日本では12月5日(土)公開予定。
ロイター通信ではアカデミー作品賞を狙うのではないかと噂される本作。
最近、宣伝で目にする機会も多いので気になって調べてみました。
まずは、公式サイト。
宮崎駿さんの「『古い夢』と『新しい夢』が必要だったんですね」との言葉に続き、
スタジオジブリの鈴木プロデューサーの「カールじいさんは宮崎さんだ」との言葉。
そして、本編の予告映像。
「えぇーっ、ここまでネタバレしていいの」という感じで映像が流れます。
とはいえ、予告中で「まさか、そんな……」とカールじいさんが発言していることからも一筋縄ではいかないことは明らか。
予告では語られなかった秘密があるはず。
公式HPのコンテンツにも仕掛けが。
なんと選択時に画面が上下します。
空を急上昇したり下降したり。見てるだけでも、楽しいかも。
公式HPです。(外部リンクに繋がります)
http://www.disney.co.jp/movies/carl-gsan/
ここから、管理人の公開前「カールじいさんの空飛ぶ家」まとめ。
登場人物はカールじいさん、その妻エリー、少年ラッセルの3人。
加えてカールじいさんの住む家(まるで人格をもっているかのような動き)で合わせて4人(?)。
ストーリーは
妻との思い出の詰まった家を立ち退くように迫られているカールじいさん。
彼は頑なに立ち退きを拒んでいる。
この家は、その昔、彼の妻であるエリーと出会った初めての場所であり、互いの夢を熱く語り合い、愛を深めた思い出の場所だったからだ。
互いの夢とは“パラダイス・フォール”と呼ばれる場所へ辿り着くこと。
だが、夢を共有した妻、エリーも既に亡い。
“パラダイス・フォール”―――それは、亡き妻との約束。
ある日、カールじいさんはある決意をし、その決意を実行に移す。
それは、妻との思い出の詰まった家ごと旅に出ることだった。
多数の風船を膨らませ、ついに宙に浮かぶ家。
ゆっくりと上昇し、未知の世界へと旅立つ。
順調に思えた旅立ちだったが、不意の闖入者が。
飛び立つ前から家に忍び込んでいたと思われる、過去のカール、エリーを彷彿とさせる冒険に憧れる少年ラッセルである。
思いも寄らなかったその存在に困惑するカールじいさん。
果たして、カールじいさんは伝説の滝“パラダイス・フォール”に辿り着けるのか?
予告の「そんな…まさか……」の意味は?
カールじいさんと空飛ぶ家は12月5日(土)公開です。
カールじいさんの声はエド・アズナーさん。
1977〜1982年に放送された「事件記者ルー・グラント」のルー・グラント役の方。
他にも1994〜1998年の「スパイダーマン」で声の出演もこなされているようです。
「カールじいさんの空飛ぶ家」について味わい深い考察を見つけました。
「『カールじいさんの空飛ぶ家』:ピクサーの冒険心精神はさらなる高みへ」11月24日の記事です。
よければどうぞ。(外部リンクに繋がります)
http://wiredvision.jp/blog/takamori/200911/200911241700.html
ここから予告を見た管理人の推理です!!妄想入ってます!!それでも構わない方は下の「続きを読む」からどうぞ。
管理人の推理です!!外れてても笑って許してね!!
管理人が予告を見た限りでは、ラッセル少年は額面通りの存在ではなさそう。
不自然な登場シーン。意味深なセリフ。
どうも、カールじいさんの家が人の形をとってあらわれたものか、妻・エリーの意志が姿を持ったものか。
普通の少年ではなさそう。
“パラダイス・フォール”に行きつくも実はエリーと二人で過ごした時間こそが宝ものだったというエンディングかな〜と思う。
あるいは、日々、生きていくことこそ「冒険だ」かも。
でも、なんのかんのいってこれらの推理は無用の映画だろう。
むしろ推理はこの映画の楽しみを阻害すると思う。
これは、心で観るもの。
ノスタルジーと復活の物語。
観て、感じて、ジーンときて、泣いて、心に残る―――。
「カールじいさんの空飛ぶ家」はきっとそんな映画。
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