2010年07月15日

「直木賞裏選考会」本日(7月15日)夜より開催!!

「直木賞裏選考会」こと「勝手に直木賞」が、本日(7月15日)夜より開催されるとのこと。

2010年7月15日追記「第143回芥川賞&直木賞」発表!!記事を追加しました。リンクよりどうぞ!!

ソースの「MSN産経ニュース」さんによれば―――

日本を代表する文学賞、直木賞の選考会を見守る催しが4年前から、作家の直木三十五(1891〜1934年)が生まれ育った大阪・谷町の直木三十五記念館で開かれている。題して「勝手に直木賞 長屋路地裏選考会」。第143回直木賞が決まる15日夜が10回目。今回も市民が集まり、文学談義に花を咲かせる。

勝手に直木賞1
「直木三十五記念館の小辻昌平事務局長」


同記念館の小辻昌平事務局長(46)によると、毎回、東京で選考会が開かれる当日の午後7時ごろに集まり、候補作を読んだ感想や受賞結果の予想を話し合う。昨夏は、記念館近くの空堀商店街を舞台にした万城目学さんの「プリンセス・トヨトミ」が候補となって盛り上がった。

小辻さんは「読書は個人的な行為だが、それを他者との楽しみに変える集まり。文学のお祭り騒ぎに便乗する形で、地域の活性化につなげたい」と話している。

直木三十五は編集の仕事の傍ら小説を書き始め、「南国太平記」など多くの作品を残した。死去した翌年、雑誌「文芸春秋」を創刊した菊池寛(1888〜1948年)がその功績を記念し、大衆文学を対象に直木賞を創設した。

直木賞の主催は日本文学振興会で、選考会は年2回。同時に創設された純文学対象の芥川賞とともに最も権威がある文学賞として知られている。
(MSN産経ニュースさんより)


管理人は恥ずかしながら知りませんでした。
なかなか面白そう。

ちなみに対象となる第143回直木賞の候補作はこちら。

第143回直木賞候補作

乾ルカ「あの日にかえりたい」(実業之日本社)
冲方丁「天地明察」(角川書店)
中島京子「小さいおうち」(文芸春秋)
姫野カオルコ「リアル・シンデレラ」(光文社)
万城目学「かのこちゃんとマドレーヌ夫人」(筑摩書房)
道尾秀介「光媒の花」(集英社)
(敬称略、五十音順)


◆関連外部リンク(外部サイトに繋がります)
・あす夜、裏選考会「勝手に直木賞」大阪の記念館で(MSN産経ニュースさん)
http://sankei.jp.msn.com/culture/academic/100714/acd1007141342003-n1.htm

◆関連過去記事
五木寛之さん、直木賞選考委員を辞める!?

速報!!第142回「直木賞」&「芥川賞」発表される!!

第143回芥川賞&直木賞候補作発表!!

「あの日にかえりたい」です!!
あの日にかえりたい





「天地明察」です!!
天地明察





「小さいおうち」です!!
小さいおうち





「リアル・シンデレラ」です!!
リアル・シンデレラ





「かのこちゃんとマドレーヌ夫人 (ちくまプリマー新書)」です!!
かのこちゃんとマドレーヌ夫人 (ちくまプリマー新書)





「光媒の花」です!!
光媒の花



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