前編感想はこちら。
<あらすじ>
世界的な名声を勝ち得た写真家・生馬(小沢征悦)、彼を先生と呼び恋人同士の関係にある由比(加藤ローサ)、列車にひかれて亡くなった由比の姉・祥子(紺野まひる)、由比の幼なじみ・直太(田中圭)の間で起きた出来事をそれぞれの視点から描く後編。今回は、由比の視点で物語が語られ始める。
(@nifty TV番組表より)
爽やかに終わりましたね。
前編からドロドロ展開を予想してましたが、そんなことなかったですね。
由比はイイ娘さんでした。
完全にやられた〜〜〜って感じ。
で、気になる後編は由比エピソードとラストエピソードの2話。
由比エピソード。
生馬の代表作が姉の盗作だと思った由比。
最後に生馬へ「盗作であること」を批難し、生馬に向かって姉の遺品であるカメラのストロボをたく。
弱った目を抑え呻く生馬。
うそつき―――呟き去る由比。
ラストエピソード。
由比エピソードラスト前夜。
実は、生馬と直太は会って話をしていた。
直太から手渡された祥子の最後の手紙を目にした生馬。
由比に対して一芝居をうつ。
それを陰から眺める直太。
去っていく由比。
「芝居は苦手なんだけど…」と生馬。
そんな生馬に「お二人(生馬、祥子)みたいになります」と宣言する直太。
祥子の真意(愛)を知り、皆が優しくなるエンドでした。
そして、最後の真相へ……。
最後の真相とは―――
姉の死は自殺ではなかった。
こども店長、加藤清史郎くんを助けようとした事故だったのだ。
踏切で「ごめんね。ごめんね」自分を庇い事故に遭った祥子を思い謝り続ける清史郎くん。
彼に「君を助けたお姉さんは無事だったよ」と嘘をつく由比。
清史郎くんは「な〜んだ、心配して損した」と元気にその場を走り去る。
直太の家へと由比が向かうシーンでエンド。
<感想>
爽やかに終わりました。
仁で云うと、「万華鏡がカチリとハマった」って感じでしょうか。
ピースが出揃い、別の顔を見せる―――こういう意味だったんですね。
納得!!
観て損はないドラマでした。
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