2010年05月29日

第4回「ばらのまち福山ミステリー文学新人賞」受付開始!!

第4回「ばらのまち福山ミステリー文学新人賞」が受付を開始しました!!
ちなみに第3回の応募状況についても情報アリ。

ソースの「中国新聞」さんによれば―――

福山市出身の作家島田荘司さんが選者を務める「ばらのまち福山ミステリー文学新人賞」の実行委は、第4回新人賞の応募受け付けを始めた。ミステリー文学の担い手となる新人発掘を目指す。

400字詰め原稿用紙350〜800枚程度で未発表の長編が対象。受賞以降も書き続ける意欲のあることが望ましい。来年5月10日締め切り。同10月に選考結果を発表する。

今月10日締め切った第3回新人賞の応募数は59作品。前回より1作品増えた。都道府県別では東京が12人と最も多く、広島6人(うち福山市4人)、第1回新人賞になった松本寛大さんの地元北海道と大阪、京都が5人だった。海外は米国から1人応募があった。

10月に第3回受賞作を発表し、原書房(東京)から来年3月の出版を予定する。ふくやま文学館=電話084(932)7010。
(中国新聞さんより)


「ばらのまち福山ミステリー文学新人賞」ご存知無い方の為に説明すると、本格ミステリー作家島田荘司さんの出身地である福山市がミステリー文学界に新風を送ることを目指し、新設した賞の名称です。

受賞作は―――
第1回「玻璃の家」松本 寛大(まつもと かんだい)さん
第2回「伽羅の橋」糸 冬了(より とおる)さん

映画化される「少女たちの羅針盤」も「福ミス」出身です。
「ミステリ通信 創刊号」にても何度か取り上げていますね。
一般選考委員についても募集があることも特徴です。
興味のある方は過去記事をどうぞ。

◆関連過去記事
「福山ミステリー文学新人賞」一般選考委員を募集中!!

「ばらのまち福山ミステリー文学新人賞」第1回優秀作「少女たちの羅針盤」映画化決定!!

「少女たちの羅針盤」(水生大海著、原書房刊)ネタバレ書評(レビュー)

その他の詳細は「ばらのまち福山ミステリー文学新人賞」公式HPからどうぞ(外部サイトに繋がります)。
http://www.city.fukuyama.hiroshima.jp/bungakukan/fukumys/aip.html

◆関連外部リンク(外部サイトに繋がります)
・「福山ミステリー」力作募る(中国新聞さん)
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201005270215.html

「ばらのまち福山ミステリー文学新人賞」第1回受賞作品「玻璃の家」です!!
玻璃の家





「ばらのまち福山ミステリー文学新人賞」第1回優秀作品「少女たちの羅針盤」です!!
少女たちの羅針盤





「ばらのまち福山ミステリー文学新人賞」第2回受賞作品「伽羅の橋」です!!
伽羅の橋



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posted by 俺 at 04:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 小説賞関連情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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