2010年01月03日

「星新一ショートショート 新春スペシャル」(1月2日放送)ネタバレ批評(レビュー)&「ごきげん保険」ネタバレ批評(レビュー)

「星新一ショートショート 新春スペシャル」(1月2日放送)ネタバレ批評(レビュー)です!!

「マイ国家」、「凍った時間」、「古風な愛」、「午後の恐竜」の4本でした。

「マイ国家」ネタバレ批評(レビュー)はこちら
「凍った時間」ネタバレ批評(レビュー)はこちら
「古風な愛」ネタバレ批評(レビュー)はこちら
「午後の恐竜」ネタバレ批評(レビュー)はこちら

チョイスが秀逸でしたね〜〜〜。
バランス感覚が抜群でした。

やっぱり星新一さんのショートショートは、人や物事の本質を時に辛辣に、時に暖かく描写しますね。

管理人は「ごきげん保険」が特に好きなので、ここでご紹介させて頂きます。

妖精配給会社1
「ごきげん保険」が収録されている「妖精配給会社」。

<ネタバレあらすじ>
ある男が砂糖壺を誤って割ってしまった。
だが、慌ても騒ぎもしない男は電話を手に取る。
かけた先はとある保険会社。
彼はひとしきり憤りを電話の相手にぶつける。
電話を受けた相手はひたすら彼に謝罪。
最後に「この度の損害は保険にて弁償させて頂きます」と彼に告げる。
後日、通帳を確認すると……確かに請求した金額が振り込まれていた。

その後も事あるごとに保険会社に電話する彼。
「ご利用ありがとうございます」
「えぇ、その口座に振り込ませて頂きます」
繰り返される同じ会話。
口座に振り込まれ続ける保険金。
その度に彼は保険会社のサービスに満足していた―――。

ある日、届いた一通の請求書。
それは保険の掛け金を請求するものだった。
金額は今まで口座に振り込まれた金額プラスアルファ。
大きな金額だ。
それでも彼は保険に満足し、今後も加入し続ける―――。

「ごきげん保険」エンド。

<感想>
代価を支払ってでも満足する。
これは「人がモノを買う3つの理由」でも取り上げたことですね。
(「人がモノを買う3つの理由」はこちら
人間の心理を揶揄し、寓話化する手法は流石の一言。

管理人の好きな「ごきげん保険」が収録されている「妖精配給会社」です!!
妖精配給会社 (新潮文庫)





NHKさんの「星新一ショートショート集」です!!
星新一 ショートショート DVD-BOX








posted by 俺 at 05:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 放送終了ドラマ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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