2016年04月08日

「第26回鮎川哲也賞」受賞作決定!!栄冠は市川憂人先生『ジェリーフィッシュは凍らない』に!!

東京創元社さんによる「第26回鮎川哲也賞」の受賞作が発表されました!!

2016年3月30日、最終選考により受賞作1作が決定。
栄えある受賞作に選ばれたのは次の作品です!!

市川憂人先生「ジェリーフィッシュは凍らない」

受賞おめでとうございます!!

市川先生は1976年神奈川県生まれ東京大学卒とのこと、40歳の方ですね。
これまでには「ミステリーズ!新人賞」で「迷い文(第7回)」「妖精少女は森の中(第9回)」、「スノウマン(第10回)」、「横断歩道の眞夜(第12回)」のタイトルと共にお名前が確認出来ています。
今後に要注目です!!

◆「第26回鮎川哲也賞」選考推移
第26回の応募総数は135作品(第25回は149作、第24回は不明、第23回は152作、第22回は140作)。
2016年12月16日に1次選考が行われる。通過作は次の18作(25回より5作増)。

柏井篤志「まだまだ未熟ゆえ」
藍沢砂糖「ミンケン!」
伊達俊介「眼の壁雲―アイ・ウォール―」
御室千紗「鎮守の森のアーキビスト」
五月たぬき「リスペクトパズル―やはり俺のゴシックミステリは間違っている―」
才川真澄「南国コンチェルト」
口木正次「悪人は死なない」
村上暢「山田湯の四季」
瀧川明「密室に哭く人魚」
市川憂人「ジェリーフィッシュは凍らない」
朝永理人「墜落論」
江錐勝「馬鈴薯と漬け物」
寺霧隼人「クローズド・サークル」
悠城泉「邪神」
桃永夏兎「眠れる森のスノードロップ」
覇瀬川弦「寓話的庭園の顛末」
真門浩平「名探偵永宗翔のアイロニー」
中野智佳「永遠の花は一瞬に咲きたがる」

2016年2月2日に2次選考が行われる。通過作は次の5作(25回より1作増)。

御室千紗「鎮守の森のアーキビスト」
才川真澄「南国コンチェルト」
市川憂人「ジェリーフィッシュは凍らない」
朝永理人「墜落論」
江錐勝「馬鈴薯と漬け物」

2016年3月30日に最終選考が行われる。受賞作決定。
2016年4月7日発表される。

◆「鮎川哲也賞」関連過去記事
【第24回鮎川哲也賞受賞作ネタバレ書評(レビュー)】
『Bハナブサへようこそ』(内山純著、東京創元社刊)ネタバレ書評(レビュー)

【第23回鮎川哲也賞受賞作ネタバレ書評(レビュー)】
『名探偵の証明』(市川哲也著、東京創元社刊)ネタバレ書評(レビュー)

【第22回鮎川哲也賞受賞作ネタバレ書評(レビュー)】
『体育館の殺人』(青崎有吾著、東京創元社刊)ネタバレ書評(レビュー)

【第21回鮎川哲也賞受賞作ネタバレ書評(レビュー)】
『眼鏡屋は消えた』(山田彩人著、東京創元社刊)ネタバレ書評(レビュー)

【第20回鮎川哲也賞受賞作ネタバレ書評(レビュー)】
「ボディ・メッセージ」(安萬純一著、東京創元社刊)ネタバレ書評(レビュー)

「太陽が死んだ夜」(月原渉著、東京創元社刊)ネタバレ書評(レビュー)

【第25回「鮎川哲也賞」選考状況記事】
「第25回鮎川哲也賞」選考結果発表!!まさか、まさかの……。

【第24回「鮎川哲也賞」選考状況記事】
「第24回鮎川哲也賞」受賞作決定!!栄冠は内山純先生『Bハナブサへようこそ』に!!

【第23回「鮎川哲也賞」選考状況記事】
「第23回鮎川哲也賞」一次選考結果発表!!

「第23回鮎川哲也賞」二次選考結果発表!!

「第23回鮎川哲也賞」受賞作決定!!栄冠は市川哲也先生『名探偵-The Detective-』に!!

【第22回「鮎川哲也賞」選考状況記事】
「第22回鮎川哲也賞」一次選考結果発表!!

「第22回鮎川哲也賞」二次選考結果発表!!

「第22回鮎川哲也賞」決定!!栄冠は青崎有吾先生『体育館の殺人』に!!

【第21回「鮎川哲也賞」選考状況記事】
「第21回鮎川哲也賞」一次選考結果発表!!

「第21回鮎川哲也賞」二次選考結果発表!!

「第21回鮎川哲也賞」遂に決定!!果たして栄冠は!?

【第20回「鮎川哲也賞」選考状況記事】
「第20回鮎川哲也賞」一次選考結果発表!!

第20回鮎川哲也賞2次選考結果発表!!

第20回鮎川哲也賞発表&第7回ミステリーズ!新人賞締切!!

キンドル版「Bハナブサへようこそ 第24回鮎川哲也賞受賞作」です!!
Bハナブサへようこそ 第24回鮎川哲也賞受賞作



キンドル版「名探偵の証明」です!!
名探偵の証明



キンドル版「体育館の殺人 (創元推理文庫)」です!!
体育館の殺人 (創元推理文庫)



キンドル版「眼鏡屋は消えた 第21回鮎川哲也賞受賞作」です!!
眼鏡屋は消えた 第21回鮎川哲也賞受賞作



キンドル版「ボディ・メッセージ 被砥功児の事件簿 第20回鮎川哲也賞受賞作」です!!
ボディ・メッセージ 被砥功児の事件簿 第20回鮎川哲也賞受賞作



キンドル版「太陽が死んだ夜 第20回鮎川哲也賞受賞作」です!!
太陽が死んだ夜 第20回鮎川哲也賞受賞作

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『声』(松本清張著、新潮社刊『張込み』収録)

『声』(松本清張著、新潮社刊『張込み』収録)ネタバレ書評(レビュー)です!!

ネタバレあります、注意!!

<あらすじ>

推理小説の第1集。殺人犯を張込み中の刑事の眼に映った平凡な主婦の秘められた過去と、刑事の主婦に対する思いやりを描いて、著者の推理小説の出発点と目される「張込み」。判決が確定した者に対しては、後に不利な事実が出ても裁判のやり直しはしない“一事不再理”という刑法の条文にヒントを得た「一年半待て」。ほかに「声」「鬼畜」「カルネアデスの舟板」など、全8編を収録する。
(新潮社公式HPより)


<感想>

短編集『張込み』に収録された一編です。

まさに「天網恢恢疎にして漏らさず」。
完全犯罪かと思われた強盗犯たちでしたが、思わぬ繋がりに足元を掬われることに。
とはいえ、其処には犠牲が伴うこととなりました。

そんな本作のテーマは「思わぬ人と人との繋がり」か。
世間は広いようで狭いのかもしれません。

また「場所誤認トリック」もなかなかに奏功しています。

ちなみにネタバレあらすじはかなり改変しています。
興味のある方は本作それ自体を読むべし。

<ネタバレあらすじ>

登場人物一覧:
朝子:新聞社の電話交換手
小谷:朝子の夫
川井:小谷の上司
浜崎:小谷の同僚
ヤス:???
赤星:強盗事件の被害者
畠中:刑事


朝子は新聞社の電話交換手である。
ある夜のこと、記者から急な取材の必要があるとの要請を受けて大学教授の赤星に電話を入れた。
すると、電話口の相手に「此処は葬儀場さ」とあしらわれてしまった。
さらに、電話の先に居たもう1人により一方的に電話を切られてしまう。
どうやら別の赤星さんに間違い電話をしてしまったようだが、朝子は不快な想いを抱くこととなった。

ところが、その翌日になり誤って電話を架けた先の住人が強盗犯に殺害されていたことを知り驚く。
つまり、電話口に出た相手こそ強盗犯だったのだ。
こうして朝子は警察へ情報提供を行った。

この事実は当時の新聞を賑わせた、朝子の証言が事件解決に繋がると期待されたのだ。
新聞にはお手柄として朝子の名前が載せられるほどであったが、朝子は犯人が2人組であること以外は上手く伝えられないのであった。
結局、犯人は捕まらず数年の歳月が流れた。

数年後、朝子は小谷と結婚し人妻となっていた。
長く就職から縁遠かった小谷だが、ようやく定職に着き朝子もようやく一息吐きつつあった。

そんなある晩のこと、小谷の仕事先の上司である川井が家を訪れた。
川井をもてなす朝子を電話のベルが呼び出す。
こちらは小谷の同僚の浜崎だ。
と、朝子は電話越しの声を聴いて強盗犯を思い出す。
まさか……様子のおかしくなった朝子を小谷と川井が不審がるのだが。

それから数日後、朝子は他殺体で発見されることとなった。
遺体から石炭屑が検出されており、炭鉱で殺害されたと思われた。

容疑は小谷や周辺の川井や浜崎にも向かった。
しかし、川井には鉄壁のアリバイがあった。
時間的に炭鉱では殺害不可能なのだ。

この事件の捜査に畠中刑事が乗り出した。
畠中刑事は朝子の殺害場所の特定が石炭屑に頼ったことであることに注目する。
つまり、朝子を別の場所で殺害後に石炭屑を残せば同様の状況が完成するのだ。

其処から畠中刑事は川井と浜崎へと容疑を向ける。
犯行場所が異なれば彼らにも犯行が可能だからだ。

取調が行われ、遂に川井と浜崎が犯行を自供した。
朝子殺害は畠中の推測通り「場所誤認」を利用した殺害。
そして、その動機は数年前の赤星殺害の犯人だと浜崎が疑われたことにあった。
朝子は電話の声を通じて、あのときの声が浜崎だと見抜いたのだ。
そんな浜崎の共犯者こそ川井であった。
小谷を通じ、朝子と川井らが結び付けられてしまったのである。

「まさか、こんな偶然があるなんて信じられなかった」
逮捕された川井は畠中に呟くのであった―――エンド。

◆松本清張先生関連過去記事
【小説】
「霧の旗」(松本清張著、新潮社刊)ネタバレ書評(レビュー)

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『喪失の儀礼』(松本清張著、新潮社刊)ネタバレ書評(レビュー)

『一年半待て』(松本清張著、新潮社刊『張込み』収録)ネタバレ書評(レビュー)

『かげろう絵図』(松本清張著、文藝春秋社刊)ネタバレ書評(レビュー)

松本清張先生原作「砂の器」が5回目のテレビドラマ化決定。テレビ朝日制作、主演は玉木宏さん!!&「砂の器」ネタバレあらすじ

【ドラマ】
月曜ゴールデン特別企画 松本清張生誕100年スペシャル「中央流沙」(12月14日放送)ネタバレ批評(レビュー)

月曜ゴールデン特別企画 松本清張生誕100年記念スペシャルドラマ『火と汐』(12月21日放送)ネタバレ批評(レビュー)

松本清張ドラマスペシャル「顔」(12月29日放送)ネタバレ批評(レビュー)

「フジテレビ開局55周年特別番組 松本清張スペシャル『顔』 清張作品の原点 傑作がドラマで甦る!大女優へのぼり詰めた女には“殺人”という秘密の過去があった。顔がスクリーンに映し出される前に過去を消さなければ」(10月3日放送)ネタバレ批評(レビュー)

金曜プレステージ「松本清張ドラマスペシャル 山峡の章」(1月29日放送)ネタバレ批評(レビュー)

生誕100年記念作 松本清張ドラマスペシャル〜霧の旗「歌舞伎界のプリンスが現代劇初主演!原作と異なる衝撃のラスト!魔性の女3人に振り回される傲慢敏腕弁護士誰もが陥る心の闇と罠の先に待つ真実の幸せとは?真犯人は誰?」(3月16日放送)ネタバレ批評(レビュー)

金曜プレステージ 文化庁芸術祭参加作品 松本清張2夜連続SP球形の荒野・前編「連続殺人の裏に隠された昭和史の光と影〜奈良古寺に残る亡霊の筆跡!」(11月26日放送)ネタバレ批評(レビュー)

土曜プレミアム 松本清張2夜連続SP球形の荒野・後編「昭和39年東京オリンピック開催日にすべての謎は明かされる!刑事も涙した戦争で引き裂かれた父娘の結末」(11月27日放送)ネタバレ批評(レビュー)

サスペンス特別企画「砂の器〜松本清張の最高傑作遂に放送へ!秋田−東京−伊勢−出雲、日本縦断3000キロの殺人捜査!!操車場の死体とカメダの謎!?二人の刑事が追う宿命…」(9月10日放送)ネタバレ批評(レビュー)

サスペンス特別企画「砂の器〜松本清張の最高傑作遂に完結へ!日本縦断3000キロの捜査が暴く連続殺人の罠!?二人の刑事が見た父子永遠の旅!!天才作曲家の殺意…衝撃の結末」(9月11日放送)ネタバレ批評(レビュー)

水曜ミステリー9「松本清張3週連続スペシャル 張込み〜平凡な幸福を壊す殺人者!美しい人妻の秘められた過去!密会現場で刑事が最後に見た真実(3週連続松本清張特別企画“張込み” 強盗殺人犯追う刑事逃亡の果てに昔の女は家族を捨てるか?)」(11月2日放送)ネタバレ批評(レビュー)

水曜ミステリー9「松本清張3週連続スペシャル 鉢植を買う女〜愛したから殺した!?金に執着する女2人の戦い!死体が語る消えた3000万と花壇の謎(3週連続松本清張特別企画“鉢植を買う女” 愛する殺人…優雅な暮らしの金貸し女が愛欲に溺れたとき、不幸は始まった)」(11月9日放送)ネタバレ批評(レビュー)

水曜ミステリー9「松本清張企画最終章 聞かなかった場所〜謎に満ちた夫の急死!燃える山鹿灯籠が暴く愛人との密会…女性官僚が堕ちた獣道(3週連続松本清張特別企画“聞かなかった場所” 夫に愛人が?女性官僚が堕ちた罠…俳句に隠された密会の屋敷)」(11月16日放送)ネタバレ批評(レビュー)

松本清張没後20年特別企画『市長死す 死体になるまでの5日間に市長が見たものは何か?日記に隠された市長の意外な一面が驚くべき真実を浮かび上がらせる!たった一行の文章に秘められた誰も知らない12年前の出来事…53年ぶりに隠れた名作を映像化!』(4月3日放送)ネタバレ批評(レビュー)

松本清張没後20年特別企画「ドラマスペシャル 波の塔 汚職官僚連続殺人!!捜査検事に仕掛けられた女の罠!?“点と線”に続く大ベストセラーを完全映像化!東京〜京都〜富士、証言者を追う1000キロの旅衝撃の結末」(6月23日放送)ネタバレ批評(レビュー)

松本清張没後20年特別企画「危険な斜面 偶然再会した元恋人によって、眠っていた“出世欲”に目覚めてしまった男…しかし芽生えたのは殺意だった!普通の男から悪魔へ…このまま男は昇りつめるか転落するか?」(9月30日放送)ネタバレ批評(レビュー)

金曜プレステージ 松本清張没後20年特別企画第3弾「疑惑 夫殺しの疑いをかけられた若き悪妻はシロかクロか?個性派女性弁護士が史上最強の悪女と闘う〜無実だったら覚えていろ!衝撃の真相とは」(11月9日放送)ネタバレ批評(レビュー)

水曜ミステリー9「松本清張没後20年特別企画 事故〜黒い画集〜 疑惑の事故が招く連続殺人!不倫密会の代償点と線を結ぶ捜査が暴く死体移動トリック」(12月12日放送)ネタバレ批評(レビュー)

テレビ朝日開局55周年記念 松本清張没後20年 2週連続ドラマスペシャル「十万分の一の偶然〜激突!事故か殺人か!?東名高速四重衝突!!一枚の写真が暴く赤い火の玉の謎…結婚目前に消えた娘〜父の追跡」(12月15日放送)ネタバレ批評(レビュー)

月曜ゴールデン「松本清張没後20年スペシャル『寒流』〜黒い画集より〜エリート行員の不倫の恋が上司の嫉妬を生み運命が転がる!一体誰が悪で誰が善なのか?幻の名作の意外な結末とは」(1月14日放送)ネタバレ批評(レビュー)

水曜ミステリー9「松本清張没後20年特別企画『留守宅の事件』〜証明より〜妻は何故殺されたか?密会と密告の罪深い闇 空白5日間の不在証明を追う刑事達の執念」(4月24日放送)ネタバレ批評(レビュー)

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「テレビ朝日開局55周年記念 松本清張二夜連続ドラマスペシャル“黒い福音” 国際線スチュワーデス殺人事件!昭和最大の未解決事件に挑む定年刑事&若手エリート刑事!!真犯人は誰か!?衝撃の結末」(1月19日放送)ネタバレ批評(レビュー)

「フジテレビ開局55周年記念特別番組 松本清張ドラマスペシャル 時間の習俗 点と線の名刑事コンビ登場!相模湖畔で消えた女と福岡の変死体を結ぶ謎1000キロの距離と時間を超えた難事件…鉄壁のアリバイを崩せるか?真実はカメラが知っている」(4月10日放送)ネタバレ批評(レビュー)

「テレビ東京開局50周年特別企画 松本清張『強き蟻』 3年後に夫は死ぬ!10億円の財産狙う美貌の妻に群がる4人の男 屋根裏の情事に隠した殺人トリックと欲望!最後に生き残るのは」(7月2日放送)ネタバレ批評(レビュー)

「松本清張サスペンス 悪女の事件・第一夜 坂道の家〜魔性の女が招く連続殺人の罠!美しい理容師に全財産を奪われた初老の男!!嫉妬と憎しみの殺意…浴室の氷のトリック(松本清張二夜連続ドラマスペシャル 坂道の家)」(12月6日放送)ネタバレ批評(レビュー)

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「テレビ東京開局50周年特別企画 松本清張ドラマSP『黒い画集−草−』 清張医療サスペンスの傑作!大病院の闇…不倫、失踪、医療ミス そして雨の夜に3件の連続殺人…白い巨塔に隠された驚愕の陰謀」(3月25日放送)ネタバレ批評(レビュー)

「月曜ゴールデン特別企画 松本清張サスペンス 影の地帯 大学教授失踪!?森に消える白い家・幻の黒髪の美女は敵か味方か…湖に捨てられた木箱の謎?蛍の里山に渦巻く悲しき欲と業」(7月6日放送)ネタバレ批評(レビュー)

「松本清張特別企画 共犯者 夫を殺して!報酬は5000万円…整形手術で成功を手にした女社長が堕ちた罠!!福岡から東京へ…封印した過去から迫る謎の脅迫者!傑作清張サスペンス」(9月30日放送)ネタバレ批評(レビュー)

「松本清張二夜連続ドラマスペシャル 第一夜 地方紙を買う女〜作家・杉本隆治の推理 金沢の地方紙で連載している推理小説を、東京の女性から購読したいという依頼があったことを聞き、疑念を抱くことから始まる傑作ミステリー!」(3月12日放送)ネタバレ批評(レビュー)

「松本清張二夜連続ドラマスペシャル 第二夜 黒い樹海 唯一の肉親である姉を事故で亡くした新聞記者・祥子。その事故に隠された姉の嘘と秘密とは…。松本清張の傑作が再び甦る!!」(3月13日放送)ネタバレ批評(レビュー)

「松本清張特別企画 喪失の儀礼 松本清張の長編推理小説!中伊豆の旅館と深大寺の公園で発生した医師連続殺人…。かつてコンビを組んだ変わり者刑事・大塚と須田が事件の謎を追う」(3月30日放送)ネタバレ批評(レビュー)

【その他】
・『眼の壁』から出題がありました。
「ミステリーキューブ 名作ミステリーを凝縮▽華麗なトリックを見破り密室から脱出せよ!▽松本清張が仕掛けたわなに挑戦だ」(8月20日放送)ネタバレ批評(レビュー)

【特報】松本清張先生、未収録短編発見さる!!その名も『女に憑かれた男』!!

【2015年】松本清張先生『女に憑かれた男』に続く未収録短編作品見つかる!!その名は『渓流』とのこと!!

「張込み (新潮文庫―傑作短篇集)」です!!
張込み (新潮文庫―傑作短篇集)



キンドル版「張込み―傑作短編集(五)―」です!!
張込み―傑作短編集(五)―



キンドル版「清張映画にかけた男たち―『張込み』から『砂の器』へ―」です!!
清張映画にかけた男たち―『張込み』から『砂の器』へ―

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