2016年03月07日

【遂にドラマ化!!】中山七里先生『さよならドビュッシー』(宝島社刊)が「金曜ロードSHOW!」にてスペシャルドラマ化とのこと!!

中山七里先生『さよならドビュッシー』(宝島社刊)が「金曜ロードSHOW!」にて「さよならドビュッシー ピアニスト探偵 岬洋介」とのタイトルでスペシャルドラマ化されることが明らかになりました。

『さよならドビュッシー』(中山七里著、宝島社刊)ネタバレ書評(レビュー)

『さよならドビュッシー』は「岬洋介シリーズ」の第1弾。
「岬洋介シリーズ」は「難聴を抱える天才ピアニスト岬洋介が関わった事件を描く」シリーズ作品。

シリーズには本作の他に長編が第2弾『おやすみラフマニノフ』、第3弾『いつまでもショパン』、第4弾『どこかでベートーヴェン』が存在。
第4弾『どこかでベートーヴェン』は2016年3月現在『「このミステリーがすごい!」大賞作家書き下ろしBOOK』にて6話まで連載中です。

『おやすみラフマニノフ』(中山七里著、宝島社刊)ネタバレ書評(レビュー)

『いつまでもショパン』(中山七里著、宝島社刊)ネタバレ書評(レビュー)

『どこかでベートーヴェン 第六話』(中山七里著、宝島社刊『「このミステリーがすごい!」大賞作家書き下ろしBOOK vol.11』掲載)ネタバレ書評(レビュー)

短編が香月玄太郎を主役におき『さよならドビュッシー』の前日譚を描いた短編集『さよならドビュッシー前奏曲(文庫化に際し『要介護探偵の事件簿』を改題)』と『間奏曲(インテルメッツォ)』(『いつまでもショパン』と同時期に起こっていた事件を描くスピンオフ)の2作が存在しています。

『間奏曲(インテルメッツォ)』(中山七里著、宝島社刊『このミステリーがすごい!2013年版』収録)ネタバレ書評(レビュー)

『要介護探偵の事件簿』(中山七里著、宝島社刊)ネタバレ書評(レビュー)

ちなみに、本作『さよならドビュッシー』は漫画化や橋本愛さん出演で映画化もされています。

こうなるとキャストが気になる筈。
そのキャストですが……岬洋介役に東出昌大さん、香月玄太郎役に北大路欣也さん、遥役に黒島結菜さん、ルシア役に上白石萌歌さんとのこと。

そして、ドラマ版のあらすじは次の通り。

<あらすじ>

司法試験を優秀な成績で合格し、将来を嘱望される検事だったが、ある日突然職を辞し、ピアニストへの道を歩み始めた男・岬洋介(東出昌大)。

そんな岬が、鎌倉の閑静な高台に建つ、地元の名士にして大富豪・香月玄太郎(北大路欣也)が家政婦の綴喜みち子(キムラ緑子)と暮らす屋敷に下宿するべく門を叩くことから、物語は始まる。
岬のアーティスト気質で偏屈な性格に手を焼きつつも、内に秘めている岬の才能、人柄を玄太郎はいち早く認め、屋敷に岬を迎え入れることを決める。

香月家の近所に、玄太郎が古くから、家族ぐるみの付き合いをしている、真田という家がある。家具業を生業にして富を築いた、香月家と肩を並べる富豪だ。
玄太郎の幼馴染で、長年秘かに恋心を抱いていた、真田恭子(木の実ナナ)という当主を筆頭に、銀行員の長男・徹也(正名僕蔵)、いい歳をして定職にも就かず漫画家を志望する次男・研三(武田真治)、徹也の嫁・悦子(菊池桃子)、徹也と悦子の娘で、ピアニストを目指している遥(黒島結菜)、遥の従姉妹であり、両親を災害で亡くした片桐ルシア(上白石萌歌)、真田家に長年仕える家政婦の三上紀美(宍戸美和公)が一つ屋根の下で暮らしている。

玄太郎は岬に、孫同然の遥とルシアにピアノの個人レッスンを依頼するが、岬はにべもなく断る。

ある夜、真田家を悲劇が襲う。遥とルシア、恭子が火事に巻き込まれたのだ。
なんとか一命を取り留めたのは、遥だけだった。
火事の起きた夜、遥とルシアの交わした最後の約束。

「いつか遥が、コンサート開いたら、私のために、ドビュッシーの『月の光』、演奏してくれる?」

最愛の従姉妹との約束を叶えるため、火事で大火傷を負った身体を奮い立たせ、遥は、再びピアニストへの道を歩き始める。
そして、遥の傍らには常に、岬の姿があった……。

亡くなった恭子の遺言が発表され、遥は6億円もの遺産を相続する権利を得る。
すると、遥の身の回りで不可解な事件が次々と起こり始める……。
(公式HPより)


驚くべきは香月玄太郎が生存していること。
代わりに失火が真田家での出来事に置き換えられています。
香月が生存することにより、『さよならドビュッシー 前奏曲』の内容を活かした連続ドラマ化もあり得そうですが……。

『要介護探偵の事件簿』(中山七里著、宝島社刊)ネタバレ書評(レビュー)

スペシャルドラマ版の評判次第では連続ドラマ化も視野にありそうな印象。
いや、もしかすると既に連続ドラマ化も動いているのかもしれない。

それだけに見逃せない作品となりそうです。
そんなドラマ版こと「さよならドビュッシー ピアニスト探偵 岬洋介」は2016年3月18日(金)21時より放送予定!!

◆「中山七里先生」関連過去記事
【岬洋介シリーズ】
『さよならドビュッシー』(中山七里著、宝島社刊)ネタバレ書評(レビュー)

『おやすみラフマニノフ』(中山七里著、宝島社刊)ネタバレ書評(レビュー)

『いつまでもショパン』(中山七里著、宝島社刊)ネタバレ書評(レビュー)

『いつまでもショパン』第1回(中山七里著、宝島社刊『「このミステリーがすごい!」大賞作家書き下ろしBOOK』連載)ネタバレ書評(レビュー)

『どこかでベートーヴェン 第一話』(中山七里著、宝島社刊『「このミステリーがすごい!」大賞作家書き下ろしBOOK vol.6』掲載)ネタバレ書評(レビュー)

『どこかでベートーヴェン 第二話』(中山七里著、宝島社刊『「このミステリーがすごい!」大賞作家書き下ろしBOOK vol.7』掲載)ネタバレ書評(レビュー)

『どこかでベートーヴェン 第三話』(中山七里著、宝島社刊『「このミステリーがすごい!」大賞作家書き下ろしBOOK vol.8』掲載)ネタバレ書評(レビュー)

『どこかでベートーヴェン 第四話』(中山七里著、宝島社刊『「このミステリーがすごい!」大賞作家書き下ろしBOOK vol.9』掲載)ネタバレ書評(レビュー)

『どこかでベートーヴェン 第五話』(中山七里著、宝島社刊『「このミステリーがすごい!」大賞作家書き下ろしBOOK vol.10』掲載)ネタバレ書評(レビュー)

『どこかでベートーヴェン 第六話』(中山七里著、宝島社刊『「このミステリーがすごい!」大賞作家書き下ろしBOOK vol.11』掲載)ネタバレ書評(レビュー)

『間奏曲(インテルメッツォ)』(中山七里著、宝島社刊『このミステリーがすごい!2013年版』収録)ネタバレ書評(レビュー)

『要介護探偵の事件簿』(中山七里著、宝島社刊)ネタバレ書評(レビュー)

【刑事犬養隼人シリーズ】
『切り裂きジャックの告白 刑事犬養隼人』(中山七里著、角川書店刊)ネタバレ書評(レビュー)

【その他】
『連続殺人鬼カエル男』(中山七里著、宝島社刊)ネタバレ書評(レビュー)

『静おばあちゃんにおまかせ』(中山七里著、文藝春秋社刊)ネタバレ書評(レビュー)

『残されたセンリツ』(中山七里著、宝島社刊『このミステリーがすごい! 四つの謎』収録)ネタバレ書評(レビュー)

『ポセイドンの罰』(中山七里著、宝島社刊『このミステリーがすごい! 三つの迷宮』収録)ネタバレ書評(レビュー)

【ドラマ版】
土曜ワイド劇場「切り裂きジャックの告白 〜刑事 犬養隼人〜 嘘を見抜く刑事VS甦る連続殺人鬼!?テレビ局を巻き込む劇場型犯罪!どんでん返しの帝王が挑む衝撃のラストとは!?」(4月18日放送)ネタバレ批評(レビュー)

「このミステリーがすごい!〜ベストセラー作家からの挑戦状〜 天才小説家×一流映画監督がコラボした、一夜限りの豪華オムニバスドラマ!味わいの異なる4つの謎=各25分の濃密ミステリー!又吉×希林の他では見られないコントも!」(12月29日放送)ネタバレ批評(レビュー)

「このミステリーがすごい!2015〜大賞受賞豪華作家陣そろい踏み 新作小説を一挙映像化」(11月30日放送)ネタバレ批評(レビュー)

「さよならドビュッシー (宝島社文庫)」です!!
さよならドビュッシー (宝島社文庫)



「さよならドビュッシー 【DVD豪華版】(DVD2枚組/初回限定版)」です!!
さよならドビュッシー 【DVD豪華版】(DVD2枚組/初回限定版)



コミカライズされたキンドル版「さよならドビュッシー 上巻」です!!
さよならドビュッシー 上巻



コミカライズされたキンドル版「さよならドビュッシー 下巻」です!!
さよならドビュッシー 下巻



「おやすみラフマニノフ (宝島社文庫)」です!!
おやすみラフマニノフ (宝島社文庫)



「いつまでもショパン (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)」です!!
いつまでもショパン (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)



『間奏曲(インテルメッツォ)』が収録された「このミステリーがすごい! 2013年版」です!!
このミステリーがすごい! 2013年版



「どこかでベートーヴェン 第六話」が掲載された「『このミステリーがすごい!』 大賞作家書き下ろしBOOK vol.11」です!!
『このミステリーがすごい!』 大賞作家書き下ろしBOOK vol.11



「さよならドビュッシー 前奏曲(プレリュード)~要介護探偵の事件簿 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)」です!!
さよならドビュッシー 前奏曲(プレリュード)~要介護探偵の事件簿 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)



「ビジュアルPHOTOストーリー さよならドビュッシー 橋本愛」です!!
ビジュアルPHOTOストーリー さよならドビュッシー 橋本愛



「【映画パンフレット】 『さよならドビュッシー』 出演:橋本愛 清塚信也」です!!
【映画パンフレット】 『さよならドビュッシー』 出演:橋本愛 清塚信也

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「実は私は」第150話「黒峰朝陽と岡田奏と朱美みかん」(増田英二作、秋田書店刊「週刊少年チャンピオン」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「実は私は」第150話「黒峰朝陽と岡田奏と朱美みかん」(増田英二作、秋田書店刊「週刊少年チャンピオン」連載)ネタバレ批評(レビュー)です。

ネタバレあります、注意!!

登場人物一覧は本記事下部に移動しました。

<あらすじ>

〜〜〜これまでのあらすじ〜〜〜〜

「アナザル」こと「絶対に秘密を守れない男」黒峰朝陽は憧れのヒロイン・白神葉子の秘密を知ってしまった。
その秘密とは「白神葉子がハーフの吸血鬼である」こと。
朝陽は葉子の為に、この秘密を守らねばならない―――。
取り巻く人々を相手に、朝陽は秘密を守り抜くことが出来るのか?

矢先、実は宇宙人であった委員長・渚、狼男で肉食系女子な獅穂、悪魔っ娘の茜、未来人の凛、幼馴染のみかん、天使の華恋も加わって……。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

・前回はこちら。
「実は私は」第149話「岡田奏と朱美みかんC」(増田英二作、秋田書店刊「週刊少年チャンピオン」連載)ネタバレ批評(レビュー)

みかんに告白したものの見事に玉砕した岡。
とはいえ、その経験は彼を一回り大きく成長させていた。
岡はこれまでの気取った自分を捨て、素直な自分に生まれ変わったのだ。

翌朝、そんな岡を見かけた朝陽は彼の変化に驚く。
岡は伊達眼鏡を外しすっきりとした短髪になっていたのである。

さらに岡の変化は外見だけでは無かった。
朝陽に出会うや否や、みかんに告白しフラれたことを呆気らかんと告げたのである。
これも今までの岡からすれば考えられないことであった。

再三、驚き続ける朝陽だがサプライズは止まらない。
突然に岡が何者かに押されるようにして地面へと頭部から突っ込んだのだ。

混乱する朝陽が周囲を見回すと、その背後に立っていたのはみかん。
岡を地面へとダイビングさせた張本人は彼女であった。
前夜の遣り取りを朝陽に暴露されたことを照れたみかんは岡の頭部へ狙い澄ました蹴りを入れたのだ。

岡の安否を気遣う朝陽だが、みかんは今のうちとばかりに止めを刺すべく更に蹴り込む。
岡を救うべく必死に止めようとする朝陽だが、当の岡がこれを拒否した。

岡によれば「みかんに蹴られた上に下着を目に出来るご褒美」らしい。
これまた今までの岡からすればあり得ない台詞。
その様子にあの嶋ですら、騒ぎで出来た人垣から冷たい視線を送っている。

だが、岡は怯まない。
他の誰でも無くみかんだからこそ価値があるのだと熱く主張して止まない。
これに照れたみかんが鈍器を持ち出す。

流石にそれでは岡が死ぬ、駆け寄る朝陽だがバランスを崩してみかんの胸に触れてしまった。
慌てて謝る朝陽、これをチャンスとばかりに迫るみかん。
そして岡は……。

「くっそぅ、お前ばかり!!」
全力で地面を叩きながら血の涙を流していた。
その光景は、さしもの嶋ですらそっと目を逸らしているほどだ。

全力で朝陽を求めるみかん。
そんなみかんを全力で求める岡。
朝陽はと言えば「俺には葉子さんが居るから……」と呟くが。

途端、2人はそれまでのことが嘘のように「さっ、行くか」と歩き出した。
2人のテンションに付いて行けない朝陽は戸惑うばかり。

一方、そんな朝陽たちの様子を眺める影があった。
凛、結香……そして50年後のみかんだ。

現在のみかんに未来の夫について明かすべきではないかと提案する結香。
後に岡は母の再婚に伴い姓が変わり、みかんと結ばれたらしい。

しかし、それは未来のみかんにより却下された。
彼女によれば50年が経過した今でも先程の関係が続いているのだそうだ。
岡がみかんを追う、みかんは隙あらばと朝陽を追う。
だが、其処には彼らなりの信頼がある。
それこそが2人の愛の形なのだろう。

何やら納得する凛たち。
ところが、全く別の場所に納得いかない様子の人物が居た。鳴だ。

「流石にこれは変わり過ぎでしょ……」
先程の一部始終を傍から眺めつつ、あまりの変りように一言も声を掛けられなかった少女の姿が其処にはあった―――151話に続く。

充実の「実は私は」が読めるのは「週刊少年チャンピオン」だけ。
本誌で確認せよ!!

<感想>

「週刊少年チャンピオン」にて「さくらDISCORD」を連載されていた増田英二先生の新作。
「さくらDISCORD」は未読の管理人ですが、1話を読んで注目している作品です。
コミックス1巻に続き2巻、3巻、4巻、5巻、6巻、7巻、8巻、9巻、10巻、11巻、12巻、13巻、14巻、15巻も重版出来とのことで目出度い。さらに16巻も発売。
そして、本作かなり面白い!!

2015年7月にはアニメ化も果たしており、シーズン2製作の報が待たれます。

【第EXTRA話】アニメ版「実は私は」スタッフさんとキャストさんの一部を明らかにされよう!

その150話。
サブタイは「黒峰朝陽と岡田奏と朱美みかん」。

恋を通じて次々と成長を遂げて行く朝陽、岡、さくら、嶋たち。
とはいえ、1番大きな変化を遂げたのが岡かもしれませんね。
それほどの変化でした。

前回、感想では「ちょっと素直になった岡が周囲にどんな影響を与えるのか」と書きましたが、ちょっとどころではない素直っぷりでしたね。
まさか、嶋すらたじろぐレベルに達するとは……。
まぁ、岡のソレはみかん限定だから節操があると言っても……果たして良いのだろうか。

また、冒頭のモノローグによれば岡のテレバシーもこれ以降消えたとのこと。
もともと備わっていたものが他者を怖れる自己防衛の気持ちからさらに強化されたものだったのかもしれませんね。
だからこそ、傷付くことを怖れなくなった為に消えたのかも。

そして、作中でこそ明言されませんでしたが岡が母の再婚に伴い黄龍院姓に転じてみかんと結ばれたことはほぼ確定。
岡は積年の想いを果たしたワケです。

凛は「朝陽と妻(葉子と思われる)の間の娘」と「岡(後に黄龍院)とみかんの間の息子」との間に出来た娘(朝陽たちからすれば孫)となります。
結果として、みかん自身の朝陽への想いは次世代で果たされたことになりますね。
50年後もみかんは朝陽を追っているとの事ですが半ば形式化しているのかもしれません。
そんな一途なみかんこそ岡が愛した彼女なのでしょう。

さて、これにより残るは「渚の去就」と「箱入り娘の謎」か。
同時に「葉子の吸血鬼としての本能」についても再度取り上げられそうかな。

うむ、今回も充実した回ですな。
多くは語るまい、とりあえず読め!!

そう言えば、上でもお伝えした通りコミックス15巻も発売。
表紙は1巻の葉子、2巻の渚、3巻の獅穂、4巻の茜、5巻のフクちゃんとみかん、6巻の凛、7巻の明里さんに続き、8巻が銀華恋、9巻が渚とみかんのコンビ、10巻が1周回って葉子、11巻は獅穂と凛コンビ、12巻は緑苑坂弓と桐子の夫婦コンビ、13巻は桃地結香、14巻は水奈川咲と葉子に!!
そして15巻は獅穂たち三人娘に!!ああ、嶋よ……。
こうなると16巻は「明里とさくら」か「明里、茜、華恋」かなぁ。

ちなみに、上記のあらすじは本作の魅力を伝えられるよう改変を加えてまとめていますが、その面白さを伝えきれていません。
やっぱり、あの絵とコマ割りなどのテンポあっての本作。
是非、「週刊少年チャンピオン」本誌を読んで欲しい。

もう1度繰り返しましょう。
本作に興味を持たれた方には、是非、「週刊少年チャンピオン」本誌を捜して読んで欲しい。
最近の「週刊少年チャンピオン」は本作など本当に粒揃いでクオリティが高い作品が多い。
注目の雑誌の1つと言えるでしょう。

◆関連過去記事
「実は私は」第1話から第140話まで(増田英二作、秋田書店刊「週刊少年チャンピオン」連載)まとめ

「実は私は」第141話「紅本先生とさくらさんB」(増田英二作、秋田書店刊「週刊少年チャンピオン」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「実は私は」第142話「紅本先生とさくらさんC」(増田英二作、秋田書店刊「週刊少年チャンピオン」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「実は私は」第143話「紅本先生を取り返そう!」(増田英二作、秋田書店刊「週刊少年チャンピオン」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「実は私は」第144話「クラスメイトと仲良くしよう!」(増田英二作、秋田書店刊「週刊少年チャンピオン」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「実は私は」第145話「朱美みかんと黒峰朝陽」(増田英二作、秋田書店刊「週刊少年チャンピオン」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「実は私は」第146話「岡田奏と朱美みかん」(増田英二作、秋田書店刊「週刊少年チャンピオン」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「実は私は」第147話「岡田奏と朱美みかんA」(増田英二作、秋田書店刊「週刊少年チャンピオン」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「実は私は」第148話「岡田奏と朱美みかんB」(増田英二作、秋田書店刊「週刊少年チャンピオン」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「実は私は」第149話「岡田奏と朱美みかんC」(増田英二作、秋田書店刊「週刊少年チャンピオン」連載)ネタバレ批評(レビュー)

登場人物一覧:
黒峰朝陽:主人公、通称「アナザル」。
白神葉子:朝陽の意中の人物。ある秘密が……。
紫々戸獅狼:葉子の幼馴染。彼もまたある秘密を……。
紫々戸獅穂:葉子の幼馴染。彼女もまたある秘密を……。

藍澤渚:クラス委員長。彼女にも秘密が……。
藍澤涼:渚の兄、意外な形で登場することに……。
紅本茜:紅本の親族らしい。彼女にも秘密が……。
紅本明里:教師。彼女にも秘密が……。
黄龍院凛:33話より登場した謎の少女。彼女にも秘密が!?
黄龍丸:凛が駆るドラゴン。52話にて意外な正体が明らかに。

朱美みかん:朝陽の幼馴染。新聞部所属。通称「外道クイーン(オレンジ)」。
岡田:朝陽の友人の1人。通称・岡。眼鏡が特徴。割と友人想いの様子。146話にてフルネームが「岡田奏」と判明。
嶋田:朝陽の友人の1人。通称・嶋。軽い。124話にてフルネームが「嶋田結太」と判明。
桜田:朝陽の友人の1人。通称・サクラ。渋い。
フクちゃん:「福の神見習い」を名乗る眼鏡。
フクの介:フクちゃんの先輩。やはり眼鏡。
フク太郎:フクちゃんとフクの介の先輩。やはり眼鏡。
フク蔵:フクちゃんとフクの介とフク太郎の先輩。やはり眼鏡。
手崎:文字通り茜の手先な料理教室のシェフ。

朝陽の父:朝陽の家族。22話に初登場。
朝陽の母:朝陽の家族。22話に初登場。
黒峰鳴:朝陽の妹。22話、28話、48話に登場。48話にて名前と顔が判明。92話で高校に進学。
白神源二郎:吸血鬼。額に十字傷を抱く巨人。39話にて名前が判明。
白神桐子:葉子の母で人間。和服の美女。38話にて名前が判明。
銀華恋:茜に続く第2のツノツキ……の筈だったが。58話から登場。

緑苑坂弓:朝陽たちの副担任、実は源二郎。92話から登場。
桃地結香:忍者少女、92話(実際は105話)から登場。ある秘密が……。
黄龍院閃:鳴、結香のクラスメートの男子。瓶底眼鏡に腰の日本刀がトレードマーク。132話で苗字が判明。
水奈川咲:結香、閃、鳴のクラスメート。109話から登場。ある秘密が……。
箱入り娘:114話終盤に登場した謎の人物!?

稲葉:葉子のクラスメイト。
松本:葉子のクラスメイト。
佐々木:葉子のクラスメイト。彼氏と別れたばかり。

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実は私は(16): 少年チャンピオン・コミックス



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