2010年01月19日

高村薫さん「太陽を曳く馬」を山村基毅さんが批評されました

高村薫さんの作品「太陽を曳く馬」を山村基毅さんが批評されている記事を見つけたのでご紹介します。

「太陽を曳く馬」(高村薫著、新潮社刊)とは―――

太陽を曳く馬1

<あらすじ>
合田雄一郎がミレニアムを挟んで挑む二つの事件。立ち塞がるのは21世紀の思考回路! 『晴子情歌』に始まる三部作完結篇、現代の東京に降臨!

惨劇の部屋は殺人者の絵筆で赤く塗り潰されていた。赤に執着する魂に追縋る一方で、合田は死刑囚の父が主宰する禅寺の施錠をめぐって、僧侶たちと不可思議な問答に明け暮れていた。検事や弁護士の描く絵を拒むように、思弁の只中でもがく合田の絵とは?
(あらすじ・写真共に新潮社公式HPより)


山村基毅さんによれば「太陽を曳く馬」は『ラストにたどり着いたとき、言いようもない感動に結びつく』ミステリとのこと。
ただし、結構、ネタバレっぽい点にも触れられているので未読の方は注意。

・記事のある「毎日jp」内「サンデーらいぶらりぃ」はこちら。
http://mainichi.jp/enta/book/review/archive/news/2009/08/20090818org00m040035000c.html

「太陽を曳く馬」です!!
太陽を曳く馬〈上〉





太陽を曳く馬〈下〉





山村基毅さんの著作はこちら。
戦争拒否11人の日本人



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