2009年12月19日

「このミステリーがすごい!海外編」1位の「犬の力」が毎日新聞夕刊「毎日の本棚」にて取り上げられました。

「このミステリーがすごい!海外編」1位の「犬の力」が毎日新聞夕刊「毎日の本棚 読みたい 話題です」(12月15日)にて取り上げられました。

犬の力1
「犬の力」はドン・ウィンズロウ著、東江一紀訳。上下巻。

あらすじは―――
(上巻)メキシコの麻薬撲滅に取り憑かれたDEAの捜査官アート・ケラー。叔父が築くラテンアメリカの麻薬カルテルの後継バレーラ兄弟。高級娼婦への道を歩む美貌の不良学生ノーラに、やがて無慈悲な殺し屋となるヘルズ・キッチン育ちの若者カラン。彼らが好むと好まざるとにかかわらず放り込まれるのは、30年に及ぶ壮絶な麻薬戦争。米国政府、麻薬カルテル、マフィアら様々な組織の思惑が交錯し、物語は疾走を始める――。
(下巻)熾烈を極める麻薬戦争。もはや正義は存在せず、怨念と年月だけが積み重なる。叔父の権力が弱まる中でバレーラ兄弟は麻薬カルテルの頂点へと危険な階段を上り、カランもその一役を担う。アート・ケラーはアダン・バレーラの愛人となったノーラと接触、バレーラ兄弟との因縁に終止符を打つチャンスをうかがう。血塗られた抗争の果てに微笑むのは誰か――。稀代の物語作家ウィンズロウ、面目躍如の傑作長編。
(角川書店公式HPより)


「犬の力」のランキングについては「このミステリーがすごい! 海外編」1位、「ミステリが読みたい!2010 海外編」5位、「週刊文春ミステリーベスト10 2009 海外編」2位。
その他のランキングを知りたい方はこちら

・毎日新聞夕刊「毎日の本棚 読みたい 話題です」(12月15日)記事はこちら。
http://mainichi.jp/enta/book/news/20091215dde012070072000c.html

「犬の力」とは“悪”を象徴する旧約聖書の言葉。
これが劇中でどんな意味(復讐心、憎悪)を持つのか、必読!!

「犬の力」に興味を持たれた方はこちらをどうぞ。立ち読み出来ます。
犬の力 上 (角川文庫)



犬の力 下 (角川文庫)

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