2010年01月06日

道尾秀介さん著「龍神の雨」を山村基毅さんが批評されました

直木賞候補作に選ばれた「球体の蛇」の著者である道尾秀介さんの作品で「このミステリーがすごい!」&「週刊文春ベスト10」共に9位に選ばれた「龍神の雨」を山村基毅さんが批評されている記事を見つけたのでご紹介します。
関連過去記事はこちら

「龍神の雨」(道尾秀介著、新潮社刊)とは―――

龍神の雨1

<あらすじ>
降りしきる雨よ、願わくば、僕らの罪のすべてを洗い流してくれ――。

すべては雨のせいだった。雨がすべてを狂わせた。血のつながらない親と暮らす二組の兄弟は、それぞれに悩みを抱え、死の疑惑と戦っていた。些細な勘違いと思い込みが、新たな悪意を引き寄せ、二組の兄弟を交錯させる。両親の死の真実はどこに? すべての疑念と罪を呑み込んで、いま未曾有の台風が訪れる。慟哭と贖罪の最新長編。
(あらすじ・写真共に新潮社公式HPより)


山村基毅さんによれば「龍神の雨」は『壊し修復し、そしてまた壊れ……そんな繰り返しの中にこそ家族関係が存在するのだ』と思わせられるミステリとのこと。
ただし、結構、ネタバレっぽい点にも触れられているので未読の方は注意。

・記事のある「毎日jp」内「サンデーらいぶらりぃ」はこちら。
http://mainichi.jp/enta/book/review/news/20090603org00m040032000c.html

「龍神の雨」はこちら。
龍神の雨





山村基毅さんの著作はこちら。
戦争拒否11人の日本人



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