2010年07月28日

「講談社ヤングマガジン」にて連載中の「三億円事件奇譚 モンタージュ」第8話(ヤングマガジン34号掲載)ネタバレ批評(レビュー)

「講談社ヤングマガジン」にて連載中の「三億円事件奇譚 モンタージュ」第8話(ヤングマガジン34号掲載)ネタバレ批評(レビュー)です!!

三億円事件奇譚 モンタージュ1


<第8話あらすじ>

大和と未来が指名手配される数日前―――何かに悩む未来の父にひとりの男が声をかけた。
その男こそ、ボート小屋のオヤジを殺害した刑事・関口その人。
ちょうど、未来の父が姿を消す直前の出来事だった……。

再び現在。
指名手配されたことを知った大和たち。
無実を証明する為に出頭を決意する。
関口の管轄を避けて隣の所轄に向かうことにした大和は軍艦島で手に入れた紙幣の隠し場所に頭を悩ませる。
とりあえず、泰成を信じるしかない大和は彼にトランク2つの購入を任せ紙幣をそこへ収めると、預かり期限超過で回収されるおそれの無い古いコインロッカーに隠すよう泰成に依頼する。
隠してきたと報告する泰成に、大和は「トランクを開けるには鍵の暗証番号を知る自分が必要なので二人揃わなければ中身は確認出来ない」と念を押すのだった……。

旧紙幣のことはとりあえずコレで置いておくとして、一枚だけベルトのバックルの裏に隠した紙幣ついて考える大和。
出頭先でいきなり身体検査まではされないだろうと自分を安心させるが、移動先途中のコンビニで何やら工作した様子。

出頭先に到着した大和たちだが、大和と未来は泰成と引き離される。
あったことそのままを担当刑事に伝えるが、彼の反応は鈍い。
発見した大量の旧紙幣のことは伏せたままである為、父の失踪中に釣りに行くのはおかしいといぶかしまれたのだ。
そこへ捜査本部から刑事が事情聴取にやって来る。
誰あろう彼こそは「関口」その人だった!!

ハシラの煽り「ここに地獄の聴取が始まる」―――8話おわり。

<感想>

またもや現われた関口。
未来の父の失踪にも絡んでいる様子。
これはヤバいか……?

8話で気になったポイントは―――

@泰成は本当にロッカーに隠したのか?(直前までの描写しかない)
Aコンビニで大和が行ったこととは?(ベルトのバックルに隠した紙幣関連?)

の2つ。
中でもトランクに関しては大和が暗証番号を決めたようですが、正直手段を問わねば泰成でも開けられそう。
もしくは泰成の目的が三億円の奪取ではなく、破棄だった場合は鍵なんて関係ないし。

何となく、「大和たちが関口から脱出(容疑は晴れないまま)。泰成見つからずロッカーに行ってみるも肝心のトランクなし(あるいはトランク開けてみるも中身なし)」といったストーリー展開なのかなと想像しますが果たして!?

前話に続き、盛り上がりを見せる8話。
大和と未来の明日はどっちだ!!
ヤングマガジン35号に期待です!!

◆関連過去記事
「ヤングマガジン27号」(講談社刊)より「三億円事件奇譚 モンタージュ」連載開始!!

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