2010年08月13日

カズオ・イシグロの傑作「わたしを離さないで」が映画化!!タイトルは「Never Let Me Go(原題)」!!

カズオ・イシグロ先生の傑作「わたしを離さないで」が映画化されるそうです。
そのタイトルは「Never Let Me Go(原題)」!!

ソースの「TimeWarp」さんによれば―――

日本生まれのイギリス人作家カズオ・イシグロ(石黒一雄)の小説「わたしを離さないで」を、キャリー・マリガン(Carey Mulligan)、アンドリュー・ガーフィールド(Andrew Garfield)、キーラ・ナイトレイ(Keira Knightley)出演で映画化した『Never Let Me Go(原題)』の画像が公開された。

Never Let Me Go1


キャシー、ルース、トミーの3人は、イギリスの私立学校で、外の世界から隔離され、美しく平和で幸せな子供時代を共に過ごした。30代になって2人と再会したキャシーは、ルースとの友情やトミーへの恋心を再燃させながら、遠い記憶をたどるのだが…そこに見えたのは、隠された恐るべき真実だった。「日の名残り」でイギリス最高の文学賞ブッカー賞を受賞したカズオ・イシグロの“最高傑作”とも言われる、衝撃のサスペンス・ミステリー。

Never Let Me Go2


キャシーを演じるのは『17歳の肖像』でアカデミー主演女優賞にノミネートされたキャリー・マリガン、ルースを演じるのは「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズのキーラ・ナイトレイ、トミーを演じるのは「スパイダーマン」シリーズの新主人公に決定したアンドリュー・ガーフィールド。

映画『Never Let Me Go(原題)』の公開は、アメリカで9月15日(限定)、イギリスでは来年1月14日の予定。日本公開は現在のところ未定となっている。
(「TimeWarp」さんより)


映画原作「わたしを離さないで」とは―――

<あらすじ>

わたしを離さないで1


残酷な運命に翻弄される若者たちの一生を感動的に描き、世界中で絶賛された、ブッカー賞作家の新たなる傑作。解説:柴田元幸

優秀な介護人キャシー・Hは「提供者」と呼ばれる人々の世話をしている。生まれ育った施設へールシャムの親友トミーやルースも「提供者」だった。キャシーは施設での奇妙な日々に思いをめぐらす。図画工作に力を入れた授業、毎週の健康診断、保護官と呼ばれる教師たちのぎこちない態度……。彼女の回想はヘールシャムの残酷な真実を明かしていく。
(早川書房公式HPより)


原作はかな〜〜〜りセンセーショナルな結末とのことで映画版にもそのエッセンスは受け継がれてるようですね。
今後に注目です!!

◆関連外部リンク(外部サイトに繋がります)
・カズオ・イシグロの最高傑作を映画化した衝撃作『Never Let Me Go(原題)』に注目(「TimeWarp」さん)
http://www.timewarp.jp/movie/2010/08/12/24197/

・カズオ・イシグロ原作「わたしを離さないで」映画化!マーク・ロマネク監督が明かすわび・さびの概念とは?(シネマトゥデイさん)
http://www.cinematoday.jp/page/N0027155

「わたしを離さないで (ハヤカワepi文庫)」です!!
わたしを離さないで (ハヤカワepi文庫)





◆「カズオ・イシグロ」先生関連書籍はこちら。
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