興味を深める。

直後、新たな猟奇殺害事件が発生。
佐伯は現場に居た久野原が不審な様子を示したことから、彼へ容疑の眼を向ける。
取調を行おうとする佐伯だが……。

同時刻、三杉もバンパネラの嗅覚により真犯人を突き止めていた。
その真犯人とは久野原……ではなく宮本であった。
三杉と真理亜は宮本を捕まえると佐伯にそれとなく彼の存在を教えることに。

こうして宮本は逮捕された。
宮本は母親から虐待を受けており、耐え切れずに殺害してしまった。
しかし、宮本は自身の犯行にも耐え切れず彼女を吸血鬼に見立てることで精神のバランスを取ろうとした。
其処で猟奇的な連続殺人を行い血を集めていたのである。

その翌日、三杉は香織と引き換えに救った陽子のもとを訪れるが「どうして邪魔したの?」と罵声を浴びせられることに。

共に生きようとしていた香織を失い、自殺しようとした陽子を救い恨まれてしまった三杉。
三杉は命の不思議を胸に刻む。

翌日、事件を解決した三杉と真理亜は静かに街を去る。
永遠の生とは人々の記憶の中で生きること、そう語る三杉であった―――エンド。

<感想>

ドラマ原案は萩尾望都先生の名作コミック『ポーの一族』(小学館刊)。
『ポーの一族』は永遠を生きるバンパネラのエドガーの孤独を描いた作品。
ちなみに「エドガー・アラン・ポー」がその名前の由来(『ポーの一族』で主人公がエドガーとアラン)になっていることは余りにも有名。

また、同じように孤高の存在故の孤独を描いた作品には映画「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」の原作となったアン・ライス著『夜明けのヴァンパイア』(早川書房)なども挙げられるでしょう。

では早速、ドラマ版の感想を。

サスペンスよりは三杉晃とバンパネラについて描いた作品でしたね。
そして、本当の怪物は誰か?
それは人の心にこそ潜んでいるのかもしれません。
その具現化した存在が宮本だったと言えそうです。
これに比べれば、むしろ孤独を怖れ人の記憶に残ろうとする三杉こそ人間らしいと言えるでしょう。

また、宮本を捕まえた様子は「吸血鬼版必殺仕事人」ぽかった。
ちなみに、佐伯の携帯に電話を入れたらその番号を知る人間が限られて来るので危険だと思うんだけどなぁ。
劇中で都度都度正体露見の危機に陥っていた三杉ですが、もしかするとラストの言葉にもあった通り「(無意識ながら)人の記憶に残ろうとしている」のかもしれませんね。
だからこそ、正体露見のリスクを背負ってアピールしているのかも。
そもそも、短期間の滞在ならば教師よりも適した仕事が他にもありそうな気がします。
むしろ、数週間で姿を消すのならば教師は印象に残り過ぎる気が……急に教師が消えたらインパクト大きいと思うけどなぁ。
これまた、多くの人の記憶に残りたいとの性なのかもしれません。

ちなみに、てっきり吸血鬼の犯行のように偽装していたから三杉を知る者が彼に会うべく誘き出す為の犯行だとばかり思っていました。
探偵に会う為に犯罪が行われるアレですね。
25年前の生徒も登場していたし、三杉を知る者が居ても不自然ではないし。
これにより、三杉の存在こそが皮肉にも香織を殺した的なストーリーが紡がれるかと思っていたのですが……。
特に稲村史郎が出て来た時には「彼こそは!!」と思ったのですが……意外でしたね。

とはいえ、シリーズ化も可能なように思えます。
彷徨える三杉と真理亜で連続ドラマ化ならばアリではないでしょうか。

これまたちなみに『ポーの一族』復刻版全5巻が2016年5月10日に発売予定とのこと。
この復刻版は発売当時の装丁になるとのこと。
さらに、5冊セットの限定BOXも同時発売予定だそう。
限定BOXにはポストカード8枚が封入されるのだとか。
ファン必携のアイテムになりそうなのでチェックすべし!!

<キャスト>

三杉晃:香取慎吾
連続殺人事件の現場にたびたび姿を見せる謎の男性。
不老不死の肉体を持ち、永遠の時をさまよい続けるバンパネラ。もともとは92年前、大正時代に医師として生きていたが、最愛の妻と息子を失い、睡眠薬を飲んで自殺を図ろうとしたところをひとりの少女(=真理亜)に助けられ、以来、不老不死となる。
秘密を抱えたまま、真理亜とともに時代を超えて生き続け、やってきた世界ではごく普通の人間と同じように生活をすることを心がけている。
生まれながらのバンパネラではなく、人間から変化したため、ときに人間のときのような感情・記憶に支配されることも。その純粋さと誠実な人柄、そして医師だったという過去から、関わった人間を助けてしまうこともあり、望まないながらも世に足跡を残してしまう。
その代わりバンパネラ一族が苦手とする太陽の光や聖なるものの拒絶反応も薄く、行動をともにする真理亜を助ける場面も多々ある。

真理亜:中条あやみ
三杉と行動をともにする謎の美少女。不老不死の一族=バンパネラの末裔。
この一族はいわゆる吸血族とは違い、人間の生き血を吸わずとも指先からや口づけすることなどで生気を奪うことができる。一族の中でももっとも濃い血を継承し、永遠とも思える長い時間を生きる宿命を背負う。太陽の光などが苦手という弱点も。一族に迎えられるには、成人していることが条件であるが、彼女は特別なケースとして、少女の段階で時を止められてしまった。

前島康夫:段田安則
古書店の店主。三杉と真理亜とは旧知の仲。古書店を経営しながら、一族について書かれた文献や資料を集めている。三杉たちの住まいや経歴などを用意し、彼らがこの世界で生きるための準備を整える。

熊谷明生:音尾琢真
佐伯の同僚刑事。ともに連続殺人事件の容疑者を追う。独断で三杉を追おうとする佐伯をたしなめる。

内田順平:小野武彦
連続殺人事件が起きている地区の管轄所轄警察署長。あまりに頻発する事件に、自身の経歴に傷がつくことを恐れ、容疑者逮捕を急ぐよう佐伯ら刑事を叱咤する。

稲村史郎:益岡徹
民俗学者の老人。『私と三杉晃』という本を出版した稲村一郎の息子で、父親の遺志を受け継ぎ三杉の調査を続けている。

佐伯章二:萩原聖人
連続絞殺事件を追う刑事。独断専行捜査を行うはみ出し者。連続殺人事件の現場に頻繁に現れる三杉の正体が気になり、独自に捜査を始める。 ほか
(順不同、敬称略、公式HPより)


「ポーの一族 復刻版 限定BOX: フラワーコミックススペシャル (特品)」です!!
ポーの一族 復刻版 限定BOX: フラワーコミックススペシャル (特品)



キンドル版「[まとめ買い] ポーの一族」です!!
[まとめ買い] ポーの一族



「ポーの一族 ドラマCD(全6巻) 第1巻 「ポーの村」、「ポーの一族」収録」です!!
ポーの一族 ドラマCD(全6巻) 第1巻 「ポーの村」、「ポーの一族」収録



「ポーの一族 ドラマCD(全6巻) 第2巻 「ペニー・レイン」、「リデル・森の中」、「一週間」収録」です!!
ポーの一族 ドラマCD(全6巻) 第2巻 「ペニー・レイン」、「リデル・森の中」、「一週間」収録



「ポーの一族 ドラマCD(全6巻) 第3巻 「メリーベルと銀のばら」、「すきとおった銀の髪」収録」です!!
ポーの一族 ドラマCD(全6巻) 第3巻 「メリーベルと銀のばら」、「すきとおった銀の髪」収録



「ポーの一族 ドラマCD(全6巻) 第4巻 「エヴァンズの遺書」、「ランプトンは語る」収録」です!!
ポーの一族 ドラマCD(全6巻) 第4巻 「エヴァンズの遺書」、「ランプトンは語る」収録



「ポーの一族 ドラマCD(全6巻) 第5巻 「グレンスミスの日記」、「エディス」収録」です!!
ポーの一族 ドラマCD(全6巻) 第5巻 「グレンスミスの日記」、「エディス」収録



「ポーの一族 ドラマCD(全6巻) 第6巻 「小鳥の巣」収録」です!!
ポーの一族 ドラマCD(全6巻) 第6巻 「小鳥の巣」収録



「ポーの一族 エドガーとアラン篇 ドラマCD」です!!
ポーの一族 エドガーとアラン篇 ドラマCD

2016年03月27日

「実は私は」第153話「紅本茜」(増田英二作、秋田書店刊「週刊少年チャンピオン」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「実は私は」第153話「紅本茜」(増田英二作、秋田書店刊「週刊少年チャンピオン」連載)ネタバレ批評(レビュー)です。

ネタバレあります、注意!!

登場人物一覧は本記事下部に移動しました。

<あらすじ>

〜〜〜これまでのあらすじ〜〜〜〜

「アナザル」こと「絶対に秘密を守れない男」黒峰朝陽は憧れのヒロイン・白神葉子の秘密を知ってしまった。
その秘密とは「白神葉子がハーフの吸血鬼である」こと。
朝陽は葉子の為に、この秘密を守らねばならない―――。
取り巻く人々を相手に、朝陽は秘密を守り抜くことが出来るのか?

矢先、実は宇宙人であった委員長・渚、狼男で肉食系女子な獅穂、悪魔っ娘の茜、未来人の凛、幼馴染のみかん、天使の華恋も加わって……。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

数百年前、茜は大人の姿をした大妖であった。
当時の茜はその圧倒的な力で周囲から怖れられ、まさに悪魔に相応しい存在であった。

しかし、とある僧侶と出会ったことで彼女は変わった。
人間との共存について考え始めたのである。

以来、時と共に茜は容姿を幼くし続けた。
そして、今に至るのである。

「らしくもない……」
過去を振り返り呟く茜。
今、茜はある決意を固めていた。
その視線の先には朝陽と葉子たちが居る。
彼らはにこやかに笑っていた。

その数時間後、生徒会室の華恋のもとにボンテージに網タイツ姿の源二郎が駈け込んで来た。
どうやら、茜に悪戯されたらしい。
だが、華恋は「源二郎、隠さなくても良いのよ」と奇妙な理解を示す。

「だから、ちが〜〜〜う!!」
必死に誤解を解こうとする源二郎。
しかし、事態はさらに悪化する。

「茜ちゃんに呼ばれて来たんだけど……」
なんと、桐子が訪ねて来たのだ。
源二郎を目にしつつ、そっと目を逸らす桐子。

「おお〜〜〜い、桐子ぉぉぉぉぉ」
必死に呼びかける源二郎だが、桐子は目を合わせようとしない。

茜はと言えばそんな彼らを外から眺めつつ、高校時代の彼らを思い返していた。
あの日までは上手く行っていたのだ。
あの時、源二郎が暴走するまでは……。
そして、その陰にはロングヘアーのあの女が居たのだ。

今度こそ、あの悲劇を繰り返させるワケにはいかない。
だからこそ、あいつを排除せなばならない。

茜はそっと屋上へと歩き出した。
其処に待っていたのはあの箱女である。

「その箱が私の感知から逃れた理由か!?」
叫ぶや否や箱女への攻撃を開始する茜。

鉄柵を一撃で消失させる茜の攻撃。
これを悠々と躱す箱女。

しかし、茜はさらなる追撃をかける。
其処にいつもの手加減はない、何処までも本気である。

槍を振りかぶりつつ、使い魔であるカラスを介して全方位から光線を浴びせる茜。
さしもの箱女もこれは回避出来ない、被った箱の側面を光線が焦がして行く。
其処からロングヘアーが垣間見える。

「やはり、ロングヘアー」
何やら納得し、更なる猛攻を加える茜。

「20年ぶりか……今度こそ排除するぞ前諸晴高校校長・白雪!!」
その気の昂ぶりを示すように叫ぶ茜だが……。

「えっと、それ誰?」
「へっ?」
ようやく身構えた箱女の呟きに、気持ちを挫かれてしまった。

「実は私は……ゴニョゴニョ」
呆気に取られる茜に近付くと耳打ちする箱女。
少しずつ茜の頬が紅潮する。

数分後、屋上では寝転がり身悶えする茜の姿があった。
決死の覚悟で白雪へ対決を挑んだ茜。
ところが、白雪と思われた箱女は別人であった。
引っ込みのつかなくなった茜は恥ずかしさに悶え苦しむ。
しかも、例の悪戯の件で此の後に源二郎と桐子から手酷く追及されることになるのだが、未だ知らないのである―――154話に続く。

充実の「実は私は」が読めるのは「週刊少年チャンピオン」だけ。
本誌で確認せよ!!

<感想>

「週刊少年チャンピオン」にて「さくらDISCORD」を連載されていた増田英二先生の新作。
「さくらDISCORD」は未読の管理人ですが、1話を読んで注目している作品です。
コミックス1巻に続き2巻、3巻、4巻、5巻、6巻、7巻、8巻、9巻、10巻、11巻、12巻、13巻、14巻、15巻も重版出来とのことで目出度い。さらに16巻も発売。
そして、本作かなり面白い!!

2015年7月にはアニメ化も果たしており、シーズン2製作の報が待たれます。

【第EXTRA話】アニメ版「実は私は」スタッフさんとキャストさんの一部を明らかにされよう!

また、本作が遂に舞台化とのこと。
こちらも注目です!!

増田英二先生「実は私は」が舞台化とのこと!!

その153話。
サブタイは「紅本茜」。

今回、茜の自爆回かと思いきや実は重要回か。

やはり、茜なりにビジョンがあって朝陽と葉子の様子を見守っているようです。
おそらく、茜の理想は「人とそれ以外の種との共存」か。
この実現に向けて源二郎と桐子が居たが、白雪によって妨害された。
其処で朝陽と葉子に託していると思われます。

そして、色付きキャラ「白雪」が登場。
「実は私は」では苗字に色が入るキャラはレギュラーキャラ。
しかも、茜とは浅からぬ因縁の持ち主の様子。
分かっていることは「茜の前任の諸晴校長」であり「20年前に茜に追放された」こと。
また「人とそれ以外の種との共存についても否定的」だった様子。
おそらく、源二郎の暴走に始まり退学の原因を作ったのも白雪でしょう。
今回、茜が死をも覚悟していたことや「紅本」と「白雪」で「紅白」と対になることから、かなり強いらしいことも窺えますね。
朝陽や葉子たち、最大の障壁になりそう。

そして、「箱女」。
茜の感知網から逃れていたことから見ても彼女もなかなかの存在。
ただし、茜がその正体を聞いて放置していることから敵ではない。
おそらく、彼女も凛や結香同様に未来からやって来たものと思われる。
凛が「朝陽と○○(おそらく葉子)の娘」と「岡とみかんの息子」の間の子、結香が「嶋と獅穂の孫」とすると「さくらと明里の孫」の可能性もあるか?
箱を被っているのは顔や頭部に特徴があるからだとすれば角を隠しているとも考え得る。
ただ、あのロングヘアーから考えると朝陽と葉子の娘の可能性もありそう。
こうなると114話での箱女の台詞の意味が気になるなぁ……。

うむ、今回も充実した回ですな。
多くは語るまい、とりあえず読め!!

そう言えば、上でもお伝えした通りコミックス15巻も発売。
表紙は1巻の葉子、2巻の渚、3巻の獅穂、4巻の茜、5巻のフクちゃんとみかん、6巻の凛、7巻の明里さんに続き、8巻が銀華恋、9巻が渚とみかんのコンビ、10巻が1周回って葉子、11巻は獅穂と凛コンビ、12巻は緑苑坂弓と桐子の夫婦コンビ、13巻は桃地結香、14巻は水奈川咲と葉子に!!
そして15巻は獅穂たち三人娘に!!ああ、嶋よ……。
こうなると16巻は「明里とさくら」か「明里、茜、華恋」かなぁ。
と思いきや16巻表紙は「ウェディングドレス姿の明里」に、一瞬誰だか戸惑うほどの変身ぶりを見せる表紙となっていますね。
どうやら、17巻は「みかんと岡」か「みかん単独」になりそうか。

ちなみに、上記のあらすじは本作の魅力を伝えられるよう改変を加えてまとめていますが、その面白さを伝えきれていません。
やっぱり、あの絵とコマ割りなどのテンポあっての本作。
是非、「週刊少年チャンピオン」本誌を読んで欲しい。

もう1度繰り返しましょう。
本作に興味を持たれた方には、是非、「週刊少年チャンピオン」本誌を捜して読んで欲しい。
最近の「週刊少年チャンピオン」は本作など本当に粒揃いでクオリティが高い作品が多い。
注目の雑誌の1つと言えるでしょう。

◆関連過去記事
「実は私は」第1話から第150話まで(増田英二作、秋田書店刊「週刊少年チャンピオン」連載)まとめ

「実は私は」第151話「焼き芋を作ろう!」(増田英二作、秋田書店刊「週刊少年チャンピオン」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「実は私は」第152話「血を吸おう!」(増田英二作、秋田書店刊「週刊少年チャンピオン」連載)ネタバレ批評(レビュー)

登場人物一覧:
黒峰朝陽:主人公、通称「アナザル」。
白神葉子:朝陽の意中の人物。ある秘密が……。
紫々戸獅狼:葉子の幼馴染。彼もまたある秘密を……。
紫々戸獅穂:葉子の幼馴染。彼女もまたある秘密を……。

藍澤渚:クラス委員長。彼女にも秘密が……。
藍澤涼:渚の兄、意外な形で登場することに……。
紅本茜:紅本の親族らしい。彼女にも秘密が……。
紅本明里:教師。彼女にも秘密が……。
黄龍院凛:33話より登場した謎の少女。彼女にも秘密が!?
黄龍丸:凛が駆るドラゴン。52話にて意外な正体が明らかに。

朱美みかん:朝陽の幼馴染。新聞部所属。通称「外道クイーン(オレンジ)」。
岡田:朝陽の友人の1人。通称・岡。眼鏡が特徴。割と友人想いの様子。146話にてフルネームが「岡田奏」と判明。
嶋田:朝陽の友人の1人。通称・嶋。軽い。124話にてフルネームが「嶋田結太」と判明。
桜田:朝陽の友人の1人。通称・サクラ。渋い。
フクちゃん:「福の神見習い」を名乗る眼鏡。
フクの介:フクちゃんの先輩。やはり眼鏡。
フク太郎:フクちゃんとフクの介の先輩。やはり眼鏡。
フク蔵:フクちゃんとフクの介とフク太郎の先輩。やはり眼鏡。
手崎:文字通り茜の手先な料理教室のシェフ。

朝陽の父:朝陽の家族。22話に初登場。
朝陽の母:朝陽の家族。22話に初登場。
黒峰鳴:朝陽の妹。22話、28話、48話に登場。48話にて名前と顔が判明。92話で高校に進学。
白神源二郎:吸血鬼。額に十字傷を抱く巨人。39話にて名前が判明。
白神桐子:葉子の母で人間。和服の美女。38話にて名前が判明。
銀華恋:茜に続く第2のツノツキ……の筈だったが。58話から登場。

緑苑坂弓:朝陽たちの副担任、実は源二郎。92話から登場。
桃地結香:忍者少女、92話(実際は105話)から登場。ある秘密が……。
黄龍院閃:鳴、結香のクラスメートの男子。瓶底眼鏡に腰の日本刀がトレードマーク。132話で苗字が判明。
水奈川咲:結香、閃、鳴のクラスメート。109話から登場。ある秘密が……。
箱入り娘:114話終盤に登場した謎の人物!?
白雪:茜の前任の諸晴高校校長、153話に名前が登場。

稲葉:葉子のクラスメイト。
松本:葉子のクラスメイト。
佐々木:葉子のクラスメイト。彼氏と別れたばかり。

「実は私は(16): 少年チャンピオン・コミックス」です!!
実は私は(16): 少年チャンピオン・コミックス



「実は私は(15): 少年チャンピオン・コミックス」です!!
実は私は(15): 少年チャンピオン・コミックス



こちらはキンドル版「[まとめ買い] 実は私は」です!!
[まとめ買い] 実は私は





キンドル版「透明人間の作り方 (少年チャンピオン・コミックス)」です!!
透明人間の作り方 (少年チャンピオン・コミックス)





キンドル版「[まとめ買い] さくらDISCORD」です!!
[まとめ買い] さくらDISCORD



posted by 俺 at 12:00| Comment(2) | TrackBack(0) | 漫画批評(レビュー) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。