2010年02月03日

相棒season8 14話「堕ちた偶像」(2月3日放送分)ネタバレ批評(レビュー)

相棒season8 14話「堕ちた偶像」(2月3日放送分)ネタバレ批評(レビュー)です!!

日本で100番目に早い(たぶん)、相棒season8 14話「堕ちた偶像」(2月3日放送分)ネタバレ批評(レビュー)。

登場人物一覧(レギュラー以外)
江嶋:清廉潔白が売りの若手代議士。
安田:被害者。ジャーナリスト。特ダネを追っていたらしいが……。
七海:入院したたまきと同室になった少女。彼女にはある秘密が。
石堂:財界の大物。政界へのパイプを探しているらしい。
中原:安田の知り合いの雑誌編集長。

<あらすじ>

相棒season8-14

その日―――“花の里”から灯りが消えた。
たまきの姿もなく、店の前で途方に暮れる右京。
一体、たまきはどこに?
そんな右京の目に1枚の貼紙が飛び込んでくる……。

とある病院、清潔な白いシーツのベッドの上にはたまきの姿。
そこへ現われる右京。手には花束が。
たまきは盲腸のために“花の里”を休み、入院していたのだった。
右京の手の中の花束を目にして相好を崩すたまき。
その理由は、たまきのすぐ傍にあるカーテンの奥にあった。
たまきに促されて見たカーテンの奥には……神戸!!
先に来ていた神戸の姿を認め驚く右京。
しかも、神戸の手にはさらに豪華な花束が握られていた。
「美しい人にはそれ相応の花束が必要です」
神戸によれば、右京と同じく“花の里”へ赴き今回の入院を知ったらしい。
そこへ、隣から思わぬ声がかかる。
「わぁ〜〜〜、お花ばっかり〜〜〜」
声の主は、たまきと同室に入院している少女・七海だった。
入院した理由を訪ねる神戸に対し、七海は「自転車にぶつかった。角の所で」と話す。
七海の母親によれば、知らない人に急に声をかけられたことが原因で慌ててその場を逃げ出したところ角を曲がって来た自転車に跳ねられたらしい。
ひとしきり、七海の怪我について話が盛り上がる右京たち。
そこへ、たまたまTVに映っていた映像から、声をかけて来た人間が代議士・江嶋だと知った右京。眼鏡の奥の瞳が怪しい光を帯び始める。

偶然なのだろうか?興味を持った右京は調査に乗り出すことに。
七海の事故当日、七海は母の仕事が終わるのを待ち、外へ出た。
そこで不審な男性に声をかけられ、逃げ出したところを自転車に跳ねられている。
早速、七海の母の仕事場が入っているビルへと出向く右京たち。
そこには、何故か米沢が居た。
米沢によれば、このビルに事務所を構えるジャーナリストの安田が河川敷で死体となって発見されたとのこと。
死因は紐状のものによる絞殺らしい。

事務所内では捜査一課の面々があるメモ相手に睨めっこを繰り広げていた。

「ヨハンコルピ
瓦8
煉瓦5
ブロック1」

と書かれたメモだ。
どうも、被害者・安田の手によるもののようだが、何をあらわしているのか分からない。

それを聞きつけた右京。
たちどころに謎を解き明かす。
「ヨハンコルピ」とは有名な画家の名前で彼の絵は大いに価値がある。
加えて、瓦、煉瓦、ブロックとは政界における隠語。
賄賂における相場を指し示すものらしい。
例えば、瓦が十万、煉瓦が百万、ブロックが1千万といった具合だ。
つまり、このメモは何者かから別の何者かへの贈賄について書かれたメモということになる。

ここで、江嶋と安田の意外な繋がりが判明。
彼らは、震災救助を通じて知り合い、進む道は違えど同じ社会正義を志す「盟友」だったのだ。

安田の近況を確認するべく安田の知り合いの編集部へ。
編集長の中原によれば、安田の事務所は最近、事務所荒らしにあっていた。
原因はとある大物を追っていたためで、すでに特ダネも掴んでいた。
中原は安田の安否を気にかけていたのだが……と語る。

実は、以前のポストの関係で江嶋と面識があった神戸。
それを利用して神戸からアポをとる右京、江嶋と面会することに成功する。

「美戸川病患者の特措法案」を成立させるべく動いているという江嶋。
美戸川病とは美戸川周辺に不法投棄された廃棄物による公害病。
周辺住民に多大な被害が出ていた。
ここで、七海のことを切り出す右京。
「どこの病院に入院しているのか?」
問う江嶋に対し、アリバイを確認する神戸。
江嶋のアリバイは「自宅に居たが、途中でふらっと赤坂のクラブ・フィガロに出かけた」というもの。
安田については、昨年秋、議員会館で立ち話したのが最後だと云う。

「どこの病院に入院しているのか?」気にしていた江嶋に不審を抱く右京。
神戸をクラブ・フィガロに赴かせる。

一方、右京は鑑識の米沢を訪ねる。
捜査一課では、財界の大物・石堂道隆が事件に関与しているとみなしていた。
安田の追っていた特ダネの相手とは石堂のこと。
石堂は政界へとパイプを求めて贈賄が噂される男だった。
安田の死亡推定時刻については、安田の車が清見トンネルで発見されており、安田の携帯に残された予定表と併せてみても、安田の殺害時刻は10時頃ではないかと思われた。
安田のPCのHDには大した情報はナシ。
米沢によれば、USBメモリにデータを入れていたのではとのことだった。
さらに、絞殺の割には遺体の顔の損傷が激しくなく、むしろ、綺麗だったことから、顔見知りの者による犯行と見込みをつけた右京。

フィガロから戻った神戸。
当日、江嶋は10時頃に店に現われ、12時頃に帰って行ったらしい。
米沢の死亡推定時刻と突き合わせれば、江嶋はシロだ。
だが、右京の江嶋への疑念は晴れない。
「石堂から江嶋へと金が流れたのではないか?」右京が推測する一方、「江嶋にとって大事なこの時期に不祥事になりかねない危険を冒すだろうか」疑問視する神戸。
それに対し、右京は「信念だからこそ危ない時もある」と謎の言葉を呟く。

再び、編集部へ。中原から話を聞くことに。
被災地支援活動で出会った江嶋と安田。
事務所荒らしにより、二人の記念である2000年の号がダメになったので一冊譲ったと云う中原。

江嶋の元部下から話を聞く神戸。
官庁では新政権への嫌がらせのため、江嶋の「特措法」は成立させない見込みだったと語る元部下。
新政権により独立行政法人が解体され、天下りにより得る筈だった生涯賃金が1千万単位で失われたことへの上層部の意趣返しらしい。
それが、最近になって急に掌を返したように上層部が協力的になったことに驚いたと云う。
内部では「江嶋マジック」という言葉も囁かれていた。

その頃、七海の入院する病院へと現われた江嶋。
自分に似た人に襲われたと云う噂を聞きつけ見舞いにやって来たと云う。
江嶋に対し警戒心を崩さない七海。隣のたまきにすがりつく。
それでも笑顔を絶やさない江嶋。
七海の大事にしているジェィク、レベッカ、コリンの人形。
七海はシリーズ中、唯一揃っていないモックを気にかけていた。
「ごめんね、モックが良かったんだね。これで許してもらえるかな?」
おもむろに江嶋が取り出した先には新しいコリンの人形が。
「ううん、これもイイ」笑顔になる七海。
すっかり江嶋に心を許した様子で、たまきの退院で自分が寂しくなることを口にする。

江嶋が見舞いにやって来たことを聞いた右京たち。
七海が何かを目撃しているのではないか…そう考えた右京たちだが、七海は何も見ていないと話す。
店を出てからビルを出るまでの間に何かがあったのでは?
七海の母も含めて確認することに。七海の母によれば、先に七海がエレベーターに乗った後、自分は階段で降りたとのこと。
1階で七海を待ち、その後、目を離した隙に事件が起こったと云う。

1階で七海を待ったということは階段がエレベーターより速かったことになる。もしかして、エレベーターは一度止まっていたのでは―――改めて七海本人に確認することに。

3階でエレベーターが止まったと云う七海。
だが、やはり何も見なかったと云う。

止まったからにはボタンを押した者が居た筈。
3階は安田の事務所のある階だ。
ボタンを押したのは安田以外に考えられない。

安田の殺害現場を事務所のあるビルの3階と推理した右京。
米沢の協力を得てエレベーターホールが殺害現場と判明。
犯人は安田の死体を共同給湯室に隠した形跡があった。

犯行現場を清見トンネルと偽装する必要があるのは、アリバイを作る為だった筈。
すべては夜10時以降のアリバイが成立している人物の手による犯行に違いない。
声をかけ、見舞いにまで現われた江嶋。彼がそこまで七海に拘ったのは何故か?必ず理由があるに違いない―――そう、確信した右京は江嶋に揺さぶりをかける。

昨年秋以降、安田に会ったことがないと語った江嶋だったが、安田の事務所の雑誌(最近、中原から譲ってもらったアレ)から江嶋の指紋が出たことを指摘する右京。

神戸に救いを求める江嶋。
だが、神戸は憶測と断ったうえで、江嶋が石堂から受け取った賄賂を「美戸川病被害者特措法」成立の為に利用し、それを安田に知られて殺害したと口にする。
激怒する江嶋。特命係はその場を退散することに。

夜―――真っ暗な七海の病室に江嶋の姿が。

江嶋がUSBメモリを手に取った途端、病室に明りが。
そこには、右京と神戸の姿。こうして、江嶋は捕まった。

七海は右京たちにだけ、秘密を明かしていた。
3階でエレベーターの扉が開いた際、落ちていたUSBメモリを拾い、ジェィクに持たせていたのだ。

それを回収する為に江嶋は七海を追いかけた。
USBメモリには石堂と江嶋のやり取りが赤裸々に記録されていた。

すべては、「美戸川病患者の特措法」を成立させる為に焦った江嶋の犯行だった。特措法成立が思うように行かなかった江嶋は官僚たちを買収し、成立に協力させるべく実行に移した。それを安田に追及され、思い余った江嶋は安田を殺害したのだった。

「どんな理念があれ行動に移さなければ無意味だ」
「国民の期待が違う」
「やらなければならなかった」
動機を口にしていく江嶋。
そこへ「瀬戸際だと安田さんが仰っていたそうです」右京が告げる。

江嶋の焦りが隙を生み、そこを石堂に付け入られることになった。安田は過去の江嶋の理念を取り戻す為に告発しようとした―――右京の言葉に過ちに気付く江嶋。
安田は過去に同じ理想を夢見た盟友として江嶋が捨て置けなかったのだ。
国会会期中の不逮捕特権を口にする神戸。
「それには及ばない」自ら過ちを認める道を選んだ江嶋。
こうして、事件は解決した―――。

江嶋が去り、特措法は若い議員たちが受け継ぐことになった。
“花の里”へと退院祝いに赴く特命係2人。

エンド。

<感想>
正義感と焦燥感から収賄に走り、結果殺人にまで手を染めてしまった江嶋。
「毒をもって毒を制す」は許されないことなのか?考えさせられました。
特命係も結構、脱法行為やっている気がするけど、それはいいのかなぁとちょっぴり思ったり。
そこらへんは譲れない一線があるということでしょうね。

詳細感想等は後日。SEE YOU!!

右京と薫が表紙の「キネマ旬報 2008年 5/1号 [雑誌]」です!!
キネマ旬報 2008年 5/1号 [雑誌]





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posted by 俺 at 23:30| Comment(0) | TrackBack(2) | 相棒 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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