2016年03月29日

「C.M.B. 森羅博物館の事件目録」第105話(加藤元浩作、講談社刊「月刊少年マガジン 2016年4月号」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「C.M.B. 森羅博物館の事件目録」第105話(加藤元浩作、講談社刊「月刊少年マガジン 2016年4月号」連載)ネタバレ批評(レビュー)です!!

ネタバレあります、注意!!

登場人物一覧:
森羅:主人公。C.M.B.の指輪の主。多大な影響力を持つ。
七瀬立樹:森羅のパートナー。身体を動かすことが得意。

マウ・スガール:「ブラック・マーケットの魔女」と呼ばれる少女。
トマス:森羅の知人、古書店を経営する。

<105話あらすじ>

森羅のもとをマウが訪れていた。
彼女によれば「魔道書の在処を探して欲しい」らしい。
マウの依頼には手痛い目に遭い続けている森羅は警戒するのだが、結局マウに押し切られてしまうことに。

マウによれば手掛かりはヒスイ製の猫の像。
その台座に人名を認めた森羅は知人で古書店を経営するトマスを訪ねる。

トマスはそれをヴィクトリア朝時代の古城の主と断言。
その古城には数多の稀覯本が収蔵されていたが謎の不審火により焼失していた。
さらに、奇妙なことに焼け跡からは主の遺体も見つからなかったのだそうだ。

悄然となる森羅とマウ。
其処へ怪しい男たちが接触して来た。
彼らは「魔道書を向こうの三倍で買い取る」と持ちかけて来る。
その正体はマフィアであった。
マウは別のマフィアから魔道書を入手するよう依頼されていたのだ。

これを知った森羅は協力を拒否。
結局、マウと立樹が捜索を続けることとなった。
とはいえ、肝心の森羅を欠いたのでは当てもない。

と、其処にトマスが声をかける。
とりあえず、手掛かりを求めて例の古城へ足を運んでみようと誘って来たのだ。
藁を掴む思いでこれに応じたマウたち。

古城は荒れ果てていた。
だが、焼失した為か書籍は影も形もない。
やがて、城内を探索する一行は書斎らしき部屋に行き当たる。
其処は焼け残ったらしく奇妙な台が残されていた。
マウたちはそれを祭壇ではないかと考えるが……。

そんな中、トマスが消えてしまった。
残されたマウたちは捜索を続行し、隠し部屋を突き止める。

中へ入ってみたところ、黒焦げの死体と焼け残った「魔道書」が。
どうやら、死体の正体は城の主らしい。
しかも、失火の原因はこの隠し部屋のようだ。

主は「魔道書」を用い儀式を行おうとしたが誤って燭台を倒し焼死してしまったのだ。
肝心の「魔道書」もほぼ原形を留めていない状態であった。

と、其処へマウの依頼主とその敵対者が乱入。
時ならず銃弾が飛び交う乱戦が勃発してしまう。

慌てて「魔道書」に助けを求めるマウ。

すると、窓に奇怪な影が出現。
影の息を吸った彼らは悶え苦しみ這う這うの体でその場を逃げ出すことに。

出て来たのは森羅とトマスであった。
森羅はマウたちが監視されていることに気付き、対策を立てていたのだ。
影の息の正体は唐辛子であった。

一方、マウはと言えば「魔道書」入手に失敗したことにショックを受けていた。
しかし、森羅は首を横に振る。
なんと「魔道書」は別の場所に保管されていると言うのだ。

森羅がマウを連れて来たのは例の書斎だ。
指差したのは焼け残った奇妙な台である。
それは祭壇ではなく写本用の棚であった。

当時は複製技術が写本以外に存在しない。
城主は「魔道書」の写しを用いて儀式を行ったのである。
原本が別にあるのだ。
そして、当時の書籍は冊子型だけではなく巻物型も主流であった。

森羅が写本用の棚の奥を探ると……其処には巻物型の原本が!!

こうして無事に目的を果たしたマウ。
とはいえ、依頼人は既に居ない。
「魔道書」は歴史的な発見としてオークションにかけられた。
マウはトマスたちと図り、妥当な報酬を手にすることに―――エンド。

<感想>

「月刊少年マガジン」2016年4月号掲載105話です。

久しぶりにマウが登場。
そして、マウが絡めば事件も起こる。
と言うワケでやはり大冒険に繋がりました。
でもって、マウよりも一枚上手な森羅により無事に解決することに。

ポイントとしては「時代変れば品変わる」か。
今でこそ書物と言えば冊子型を思い浮かべますが昔は巻物型が主流だったワケですね。
これがあってこその原本の隠し場所でした。
此の点、かなり興味深かったですね。

また、如何な「魔道書」と雖も使う者次第。
同様に「書物=知識」も森羅のように正しく用いなければならないとの警鐘でもありました。

ちなみに、あらすじでは良さを伝え切れてません。
本作自体を読むべし!!

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「C.M.B. 森羅博物館の事件目録」第103話「混信」(加藤元浩作、講談社刊「月刊少年マガジン 2016年2月号」連載)ネタバレ批評(レビュー)

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【「Q.E.D.証明終了」シリーズ】
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「Q.E.D.証明終了(「月刊少年マガジン+(プラス)」2012年4号掲載分)」(加藤元浩著、講談社刊「月刊少年マガジン+(プラス)」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「Q.E.D.証明終了 金星(「月刊少年マガジン+(プラス)」2013年5号掲載分)」(加藤元浩著、講談社刊「月刊少年マガジン+(プラス)」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「Q.E.D.証明終了 初恋」(加藤元浩著、講談社刊「月刊少年マガジン 2013年7月号」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「Q.E.D.証明終了 失恋」(加藤元浩著、講談社刊「月刊少年マガジン+(プラス) 2013年6号」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「Q.E.D.証明終了 巡礼」(加藤元浩著、講談社刊「月刊少年マガジン 2013年10月号」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「Q.E.D.証明終了 陽はまだ高い」(加藤元浩著、講談社刊「月刊少年マガジン+(プラス) 2013年7号」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「Q.E.D.証明終了 代理人」(加藤元浩著、講談社刊「月刊少年マガジン+(プラス) 2014年8号」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「Q.E.D.証明終了 iff」1話(加藤元浩著、講談社刊「月刊少年マガジンR 2015年1号」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「Q.E.D.証明終了iff」2話「素っ裸の王様」(加藤元浩著、講談社刊「月刊少年マガジンR 2015年2号」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「Q.E.D.証明終了iff」4話「三人の刺客」(加藤元浩著、講談社刊「月刊少年マガジンR 2015年4号」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「Q.E.D.証明終了iff」5話「自転車泥棒」(加藤元浩著、講談社刊「月刊少年マガジンR 2015年5号」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「Q.E.D.証明終了iff」6話「碧の巫女」(加藤元浩著、講談社刊「月刊少年マガジンR 2016年2号」連載)ネタバレ批評(レビュー)

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月曜ゴールデン「内田康夫サスペンス 浅見光彦シリーズ35 風のなかの櫻香 尼寺で育った櫻香を苦しめる逃れられられない定めとは?女の園を揺るがす連続殺人事件の謎を光彦が解き明かす。歴史ロマン漂う古都・奈良と三重県・志摩を舞台にお届けする」(3月28日放送)ネタバレ批評(レビュー)

月曜ゴールデン「内田康夫サスペンス 浅見光彦シリーズ35 風のなかの櫻香 尼寺で育った櫻香を苦しめる逃れられられない定めとは?女の園を揺るがす連続殺人事件の謎を光彦が解き明かす。歴史ロマン漂う古都・奈良と三重県・志摩を舞台にお届けする」(3月28日放送)ネタバレ批評(レビュー)です!!

<あらすじ>

浅見光彦(速水もこみち)は、女の園である尼寺での尼僧の暮らしぶりを取材するため、古都・奈良にある尊宮寺を訪れる。
光彦はその尊宮寺に向かう途中、櫻香(志田未来)という女性と偶然出会う。櫻香は5歳の時に児童養護施設から尊宮寺に引き取られた。御前様と呼ばれる朝比奈慶尊(高林由紀子)の庇護を受け、春日経円(佐藤仁美)を母親代わりにごく普通の女性として育てられ、今は19歳となっていた。尼僧になるかは櫻香の意思に委ねられてはいたが、ここに来たのも何かの運命と得度式を受けることを心の中で決めていた。男子禁制の尊宮寺だが、慶尊御前の特別な計らいで光彦は取材を許された。突然現れたイケメン男子の訪問に質素な生活を続けていた尼僧たちのざわめきは隠せない。

櫻香に寺を案内される光彦だが、すでに興味の先は捨て子だったと語る櫻香の境遇へと移っていた。その興味をさらにかきたてられたのは、慶尊から見せられた「櫻香を出家させるな」と書かれた差出人不明の手紙。櫻香の力になって欲しいと頼まれた光彦だが、慶尊にその理由を尋ねても多くを語ってもらえない。
そんな折、帰りがけに寺の様子を伺う男を見かける光彦。しかし、険しい表情の男を覆い隠すように、突然現れた女性がその場から男を連れ去って行った・・・。

翌日、光彦の母・雪江(佐久間良子)が尊宮寺にやって来たことで、慶尊と雪江が旧知の仲だったとを知る。光彦は、改めて櫻香の出生にまつわる過去を聞く。櫻香の母は、恋人が三重県・志摩の大王崎から飛び降り自殺して亡くなった後、彼の子を身ごもっていることが判明するが、ひとりでは育てられないと児童養護施設の前に櫻香を置いて逃げてしまったのだという。母の名は高原紫というらしい。自身の出生の事情を知った櫻香は、光彦を伴い母親を訪ねて志摩へと向かう。

志摩で高原紫という名前だけを頼りに聞き込みをして回る光彦と櫻香は、尊宮寺で見かけた謎の女性を見かける。地元の人の話によるとその女性は、志摩では一番の資産家で由緒ある名家・月舘エンタープライズのお手伝い・七原聖子(石野真子)だという。聖子の後を追い月舘家にやってきた2人は、玄関前で月舘家執事・荒井元博(前田吟)が業界紙の記者だという葛谷健司と何やら押し問答をしているところに出くわす。その時の光彦はまだ、葛谷が絡む殺人事件に巻き込まれることなど知る由もなかった・・・。

その後、光彦は櫻香を奈良に帰らせ、改めて月舘家を訪れ、聖子から話を聞く。櫻香の母・紫は月舘家のお手伝いとして働いていたが、跡取り息子・春行(二階堂智)と愛し合っていた。春行は紫との結婚を当主の正行(品川徹)に願い出たが許されず、思い詰めて自殺。それを知った紫はショックを受け、春行の死後に産んだ櫻香を施設に預けたすぐ、後を追うように自殺したという。
この話が事実ならば、櫻香は月舘家当主・正行のたったひとりの血縁者ということになる。しかし、その後の調べで春行の遺体が発見されていないことを知った光彦は、春行は生きており、寺の様子を伺っている男が手紙の主が春行なのではと勘付く。櫻香と春行を会わせるべく志摩に急いだ光彦だが、その矢先に事件が起きてしまう。漁港で発見された水死体が春行だったのだ・・・。現場に駆けつけた光彦が春行の素性に詳しかったことから、またしても警察に怪しまれ署に連行されてしまう。三重県捜査一課の警部・越智大介(岡田圭右)の厳しい追求にあう光彦だが、シンポジウムに参加するために三重県入りしていた兄・陽一郎(風間杜夫)が志摩署に突如現れ救われる。

やがて事件は急展開。出生の秘密を知った櫻香が行方不明となり、一億円の身代金を要求する脅迫電話が月舘家に入る。光彦は、最悪の事態を防ぐため兄・陽一郎にある人物の調査を依頼する。櫻香の安否を巡り緊張が高まるなか、光彦の推理は事件の真相に迫っていく──。
(公式HPより)


では、続きから……(一部、重複あり)。

浅見光彦は雑誌『旅と歴史』のルポライターの1人。
しかして、彼にはもう1つの姿があった。
現役の刑事局長である浅見陽一郎を兄に持ち、数々の事件を解決して来た名探偵なのである。

そんな浅見だが、今回は奈良にある尊宮寺を訪れていた。
尼寺での尼僧の暮らしを取材する為である。

浅見を出迎えたのは朝比奈慶尊、春日経円、櫻香らである。
中でも可憐な櫻香に惹かれる浅見。
櫻香は両親の顔を知らず5歳の時に施設「こもれびの里」から尊宮寺に引き取られていた。
今年20歳になる櫻香は得度を行い尼僧となるか、それとも別の途を選ぶかで悩んでいた。
浅見はそんな櫻香に強い興味を抱く。

矢先、浅見は櫻香を監視する男女を目撃する。
浅見に見つかった男女はその場から逃げ出すが……。

櫻香の出生について調べ始めた浅見は、彼女の母が高原紫であると知る。
紫は恋人が自殺してしまったことにショックを受け、櫻香を生むと後を追ったらしい。

浅見は紫がメイドとして仕えていたという名家・月舘家を訪れる。
月舘家では執事の荒井元博が記者・葛谷健司相手に何やら揉めていた。
その一方で、例の監視していた女性を見かけることに。

女性の正体は月舘家のメイド・七原聖子であった。
聖子によれば、紫は月舘家の1人息子・春行と恋に落ちたのだが当主である正行に反対されていたらしい。
結果、春行は自殺してしまい、櫻香を生んだ紫も後を追ったのだそうだ。
つまり、櫻香は月舘家の唯一の後継者だったのだ。

翌日、浅見は春行の死について調べ、彼が生きているのではないかと考えるように。
もしかして、聖子と共に櫻香を監視していた男性こそ春行だったのではないか?

この浅見の推測は的中していた。
男の正体はやはり春行だったのである。
浅見は櫻香と春行を引き合わせようと考える。

ところが、春行が水死体で発見されてしまう。
これに行き会った浅見は容疑者として連行されることに。

しかし、其処はソレ。
浅見光彦にはお兄ちゃんが居る。
浅見の容疑はすぐに晴れた。

そんな中、自身の出生を知った櫻香が行方不明になってしまう。
直後に月舘家へ1億円の身代金要求の電話が入る。
要求して来たのは……荒井である。

だが、これを知らない月舘家の面々は荒井と揉めていた葛谷の犯行を疑う。
ところが、当の葛谷が死体で発見されることに。

一方、浅見は荒井の過去を調べ駄道元博なる人物に行き当たる。

数時間後、荒井の前に浅見が立っていた。
その傍には保護された櫻香も居た。

真相を語り出す荒井。

葛谷は櫻香の出生の秘密を盾に荒井を脅したのだ。
荒井は葛谷と取引すべく、櫻香の身柄を利用して月舘家から1億円を引き出した。
しかし、葛谷はさらに大金を要求して来た。
其処で荒井が葛谷を殺害したのだ。

そして、この荒井こそ駄道元博その人であった。

過去、駄道は名家の妻と不倫し駆け落ちした。
だが、駄道は1年で相手を捨ててしまった。
残された不倫相手は駄道との間に娘が居たがショックを受けて自殺してしまう。
其処には娘が1人残された。

その後、駄道は荒井と名を変え月舘家に仕えるようになった。
その20年後、荒井は娘を月舘家に引き取った。
娘の名は紫、そう櫻香は荒井の孫だったのだ。

紫は春行と恋に落ちたが結婚を認められず、春行が自殺を偽装し姿を消してしまった。
春行の生存を知らない紫はショックから櫻香を生むと自殺してしまう。

そして現在、葛谷から櫻香の存在を知らされた春行は聖子と共に彼女を監視していた。
だが、春行は櫻香を一目見たことに満足し紫の後を追ったのだ。

こうして荒井は逮捕された。

櫻香は月舘家ではなく尊宮寺に戻った。

その翌日、櫻香は浅見に熱烈なアプローチを行う。
しかし、浅見ははっきりと好意を寄せられているにも関わらず気付かない。
結局、櫻香は浅見を諦め尼僧の途を選ぶ―――エンド。

<感想>

内田康夫先生原作TBS版「浅見光彦シリーズ」第35弾です。
過去作についてはネタバレ批評(レビュー)してますね。
興味のある方は過去記事リンクをどうぞ!!

ドラマ原作は内田康夫先生『風の中の櫻香』(徳間書店刊)。

では、ドラマの感想を。

本作は2006年から続く「月曜ゴールデン」最後の作品となりました。
ちなみに、2016年4月11日からは「月曜名作劇場」に変わることが明らかにされています。

2時間サスペンス界に激震!?「月曜ゴールデン」が2016年4月11日から「月曜名作劇場」に名称変更とのこと!!

そんな本作ですが、まとめると「櫻香は荒井の孫。春行と葛谷が死亡したが、葛谷殺害は荒井の犯行で春行の死は自殺だった」との内容でした。
また、劇中での浅見と櫻香との掛け合いは和みましたね。

ただ、今回も個人的にはかなり戸惑い気味です。

浅見光彦シリーズと言えば「フジテレビ版」と「TBS版」がありますが、それぞれ次のように捉えています。

まず、フジテレビ版が事件主体のシリーズ。
そして、TBS版が浅見とヒロインの交流主体のシリーズ。

ところが、今回は何時にも増して交流が重視されてはいたものの、それが何かに繋がるワケでもなく「ヒロイン・櫻香の出生の秘密」がクローズアップされて終わることに。
通常だと「事件が起こって、その裏に出生の秘密が隠されている」までがセットなんだけど、本作は「出生の秘密、おまけで事件発生」となっていた印象です。
なんだか違和感が残る……。

しかも驚くべきことに、春行の死が自殺だったことで「22時30分まで殺人事件が起こっていないサスペンス」だったことになります。
なかなかに珍しいような気がしますね。
ただ、それだけに「そもそも事件でも何でもないじゃん!!」との声もありそうです。

また、劇中人物の行動がイロイロと納得いかないのも気になります。

まず、春行が結婚に反対されたからと言って自殺を偽装し姿を消したのが不可解。
どうして紫と駆け落ちしなかったのだろう?
あれでは、自殺を偽装して紫を捨てたのと同じだし。
結果として紫も死んじゃうし。

そして紫。
その死は彼女自身が親から受けた仕打ちを繰り返したことになりますね。
子を捨てて自ら命を絶つ……これは子の親である自覚の無い行為ではないでしょうか。
言わば虐待に等しい。
虐待は連鎖すると言いますが、だからこそ親から子へ受け継がれてしまったのかもしれません。

何より荒井。
紫が自分の娘だと分かっているなら、祖父として櫻香を引き取るなりは出来なかったのか。
名乗ってこそいないものの、娘・紫を職場に招いておいて櫻香を放置した理由が分からない。
でもって、何より荒井の存在こそが月舘家に仇を為しているのがなぁ……。
正行は櫻香を迎え入れようとしていたようだし、出生の秘密で葛谷に脅されたからと言って1億を支払う理由は全く無いんだよなぁ。
荒井自身が(当の葛谷を殺害するまでは)犯罪者でもないし、櫻香の出自は実際に春行の娘で至ってクリーン。
葛谷の脅迫に全く応じる必要が無い。
ところが、これに荒井は櫻香誘拐を仕組んでまで応じようとしている。何故だ!?
そもそも、月舘家にとっては荒井が紫を春行に引き合わせたことで春行を失う破目に陥ってるし。
荒井は月舘家に恨みがあるのではなかろうか。

登場人物の行動も理解出来ないし、筋自体も何を狙っているのか見えないし、どうにもモヤモヤが。
浅見と櫻香の掛け合いは興味深かっただけにその他が非常に残念です。
シリーズでもあるので次回作に期待したいです。

一方、浅見光彦シリーズについてですが、遂に「最後の事件」が!!
とはいえ、これにはある秘密が……こちらの動向も注目です。

内田康夫先生、浅見光彦最後の事件を手がける―――その名は『遺譜 浅見光彦最後の事件』(角川書店刊)!!

内田康夫先生から浅見光彦シリーズ完結宣言が!!「最後の事件」は2012年に!!

<キャスト>

浅見光彦:速水もこみち
浅見雪江:佐久間良子
浅見陽一郎:風間杜夫
櫻香:志田未来
七原聖子:石野真子
春日経円:佐藤仁美
朝比奈慶尊:高林由紀子
越智大介:岡田圭右(ますだおかだ)
荒井元博:前田 吟 ほか
(公式HPより、順不同、敬称略)


◆関連過去記事
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【浅見光彦シリーズ(TBS版)】
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月曜ゴールデン「浅見光彦シリーズ30回記念作品 化生の海・北海道〜加賀〜九州を結ぶ壮大なミステリー 古人形に隠された連続殺人の謎!?光彦が見た哀しき母子の運命」(9月19日放送)ネタバレ批評(レビュー)

月曜ゴールデン「浅見光彦シリーズ31 箸墓幻想〜初恋の君青春の過ちが卑弥呼の呪いを呼び覚ます!女の業と怨念!奈良大和路で最後の事件に挑むさようなら光彦!」(9月3日放送)ネタバレ批評(レビュー)

月曜ゴールデン「浅見光彦シリーズ32 天河伝説殺人事件 奈良路に新光彦登場!能舞台の奇妙な殺人は宗家後継を巡る連続殺人の序章…伝説の鈴に秘めた愛…封印した涙と過去」(2月25日放送)ネタバレ批評(レビュー)

月曜ゴールデン「内田康夫サスペンス 浅見光彦シリーズ33 蜃気楼〜魚津・金沢・舞鶴…新光彦が辿る謎 富山の売薬さんと加賀友禅美人絵師の連続死 幻の先の夢を求めた男と女…哀しい結末」(9月16日放送)ネタバレ批評(レビュー)

月曜ゴールデン「内田康夫サスペンス 浅見光彦シリーズ34 壺霊 華やかな京都に渦巻く悲劇…伝説の不幸の壺が呼ぶ恐怖の連続殺人!京女たちの怨念か?光彦の旅」(11月17日放送)ネタバレ批評(レビュー)

【福原警部シリーズ】
土曜ワイド劇場「内田康夫の福原警部 フグハラ体型の警部と美人刑事の殺人捜査“幸せなカップル”の心中の理由」(6月5日放送)ネタバレ批評(レビュー)

土曜ワイド劇場「内田康夫サスペンス・福原警部 フグハラ体型の警部と美人刑事の殺人捜査 私の夫が連続殺人犯?レモンの匂いと消えたハーブ畑の謎」(4月23日放送)ネタバレ批評(レビュー)

土曜ワイド劇場「内田康夫サスペンス・福原警部 フグハラ体型の警部と美人刑事の殺人捜査白骨美女と心中した男…ヤマイモ+わさび=死のレシピ!?」(4月14日放送)ネタバレ批評(レビュー)

土曜ワイド劇場「内田康夫サスペンス・福原警部 フグハラ体型の警部と美人刑事の殺人捜査!W不倫が呼ぶ連続殺人 かじりかけのリンゴの謎!?」(9月20日放送)ネタバレ批評(レビュー)

【鬼刑事と車椅子の少女シリーズ】
水曜ミステリー9「内田康夫サスペンス 多摩湖畔殺人事件 丹波篠山〜酒田〜秋田完全犯罪トリック旅路 車椅子少女の涙が動かす鬼刑事執念の捜査(胃痛刑事と美少女車椅子探偵が挑む丹波篠山〜酒田〜秋田を結ぶ殺人ルート1000kmの謎)」(7月18日放送)ネタバレ批評(レビュー)

水曜ミステリー9「内田康夫サスペンス 鬼刑事と車椅子の少女〜ドクターブライダル〜女性を狙う殺人結婚相談所!?輝く歯の死体の謎!囮捜査に罠が(残留フッ素の謎!?)」(5月22日放送)ネタバレ批評(レビュー)

【信濃のコロンボシリーズ(TBS版)】
月曜ゴールデン「内田康夫サスペンス 信濃のコロンボ〜死者の木霊〜伝説蘇る!!青森・信州・鳥羽3都時間差トリックの罠!?悲恋に燃えた花嫁の墜落…伊勢神宮2000年が見た死のルートは?」(10月7日放送)ネタバレ批評(レビュー)

月曜ゴールデン「内田康夫サスペンス 信濃のコロンボ2 戸隠伝説殺人事件 甦る鬼女復活祭!?愛の炎が結ぶ死のルートは1000年前の平家の道…滅亡と連鎖に隠された真実は瞬間移動劇?」(11月24日放送)ネタバレ批評(レビュー)

【内田康夫先生原作ドラマ】
金曜プレステージ 内田康夫ミステリー・湯布院殺人事件「遺産相続を巡る旧家の呪い霧の里で起こった骨肉争いに次々人が消える犯罪心理のプロ和泉が暴く悲しい家族の怨念待望の新シリーズ!」(11月19日放送)ネタバレ批評(レビュー)

金曜ブレステージ「内田康夫旅情サスペンス岡部警部シリーズ〜シーラカンス殺人事件〜幻の魚奇跡の捕獲に仕組まれた完全犯罪物言わぬ生きた化石のみが知る陰謀とは!?」 (11月27日放送分)ネタバレ批評(レビュー)

【その他関連過去記事】
2010年6月12日、世田谷部文学館にて内田康夫先生講演会開催!!

・2010年5月30日まで開催されていました「ミステリーウォーク2010『記憶の中の公園』」についての記事です。
浅見光彦の住む町で推理に挑戦!?

2011年3月5日「小説舞台を巡る“名探偵★浅見光彦ワールド!横浜ミステリーWalk”」開催!!

あなたに内田康夫先生の本に登場する権利を上げよう!!by大日本印刷&角川書店

名探偵・浅見光彦さん、卒業証書授与される

「第10回北区内田康夫ミステリー文学賞」作品募集中!!

「風のなかの櫻香 (徳間文庫)」です!!
風のなかの櫻香 (徳間文庫)



「浅見光彦ミステリー DVD-BOX I」です!!
浅見光彦ミステリー DVD-BOX I



「浅見光彦ミステリー DVD-BOX II」です!!
浅見光彦ミステリー DVD-BOX II



「内田康夫サスペンス 浅見光彦シリーズ DVD-BOXI ~2時間サスペンス版~」です!!
内田康夫サスペンス 浅見光彦シリーズ DVD-BOXI ~2時間サスペンス版~



「内田康夫サスペンス 浅見光彦シリーズ DVD-BOXII ~2時間サスペンス版~」です!!
内田康夫サスペンス 浅見光彦シリーズ DVD-BOXII ~2時間サスペンス版~



「内田康夫サスペンス 浅見光彦シリーズ DVD-BOXIII ~2時間サスペンス版~」です!!
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