2009年12月08日

講談社2009年12月発売予定リスト!!

講談社2009年12月発売予定リストです。

講談社さんのメールマガジンより転載しております。
御了承下さい。

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〈講談社ノベルス〉8点 12月9日発売 
●『迷異家 人工憑霊蠱猫』化野燐
妖怪を具現化し理想郷を作るという、カルト集団・有鬼派の暴挙を阻止するため、戦い続けた美袋小夜子ら妖怪ハンターたち。だが敵は有鬼派だけにあらず。
鬼神世界の魔力に取り憑かれた人々が、彼女たちに牙を剥く。圧倒的な数の敵になす術なく斃れる仲間たち、さらには大切なあの人までも……。失意の中、ついに迎える人の世の終焉、小夜子を待ち受けるは生か死か?

●『≠(ノットイコール)の殺人』石崎幸二
沖縄本島沖の孤島――水波照島にあるヒラモリ電器の保養所で開かれたクリスマスパーティー。大手企業の御曹司・平森英一が主催するとあって、会には有名スポーツ選手や俳優などの豪華な招待客が名を連ねていた。
そんな宴の夜、惨劇が! 人気プロ野球選手、井沢健司が無残な死体となり発見されたのだ。その後、連鎖し起こる不可能殺人!! 事件の背後にある深い闇とは!?

●『私立霧舎学園ミステリ白書 十一月は天使が舞い降りた見立て殺人』霧舎巧
十一月。文化祭実行委員を務める琴葉と棚彦。本番に向けて準備が進むなか、何者かを狙って空から臼が落ちてきた。女生徒に届いたメッセージは天使からの“殺人予告”なのか。それとも「ミス霧舎学園」を決めるエンジェルクイーンコンテストが標的なのか。
学園ラブコメディーと本格ミステリーの二重奏、「霧舎が書かずに誰が書く!」
“霧舎学園シリーズ”。十一月のテーマは見立て殺人!

●『私立霧舎学園ミステリ白書 十二月は聖なる夜の予告殺人』霧舎巧
十二月。クリスマス前の賑わうショッピングモール。琴葉らの目前で、男性が墜落死した。翌日、商店街ではケーキ屋が爆発。どちらの現場でも目撃された雪だるまの着ぐるみとの関連は? 発見されたメモからイブに向けて新たな事件へのカウントダウンが始まる……。
学園ラブコメディーと本格ミステリーの二重奏、「霧舎が書かずに誰が書く!」
“霧舎学園シリーズ”。十二月のテーマは予告殺人!

●『私立霧舎学園ミステリ白書 十一月編&十二月編プレミアムセット』霧舎巧
二学期終了記念に「十一月編」と「十二月編」を特製クリアケースに同梱したプレミアムセットを発売。カバーにはシルバーに輝く特別の用紙を使った文字通りのプレミアム版です。2000部の完全限定版ですので、お早めにお買い求めください。

●『消された龍馬 念写探偵 加賀美鏡介』楠木誠一郎
モノに込められた念を撮影できる男・加賀美鏡介。その能力を買った警察から、名門校・桜葉女子学園で発生した「PTA会長殺人事件」の捜査協力を依頼された。容疑をかけられたのは警備員の谷。多くの生徒に信頼される彼に何が?
鏡介の能力で解決も早いかと思いきや、鏡介は念写で坂本龍馬暗殺にまつわるモノを発見、いまだ分からぬ暗殺犯捜しを始めてしまう。 

●『完全版 地獄堂霊界通信C』香月日輪
三人悪の周りで相次ぐ謎の交通事故!
その背後には、呪いのスポーツカーと、悲しくも恐ろしい女の怨霊が……。
“地獄堂”のおやじの力を借り、術師となったワルガキたちが相対する、次なる“不思議”は!?
大人気シリーズ第四弾登場!!(「高速の魔」他一編、未収録原稿三編を収録)

●『プールの底に眠る』白河三兎
夏の終わり、僕は裏山で「セミ」に出逢った。木の上で首にロープを巻き、自殺しようとしていた少女。彼女は、それでもとても美しかった。陽炎のように儚い一週間の中で、僕は彼女に恋をする。
あれから十三年……。
僕は彼女の思い出をたどっている。「殺人」の罪を背負い、留置場の中で──。
誰もが持つ、切なくも愛おしい記憶が鮮やかに蘇る。第42回メフィスト賞受賞作。

〈単行本ピックアップ〉3点
●『本格ミステリの王国』有栖川有栖 12月9日頃発売
有栖川有栖デビュー20周年記念出版! 著者秘蔵短編2本、秘伝のトリックの創り方などを収録!! デビューから20年、本格ミステリの最前線を疾走し続けた有栖川有栖の思いが一冊の本に!
「本格」の地平を見つめる透徹した眼差の先には──?

●『元禄百妖箱』田中啓文 12月16日頃発売
徳川家綱の死後、五代将軍となった綱吉は生母・桂昌院を溺愛していた。跡目が出来ない綱吉たっての頼みで祈祷した僧・隆光は、その最中に獣の姿を見たため、『生類憐れみの令』の発布を進言。稀代の悪法に世が乱れるなか、江戸城内で浅野内匠頭が吉良上野介に斬りつけるという事件が勃発し、江戸は大騒ぎとなった――!!
奇才が語る妖しき「元禄の秘話」。

●『難民探偵』西尾維新 12月12日頃発売 
窓居証子は、人生を双六のように考えていた――その時々で、人生の転機が来て、いずれハッピーエンドの上がりがくると。そう思って、大学生活を送り、就職活動もしていたのだが、そんなに甘くはなかった。えり好みしているうちに、就職浪人となり、挙げ句の果てにバイト先は倒産。アパートからは追い出される。絶体絶命となった証子は、叔父で人気小説家の窓居京樹の家で、半年間の期限でお手伝いとして暮らすことになる。
京樹は、一風変わった超ベストセラー作家で、武家屋敷のような家に住み、「死ぬまで小説がかければそれでいい」と思っている。そんな京樹のもとに、京都府警から根深陽義なる人物の身元引受人になってくれないか、という旨の連絡が入るのだが……。

〈講談社文庫ピックアップ〉8点 12月15日発売
●『ブラックペアン1988(上)』海堂尊
 1988年。東城大学医学部に入局した世良が見た医局は、魑魅魍魎の跋扈する世界だった……。映画化、ドラマ化など人気をさらった「バチスタシリーズ」の5作目。
 
●『ブラックペアン1988(下)』海堂尊
 食道癌の手術で特製器具「スナイプ」が誤作動し、大出血が起こる。封じ込められた過去が浮かび上がってきたのだった。「チーム・バチスタ」シリーズ、文庫化。

●『樹霊の塔 伊集院大介の聖域』栗本薫
 伊集院は「現代の最後の秘境」といわれる松之原に閉じ込められていた、女流作家の救出に向かう。携帯もデジカメもない時代に、名探偵のアナログな推理が冴える。

●『妖怪アパートの幽雅な日常3』香月日輪
 夕士が通う条東商業高校に降ってわいた幽霊話。妖怪アパートの住人たちの助けを借りた夕士は悪霊に取り憑かれた男を救えるか!? 大好評シリーズ第3弾。

●『高橋克彦自選短編集 2 恐怖小説編』高橋克彦
 二冊目は、ホラー、幻想小説を含む怪奇小説集。「寝るなの座敷」「花嫁」「私の骨」「さむけ」「うたがい」など、名手の技が光る背筋の凍る23編を収録。

●『<新装版>とらんぷ譚T 幻想博物館』中井英夫
 日常世界を超えた者が見るのは、反地上的な夢。濃密な幻想で構築される、妖美なる博物館。手作りトランプのごとく鮮やかに繰り広げられる13の不可思議な物語。

〈海外作品〉 12月25日頃発売
●『スカーペッタ(上)』パトリシア・コーンウェル著 池田真紀子訳
 新しい暮らしを始めたスカーペッタとベントンはニューヨーク地区検事から急に呼び出された。異様な殺人に関与したが逮捕状も出ていない人物を診断せよというが。

●『スカーペッタ(下)』パトリシア・コーンウェル著 池田真紀子訳
 ゴシップサイトで中傷され、疲弊したまま事件に挑むスカーペッタ。被害者の恋人が犯人に負わされたという怪我は自傷によるものと見抜く。盟友マリーノとも再会。

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(講談社メールマガジンより転載)


この中では、「≠(ノットイコール)の殺人」(石崎幸二著)に注目!!

下記イベントが行われるようです。興味のある方はいかが?

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『綾辻行人と有栖川有栖のミステリ・ジョッキーA』&『本格ミステリの王国』発売記念合同サイン会決定!
日時:12月19日(土) 15:00〜
 会場:三省堂書店 神保町本店 1階特設会場
    東京都千代田区神田神保町1−1
 お問い合わせ:三省堂書店 神保町本店 03−3233−3312
                           ※要参加券
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(講談社メールマガジンより転載)



「メフィスト2009 vol3」(12月発売予定)です。
メフィスト 2009 VOL.3 (講談社ノベルス)



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