2010年09月08日

映画「のぼうの城」、甲斐姫役は榮倉奈々さんに決定!!

映画化される和田竜先生原作「のぼうの城」。

主演の野村萬斎さん始め、佐藤浩市さん、山口智充さん、成宮寛貴さんらの豪華キャストで話題になっている本作ですが、ついにヒロイン甲斐姫役が決定しました。
な、なんと……甲斐姫役は榮倉奈々さんに決定です!!

ソースの「シネマトゥデイ」さんによれば―――

狂言師・野村萬斎が7年ぶりの映画主演を務めることでも話題の映画『のぼうの城』で、野村演じる「のぼう様(でくのぼうの意)」に思いを寄せる娘・甲斐姫を榮倉奈々が演じることが明らかになった。榮倉は、時代劇への出演は本作が初めてとなる。

榮倉奈々さん
「甲斐姫役を演じる榮倉奈々さん」


『のぼうの城』は、第139回直木賞にノミネートされ、歴史小説としては異例の40万部を超えるベストセラーとなった和田竜の同名小説を映画化。犬童一心監督と樋口真嗣監督が、日本では異例ともいえるダブル監督を務め、でくのぼう軍500人が豊臣秀吉・石田三成2万の天下軍を迎え撃つ戦国エンタテインメント超大作だ。すでに発表されているキャストは、主演の「でくのぼう」成田長親役に野村、長親の幼なじみで成田家一の家老・正木丹波守利英に佐藤浩市、そのほか山口智充、成宮寛貴ら世代を超えた豪華出演者が顔をそろえた。

彼らは、日本映画史上最大級となる東京ドーム20個分の敷地に組まれたオープンセットに集結し、8月15日北海道・苫小牧でクランクイン。少し遅れて8月末に撮影初日を迎えた榮倉は、この巨大なセットを前に「テンションが上がりました。緊張や不安よりも、楽しみ、ワクワク感でいっぱいです」と初挑戦の時代劇とは思えないほどのたくましいコメント。そして、「時間を超えて、当時の世界に生きている感覚を味わい、伸び伸びとお芝居ができたらいいなと思っています」と真摯(しんし)な姿勢で意気込みを語った。

両監督から初めての時代劇ということで新鮮さを期待されている榮倉。その彼女が演じるのは、物語の舞台となる忍城当主・成田氏長の娘、甲斐姫。誰もが見とれる美しい外見を持ちながら、男勝りな一面も持つ「でくのぼう軍」の紅一点だ。長親に一途な思いを寄せる一方で、別の男性からも求愛される。豊臣家からも一目置かれ、その存在によって運命が左右されることになる大切な役どころを、ほかの登場人物同様、実在の人物をモデルに榮倉がどう演じるのか、注目が集まる。

映画『のぼうの城』は2011年全国公開
(シネマトゥデイさんより)


榮倉奈々さんは可憐過ぎて凛とした甲斐姫のイメージからは遠いかなぁ……このギャップは埋まるのか?
ともあれ時代劇初挑戦とのこと、爽やかな芝居に期待。

爽やかと言えば、成田長親役が野村萬斎さんなのでメインの二人の透明感、清潔感が半端ないですね……言い換えれば、現実感が薄く時代劇らしくない。
正直、この映画の完成型が想像もつきません。
時代劇の新境地を切り開くのか、それとも時代劇らしくないまま終わってしまうのか……注目です。

そして、噂ではフジテレビ系列「逃亡弁護士」出演中の上地雄輔さんがキャストとして名前を連ねているとのこと。

船越英一郎さんが被害者役を!?「逃亡弁護士(原作:逃亡弁護士 成田誠)」!!ポスタージャックイベントも!?(過去記事です)

一部では石田三成役と言われていますが、果たして……。

2010年10月29日追記:石田三成役正式発表が行われました。噂通り上地雄輔さんとのこと。

◆関連外部リンク(外部サイトに繋がります)
・榮倉奈々、初の時代劇に挑戦決定!実在の人物・甲斐姫役で「伸び伸びとお芝居できたらいい」(シネマトゥデイさん)
http://www.cinematoday.jp/page/N0026736



◆関連過去記事
・原作を知りたい方はこちら。
「のぼうの城」(和田竜著、小学館刊)ネタバレ書評(レビュー)

・映画化第一報。
和田竜先生の「のぼうの城」が映画化!!

映画原作「のぼうの城」です!!
のぼうの城





「美味しんぼ」の作画を担当される花咲アキラ先生によるコミック版「のぼうの城 (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL)」です!!
のぼうの城 (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL)





和田竜先生の「小太郎の左腕」です!!
小太郎の左腕





「戦国武将ペンダント・のぼり旗『石田・大一大万大吉』」です!!
戦国武将ペンダント・のぼり旗『石田・大一大万大吉』



【関連する記事】
posted by 俺 at 23:00| Comment(2) | TrackBack(0) | 映画情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
「のぼうの城」原作読んだので楽しみです♪
後の配役はいつ発表かしら?

上地雄輔さんは、俳優としてとても魅力があるので、石田三成だったら良いですね〜
って言っても、逃亡弁護士から、良い役者と思ったんですけど!
Posted by るんるんママ at 2010年09月24日 18:32
Re:るんるんママさん

コメントありがとうございます(^O^)/。
管理人の“俺”です。

原作は如何でしたか?
「のぼうの城」は管理人オススメの一冊です。
主題が局地戦であるにもかかわらず、一定の重さを残した上で飄々と描かれている点が特徴です。
新しい時代小説の形を示した作品であり、和田竜先生の実力が十二分に発揮されていると思います。

キャストについてはなかなか発表されませんね。
やきもきします。
ちなみに10月末頃にクランクアップとの情報が出てますよ。
本当かな?

そうですね〜〜〜上地雄輔さんはこれまでのキャラクターイメージがちょっと強過ぎて三成役がハマルのか未知数ですが、「逃亡弁護士」の演技を見ればイケるかもしれませんね。
それだけのポテンシャルを秘めてそう。
ここでこなせれば演技力の証明になるだけに、大事な役柄になりそう。
Posted by 俺 at 2010年09月25日 00:03
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がない ブログに表示されております。