2010年08月06日

第32回「小説推理新人賞」は「遠田の蛙」に決まる&第33回「小説推理新人賞」募集中!!

7月下旬、第32回「小説推理新人賞」が発表されました。

受賞作は深山亮先生の「遠田の蛙」。

受賞おめでとうございます!!

受賞作「遠田の蛙」は「人口2500人の村にやって来た司法書士の活躍を描いたもの」だそうです。

受賞について双葉社公式HPによれば―――

平成21年11月末日締切の第32回小説推理新人賞は、309編の応募をいただきました。第1〜3次選考のあと、選考委員(綾辻行人、有栖川有栖、光原百合各氏)による厳正な最終選考の結果、深山 亮氏の「遠田の蛙」が受賞作に決定しました。
(双葉社公式HPより)


同時に第33回「小説推理新人賞」が募集中。

「小説推理新人賞」といえば湊かなえ先生の「告白(正確には第一章聖職者)」がこの賞の受賞作。
ここから世に出たわけで、今後注目の新人賞です。

「我こそは!!」という方は下記の応募要項をチエックするか、リンクから公式をご覧ください。

応募要項はこちら。

【資 格】
新人に限る。過去に出版社から小説の原稿依頼を受けた方は応募不可。
【内 容】
広義の推理小説を対象としますが、未発表原稿に限ります。
【枚 数】
400字詰原稿用紙換算80枚以内(枚数オーバーの場合は失格)。
【締切り】
平成22年11月30日(当日消印有効)。
【発 表】
中間発表=本誌平成23年7月号誌上。入選発表=本誌同8月号誌上。
【入 選】
正賞及び副賞100万円。
【宛 先】
〒162-8540
東京都新宿区東五軒町3-28
双葉社『小説推理新人賞』係

■応募原稿は必ず右肩一箇所を綴じて、表紙には題名、 住所、氏名(本名・筆名の別を明記のこと)、年齢、 電話番号、略歴、懸賞小説応募(受賞)歴を明記し、400字以内の梗概を添えてください。
■ワープロ、パソコンの原稿の場合、A4判のマス目のない紙に タテに印字し、400字詰原稿用紙換算の枚数を明記してください。 また、データ(テキスト形式)の入ったフロッピー、CD-Rなどのメディアを添付してください。
■応募作品、フロッピー、CD-Rなどのメディアは返却いたしません。また、選考に関するお問い合わせには応じられません。
■受賞者は表彰式のため平成23年6月初旬にご来社いただきます。なお、その費用はご負担ください。
(双葉社公式HPより)


ミステリ小説の短編となると応募先が限られてくる(他には東京創元社さんとか)ので「コレは!!」と思うものが出来たら即応募!!
明日のベストセラーはあなたかもしれません!!

◆関連外部リンク(外部サイトに繋がります)
・小説推理新人賞募集公式HP(双葉社さん)
http://www.futabasha.co.jp/news/suiri_award/

◆関連過去記事
「告白」(湊かなえ著、双葉社刊)ネタバレ書評(レビュー)

「小説推理新人賞受賞作アンソロジー〈1〉 (双葉文庫)」です!!
小説推理新人賞受賞作アンソロジー〈1〉 (双葉文庫)





「小説推理新人賞受賞作アンソロジー〈2〉 (双葉文庫)」です!!
小説推理新人賞受賞作アンソロジー〈2〉 (双葉文庫)



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posted by 俺 at 17:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 小説賞関連情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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