2010年02月15日

ハンチョウ〜神南署安積班2 6話「空から降って来た2000万円…騙され顔の女」(2月15日放送)ネタバレ批評(レビュー)

ハンチョウ〜神南署安積班2 6話「空から降って来た2000万円…騙され顔の女」(2月15日放送)ネタバレ批評(レビュー)です!!

<あらすじ>
ある夜、神南署管内の宝石店で強盗事件が発生した。現場に急行した安積(佐々木蔵之介)は、強盗とやり合った警備員の土田(田口主将)に話を聞く。土田は犯人と揉み合った際に相手のナイフを奪い腹部を刺したという。そこに社長の西口(逢坂じゅん)がやってきた。西口は金庫の中に元々金は入っておらず被害もないという。そんな中、安積の携帯が鳴る。近所の路上で根岸という男(朽木正伸)が、腹を刺されて死んでいるという報告だった。根岸は、一本のナイフのみを手にして死亡していたという。それを聞いた西口は、根岸は元経理担当だったと驚きを隠せない。

翌日、逃走中の根岸を目撃したという人物が署にやってきた。その男によると、根岸は派手なカバンを重そうに抱えていたというが…。その後の捜査で西口が脱税をしていたと、同業者の間で噂されていることもわかった。

事件に違和感を感じた安積は、根岸の死体発見場所周辺の聞き込みを続け、現場を見下ろせるアパートの住人・江藤紀子(中山忍)にたどり着く。紀子は独身で、とある定食屋に勤めていた。定食屋の主人によると、彼女は不幸な身の上だという。父親が知人の借金の保証人になり自殺、間もなく母親も亡くなり、最近彼女と交際を始めた北原(岡田浩暉)という商社マンも、知人の借金を抱えて苦労しているらしい。ほどなく、安積は紀子のアパートを訪ね、あらためて何か目撃していないかと尋ねるが、彼女は何も知らないし見ていないと言い切り、自分が疑われていることに憤慨する。
(公式HPより)


では、続きから……。

速水から元妻のエミに新しい男が出来たらしいと聞かされた安積。
激しく動揺する。

一方、事件は急展開に。
盗難当日、金庫には2000万円があったことが判明。
西口は脱税をしておりそれで出来た金だった。
根岸はその金を盗んでいたに違いない……そう睨む安積。

では、その金はどこで消えたのか。

ここで紀子に注目した安積。
紀子は一流商社であるダイナ商事の社員・北原と交際があった。
二人は結婚の約束をしていたが「当の北原が友人の保証人となったことから借金があり、結婚も出来なくなった」と紀子が語る。

やはり、紀子が金を持っているのでは。
安積班は紀子と北原を徹底調査する。

ここで新事実が明らかに。
北原には上司の娘との縁談話が持ち上がっていた。
だが、北原自身の借金が原因で暗礁に乗り上げていたのだ。
それが、最近一括返済され、軌道に乗り出したのだと云う。
その金額がちょうど2000万円。

その事実を紀子にぶつける安積。
途端、紀子は胸を抑えて苦しむ。
紀子には心臓の持病があった。

捜査は進む―――。
北原の借金は友人の保証人になったからではなく、北原自身のギャンブルが原因だったことが判明。
安積は紀子と北原の身柄確保を指示。

その頃、安積の言葉にショックを受けていた紀子は北原へ電話。
連絡を受けた北原は結婚を餌に紀子を人気のない神社へ呼び出す。
神社は高台の上。
紀子は石段を登り切った後、心臓の持病が原因で苦しむことに。
待ち伏せていた北原はそんな紀子から薬を奪い、その場を走り去る。
もだえ苦しむ紀子―――その視界が真っ暗に。

安積に呼び出された北原は紀子が死んだことを盾にシラをきる。
だが、紀子は生きていた。発見が早く、辛うじて救われたのだ。
紀子の生存を知り、愕然とした北原は罪を認める。

西口は特捜部に脱税容疑で逮捕。

紀子は北原の真実の姿を知り、涙を流す。
占有離脱物横領罪に問われることに。
真実の幸せを掴むよう安積に促される紀子。

水野は記者の山口に自身の過去の失恋(恋した相手がゲイだった……)をうっかり明かしてしまい、安積班中の噂に。
口の軽い山口に憤慨する。

その頃、速水に確認する安積。
元妻エミの新しい男は存在しなかった。
ほっと胸を撫で下ろす安積。
「素直になれよ〜〜〜」茶化す速水。

エンド。

<感想>
全体的に良回でした!!

紀子が北原の不実に気が付くシーンから心変わりまでが急展開だったことがちょっと……ぐらい。
これは、紀子の中で北原に対する疑惑が既にあったってことなんでしょうか。

次回も楽しみです!!

安積シリーズの一冊「夕暴雨―東京湾臨海署安積班」です!!
夕暴雨―東京湾臨海署安積班





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posted by 俺 at 21:03| Comment(0) | TrackBack(0) | ドラマ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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