そんな本が発売中!!
その名も「キュッと曲がって90度! 関西オノマトペ用例集」!!
ソースの「asahi.com」さんによれば―――
「チャチャッとすませる」「ドン突きを曲がる」――。オノマトペ(擬音語・擬態語)が飛び交う関西人の会話を面白おかしく紹介した本が、話題を呼んでいる。図や写真をカラフルに使って言葉を解説し、語感の広い関西弁の魅力を発信している。
「キュッと曲がって90度!」と題した本をまとめたのは、「こそっと関西オノマトペ研究会」。代表を務めるラジオパーソナリティーの豊島美雪さんはアナウンサー時代、人気クイズ番組「パネルクイズ アタック25」で長らく問題を読み上げた。オノマトペを使わない淡々とした読み方をするうちに、日常会話ではむしろ欠かせないものと気づいた。以来、自分の話すオノマトペに興味を持った。
本では、関西独特の言い回しを挙げて、それぞれの意味や背景をユーモラスに説明している。
例えば「ドバッと」はどれくらいの量なのか。天神橋筋商店街(大阪市)で通行人約100人を対象に街頭調査を敢行。冷ややっこにかけるしょうゆやオムライスにかけるケチャップを例に、「ドバッと」の感覚にあてはまる写真パネルを使って選んでもらったところ、平均はしょうゆ22ミリリットル、ケチャップ98グラムとなった。「スカッと」「ガツンと」などといった形容にあてはまるカクテルを紹介するコーナーもある。
「今の時代、互いに共通の認識を持ちたいがゆえに表現にやたらと厳密さを求めがち。相手の受け止め方に遊びを残してあげるオノマトペは、関西人のやさしさやおおらかさの象徴です」と豊島さん。
A5判64ページ。税込み890円。主要書店やインターネット(http://store.tenmaswitch.com/item/17.html)で販売中。問い合わせは組立通信(ファクス06・4802・0209)へ。(宮崎園子)
(asahi.comさんより)
う〜ん、学究心を刺激する!?
ラベル:キュッと曲がって90度!
【関連する記事】
- 『ジャーロ』(光文社刊)がデジタル化とのこと!!
- あの長年の疑問が遂に解消!?『サザエさんの「花沢不動産」はなぜ潰れないのか?』(..
- 早川書房さんにて新レーベル「ハヤカワ・ミステリ文庫 my perfume」始まる..
- 講談社刊『メフィスト』も遂に電子書籍に参入とのこと!!
- 早川書房さんにて「早川書房創立70周年文庫企画 ハヤカワ文庫補完計画」遂行中!!..
- 【セーラー服、3たび】赤川次郎先生「セーラー服と機関銃シリーズ」第3弾『セーラー..
- 『小説野性時代 第135号(2015年2月号)』(角川書店刊)にて森村誠一先生特..
- ファン注目のアイテム現る!!『シャーロック・クロニクル』発売!!
- ミステリファン注目!!「映画秘宝 2015年1月号」にて「世界の名探偵 BEST..
- 2014年の今もポアロシリーズ続編が刊行されていた!?その名も『モノグラム殺人事..
- 内田康夫先生、浅見光彦最後の事件を手がける―――その名は『遺譜 浅見光彦最後の事..
- あなたもこの本を手に東京散歩!?『東京謎解きツアーブック 消えた6人の謎』をチェ..
- 【気になる一冊】『待てあわてるなこれは孔明の罠だ』って何!?
- まさかの『神様シリーズ』最新作が登場!?その名は『ダムからの遠い道』!!
- 「ヒマ課長」だけど「ヒマじゃない夜」!?「相棒」角田課長スピンオフ作品が『ダ・ヴ..
- 本日(2014年4月26日)放送の「王様のブランチ」で米澤穂信先生『満願』(新潮..
- 映画化された『ツナグ』、その続編『プロポーズの心得 ツナグ2』が『yomyom』..
- 「GOSICK」世界に続編登場―――その名も「GOSICK RED」!!
- 講談社刊『群像 2013年12月号』にて「13人の作家が名探偵へ捧ぐオマージュ ..
- 猫弁シリーズ第5弾で完結が明らかに!!果たして百瀬と亜子の物語の結末は……