2010年07月04日

吉田修一先生の「悪人」が絵本に!?束芋先生による「惡人」が発売!!

映画公開が待たれる吉田修一先生の「悪人」が絵本になるそうです。
絵師は「朝日新聞」連載時に挿絵を担当した束芋先生。
肝心のタイトルは「惡人」(旧字体の悪人)とのこと。

絵本「惡人」とは―――

惡人1


現代社会の断片的風景を独特の感性で切り取る現代美術家・束芋。彼女が初めて新聞連載小説の挿絵を担当した吉田修一の代表作『悪人』に描き下ろした作品群を一挙に収録。指、髪の毛、内臓などをモチーフとする独自の作風が、小説のテクストと化学反応することで新たな深化を遂げる。横浜と大阪で開催の大規模な展覧会「断面の世代」で公開されたモノクロの原画を連載時のカラーで再現。ファン必携の一冊。
(アマゾンドットコムさん)


絵師の束芋先生は独特な画風から想像される印象と違い女性。
兵庫県出身で母に陶芸家の田端志音先生を持たれています。
三人姉妹の次女で、「束芋」の名前の由来は三姉妹共通の友人が「たばあね(田端家の姉)」「たばいも(田端家の妹)」「いもいも(妹の妹。束芋先生のマネージャー)」と呼んだことにちなむとか。
本記事下部にて「束芋」先生の作品を本にしたものを紹介しています。
興味を持たれた方はそちらをどうぞ!!

ちなみにこの絵本「惡人」の発売日は「悪人」に登場する男女にちなんだのか、奇しくも七夕(7月7日)。
映画公開を前にこれは買うしか!?

ソースの「asahi.com」さんによれば―――

朝日新聞で連載された『悪人』(吉田修一作)の挿絵を担当した現代美術家の束芋(たばいも)さんが、絵本『惡人(あくにん)』(朝日新聞出版、税別1800円)を7日に出版する。全250話の挿絵を再構成し、小説から抜き出した言葉を載せた。美術家が紡いだもう一つの『悪人』になっている。

束芋さんは、日常に潜む「闇」をあぶり出すアニメーション作品で知られる。小説『悪人』は、出会い系サイトで知り合った男女の悲劇が物語の核。2006年3月から07年1月にかけて掲載された。

絵本『惡人』では、それぞれの挿絵に、新聞から切り抜いた小説の言葉を張り付けた。例えば、風船のように膨らんだ男の顔の絵には「怒りでからだが膨張するようだった」という一文がつく。自身がこの絵を描くときに手がかりにした言葉だ。

250の作品は大きさを変え、文字を従えながら絵巻のように続く。絵本は文庫版の小説『悪人』と同じサイズで、色を再現するために新聞紙に近い紙を使っている。

絵本について束芋さんは「作り上げるのに2年かけた。『悪人』に登場するキャラクターは、全部自分でありえる。その多面的な世界を絵本の形で見せたかった」と話した。

10日には大阪市の国立国際美術館で個展が始まる。ここにも『悪人』の原画を展示する。連載終了から3年半。「登場人物の一人ひとりが自分の友だちのよう」と話す束芋さんと悪人とのかかわりは続く。(西田健作)
(asahi.comさんより)


◆関連過去記事
「悪人」(吉田修一著、朝日文庫)ネタバレ書評(レビュー)

吉田修一さんの長編小説「悪人」映画化!!

映画「悪人」主題歌決まる&公開は9月11日に!!

映画「悪人」完成報告会見行われる!!

絵本「惡人」です!!
惡人





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ラベル:惡人 悪人 束芋
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