2010年01月03日

「星新一ショートショート 新春スペシャル」(1月2日放送)ネタバレ批評(レビュー)「マイ国家」編

「星新一ショートショート 新春スペシャル」(1月2日放送)ネタバレ批評(レビュー)です!!

「マイ国家」、「凍った時間」、「古風な愛」、「午後の恐竜」の4本でした。まずは第一弾「マイ国家」から。

◆「マイ国家」

主人公は訪問販売員。
とある家で歓待を受け、勧められるまま酒を呑んでしまう。
気がついた時には身体が痺れて動かない。
酒に痺れ薬が入っていたのだ。
「なぜ、こんなことを?」問う主人公に、家の主人は答える。
「領土侵犯をしたからだ」と。
「領土侵犯?」
「そう、我が家は独立国家なのだ」
なにかの比喩かと思う主人公だが家の主人は本気だった。
主権を主張し、主人公を他国のスパイとして処刑すると云う。
その手には日本刀が。
「そんな馬鹿な……」
呆れる主人公だが、とりあえずその場を取り繕う為に主人の言葉に同意する。
気を良くした主人は、建国記念日を理由に主人公を解き放とうとし、主人公は安心する……が。
ふと主人公の洩らした本音を聞き付けた主人。
「建国記念日は明日だ」
前言撤回、主人公の処刑を敢行しようとする。
あまりの恐怖に気のふれた主人公。
その姿に気味が悪くなった家の主人は主人公を解放する。

解放された主人公だったが、精神を病み、とある施設へ。
そこで、家の主人と同じように「マイ国家」建国を宣言する。

<感想>
国家の成り立ち、その意義について問われる作品。
国があるから人がそこに居るのか?
そこに人が居るから国が出来るのか?
人と人の関わり合いの本質についても考えさせられます。

原作「マイ国家」です。
マイ国家 (新潮文庫)





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posted by 俺 at 00:57| Comment(0) | TrackBack(0) | ドラマ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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