2009年12月11日

あの“三億円事件”を扱った「ロストクライム-閃光-」2010年初夏公開予定!!

永瀬隼介さんの小説「閃光」が「ロストクライム ―閃光―」として2010年初夏公開予定とのことです。

2010年5月1日追記:映画原作「閃光」ネタバレ書評(レビュー)追加しました。
「閃光」(永瀬隼介著、緒方修一デザイン、角川書店刊)よりどうぞ!!

2010年4月28日追記:公開予定日が決定しました!!2010年7月3日公開とのこと!!

原作となった「閃光」はこんな作品です。

<あらすじ>
閃光1
「三億円事件
昭和最大のミステリーがいま全貌を現す!

玉川上水で男性の扼殺体が発見された。捜査陣に名乗りをあげた老刑事・滝口と相棒に選ばれた巡査部長の片桐。滝口はこの殺人事件に三十年以上前に起きた“三億円事件”との接点を見い出す。その頃、殺された男と三億円事件当時仲間だった連中がにわかに再会を果たしていた。昭和最大のミステリーに、緊密な文体と重層的なプロットで迫る!『19歳 一家四人惨殺犯の告白』で読者を震撼させた著者がものした、犯罪小説の白眉。」
(あらすじ・写真共に角川書店HPより)


三億円事件は1968年12月10日に起こった現金盗難事件です。
犯人はまだ捕まっておらず、その不可思議さから数多くの推理や検証本が世に出ました。
ちなみに、1986年に有楽町で起こった三億円盗難事件は別のものです。


今回の映画「ロストクライム ―閃光―」のキャストは―――
監督に伊藤俊也さん。
主演の若手刑事・片桐に渡辺大さん。渡辺謙さんの長男です。
同じく老刑事・滝口に奥田瑛二さん。
という顔触れ。

なんとダブル主演です!!

実は主演のお二人にはある縁があったとのことですが詳しくは下のリンクからどうぞ。


・「スポーツ報知」さんの記事(外部サイトに繋がります)。
http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20091210-OHT1T00030.htm

・「日テレNEWS24」さんの記事です。(外部サイトに繋がります)


「三億円事件」を扱った映画といえば、2006年6月10日に公開された中原みすずさん原作、宮崎あおいさん主演、小出恵介さん出演の「初恋」を思い出します。

映画「初恋」とは―――

<あらすじ>

初恋1

友達も作らず、ひたすら読書をする日々を送る孤独な高校生のみすず(宮崎あおい)は、ある日の放課後、新宿の繁華街へ足を運んでいた。実の兄の亮(宮崎将)をはじめ、個性的な面々が集うジャズ喫茶店Bへ入ったみすずは、生まれて初めて“仲間”という存在に触れ、東大生の岸(小出恵介)に切ない感情を抱き始めるが……。
(シネマトゥデイさんより)


2010年5月28日追記:「asahi.com」さんにて「ロストクライム 閃光」が取り上げられました。

世紀の完全犯罪とされる3億円事件の深層に、大胆な仮説で迫る「ロストクライム 閃光(せんこう)」が7月3日、各地で公開される。伊藤俊也監督は、得意とする精細な描写で事件を「再現」する一方、同時代を生きた1960年代の挫折感もフィルムに写し込んだ。

隅田川で死体が見つかった。被害者の男はかつて、3億円事件の重要な容疑者と目されていた。同事件の共犯者から口封じされたのか。当時、事件を捜査していた刑事の滝口(奥田瑛二)は、若手の相棒・片桐(渡辺大)と捜査を始めるが、警察内部から圧力がかかる。そもそも、警察は犯行グループを特定していたらしい。なぜ、捜査は放置され続けたのか。

「矛盾を抱え、不条理な闘いを挑む人間こそが、私の映画の主役だ」。2人の主人公の中に、理不尽に対してもがき続ける人間の生きざまを刻み込んだのだ。

事件は68年12月に起きた。東京の府中刑務所脇を走っていた銀行の現金輸送車を、白バイの警察官が呼び止めた。車の下から煙があがった。行員らが避難したすきに、現金を積んだ輸送車ごと持ち去られた。

「当時、警察捜査の手は、撮影所にまで伸びた」と、監督は振り返る。

「(事件に使われた)改造されたオートバイや発煙筒などが、映画の小道具だとにらまれた。撮影所の装飾部の友人も警察の聴取を受けた。事件のトリックが模擬撮影のように思われて、捜査の対象にされたのではないか」

事件は何度も映像化された。だが、同時代を生き、しかも、事件が身近にあった監督だからこそ、40年もの間、事件に対する「心の火」はくすぶり、静かに燃え続けた。

この映画は、ジャーナリスト出身の作家、永瀬隼介の原作をもとにしたサスペンス仕立てだ。「フィクションだが、事件の研究者を納得させられる犯行プロセスもしっかり描いた」と言う。語り尽くされた事件だけに、資料の読み込みなど、考証には繊細さが求められた。

事件当時、学生の犯行ではないかという見方が世の中にあり、警察は学生運動をつぶすためのローラー作戦の口実にした面もあると、監督はみている。世の中では、事件を「歓迎」するムードもあったという。

プラハの春、キング牧師暗殺、パリ5月革命……。事件が起きた68年は、世界で「革命」の嵐が吹き荒れた年。「60年安保のあとに、安定しかけた体制の矛盾がまたぞろあらわになり、民衆の不満が爆発し始めた」と語る。

監督は、単に昔の事件をそのまま「再現」するだけにとどめなかった。

原作は「犯人」と仮想する者たち同士の結びつきや、犯行にいたる経緯に言及しているが、映画では、そうした描写は最小限にしたという。

「犯行の動機は、権力に反発する若いエネルギーの暴発と描くにとどめた。むしろ、逃亡し続ける犯人たちの青春のなれの果ての無残さを写した」と語る。

「60年代に青春を過ごした人たちが、あの頃をノスタルジックに思い返すことに批判的なまなざしを込めた」(松)
(asahi.comさんより)


公開まで2カ月を切りました。楽しみです。

◆関連外部リンク(外部サイトに繋がります)
・「ロストクライム -閃光-」(シネマトゥデイさん)
http://www.cinematoday.jp/movie/T0008692

・「ロストクライム -閃光-」(シネマカフェさん)
http://www.cinemacafe.net/movies/cgi/22800/

・「ロストクライム -閃光-」(Gooさん)
http://movie.goo.ne.jp/contents/movies/MOVCSTD15767/index.html

・〈映画大好き!〉3億円事件で時代活写「ロストクライム」(asahi.comさん)
http://www.asahi.com/showbiz/movie/TKY201005280272.html

・「初恋」(シネマトゥデイさん)
http://www.cinematoday.jp/movie/T0004374

・「初恋」(Gooさん)
http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD40767/index.html

・宮崎あおいさん「初恋」単独インタビュー
http://www.cinematoday.jp/page/A0001074

原作「閃光」です。立ち読みも出来ます!!
閃光 (角川文庫)





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