2010年06月24日

映画「告白」、「ニューヨーク・アジアン・フィルム・フェスティバル」にて高評価とのこと!!

映画「告白」が「ニューヨーク・アジアン・フィルム・フェスティバル」にて高評価とのことです。

ソースの「シネマトゥデイ」さんによれば―――

日本で3週連続興行収入ランキング、ナンバーワンに輝いている映画『告白』が、ニューヨーク・アジアン・フィルム・フェスティバルのプレス用試写会で公開され、話題になっている。今回、この試写会に参加した批評家たちと、同映画祭の主催者グレイディー・ヘンドリックスに映画『告白』について話を聞くことができた。

日本のサムライを描いた短編映画を制作しているというラフィ・アスドリアンは、「同じ日本の映画『バトル・ロワイアル』を観たときのような衝撃を受けたよ! 暴力ばかりが目に付く感じがするけど、学生たちの繊細な感情がうまく描かれていたと思う。ナイフのように研ぎ澄まされた感覚が、凶器に変わっていくことが何よりも怖く感じられた」と本作を評する。

日本映画に精通しているメニスカス・マガジンのクリストファー・ボーン氏は「傑作品だ! 中島哲也監督の中でも一番じゃないかな! 彼のこれまでの作品と違ってビジュアルに一貫性があった。こういう映画は、アメリカではまず観られないよ。映画全体が、驚くことばかりの展開だった。ただ、この映画は日本の学校社会の一部をとらえていると思うが、この映画だけで日本の社会を推定してはいけないね」とコメントを残してくれた。

一方、同映画祭の主催者グレイディー・ヘンドリックスは、「僕ら映画祭の選考委員は、中島監督の映画『下妻物語』(米題『Kamikaze Girls』)『嫌われ松子の一生』(米題『Memories of Matsuko』)が大好きで、『嫌われ松子の一生』は、この映画祭で観客にアンケートを取ったところ、これまで(今年で9年目)で一番評価された映画だったんだ。そんな彼が、また新作映画『告白』を製作したと聞き、カンヌ映画祭で彼の作品を観て、すぐ飛びつくことになったんだよ」とアメリカでの中島監督の評価の高さを教えてくれた。

そんなグレイディーは、現在経済的な理由も含め、アメリカの配給会社の多くは、アジア作品の公開を制限し始めていることを教えてくれた。「カンヌ国際映画祭に出展していたアジア作品も、いつものように覇気がなかった気がする」と話す。そんな中、映画『告白』は、アジア映画界に追い風を巻き起こす、救世主となってくれるのかもしれない。(取材・文:細木信宏 Nobuhiro Hosoki)

映画『告白』は全国公開中
(シネマトゥデイさんより)


映画「告白」興行収入3週連続第1位についてもなんだか凄いことに!!

ソースの「シネマトゥデイ」さんによれば―――

公開3週目を迎えた『告白』が恐るべき勢いで動員を伸ばしており、3週連続で首位を獲得している。土日2日間の動員は21万102人、興収は2億8,696万5,400円ということで、動員数の推移は前週比で105%と、2週連続で前週比100%超えを達成。観た人たちの満足度も高いことから「今、観るべき作品」として口コミが大きく広がったと推測される。15日には、本作の第1位獲得を祝して、劇中でPVが流れていたAKB48の大島優子らが登壇する舞台あいさつを実施したことも話題となった。公開16日間の累計成績は動員が119万4,344人、興収15億5,018万3,900円を突破。このペースなら今週中には興収20億円を突破するだろうといわれており、大きな作品の公開がない来週だけに、このままV4となる可能性が非常に高いと思われる。
(シネマトゥデイさんより)


他にも映画「告白」の話題については―――以前の記事の繰り返しになりますが、次の4つの朗報が確認されています。

@カンヌ国際映画祭でのマーケット試写会で大絶賛を受けた。
A海外5か国7映画祭(アメリカ、カナダ、スウェーデン、スペイン、韓国)から招待を受けている。
Bイギリス、アイルランド、台湾、香港で配給が決定。
Cハリウッドからリメイクのオファーが殺到中である。


世界を巻き込む盛り上がりを見せ続ける「告白」……いや、「KOKUHAKU」か。
今後の展開に要注目です!!

◆関連過去記事
・小説版「告白」ネタバレ書評(レビュー)はこちら。
「告白」(湊かなえ著、双葉社刊)

・コミック版「告白」ネタバレ批評(レビュー)はこちら。
コミック版「告白」(湊かなえ原作、木村まるみ画、双葉社刊)ネタバレ批評(レビュー)

「少女」(湊かなえ著、早川書房刊)ネタバレ書評(レビュー)

「贖罪」(湊かなえ著、東京創元社刊)ネタバレ書評(レビュー)

・「告白」コミック化等の情報はこちら。
映画「告白」は2010年6月5日全国東宝系にて公開!!

・「告白」映画化過去記事はこちら

湊かなえ先生の「告白」文庫化!!&主題歌決定!!主題歌はレディオヘッドの「ラスト・フラワー」に!!

◆関連リンク(外部サイトに繋がります)
・「告白」(シネマトゥデイさん)
http://www.cinematoday.jp/movie/T0008221

・「告白」(シネマカフェさん)
http://www.cinemacafe.net/movies/cgi/22756/

・「告白」(Gooさん)
http://movie.goo.ne.jp/contents/movies/MOVCSTD16122/index.html

・『告白』アメリカで上映され高評価!アジア映画界に追い風を巻き起こす救世主と絶賛!(シネマトゥデイさん)
http://www.cinematoday.jp/page/N0025192

・『告白』3週連続1位!動員数伸び続け15億円を突破!『仮面ライダー超電王』第3弾も好調にランクイン!【映画週末興行成績】(シネマトゥデイさん)
http://www.cinematoday.jp/page/N0025150

「コミック版 告白」です!!
コミック版 告白





「告白 (双葉文庫) (双葉文庫 み 21-1)」です!!
告白 (双葉文庫) (双葉文庫 み 21-1)





「告白 オリジナル・サウンドトラック」です!!
告白 オリジナル・サウンドトラック





劇中歌「ラスト・フラワー」が収録されたレディオヘッド「イン・レインボウズ(2枚組)」です!!
イン・レインボウズ(2枚組)





原作「告白」の著者・湊かなえ先生最新作6月発売されたばかりの「夜行観覧車」です!!
夜行観覧車



【関連する記事】
posted by 俺 at 23:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック