<第2話あらすじ>
過去―――3億円事件のあらましが語られる。
白バイ警官になりすました犯人による現金輸送車強奪シーン。
現代―――主人公・大和は幼馴染み・未来と共に未来の両親のもとで生活していた。
そんな彼の心の中はいつもあの死んだ刑事の残した言葉、「おまえの父が3億円事件の犯人だ」に囚われていた……。
ある日、大和は困っていた未来の父を見かねて父・鉄也の遺品である剣道具一式を譲り渡そうとする。
大和の好意をありがたく受け取る未来の父だったが、「鳴海」と入った垂(ネーム)だけは大和に持っているよう促す。
これが、運命の分岐点だった―――。
未来の父は小手から何かが書かれたメモを手に入れる。
顔色を変える未来の父。
一方、大和も垂(ネーム)に縫い付けられていた血塗れの札を入手。
番号を確認したところ、3億円事件で盗まれたとされる紙幣だった―――2話おわり。
<感想>
2話目もなかなかのペースです。
メモと紙幣が揃って本来の意味を持つというパターンでしょうかね。
それぞれ単独だと誤解を招きかねないようなものだと見ました。
引っ張ります(まぁ、2話目ですからね)。
鉄也が生きているとして、彼が追う側なのか追われる側なのかが焦点になりそう。
どちらの解釈を取るのか気になりますね〜〜〜。
今後の未来の父の安否も気にかかります。
「ヤングマガジン」29号に期待です。
◆関連過去記事
・「ヤングマガジン27号」(講談社刊)より「三億円事件奇譚 モンタージュ」連載開始!!
・「講談社ヤングマガジン」連載「三億円事件奇譚 モンタージュ」第1話(ヤングマガジン27号掲載)ネタバレ批評(レビュー)
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