2010年03月02日

スピードワゴン小沢一敬さんが書いた「でらつれ」発売中。

スピードワゴンの小沢一敬さんが書いた「でらつれ」が発売中です。

「でらつれ」とは―――

<あらすじ>

「でらつれ」1

スピードワゴン小沢、待望の初小説!!
この中に、きっとあなたがいる。これは夢か現実か……!?様々の奇妙な“愛のカタチ”。

「男と女」は、最大のミステリー。そして、最高のホラー!!――かわぐちかいじ(漫画家)

女の子の唇はキスするためについているんじゃないかなんてすら思う。だったら、男の唇は何のためについているんだろう?そうだよ。大好きな女の子とキスをして、その帰り道に口笛を吹くためについているのさ。――<「ときどき海、ときどきキス」より>
自分が世界中で一番汚れている存在に思えた。あの男に無理やり奪われた唇も汚く思えて、血が出るほど強く噛んだ。膝はガクガクとふるえていた。肩から掛けたショールは破れ、涙と鼻水でメイクはすっかり落ち、唇から血を流して座り込んでいる30過ぎの女に、街はあまりに無関心だった。――<「桜」より>
(あらすじ・写真共に講談社公式HPより)


なんでも、35歳を迎え人生の岐路に立った18人の生き方を、恋愛、青春、ミステリーなどさまざまなジャンルで描いた連作短編集とか。
面白そうですね〜〜〜。

「でらつれ」です!!
「でらつれ」





【関連する記事】
posted by 俺 at 03:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 作家さん情報!! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック