2010年05月01日

2010年4月スタートの刑事ドラマが好調!!

2010年4月スタートの刑事ドラマが好調とのこと!!

ソースの「MSN産経ニュース」さんによれば―――

2010年4月刑事ドラマ1

4月スタートの警察ドラマが軒並み好調だ。特に夜9時台に本格的な刑事ものが集中し、初回の視聴率はいずれも高い数字をたたき出した。近ごろの警察小説ブームを追い風に、筋立てのしっかりした人間ドラマが「大人のドラマ」としてファンに受け入れられているようだ。(村上智博)

この4月期の主な警察ドラマは別表の通り。横山秀夫や東野圭吾、堂場瞬一ら人気作家の小説を原作にした作品をはじめ、本格派の刑事ドラマが夜9時台を中心に顔をそろえた。

メディア評論家の荻上チキさんは「かつて大正時代には、日本が西洋化され、進歩するさまが小道具として登場する探偵小説がよく書かれた。それと同じで、警察ドラマでは、ネット犯罪や監視カメラの登場といった技術的進歩に加え、ネット上でのいじめといった新しい社会問題も描きやすい」とブームの背景を推理する。

視聴率も好調で、TBS系の「新参者」は、18日の初回に21・0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と、今年放送の連ドラとしては最高をマーク。12〜18日の週は、視聴率の上位30位中に5本の警察ドラマが食い込んだ。

女優の上戸彩が初の刑事役に挑み、未解決事件の真相を追うフジテレビ系「絶対零度 未解決事件特命捜査」もその一つ。同局編成部のドラマ統括、現王園(げんおうぞの)佳正さんは「刑事ドラマは確実にファンを取り込める。それに、世の中が不景気で混沌(こんとん)とし、難事件も多い現代にあっては、現実社会に即したリアリティーのある社会派のエンターテインメントがウケると判断し、警察もので勝負しようと制作した」と明かす。

未解決事件の解決を目指して昨年、警視庁に新設された「特命捜査対策室」を舞台にしたことで、よりリアリティーを持たせた。こうした仕掛けも奏功し、13日の初回は視聴率18・0%(同)と好スタートを切った。

警察ドラマの好調の理由について、上智大の碓井広義教授(メディア論)は「最近のドラマは、犯人を追う側の人間模様や犯人の人間性にもせまり、作品に厚みを持たせ、メリハリを効かせている。それが、ここしばらく『見る番組がない』とテレビから離れがちだった大人の男性に支持されている」と指摘する。

さらに「視聴者も、単純に追う、追われる、という白黒はっきりとした図式だけではなく、そこに潜む複雑なプロセスをも味わいたいと、“成熟”してきている。それを今どきの警察ドラマはくみ取り、一粒で何度もおいしい作品に仕上げている。警察小説の層は厚く、話題作も数多い。今後さらにドラマ化が続くことは間違いありません」と分析している。
(「MSN産経ニュース」さんより)


時代は刑事ドラマか!!



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