数々の傑作ミステリの舞台となった土地。
また、その作品群を創作した作家の出発の地でもある。
中でも京都大学推理小説研究会は有名。
綾辻行人、法月綸太郎、我孫子武丸、麻耶雄嵩らを輩出している。
新本格の聖地。
作品の舞台として限定した場合、
異常なほど死傷者(それも犯罪がらみ)の数が多い。
たぶん、すべてのミステリ作品(テレビドラマ、小説等)を考慮すると一冊にひとりのペースで
近所の住人あるいは顔見知りが死ぬ計算になる。非常に危険な土地。
旅行に行くのも一大決心である。
<使用例>
「今度、旅行に行くんだけど……(沈み込んだ表情で)」
「えーっ、どこどこ?(何気ない調子で、明るく)」
「……京都(呟くようにぼそっと)」
「そう(急にトーンダウン)、大変だね(取り繕うように)
……生命保険はもう加入した?(精一杯の同情を込めて)」