2016年03月28日

『スーサイド・パラベラム』第8話(道満晴明作、講談社刊『メフィスト 2015vol3』連載)ネタバレ批評(レビュー)

『スーサイド・パラベラム』第8話(道満晴明作、講談社刊『メフィスト 2015vol3』連載)ネタバレ批評(レビュー)です!!

<ネタバレあらすじ>

周囲から隔絶された一軒の館がある、いわゆるクローズドサークルだ。
そんな館の一室にチハヤ(千流)の他殺体が転がっていた。
だが、その遺体を眺め見ているのもまたチハヤである。
そして、その周囲には1話のオカマと眼帯チハヤを含む多数のチハヤが立っていた。
彼らは口々に言う、殺人鬼の仕業だ―――と。

オカマは死体を一瞥し、特徴的な刺し傷に目を留める。
細長い凶器による刺殺、おそらく日本刀だろう。
ならば、日本刀を所持している人間が犯人だ。
こうして周囲を見渡すオカマだが、即座に絶句する。
そう、チハヤは皆が皆、「猫柳」を所持しているのだ。
つまり誰もが犯行可能である。
肩を落とすオカマに反してチハヤは何処か楽観的であった。

館の主人への面会を求めようとするチハヤに頭を下げるメイド。
どうやら、主人とされるオウカは部屋に籠ってしまっているのだそうだ。

その夜、2周目チハヤと17周目チハヤが話し合っていた。
今回の犯人と思しき「殺人鬼」のことだ。
17周目チハヤは「殺人鬼は倒せない」と主張する。
その理由を問う2周目チハヤに「記憶」について語り出す17周目。
周回を重ねるごとにチハヤ、オウカ以外の人々の記憶はリセットされる。
ところが殺人鬼はリセットされていない、これが理由なのだそうだが……。

同じ頃、複数のメリックが輪を組んで踊っていた。
その中には三つ目のメリックが混ざっていた。

2周目チハヤがオカマと話していた、話題はオウカのことだ。
オカマは第8層での出来事について振り返っていた(1話参照)。
オカマはボスの正体を知ってしまった為に殺されかけたところをチハヤに救われていた。
そして、チハヤが知る限りボスの正体はオウカの筈であった。

オウカの話題に触れたついでにオウカの可愛さについて語り出すチハヤは、そっと彼女の写真をオカマに見せる。
ところが、オカマはボスの正体はオウカでは無いと否定してしまった。

そんな馬鹿な……と驚くチハヤ。
合理的な解釈として「オカマが見たボスは影武者だったのではないか」との仮説を述べるが。

即座にオカマに否定されてしまう。
オカマが目にしたボスが影武者だったならば命を狙う必要が無いと言うのだ。
むしろ、影武者だったならば偽物を本物と周知する為に生かしておく筈なのだ。

このオカマの言葉に何やら考え込むチハヤ。
と、其処にメイドの悲鳴が響き渡る。

駆け付けたところ、浴槽で眼帯チハヤが浮かんでいた。
もちろん絶命している。
その眼帯の下を目にしたチハヤは彼女が「眼帯覆面」であると断定する。
すなわち「殺人鬼」だ。

「殺人鬼」が「殺人鬼」に殺害された!?
この事態にチハヤは真相に気付く。

オカマ、メイド、残るチハヤたちを一同に集めた2周目チハヤは推理を切り出す―――第9話へと続く。

<感想>

『メフィスト』の新連載第8回。
5話、6話、7話に続き、8話でも新たな情報が!!

今回手掛かりとして明かされた情報の中で重要と思われるのは次の2点。

1.周回毎にオウカとチハヤ以外の記憶はリセットされる。
2.1話でオカマが目にしたボスはオウカではない。

館の主人はオウカでは無さそう。
むしろ、メイドこそがオウカか。
そう言えば、オカマに8層での記憶が残っているのは同一周のオカマだからなのか?
これが異なれば、オカマこそがもっとも怪しいキャラになるが。

また、オカマから「影武者」なるキーワードが提示されました。
眼帯が「殺人鬼」の影武者であり、他に「殺人鬼」が居ることを示すのか?
どうにも謎が深まるばかり。

そして、7話にて敢えてチハヤを牢に捕え枯葉と共に置こうとしたオウカの意図も気になります。
オカマと共に枯葉には何かがありそう。
もしかして「枯葉=オウカ」なのでしょうか?
探さずとも実は身近に居た的な展開も思い浮かびますが……。

さらにメリックが目にした「空に浮かぶ弾丸」。
それは少しずつ迫っているようです。

チハヤが存在する世界はオウカの脳内世界。
オウカは「魔銃パラベラム」の弾を頭部に撃ち込み、世界を構築しました。
それが大きく見える(近付く)と言うことは……もしかするとタイムリミットが存在しており迫りつつあるのか!?
弾が到達したときこそが、オウカの死になるのかもしれません。
だとすれば、チハヤは素早い対処を求められることとなりそうですが……いずれにしろ「殺人鬼」との対決は避けられないでしょう。

謎が謎を呼ぶ展開です、次回も見逃すなかれ!!

では、此処からは8話までのまとめ。

状況を簡単にまとめるとこんな感じかな。
まず、オウカが死ねないことを知りつつパラベラムを用いて自殺未遂、昏睡状態に。
これを救うべくチハヤがオウカの深層心理世界に飛び込む。
その目の前で深層心理世界のオウカが自殺。
これにより、チハヤがオウカに内包される。
内包された状態のチハヤが深層心理世界のオウカを救うべくさらにダイブ。
これを繰り返すことで、マトリョーシカ状態のオウカとその中で複数のチハヤが存在しているものか。
どうやら、オウカの身体の中が既にパラレルワールドとなっているようだ。

そして、オウカ自身の自殺未遂も何らかの目的があってのことか。
考え得るのは幾重にも続く運命の螺旋にチハヤを取り込むことかなぁ。
それにより、永遠にチハヤと共に居ることが可能になるとか。

そんな中、迫り来る弾丸の描写が。
あれはタイムリミットを示唆したものか!?

ちなみに「スーサイド」が「自殺」や「破滅」を意味する英語、「パラベラム」が「戦いに備える」とのラテン語だそう。
本作タイトルを仮に和訳すれば「破滅(自殺)への戦いに備える」と言った意味合いか。
あるいは意訳すれば「(次なる)戦いに備えた破滅(自殺)」とも解釈出来そう。

そして4話に登場した「サムサラ・エクスプレス」。
「サムサラ」は「輪廻転生」を表す言葉。
つまり「サムサラ・エクスプレス」は「輪廻転生列車」。
だからこそ環状線になっており、今生の終着駅は次の人生の始発駅となるのだろう。
オウカが4話で語った夢のうち、列車旅は4話、アイドルは3話、ギャングのボスは1話で達成済み。
オウカはその度に、次のステージへと移動して行く。
これをチハヤが追い続ける。
この流れも「輪廻転生」と言えそうだ。

これらからは「輪廻転生」と同じく「終末へ向けてのリセット(またはその繰り返し)」と言った意味が引き出せる。
全体的に抒情的な世界で繰り広げられるチハヤとオウカの追いかけっこ。
次なる舞台は何処になるのか?
次回も楽しみです!!

ちなみに『メフィスト』が遂に電子書籍化されています。
詳しくは下記記事をどうぞ!!

講談社刊『メフィスト』も遂に電子書籍に参入とのこと!!

◆関連過去記事
『スーサイド・パラベラム』第1話(道満晴明作、講談社刊『メフィスト』連載)ネタバレ批評(レビュー)

『スーサイド・パラベラム』第2話(道満晴明作、講談社刊『メフィスト』連載)ネタバレ批評(レビュー)

『スーサイド・パラベラム』第3話(道満晴明作、講談社刊『メフィスト』連載)ネタバレ批評(レビュー)

『スーサイド・パラベラム』第4話(道満晴明作、講談社刊『メフィスト』連載)ネタバレ批評(レビュー)

『スーサイド・パラベラム』第5話(道満晴明作、講談社刊『メフィスト』連載)ネタバレ批評(レビュー)

『スーサイド・パラベラム』第6話(道満晴明作、講談社刊『メフィスト 2015vol1』連載)ネタバレ批評(レビュー)

『スーサイド・パラベラム』第7話(道満晴明作、講談社刊『メフィスト 2015vol2』連載)ネタバレ批評(レビュー)

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ドラマスペシャル「ストレンジャー バケモノが事件を暴く 永遠の時を生き続ける不老不死の一族と連続殺人事件の謎に迫るミステリアスサスペンス!」(3月27日放送)ネタバレ批評(レビュー)

ドラマスペシャル「ストレンジャー バケモノが事件を暴く 永遠の時を生き続ける不老不死の一族と連続殺人事件の謎に迫るミステリアスサスペンス!」(3月27日放送)ネタバレ批評(レビュー)です!!

<あらすじ>

都内で、首を絞められた後に頸動脈に穴を開けられ、血が抜かれるという殺人事件が立て続けに二件起きる。刑事の佐伯章二(萩原聖人)らは、シリアルキラーによる連続殺人事件も視野に入れながら捜査を継続する。

その頃、大きなスーツケースを抱えた男・三杉晃(香取慎吾)と謎の美少女・真理亜(中条あやみ)が深夜バスから降り立つ。古書店の店主・前島康夫(段田安則)のもとを訪ね、“香織”という女性を迎えに来たと告げる三杉。前島は、そう話す三杉の姿が鏡に映っていないことを指摘し「気を抜くな」と忠告する。一見普通の人間と何ら変わらない三杉たちだったが、実はふたりには秘密が…。彼らは歳をとらずに生き続ける不老不死、バンパネラの一族だったのだ!

前島の勧めで三杉はかなり古びたマンションの一室を借り、中学校で産休補助の英語教員として勤務し始める。

そして約束の夜、伊東香織(宮下かな子)を迎えに公園に向かった三杉だったが、その途中で自殺を図った女性・相沢陽子(愛原実花)を手当している間に香織が何者かに殺害されてしまう!

血は抜かれていなかったものの、香織も連続殺人事件の被害者であると推測した佐伯は捜査を開始。香織の身辺を探るうちに、彼女が児童養護施設の出身であることがわかる。

そこで当時の様子を聞いた佐伯は、香織の「大人になったら“お兄ちゃん”が迎えに来てくれるの」という言葉が気になり…。さらに、香織の言う“お兄ちゃん”が三杉のことではないかと考えた佐伯は、三杉晃という人間について、そして連続殺人事件との関連について調べ始める。

佐伯が自分たちの身辺を探っていることに勘付いた三杉は、真理亜とともに事件の真犯人を見つけ出すことに…
やがて三杉のことを調べた佐伯は、衝撃的な事実を目の当たりにする…!
(公式HPより)


では、続きから……(一部、重複あり)。

バンパネラと呼ばれる一族がある。
彼らは「時の旅人」と称されている。
何故なら、彼らは永遠に年を取らないからである。
不老不死の存在、それこそがバンパネラだ。
彼らは巧妙に人間社会へ紛れて悠久の時を生きている。
(稲村一郎著『私と三杉晃』より)


現代、ある街では奇妙な事件が人々を震撼させていた。
若い女性が絞殺後に頸動脈から血を抜かれる殺人事件が連続発生していたのである。
これに、佐伯章二刑事らが捜査に乗り出した。

同じ頃、青年・三杉晃と少女・真理亜がこの街を訪れていた。
彼らは同朋である古書店の店主・前島康夫を訪ねる。
そう、彼らこそ稲村の書にあった「バンパネラの一族」である。

中でも真理亜は純潔の一族、高位の存在であった。
本来ならば、三杉と前島は真理亜の従者的な立ち位置となる。
だが、真理亜にとって三杉は特別であった。
三杉は元人間から真理亜に吸血され一族に迎えられたおよそ100年程度の新参者。
しかし、それ故に人間の心を併せ持っていたのである。
それは真理亜にとって強い興味の対象であった。
だからこそ、真理亜は三杉を傍に置いているのだ。

そして、三杉たちがこの街を訪れたのには理由があった。
三杉は14年前に別れた6歳の少女・香織を迎えに来たのだ。
あれから14年が経過し香織も20歳となった。
三杉は香織が望めば一族に迎えようと考えていたのである。
果たして三杉と香織の関係とは……!?

街に暮らす間、人に溶け込む為に三杉は中学校の産休補助教諭として勤務し始めることに。

数日後、約束の夜がやって来た。
香織の待つ公園へと向かった三杉は男女の痴話喧嘩に遭遇し、その女性・相沢陽子の自殺未遂を目撃する。
相手の男性・本田純一が逃げ出してしまい、捨て置けなかった三杉は陽子に手当を施す。

ところが、この間に香織は猟奇連続殺人犯に殺害されてしまった。
愕然と立ち尽くす三杉、事件が通報され三杉は発見者として佐伯の取調べを受ける。

佐伯は三杉の態度に疑惑を抱くことに。
一方、三杉は自身の行動が香織を殺したと責める。

香織の過去を調べ始めた佐伯は彼女が15年前に両親を事故で亡くし、施設に預けられたことを知る。
ところが、施設で確認したところ香織は15年前ではなく14年前に預けられていた。
つまり、香織は両親を亡くしてから1年の間、何処かに居たことになるのだ。

当時の香織を知る者によると、香織は「いつかお兄ちゃんが迎えに来てくれる」と語っていたらしい。
どうやら、その「お兄ちゃん」が1年間ほど香織を育てていたようだ。
香織が描いたお兄ちゃんの似顔絵を目にした佐伯は其処に「あきらお兄ちゃん」の文字を見る。
佐伯は三杉晃への疑惑を深めて行く。

当の三杉はと言えば香織を失った後悔を抱えつつ、教師生活を続けていた。
15年前、三杉は天涯孤独になった香織を見かねて共に暮らしていたことがあったのだ。
だが、香織はバンパネラに加わるにはあまりに幼過ぎた。
結果、三杉は香織に20歳になったら迎えに来ると別れを告げたのである。
その約束を果たそうとした矢先に、香織は殺害されてしまったのだ。

そんな中、三杉はバンパネラの特性である鏡に映らないことが原因でカレンに正体を見抜かれかけてしまう。
その場は何とか取り繕った三杉だが、真理亜は「急ぎ街を出るべき」と主張し3日間のみと滞在時間に制限を設ける。
期限を区切られた三杉は香織の仇を突き止めようと動き出す。

同じ頃、大学構内では生物学助手の久野原が同じく助手の宮本と愚痴を零し合っていた。

その翌日、三杉を疑う佐伯はネットで「三杉晃」の名を目にする。
それこそ、稲村一郎が著した『私と三杉晃』であった。
一読した佐伯は「バンパネラ」の存在を知ると共に、稲村の息子・史郎を訪ねる。
史郎によれば一郎は生涯を三杉とバンパネラの研究に費やしたらしい。

実は一郎と三杉は大正時代の同窓生であった。
当時の三杉は医者であり、妻子と共に暮らしていた。
だが、事故で妻子を失うと自殺を図った。
ところが、命を取り留めた三杉は何処かへと消え、それからは同じ姿で各地で目撃されるようになったと言う。

医者ならば陽子を助けることも出来る。
史郎の話を一笑に伏せなかった佐伯はさらに三杉への興味を深める。

直後、新たな猟奇殺害事件が発生。
佐伯は現場に居た久野原が不審な様子を示したことから、彼へ容疑の眼を向ける。
取調を行おうとする佐伯だが……。

同時刻、三杉もバンパネラの嗅覚により真犯人を突き止めていた。
その真犯人とは久野原……ではなく宮本であった。
三杉と真理亜は宮本を捕まえると佐伯にそれとなく彼の存在を教えることに。

こうして宮本は逮捕された。
宮本は母親から虐待を受けており、耐え切れずに殺害してしまった。
しかし、宮本は自身の犯行にも耐え切れず彼女を吸血鬼に見立てることで精神のバランスを取ろうとした。
其処で猟奇的な連続殺人を行い血を集めていたのである。

その翌日、三杉は香織と引き換えに救った陽子のもとを訪れるが「どうして邪魔したの?」と罵声を浴びせられることに。

共に生きようとしていた香織を失い、自殺しようとした陽子を救い恨まれてしまった三杉。
三杉は命の不思議を胸に刻む。

翌日、事件を解決した三杉と真理亜は静かに街を去る。
永遠の生とは人々の記憶の中で生きること、そう語る三杉であった―――エンド。

<感想>

ドラマ原案は萩尾望都先生の名作コミック『ポーの一族』(小学館刊)。
『ポーの一族』は永遠を生きるバンパネラのエドガーの孤独を描いた作品。
ちなみに「エドガー・アラン・ポー」がその名前の由来(『ポーの一族』で主人公がエドガーとアラン)になっていることは余りにも有名。

また、同じように孤高の存在故の孤独を描いた作品には映画「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」の原作となったアン・ライス著『夜明けのヴァンパイア』(早川書房)なども挙げられるでしょう。

では早速、ドラマ版の感想を。

サスペンスよりは三杉晃とバンパネラについて描いた作品でしたね。
そして、本当の怪物は誰か?
それは人の心にこそ潜んでいるのかもしれません。
その具現化した存在が宮本だったと言えそうです。
これに比べれば、むしろ孤独を怖れ人の記憶に残ろうとする三杉こそ人間らしいと言えるでしょう。

また、宮本を捕まえた様子は「吸血鬼版必殺仕事人」ぽかった。
ちなみに、佐伯の携帯に電話を入れたらその番号を知る人間が限られて来るので危険だと思うんだけどなぁ。
劇中で都度都度正体露見の危機に陥っていた三杉ですが、もしかするとラストの言葉にもあった通り「(無意識ながら)人の記憶に残ろうとしている」のかもしれませんね。
だからこそ、正体露見のリスクを背負ってアピールしているのかも。
そもそも、短期間の滞在ならば教師よりも適した仕事が他にもありそうな気がします。
むしろ、数週間で姿を消すのならば教師は印象に残り過ぎる気が……急に教師が消えたらインパクト大きいと思うけどなぁ。
これまた、多くの人の記憶に残りたいとの性なのかもしれません。

ちなみに、てっきり吸血鬼の犯行のように偽装していたから三杉を知る者が彼に会うべく誘き出す為の犯行だとばかり思っていました。
探偵に会う為に犯罪が行われるアレですね。
25年前の生徒も登場していたし、三杉を知る者が居ても不自然ではないし。
これにより、三杉の存在こそが皮肉にも香織を殺した的なストーリーが紡がれるかと思っていたのですが……。
特に稲村史郎が出て来た時には「彼こそは!!」と思ったのですが……意外でしたね。

とはいえ、シリーズ化も可能なように思えます。
彷徨える三杉と真理亜で連続ドラマ化ならばアリではないでしょうか。

これまたちなみに『ポーの一族』復刻版全5巻が2016年5月10日に発売予定とのこと。
この復刻版は発売当時の装丁になるとのこと。
さらに、5冊セットの限定BOXも同時発売予定だそう。
限定BOXにはポストカード8枚が封入されるのだとか。
ファン必携のアイテムになりそうなのでチェックすべし!!

<キャスト>

三杉晃:香取慎吾
連続殺人事件の現場にたびたび姿を見せる謎の男性。
不老不死の肉体を持ち、永遠の時をさまよい続けるバンパネラ。もともとは92年前、大正時代に医師として生きていたが、最愛の妻と息子を失い、睡眠薬を飲んで自殺を図ろうとしたところをひとりの少女(=真理亜)に助けられ、以来、不老不死となる。
秘密を抱えたまま、真理亜とともに時代を超えて生き続け、やってきた世界ではごく普通の人間と同じように生活をすることを心がけている。
生まれながらのバンパネラではなく、人間から変化したため、ときに人間のときのような感情・記憶に支配されることも。その純粋さと誠実な人柄、そして医師だったという過去から、関わった人間を助けてしまうこともあり、望まないながらも世に足跡を残してしまう。
その代わりバンパネラ一族が苦手とする太陽の光や聖なるものの拒絶反応も薄く、行動をともにする真理亜を助ける場面も多々ある。

真理亜:中条あやみ
三杉と行動をともにする謎の美少女。不老不死の一族=バンパネラの末裔。
この一族はいわゆる吸血族とは違い、人間の生き血を吸わずとも指先からや口づけすることなどで生気を奪うことができる。一族の中でももっとも濃い血を継承し、永遠とも思える長い時間を生きる宿命を背負う。太陽の光などが苦手という弱点も。一族に迎えられるには、成人していることが条件であるが、彼女は特別なケースとして、少女の段階で時を止められてしまった。

前島康夫:段田安則
古書店の店主。三杉と真理亜とは旧知の仲。古書店を経営しながら、一族について書かれた文献や資料を集めている。三杉たちの住まいや経歴などを用意し、彼らがこの世界で生きるための準備を整える。

熊谷明生:音尾琢真
佐伯の同僚刑事。ともに連続殺人事件の容疑者を追う。独断で三杉を追おうとする佐伯をたしなめる。

内田順平:小野武彦
連続殺人事件が起きている地区の管轄所轄警察署長。あまりに頻発する事件に、自身の経歴に傷がつくことを恐れ、容疑者逮捕を急ぐよう佐伯ら刑事を叱咤する。

稲村史郎:益岡徹
民俗学者の老人。『私と三杉晃』という本を出版した稲村一郎の息子で、父親の遺志を受け継ぎ三杉の調査を続けている。

佐伯章二:萩原聖人
連続絞殺事件を追う刑事。独断専行捜査を行うはみ出し者。連続殺人事件の現場に頻繁に現れる三杉の正体が気になり、独自に捜査を始める。 ほか
(順不同、敬称略、公式HPより)


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